トヨタ プリウスα 2011年モデル S (5人乗り)（2014年11月17日発売）レビュー・評価

今年の３月に納車で、２か月経過してようやく１，０００ｋｍ走りました。
今までホンダ車に乗っていましたが、念願のハイブリットに乗ってようやく皆さんの「もたつき感」や「ブレーキに違和感」の意味がわかりました。２か月間の感想は次の通りです。
　【エクステリア】　洗練されていて非常に気に入っています。
　【インテリア】　　高級車と思うとチープですが、大衆車と思えばいい造りだと思います。最高級グレードで４００万円も出すと納得し難いでしょうけど、３００万円弱なら納得です。
　【エンジン性能】　低速で走りはじめると、モーター走行で静かで快適ですが、幹線道路で信号待ちからのスタートと
なると「エコモード」にしておくとトロトロ感がありますが、思い切ってアクセルを踏み込めば普通に加速します。ただ、急勾配の道路では前車のオデッセイのグイグイ引っ張るような加速感はないので、1800?＋モーターと割り切らなくてはなりません。ある程度の距離を普通に走るなら、そんなに不自由せずに、燃費も２０ｋｍ/ℓ前後行きます。
　【乗り心地】　　　これは、非常に室内も狭いことなく、快適ですし、足回りも適度に腰がありホンダ車から乗り換え
ても違和感なく載ってます。
　【燃費】　　　　　何せ、1,000ｋｍしか走ってませんので、給油も２回しかしてません。納車時と５月連休前。
　　　　　　　　　　平均燃費は１８．５ｋｍ/ℓで遠乗り時は２１ｋｍ/ℓでした。タイヤをノーマルの１６インチから１８インチに変えましたが、変化はないように思います。
　【価格】　　　　　ハイブリットでなければ、ウイッシュに比べると高いですが、燃費で元をとれないので、そこは割
　　　　　　　　　り切って購入しました。
　【総評】　　　　　あるレビューに「乗り方次第で恐ろしく燃費が悪くなる車」ってありましたが、同感です。
　　　　　　　　　　ちょっと寒いので暖房にして数キロの通勤をすると、１２ｋｍ/ℓとなり、真冬ならどうなる　　　　　　　　　ことかと今から心配しています。
　　　　　　　　　　夏場の冷房はコンプレッサーもモーターで作動するので、これからの夏場は心配していません。
　　　　　　　　　　燃費以外では、室内が静かでオーディオの音楽が非常に綺麗に聞こえて快適です。
　　　　　　　　　　ハンドリングもしっかりしていて、コーナーでも普通に通過していきます。