『実用的な高級セダン 4年経過レビューです』 トヨタ SAI 2009年モデル にょろにょろ♪さんのレビュー・評価

30型プリウスから乗り換え、納車から約3年経過しました。走行31000km。

【エクステリア】
セダンは不人気と言われる中独特の雰囲気を醸します。ただ、SAIを購入する（セダンが欲しい）年齢層とデザインがマッチするかは微妙！？個人的にはこの車のホワイトは誇張感を感じます。個人的には前期のおっさん臭いエクステリアのホワイトが好きです。今ならカムリを選んだでしょうね。

ただ、車高も低くなく乗り降りしやすい車高。視界もまずまずで運転はしやすいです。

【インテリア】
インパネ周りの雰囲気は独特です。知らない人を乗せるとこれだけで「いくらする車なんだ！」と驚かれます。但し質感はもう少し頑張ってほしかったですし、シックなデザインの方が飽きが来ないかと。最近のマツダやスバル車の方が大人の雰囲気があるような気がします。ドリンクホルダーのあたりは実用性からすると扉なんかいらなかったですね。HS250ｈの方が実用的かつカッコいい。

標準のオーディオも落ち着いた音調で良いです。これが欲しくてSAIを購入したようなものです。ただ、ドンシャリ型の音調ではないので念のため。BDが再生できるメリットがこんなにあるなんて・・これだけでも嬉しいです。

【エンジン性能】
ECOモード常用です。車体は重いですが、普通に乗る分には動力性能は十分かと。ノーマルモードにすれば出足はまずまずでSPORTモードにするとより元気な走りになります。
3000kmを目安にOILを交換していますが、純正OILの劣化が乗っていてよくわかります。最初1000kmは静粛、2000kmを越すとエンジンノイズが目立ってきます。またOIL交換をすると静粛でしなやかな走りに戻ります。低粘度OILってそんなものでしょうかね。（30型プリウスもそうでした）

【走行性能・乗り心地】
ボディ慣性とサス、高性能タイヤのおかげでしょうか静粛性はなかなかです。取り回しも16インチなので比較的楽です。

納車1年くらいで歩道の縁石に乗り上げてタイヤを1本バーストさせてしまったのですが、タイヤ交換してビックリ。YOKOHAMAのｄBというセダン向けフラグシップタイヤのメーカ仕様版を採用しているそうですが、タイヤのランクを落とすと静粛性に影響するそうです。新車タイヤなんて大したことないんだろうと思っていたら大きな間違いでした。

乗り心地もなかなか。硬くも柔らかくもないサス（最近の車は固いサスが多いようですが）と座り心地の良いシートで助手席の相棒が喜んでいます。

【燃費】
郊外の国道走行で16〜18km、高速道路も100kmまでなら18〜19kmくらい。30型プリウスと違い、冬場の燃費はあまり落ちない印象ですが、やはり常用20kmを超える燃費でないとハイブリッド車のメリットが出ないなぁ・・・

【価格】
価値観の問題ですが、ハイブリッドでこれだけの装備で車格からするとこんなものかと・・同じトヨタだとカムリがライバル？ですが、細かく見比べると装備面で色々差が出てくるでしょう。ただ、トヨタ車ならこんなものですが、最近流行りのスバルやマツダ車を見ると装備やインテリアの質感を比較すると高く感じますね。

【総評】
一般受けの車ではなく、こだわりのあるオーナーの車・・というところでしょうか。3年近く乗りましたが、インパネまわりのデザインに飽きが来た以外は満足度が高いです。レーダークルーズはつけて17インチタイヤ（ホイールのデザインも好き）にしておけば良かったなと若干後悔があります。

トヨタさんにお願いしたいのはエンジン音。マフラーのせいだと思うのですが、甲高い音で正直以前乗っていたVitzと似たような音。400万近い車なのですからエンジン音もプレミアム感が欲しいなあ。

あと、ハイブリット車エアコンの特性のようですが、エアコンがすぐカビ臭くなる。これは勘弁してほしいです。

納車から1年経過しました。走行17000km。

【エクステリア】
セダンは不人気と言われる中、独特の雰囲気を醸します。ただ、SAIを購入する（セダンが欲しい）年齢層とデザインがマッチするかは微妙！？
3年位経ったところで飽きが来ないか心配ではあります。個人的にはこの車のホワイトは誇張感を感じます。

【インテリア】
インパネ周りの雰囲気は独特です。知らない人を乗せると、これだけで「いくらする車なんだ！」と驚かれます。
標準のオーディオも落ち着いた音調で良いです。ただ、ドンシャリ型の音調ではないので念のため。BDが再生できるメリットがこんなにあるなんて・・これだけでも嬉しいです。
ただ、HS250hの内装と比べると少々品がないなぁ・・と思います。

【エンジン性能】
ECOモード常用です。車体は重いですが、普通に乗る分には動力性能は十分かと。SPORTモードにすると元気な走りになります。
3000kmを目安にOILを交換していますが、純正OILの劣化が乗っていてよくわかります。最初1000kmは静粛、2000kmを越すとエンジンノイズが目立ってきます。またOIL交換をすると静粛でしなやかな走りに戻ります。低粘度OILってそんなものでしょうかね。（プリウスもそうでした）

【走行性能・乗り心地】
ボディ慣性とサス、高性能タイヤのおかげでしょうか静粛性はなかなかです。取り回しも16インチなので比較的楽です。
この間、歩道の縁石に乗り上げてタイヤを1本バーストさせてしまったのですが、タイヤ交換してビックリ。YOKOHAMAのｄBというセダン向けフラグシップタイヤのメーカ仕様版を採用しているそうですが、タイヤのランクを落とすと静粛性に影響するそうです。新車タイヤなんて大したことないんだろうと思っていたら大きな間違いでした。
乗り心地もなかなか。硬くも柔らかくもないサス（最近の車は固いサスが多いようですが）とすわり心地の良いシートで助手席の相棒が喜んでいます。

【燃費】
郊外の国道走行で16から18km、高速道路も100kmまでなら18kmくらい。プリウスと違い、冬場の燃費はあまり落ちない印象です。

【価格】
価値観の問題ですが、ハイブリッドでこれだけの装備で車格からするとこんなものかと・・同じトヨタだとカムリがライバル？ですが、細かく見比べると装備面で色々差が出てくるでしょう。ただ、トヨタ車ならこんなものですが、最近流行りのスバルやマツダ車を見ると高く感じますね。

【総評】
一般受けの車ではなく、こだわりのあるオーナーの車・・というところでしょうか。
レーダークルーズはつけておけばよかったと後悔が残る以外は気に入ってます。

40台後半のおっさんです（笑）30型Priusからの乗り換えです。
時代に逆行しますがセダンに乗りたくて、SAI発売時から物色していました。MC後、ますます物欲に駆られ消費税が上がる前に駆け込み購入。カラーはグレーマイカメタリック。納車後2ヶ月半、4300kmでのレビューです。

【エクステリア】
MC前の白いSAIが好きでしたが、MC後はぱっと見、別物ですね。
色はMC後新色と言われたグレーマイカメタリック。担当セールス氏は初めて売った色ですと言っていましたが、なかなか精悍で、MC後のSAIには一番似合っている！と自負しています（笑）

【インテリア】
センターコンソールはなかなか素敵。細部に高級感が溢れ、Priusとは2グレードくらい違うように感じます。ただ、木目調の内装はなんかおっさん趣味。HS250hの方か品がいいですね、
標準装備のナビ･オーディオもGood！なかなか落ち着いた音色のオーディオです。SDナビですが情報量はHDDナビ並、検索も高速です。また、BD再生可能が嬉しいです。

【エンジン性能】
ECOモード常用です。車重が重いのでPriusのような軽快感は薄れますが、滑らかな加速がありパワー不足は感じません。走行中のエンジン音も抑えられています。

【走行性能・乗り心地】
静粛性を優先し標準の16インチタイヤ仕様です。サスは固くも柔らかくもない絶妙なフィーリング。道路の凸凹を超えるとき、Priusとの違いを痛感します。運転していて大きな車を操るという感覚ではなく、1ランク上の走りをする小型セダンという感じでしょうか？
シートがなかなかいい感触で、ふわっと包み込むようなすわり心地。また、後部座席乗車時の乗り心地は明らかにPriusとは違います。

【燃費】
郊外の国道が大半の運転ですが、今のところ17〜18km/L位です。燃費を気にした運転をすると20km/Lいきます。
Priusとの違いは低速時（街中のダラダラ運転）の燃費が良い所です。EV走行の割合が大きいですし、エンジン駆動時の回転も抑えられているためかと思われます、

【価格】
SAIの一番のネックは価格。高いというより中途半端なんでしょうね。ただし、1ランク上の喜びみたいなものが味わえると思うので、乗る人の価値観次第ですか・・・

【総評】
Priusでの不満であった乗り心地・静粛性が良くなり個人的に喜んでいます。取り回しも意外と楽で、ゆったりと走れます。
装備も十分ですし、なにより助手席の相方が乗り心地が良くなったと喜んでいます。