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アルファロメオ ミト 2009年モデルレビュー・評価
ミトの新車
新車価格: 268〜348 万円 2009年5月1日発売〜2018年10月販売終了
中古車価格: 30〜216 万円 (99物件) ミト 2009年モデルの中古車を見る

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グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
Sprint | 2014年1月25日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
Sprint | 2010年7月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
1.4 ターボ スポーツ (MT) | 2009年5月1日 | ニューモデル | 1人 | |
Competizione | 2010年10月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
Quadrifoglio Verde | 2010年10月1日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
Quadrifoglio Verde (左ハンドル) | 2010年10月1日 | マイナーチェンジ | 3人 |
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.48 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.31 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.49 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.57 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
3.98 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
3.79 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
4.00 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > アルファロメオ > ミト 2009年モデル > Quadrifoglio Verde (左ハンドル)
よく投稿するカテゴリ
2018年9月26日 18:32 [1161276-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
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---|---|---|
シトロエン DS4(MT)からの乗り換えです。
多少比較しながらのインプレです。
【エクステリア】
定番のレッドではなく18インチのブラックホイールに合う精悍さ、ワックスをかけた時の艶やかさを求めて希少色のブラックを選びました。
デビューから10年経過しても野暮ったく感じないところが良いです。以外と彫りが深く、可愛くもかっこよくも見える顔です。
塗装はイタ車の宿命で弱いです。できれば屋根付き保管推奨or最低でも外装メンテを頻繁に行える人向け。近所の青空駐車の初期型ミトは塗装の傷みが激しいです。
【インテリア】
mitoの内装はチープなんて言われますがQVは違います。
まず、フラウ製ブラウンレザーは美しいの一言です。
ネット画像は微妙、名だたる高級車に採用される革だけあって実物は艶気があります。
パネル類は10年近く前のイタ車としては十分頑張っていると思います。ダッシュボードやオートエアコンの質感は他グレードと差別化が図られており十分に感じます。
メーターのクロノグラフのようなデザインも凝っており、特別古いという感じもしません。DS4より全然頑張ってます。
また、DS4のボディの剛性感をスポイルするような内装のガタピシ感や、軽のような安いプラの質感もほぼないです。
一部スイッチ類は外車お決まりのベタつき劣化あり。溶剤で綺麗にしましょう。
【居住性・積載性・静粛性】
Bセグメントの扱いになっていますがかなりCセグメント寄りの車格です。208やMini、スイフトなんかと比べると明らかにデカイですし、容量が全然違います。
後部座席は現実的な広さで、一般女性なら普通に座れます。
リアシートが分割方式で畳めるのも良いです。ロードバイク程度なら積めます。
静粛性は普通です。良くはありません。後述するエンジンの快音を聴かせながら走るキャラクターに合っていて私はこれでいいと思います。
【エンジン】
購入当初からECUチューンで+数十馬力のため素の状態が分かりませんが、DS4のTHP200エンジンより演出やフィーリングが面白いエンジンだと感じました。
車体が小さいだけありDモードのダッシュはジュリエッタの素モデルより強烈で、雑に扱うとクラッチをやりそうなモリモリトルク感があります。
回転が淀みなく一気にレッドゾーンまで吹け上がるのも好印象です。
追い越しは余裕そのもので、一応視界が点になるくらいまでの速度は何のストレスもなく出ます。
【足回り】
QVは他のミトとは文字通り別物です。サスの高度な電子制御により18インチを履いているにも関わらずドタバタ感がありません。
意外にもDS4より良いと感じてしまいました。ホットハッチなのに高級車の乗り味です。
高速走行の際地面にビタッと張り付くような接地感は抜群ですし、高速ワインディングは痛快です。
ブレーキ制動は流石にブレンボ。文句なし。
【燃費性能】
高速で14-16、街乗りで12-13。この乗り味を楽しめるなら十分です。
【故障・維持費】
納車後1000キロ走行でまだトラブルはなし。
5万キロ以内のタイベル交換は必須。電装に関しては保管環境によってかなり差が出ると感じます。
少なくともMTは故障箇所が少なくなるのが長所です。
【総評】
元気な小動物というイメージが小さな猛禽類に変わりました。
左ハンドル+MTが、Mitoの魅力が最大限に生きる組み合わせと感じます。左ハンドルだからと敬遠しなくて良かったです、運転は数十分後で慣れました。
普段使いできる車格や乗り心地で高速やワインディングも楽しめる。私は隠れた名車だと思いました。
参考になった32人(再レビュー後:31人)
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自動車(本体) > アルファロメオ > ミト 2009年モデル > Competizione
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- 1件
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2015年5月16日 04:06 [824887-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
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---|---|---|
コンパクトな輸入車が欲しくて、初めはフィアット500目当てでディーラーに行ったら、コレを発見!迷いに迷った末に決めました。
見た目よりハードなサスペンションとパワフルなエンジン、ツインクラッチATのセッティングが絶妙で、峠越えも難なくこなせます。むしろ、そんな道を選びたくなります。
足回りがハードなのは、45扁平タイヤのお陰もありますが、コーナーに飛び込んでもアンダーステアは控えめで、タイトコーナーでも抵抗感がなく、さらに凹凸が大きい場面でも路面をしっかり捉え、タイヤの能力を十分に引き出してくれます。ハードだけどしなやかな印象です。
内外のデザインも素晴らしい。常にピカピカにして乗っています。
欠点を言うならば、低速で若干もたつき気味になることと、オプションで付けた皮シートは欧米人の体格向けらしく、左右のサポートが甘い。そして、デザインの割に安っぽく見えるダッシュボードの質感くらいで、美しさとスピードが乗ったときの走りに比べたら、アバタもエクボになるでしょう。
どんなに意地悪な走りをしてもリッター10km下回らない燃費も好印象。巷のエコカーに比べれば良くはありませんが、それはパワーを発揮させたらのこと。ミトのエンジンはフィアットが誇るマルチエア、1400ccのダウンサイジングターボなので、走り方次第ではリッター15km以上も狙えます。
一年半で15000km走りましたが、今のところトラブルフリーです。消耗品関係では、街中の走行が多いので、フロントのブレーキがかなり減って(半分くらい)きました。タイヤも五分山を切る程度です。ブレーキは心配なので、秋の点検で必要ならパッド交換、タイヤ交換は初回の車検前(30000km走行)を見込んでいます。3年間のメンテナンスプログラム付きなので、定期点検とエンジンオイル交換は追加費用なしででき、思ったより割高感はありません。
サイズで比較すると、国産車なら日産ノートとほぼ同じ(ミトが若干ワイド)なので、取り回しも気になりません。街中でもきびきび走ります。
価格は本体320万円ほど。サイズがほぼ同じ日産ノート(上級グレード)比で、ほぼ倍になります。でも価値がわかる人なら絶対買いです!値引きはほぼありませんでしたが、キャンペーンのナビとオプション数点をサービスしてもらいました。
週末はこの素晴らしさを伝えるべく、せっせと布教活動(ドライブ)に励んでおります。まだまだマイナーな車なので、とにかく目立ちますよ(笑)
参考になった8人(再レビュー後:8人)
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自動車(本体) > アルファロメオ > ミト 2009年モデル > Quadrifoglio Verde (左ハンドル)
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2012年3月30日 04:21 [493490-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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全幅は1720mm。類のない個性的なフェイス。 |
18インチホイールが、只者ではないことがバレるはず。 |
LEDを多用した円形テールランプがオシャレ。 |
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18インチ&ブレンボ4ピストンの組み合わせ。 |
1.4Lの「マルチエア」ターボエンジン。 |
左ハンドル&MTという魅力的な設定。 |
6速MT、左ハンドルという、エンスー世代には、大変魅力的な「MITO(ミト)クアドリフォリオ ヴェルデ」に試乗してきました。試乗車はメーカーが用意した広報車両です。
それにしても「MITO」(ミト)ってなんか変な名前だね?と周囲から聞かれました。実際、そのままパソコンで変換すれば、茨城県の「水戸」になってしまいます・・・。「MITO」(ミト)とは、「アルファ ロメオ」のデザインセンターがあるイタリア「ミラノ」と車両製造のイタリア「トリノ」の都市名を合わせたものなのです。なんかイキですね。
フォルクスワーゲン「DSG」に代表される、“機械任せのトランスミッション”の方が実際の加速性能やシフトスピードはMTの比ではありませんが、クルマと対話しながら運転を楽しむ事を忘れたくない方も多いはずです。筆者もMTに乗り続けておりますが、その理由として、MT車ならではの多々あるテクニックを駆使して、運転そのものを満喫できるからです。
試乗した「ミト クアドリフォリオ ヴェルデ」には、フロントフェンダーに「四つ葉のクローバー」のエンブレムが貼られています。この「四つ葉のクローバー」は、「タルガ・フローリオ」(イタリア・シチリア島で開催された公道レース)で優勝した同社のマシンに勝利を願うお守りとしてペイントされたのが始まり。それは、今から88年も前の話で、現代に受け継がれている伝統のシンボルマークなのです。それ以降、アルファロメオのレーシングマシンや市販車の高性能車の証として、「四つ場のクローバー」が貼られるようになりました。
1.4Lの「マルチエア」ターボエンジンは、「フォルクスワーゲン」のツインチャージャーエンジンが受賞した、「エンジン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。低回転域では吸気バルブを早めに閉じる事で、吸気バルブのリフト量を少なくします。これにより、豊かなトルクと省燃費性を両立しています。高回転域では、吸気バルブを長く開ける事で、吸気バルブのリフト量を大きくします。これにより高出力を発揮。アルファロメオロメオらしく、ヘッドカバーには、レッドの宝飾がされ見せるエンジンです。1.4Lと小排気量ながら、ターボの恩恵で、最高出力170ps/5500rpm、最大トルク25.5kgm/2500rpmを発生。
左ハンドル、6MTという設定は、最初、慣れが必要ですが、筆者のような輸入車の左ハンドル設定減少を残念に思うドライバーにはなんとも嬉しい仕様です。
走り出しは非常に上質。1.4Lエンジンは、アイドリング付近から豊かなトルクを生み出すため、クラッチミュートに神経を使う事などありません。また、クラッチの繋がり方がとても上質で、“ガツン”ではなく“ニュル”と繋がります。2ペタルに馴れた人でも10分も走れば、記憶の奥に眠っていた“操作する楽しみ”というものが、芽生え「やっぱマニアル車っていいよな〜」という言葉に変わるでしょう。(残念ながら、今の若者には該当しないでしょうが。)
アルファロメオの最強バージョンといえば、「156GTA」、「147GTA」に積まれていたV型6気筒3.2Lエンジンが、音、フィーリング共に五感を揺さぶるようなものであった為、この1.4Lエンジンではつまらないものに・・・。と心配する方もいるとは思います。筆者も試乗前はそうでした。
しかし、そこは心配ご無用!6MT設定という時点で、すでに期待は高まりますが、1.4L直列4気筒ターボは、コンパクトなボディに170psを発生。1250kgのボディをグイグイ引っ張り、小気味良い操作感のシフトを繰り返していると、すでに虜になっています。サウンドチューニングは元々、音質を大切にするメーカーだけあり、澄んだ快音を響かせ、それにリンクするようにパワーが盛り上がっていきます。また、D(ダイナミック)、N(ノーマル)、A(オール・ウェザー)モードが選択でき、D(ダイナミック)を選択すると、エンジンレスポンス、足回り、ステアリングフィールを変え、電子デバイスとはいえ、従来のモデル以上にクイックかつ、俊敏なレスポンスが得られます。それは、“人工的”なものではなく、あくまで自然にクルマの性格を変えてくれます。ステアリングはズッシリとした手ごたえと、超が付くほどクイック。足回りも、ビシッと締まり、周回性能を高めてくれます。
エンジンは、アイドリングから野太いサウンドを響かせ、容赦なくドライバーに刺激を届ける辺りは嬉しいスパイスです。また、メーター内には、バーグラフ状のブーストメーターが表示されるニクイ演出もあり、このエンジンがいかにリニアなターボであるか目でも確認できます。
省燃費&環境対策として、排気量をダウンサイジングし、ターボの力をかりて本来、いやそれ以上の性能を引き出す手法が多く採用される昨今の輸入車ですが、このアルファロメオ「MITOクアドリフォリオ ヴェルデ」も数字では1.4L。しかし、「排気量って一体なに?」というほど洗練されています。それでいて運転の楽しさ、実質的な速さも「四つ場のクローバー」に恥じないものを有している世界に類のないハッチバックに仕上がっています。
小さいながらも色気もあり、このセンスは、日本人には真似のできないものであると改めて感じた一台でした。
参考になった16人
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