『欲しかった車は10年経っても色褪せない』 スズキ セルボ 2006年モデル loudest1970さんのレビュー・評価

このアングルが大好き！

2006年にそれまで所有していた普通乗用車がODD15万キロ目前で様々な場所から異音を立てはじめたので、
車両入替をしました。軽自動車の様々な場面での優遇がその当時がピークだったと感じていた私は、
人生初の軽自動車の購入を検討。
06年当時候補に挙がったのはダイハツムーブカスタムRSとタントカスタムRSとこのセルボTX。
ファーストカーとしての快適性と多少はFunな要素を求めていた私は、セルボが最有力候補だったのだが、
「助手席シートヒーターがつかない(オプションでも)」という理由から家内に却下され(実際は居住空間の狭さｗ)、
ムーブカスタムに落ち着いた(現在も並行して所有＝家内専用車として)

2年前にスピアーノが格安で下取りに入ったため、通勤中心の足車として購入
簡素ではあるがドレスアップして二年間で4万キロ走行←もともと調子悪いエンジンがさらに調子悪くなる。
定常走行していても歩行者が振り返るほどの異音を立て始めたため、車両入れ替えを決意←10年前とほぼ同じ理由(笑)

そして潜んでいた欲望をかなえるためセルボ探しを始める、、、
希望しているのは、
・ターボで四駆＝TXかSR
・走行距離＝5万キロ以内(原動機含め長く乗りたいので)
この二つの希望を満たすために、職場の仲間と共に全国の市場をリサーチ。

北海道に四台しかない、しかも軒並み60万円オーバー、、、
いや、10年経っているとはいえ希少価値故の価格設定だろう、
そもそも、今この時を逃したら乗りたい車には乗れない。
と、厳選した二台に絞られる。
SRとTX、どちらも走行距離2万キロ台！
SRのDiエンジンの耐久性については職場の仲間からヒヤリング済み＝若干弱いと聞いている〜しかし燃費性能はずば抜けている。
TXのエンジンはマイルドターボ(Max60ps)ゆえ、ガツンとした加速には期待できない
とスペックだけで自分の気持ちがユラユラ揺らぐ(笑)

結果、TXにしたのは「長く乗りたい」想いが強かったため。
恐らくSRにしたら、いじり倒すことでしょう＝故障、メンテナンスにも通常よりお金がかかると思われると予測←自分の事なのでｗ

そして、画面だけで拝見したTXを業販で仕入れ、スピアーノと同じ希望番号(・301＝美麗←親ばか)をつけて晴れて平成28年3月9日に納車。

仕入れ担当から「思っていた以上に程度イイですよ！」と言われ、
点検担当スタッフから「こんな綺麗なの見たことないです！“今度は”大事に乗ってくださいね」とアドバイスをもらい、
実際に対面する。

「綺麗」でした！

乗る
内装綺麗！
見てるだけで
楽しい
嬉しいｗ

踏む
思いの外結構加速する

操作する
あらゆる操作系が硬い！

大事にします！

シートクッションは固いほうですので、腰痛持ちの私にはむしろ好都合です。
収納スペースは少ない(一つ一つが容積少ない)ですが、デザイン重視の内装にそこは求めません。
ドアの開閉音はもう少し重厚感あってもよいかな？と感じます。
ヘッドライト球やテール球の交換は若干のコツが必要ですが、慣れれば問題ないレベルです。
ラゲッジスペースは、必要最低限ですが、下部の奥行きが確保されているため容量自体は確保されてます。
腰から上が絞られたデザインのため700mm程度の長尺物(ギター)を横に入れようとするとギリギリの幅です。

所有するだけで喜びがわいてくるデザイン
時間の許す限り眺めてます。

大切にたくさんの思い出を、この車と紡ぎたいと思います。