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アウディ A7 スポーツバック 2011年モデルレビュー・評価
A7 スポーツバック 2011年モデル
15
A7 スポーツバックの新車
新車価格: 725〜942 万円 2011年5月1日発売〜2018年9月販売終了
中古車価格: 74〜334 万円 (95物件) A7 スポーツバック 2011年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| 2.0TFSI quattro | 2015年4月21日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 3.0TFSI quattro | 2015年4月21日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 3.0TFSI quattro | 2013年8月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 3.0TFSI quattro | 2011年5月1日 | ニューモデル | 1人 |
- 5 0%
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.38 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.06 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.63 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.00 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.00 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
2.00 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.69 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > アウディ > A7 スポーツバック 2011年モデル
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2012年6月24日 09:37 [514891-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
全幅は1911mmもあり、最上級クラスと遜色はないもの。 |
全長は5mに迫る4990mmとロングボディ。 |
アウディ流4ドアクーペは、スポーツカーのような趣だ。 |
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オプションのLEDヘッドライトは3連式。ポジション、ターンシグナルもLEDとなる。 |
リアゲートには自動格納式スポイラーが装備。 |
310ps(228kW)/5500〜6500rpm/44.9kg・m(440N・m)/2900〜4500rpm |
クーペボディの持つ美しさと、セダンの快適性、ステイタス性を備え、さらには、ワゴンボディの実用性までこの一台で実現している同社「A5スポーツバック」のコンセプトを受け継ぎ最上級モデルとして登場した「A7スポーツバック」。輸入車では、ライバルが多いこの形態ですが、アウディは、アルミニウム素材の採用による軽量高剛性ボディ&お家芸のフルタイム4WD「クワトロ」で対抗。他にはない独創的な一台といえます。
今回もメーカーが所有する広報車両を借用し取材を敢行しました。
●エクステリア●
カタログ写真で予習をして、実車を見ると、印象がまるで違います。全長4990×全幅1910×全高1430mmは、とにかく圧倒的な存在感であり、同社最高級のプレミアムサルーン「A8」と比較しても、遜色はありません。
特に、斜め後方に周りこみ、「A7スポーツバック」を観察すると、流麗なルーフラインがスポーツクーペにしか見えないほど。
取材車両には、オプションのLEDヘッドライトが装備されていましたが、前衛的な目付きは同社のスーパースポーツモデル「R8」にも通じるもので、とにかくイケメンであります。
●インテリア●
インテリアの質感は、元々定評があるアウディですが、さすがに「A7スポーツバック」ともなれば、ドアを開けても、同社最上級サルーン「A8」と質感では、同等レベルといえます。
よりアグレッシブにデザインされたインテリアデザインは、ドライバーを包み込むような適度なタイト感が心地がいいものです。シックなレザーとウッドパネルのコラボもモダン家具のような趣で、上質さを演出しています。
メーター類は、LEDバーを用いた燃料、水温計をはじめ、質感の高いタコ、スピードメーターは、立体的なアナログメーターを採用。その中央には、フルカラー7インチのディスプレイを配し、アナログとデジタルの調和が美しい。
また、センターコンソールには、8インチモニターが設けられ、カーナビゲーションや車両のセッティングなど詳細な情報が表示、設定が可能。このロジックをアウディは「MMI」と呼んでいます。
●エンジン&動力性能●
「A7スポーツバック」には、3.0L V型6気筒DOHCスーパーチャージャーエンジンを搭載していますが、優美なクーペフォルムから受ける印象とは違い、走り出すと印象はスポーツカーそのもの。街乗りのような低速域でも、足回りは硬めの印象が強く、ダイレクトにダンピングを伝えてきます。無論、高剛性ボディが一発で吸収し、不快ではありませんが、意外な味付けでした。
スーパーチャージャーエンジンはアクセルワークにやや過剰なほど反応し、巨大なボディをグイグイ加速させ、街中では野蛮な運転になってしまう事も。
ハイウェイでも、活気に満ち溢れるエンジンは、頭打ち感がなく、高回転域までトルクの落ち込みがなく、例のクワトロシステムと相まって、グイグイ加速していきます。また、なんとも甘美で“聴かせる”サウンドを奏で、ついつい「Sトロニック」のシフトを落とし、高回転をキープしたくなるほどです。
ハイウェイでは無論、超安定志向ですが、ステアリングフィールは、かみそりの様にシャープで、適度な緊張感をドライバーに与えます。
「クワトロシステム」は、どことなくFRのような設定で、いかなる場面でもニュートラルなフィーリングが魅力です。
ハイウェイを流しても、ワインディングを駆け抜けても、スポーツカーレベルの動力性能、周回性能を有する「A7スポーツバック」。優美なフォルムとは裏腹に走りはソリッドな面が見え隠れする点も面白い。
コンパクトカーからスーパーカーまでラインナップを持つアウディですが、他にはない魅力が詰まった「A7スポーツバック」は極めて完成度が高く、アウディ好きにはたまらない一台であるといえます。
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自動車(本体) > アウディ > A7 スポーツバック 2011年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2012年3月31日 20:23 [493898-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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アウディA6をベースに作られたクーペ風の4ドア車がアウディA7スポーツバック。スポーツバックという名前が示すように、後部にハッチバックドアを持つ。゛
後方に向かってなだらかに傾斜していくルーフラインは正にクーペ風のもので、メルセデス・ベンツのCLSやフォルクスワーゲンのパサートCCなどのようにスタイリッシュな外観を持つモデルだ。同時にBMW5シリーズツーリングのようにハッチバックの機能性も備えている。
A7スポーツバックには大磯プリンスホテルで開催されたJAIA(自動車輸入組合)主催の試乗会で、アウディジャパンがメディア向けに用意した試乗車をドライブした。
低く構えたボディは伸び伸びした感じで確かにカッコ良いが、全長が5mに近く、全幅も1900mmを超えるボディはさすがに大きい。最小回転半径も5.7mと大きめなので、日本では駐車場事情を考慮した上で買わなければならない。
全高が低いものの乗降性には特に不満はなく、乗り込むとインテリア回りの雰囲気の良さもさすがにアウディという感じ。最近はほかのメーカーもアウディをベンチマークにしてインテリアの質感を高めてきたが、アウディの上級車となると本当に高級感にあふれた印象を受ける。
後席の空間はボディサイズの割には広くはないが、逆にボディサイズによって大人がゆったり乗れる空間がある。何しろこのサイズで4人乗りなのだからゆったりも当然だ。
リヤゲートはとてつもなく重い。電動オープナーが付いているから良いが、そうでなければ開け閉めできないくらいに重い。この重さやゲートの枠の重さなども全体の重量に影響しているようだ。
搭載エンジンはV型6気筒の直噴+スーパーチャージャー仕様で、220kW/440N・mのパワー&トルクを発生する。A7スポーツバックは前述のバックドアに加え、大柄なボディの4WD車であるため車両重量が1920kgと相当に重いのだが、このエンジンの動力性能は余裕の実力と言って良い。
ターボよりも低回転域から働くスーパーチャージャーによってスムーズな発進加速が得られ、そのまま滑らかに加速が伸びて速度に乗っていく。余裕を感じさせるこの走りの感覚はいかにも上級車らしいものだ。
タイヤは標準が19インチで試乗車には20インチの35タイヤが装着されていた。足回りは電子制御で切り換えが可能だが、この偏平率だとさすがに乗り心地は硬い。コンフォートを選択してもまだまだ硬いのだ。買うなら19インチを選んだほうが良いだろう。
車両価格は879万円。試乗車には前述のタイヤのほか、サンルーフ、LEDヘッドライトなどのオプションが装着されて950万円の仕様になっていた。簡単に買えるクルマでもないし、たくさん売れるクルマではないと思う。
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自動車(本体) > アウディ > A7 スポーツバック 2011年モデル > 3.0TFSI quattro
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2011年7月12日 01:47 [424082-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
ホイール/タイヤはオプションの20インチ |
クーペのように美しい後ろ姿 |
低く囲まれ感の強い運転席 |
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後席の乗車定員は2名 |
後席を畳めばさらなる荷室拡大も可能 |
アウディ伝統の縦置きエンジン4WD |
アウディA7スポーツバックは、遅れて登場する新型A6をベースとした5ドアです。昨年A4のプラットフォームやパワートレインを活用して登場したA5スポーツバックと同様の成り立ちを持っています。唯一の日本仕様となる、3L・V6スーパーチャージャー付きエンジンに7速デュアルクラッチ・トランスミッション、4WDを組み合わせた3.0TFSIに、横浜で開催された試乗会で乗りました。
ボディサイズは全長4990mm、全幅1910mmとかなり大きめです。多くの日本人にとっては、A5スポーツバックのほうが使いやすいでしょう。ただし、なだらかにスロープしたルーフラインはA5以上の美しさで、このスタイリングに惹かれて買う人がいても不思議ではありません。テールゲートには格納式リアスポイラーが内蔵されていて、130km/hで上昇し、80km/hで格納します。運転席のスイッチで任意操作も可能ですが、日本ではファッション的要素の強い装備になるでしょう。
インテリアは、インパネ上部のラインがドアに回り込み、センターパネルは運転席側にチルトするなど、囲まれ感を意識したデザインです。1430?と低めの全高に合わせて、シート高も落とし込まれているので、かなりスポーティな雰囲気です。折り畳み可能な後席は2人掛けで、ボディサイズから想像するほど広くありませんが、身長170cmの人間なら楽に腰掛けることが可能。一方荷室は広大で、後席を立てた状態で535L、畳めば1390Lという容量はワゴン並みです。
車両重量はアルミ素材の多用で、4WDながら1900kgに抑えています。おかげで3LのV6スーパーチャージャー付きエンジンと7速デュアルクラッチ・トランスミッションによる加速は、強力とはいかないまでも不満はありません。しかもクルージングでは驚くほど静かで、トランスミッションやアイドリングストップの発進時のマナーもスムーズと、アウディではA8に次ぐ車格であることを実感させてくれます。
試乗車のタイヤは標準の19インチに代えて20インチを履いていたので、街中では段差を伝えがちでした。ただし速度を上げれば、固めではあるものの、ショックは巧妙にいなしてくれます。ステアリングの反応はA8同様、サイズを考えればシャープで、もう少し車格なりの落ち着きが欲しいと思いました。幅が広く背の低いボディの4WDなので、市街地と都市高速を走った限りでは、ハンドリングは安定しきっていました。
パッケージングや走りの性格を考えると、テールゲートを備えたビッグセダンというより、5ドア4シーターのグランドツーリングカーと考えたほうが納得できるのではないかと思いました。
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A7スポーツバックの中古車 (全2モデル/176物件)
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- 支払総額
- 254.0万円
- 車両価格
- 234.0万円
- 諸費用
- 20.0万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 7.1万km
-
- 支払総額
- 349.8万円
- 車両価格
- 343.7万円
- 諸費用
- 6.1万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 4.1万km
-
- 支払総額
- 623.7万円
- 車両価格
- 598.0万円
- 諸費用
- 25.7万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 1.3万km
-
- 支払総額
- 249.6万円
- 車両価格
- 231.6万円
- 諸費用
- 18.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 3.5万km
-
- 支払総額
- 198.4万円
- 車両価格
- 189.2万円
- 諸費用
- 9.2万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 6.3万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
45〜618万円
-
55〜820万円
-
79〜1299万円
-
53〜4485万円
-
53〜638万円
-
137〜734万円
-
158〜1102万円
-
128〜1024万円
-
340〜1890万円































