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フォルクスワーゲン ポロレビュー・評価
ポロの新車
新車価格: 288〜459 万円 2018年3月20日発売
※ランキング順位と満足度・レビューは最新モデルの情報です

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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
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ポロ 2018年モデル |
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49人 |
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ポロ 2009年モデル |
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90人 |
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ポロ 2002年モデル |
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10人 |
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モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 46人 | - |
ポロ 2018年モデルの評価
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.21 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
3.64 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
3.89 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.10 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
3.89 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
3.86 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.20 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ポロ 2002年モデル > 1.4 Comfortline
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2018年2月28日 23:59 [1108403-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 2 |
価格 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
筆者本人が取材などに出掛ける際、実用性の高い輸入中古車を定期的に購入していますが、今回選んだのが、Volkswagen 「9N型」ポロ 最終モデルです。
2018年春にワイド&ローボディで、ついに3ナンバー枠となる新型ポロが登場しますが、筆者が個人的に好みなのは現行の「6R型」でもなく、今回紹介する「9N型」でした。昨年末から販売店を10店ほど訪問し、ディープブラックパールエフェクトの極上車を見つけ、50万円で購入しました。「1.4Comfortline」です。
9N型ポロは2002年に5月に日本で販売を開始。当時のAセグメント「ルポ」と似た丸目のヘッドライトがキュートでしたが、2005年8月にはフロント回りのデザインを一新。ヘッドライト形状も一体型となり、ドアミラー内蔵型ターンシグナルを採用。高級感が増した印象です。
また、筆者の購入した1.4Lモデルは長年4速ATでしたが、ティプトロニック付きの電子制御6速ATが組み合わされると同時に、エンジンの改良も行われ、燃費や動力性能の向上が図られました。
1.4Lエンジンに改良が加えられ、電子制御6速ATと組み合わされたことは、走りの進化はとても大きいものです。1速が大きくローギアード化されたので、発進から力強い加速が可能です。6速は大幅にハイギアード化されているから、高速クルージング時の静粛性が高まり、時速100Km/hでは2200rpmしか回りません。特に良くなったのが加速フィールで、自然吸気1.4Lエンジンとは思えないくらいの気持ち良い加速が可能です。
従来の4速から6速ATになって各ギアのギア比が接近したことで、変速時のショックも少なくなり、アクセルを踏み込んでいくと高速域まで気持ち良く加速が伸びていきます。Dレンジのままでは、気がつかないうちに6速トップギアに入っており、いざ加速しようとアクセルを踏んでもなかなか加速してくれないこともありますが、Sレンジでは、たった80PSとは思えないほどパワフルな加速で、速度計の指針を滑らかに上昇させてくれます。
ティプトロニックATを積極的にマニュアル操作すれば、1.4L DOHCエンジンは気持ちよく吹け上がり、意外とスポーティ。コーナー手前でのシフトダウンもトルクコンバーター式でありながら、レスポンスは素晴らしく、DSGとまではいわないものの、車速をショックもなく滑らかに落としてくれます。
ブレーキは、このサイズのコンパクトカーながらフロントベンチレーテッドディスク(シングルキャリパー)、リアプレーンディスク(シングルキャリパー)の4輪ディスクを採用。少々カックンブレーキ気味ですが、制動能力は強力で、高速域からでも安心して踏み込んでいけます。
また、高速道路の安定性は、同クラスの国産コンパクトカーでは味わえない、どっしりしたもので、油圧と電動を組み合わせたパワーステアリングのフィーリングは、絶妙な接地感をドライバーに味あわせてくれます。コンパクトなエクステリアとは違い、大柄サイズのシートと相まって東名高速を厚木インターから京都東インターまでノンストップで走りましたが、疲労は最小限でした。
街中でも、乗り心地は非常によく、ダンピングも最小限。少々足回りが柔らかすぎると思うほどです。それでいて、タイトコーナーに飛び込んでもロールを感じさせないまま、軽快に周回してくれます。
筆者は、純正の14インチから16インチにインチアップしましたが、さらに安定性は向上してくれました。足回りの剛性も高いものです。
安全装備も現代のクルマと大きな変化はなく、あえて言うなら自動ブレーキがない事くらいです。
不満点は、自然吸気1.4Lエンジンにも関わらず燃費が悪いことです。1.2L TSIの6Rポロにも仕事で散々乗りましたが、その差は歴然で、平均10Km/L〜12Km/Lとお財布には優しくありません。
インテリアの質感も高く、いまは廃止されてしまった青色LEDを光源とするコバルトブルーに発光するメーターとレッドの指針が個性的でお気に入りです。また、ダッシュボード下には小物入れが多く、お財布やスマートフォンなど、身の回りのものを置くのに困りません。インテリアの実用性は6Rポロ以上といえます。
また、これから、9Nポロをお探しならメーター内に表示されるシフトインジケーターがドット抜けしている固体も多いですので、必ず確認してみてください。
初めての輸入車や、実用的なコンパクトカーを中古でお探しなら9Nポロ後期モデルはオススメです。あまり格安物件は、それなりですが、予算50万円ほどでは、極上車も多く、まだまだ十分現役です。アルミホイールをはじめ、アフターパーツも多く販売されており、自分なりのクルマに仕上げるのもいいでしょう。
部品供給が迅速なのもフォルクスワーゲンならではです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった25人
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ポロGTI ベースグレード ベースグレード(5名) 1オーナー 純正ナビ 地デジ リヤフィルム
- 支払総額
- 124.5万円
- 車両価格
- 105.6万円
- 諸費用
- 18.9万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 5.8万km
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