Kakaku |
フォルクスワーゲン パサートレビュー・評価
パサートの新車
新車価格: 524〜679 万円 2024年11月25日発売
中古車価格: 36〜671 万円 (76物件) パサートの中古車を見る
※ランキング順位と満足度・レビューは最新モデルの情報です

モデルの絞り込みモデル別にレビューを絞り込めます。モデル指定のない過去の投稿は絞り込まずにご覧ください。
モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
パサート 2024年モデル |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() |
3人 |
![]() |
パサート 2015年モデル |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() |
16人 |
![]() |
パサート 2011年モデル |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() |
15人 |
![]() |
パサート 2006年モデル |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() |
1人 |
![]() |
パサート 1997年モデル |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() |
1人 |
![]() |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 13人 | - |
パサート 2024年モデルの評価
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
3.67 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.00 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
3.67 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
3.67 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.00 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
5.00 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.33 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体)のレビューは、モデル別の投稿となりました。上記絞込みからモデルを選択して投稿してください。
モデル指定のない過去の投稿は閲覧のみ可能です。
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート 2015年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2015年12月23日 15:09 [887291-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
パサートはフォルクスワーゲンの力作ともいえるアッパーミドルセダンである。ゴルフに次いでMQBと呼ぶ開発手法を採用した第二弾のモデルで、いろいろな意味で進化を見せている。
本来なら、メルセデス・ベンツがAクラスやBクラスなどによってコンパクトカーの市場で勢いを得ているのに対し、反攻ののろしを上げるのがパサートであるはずだった。残念ながらフォルクスワーゲンは、2015年にディーゼル問題でミソを付けてしまったため、メルセデス・ベンツに対する反攻どころか、パサートの本命であるディーゼル車の投入も当面は見送らざるを得ない状態になっている。当然ながら売れ行きも低迷している状態だ。
そんなパサートにはフォルクスワーゲングループジャパンが富津市のゴルフ場をベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗車はTSIハイラインだ。なおパサートヴァリアントについては別にレポートしているので参照されたい。
外観デザインはすっきりした印象を強めながらも、基本はフォルクスワーゲンらしいオーソドックスなセダンデザインとされている。ボディサイドに入った水平基調の明確なプレスラインが伸び伸びとした印象を与えている。インテリアも同様に機能性を追求したフォルクスワーゲンらしいデザインに加え、上級車のパサートらしい質感が付与されている。
ボディサイズは全幅を少し拡大し、全高を少し低くしたものの、全長は変わらず全体的にもほぼ同じサイズである。それでいながらホイールベースは80mmも延長されていて、これが居住性などに貢献する。全長を変えずにホイールベースを延長するのは、MQBの成果のひとつともいえるだろう。逆にボディサイズが1800mmを超えているのにさらに拡大されたのは、日本市場に対する配慮がなされていないことを意味している。
試乗車に搭載されるのは直列4気筒1.4LのTSI(直噴ターボ)仕様エンジンだ。従来のモデルにも同じ1.4L直噴ターボが搭載されていたが、今回のエンジンは新開発のエンジンで、動力性能は90kWから110kWへと大きく向上している。同様にトルクも200N・mから250N・mへと向上した。組み合わされるトランスミッションは7速DSGで、パドルシフトによる操作も可能だ。
新エンジンの動力性能は少し軽くなったボディに対して余裕十分の実力を持ち、市街地でも高速クルージングでも、何のストレスも感じさせることのない滑らかな走りを実現する。今回は高速でも一定以上の距離を走らせたが、乗り心地や静粛性のレベルも高く、満足度の高い走りが得られた。コンフォートラインを選べばタイヤサイズが17インチになるので、さらに乗り心地が良くなると思う。
高速クルージング中には燃費表示も常にJC08モード燃費の20.0km/Lを超える数字が表示されていて、燃費の良さも相当なレベルにあると感じられた。
装備や仕様も充実していて、安全装備もミリ波レーダー方式の自動ブレーキを採用するなど、最新の仕様が用意されている。快適装備も充実したものが用意されて414万円の価格は、絶対的には安くないが、納得できる水準にあるといえるだろう。
パサートは、乗っていてとても良いクルマであると感じられる一方で、華が感じられなかったのもまたひとつの特徴である。内外装の質感向上が図られているとはいえ、パサートを買いたい!! と強く感じさせるものに欠けている。このままでは、今回のパサートも“乗るといいクルマなんだけどねぇ”というだけで終わってしまうのではないか。
ディーゼル問題で“派手ではないがまじめな自動車メーカー”というフォルクスワーゲンの企業イメージ大きく毀損してしまった今、なおさらにパサートの売れ行きに不安を感じる。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった23人
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート 2015年モデル
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2015年7月17日 23:31 [842448-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
ワイドなボディを強調するフロントマスク |
リアコンビランプもゴルフと似た造形 |
モノトーンで統一されたRラインのインパネ |
![]() |
![]() |
![]() |
Rラインの前席は本革張りスポーツシートが標準 |
シートの座り心地は前後とも固め |
ゴルフより性能向上を果たした1.4Lターボ |
千葉県富津市で行われた試乗会で、通算8代目となったフォルクスワーゲン・パサートの最上級グレード、Rラインに乗りました。
新型のボディサイズは全長4785mm、全幅1830mm、全高1465mmで、先代と比較すると全長は変わらず、全幅は10mm広くなり、全高は25mm低くなっています。ホイールベースは2710mmから2790mmへと80mm延長されました。スタイリングは現行ゴルフ同様、エッジを効かせたシャープな造形で、先代より低く幅広い外寸を強調しています。
運転席に着いてまず感じるのは、横方向の広がりです。助手席側まで伸びるルーバーがその印象を強調します。対照的にウィンドスクリーンまでの距離は短めです。新型パサートは現行ゴルフと共通のMQBプラットフォームを採用しており、前輪とペダルの距離はMQB全車で共通となっています。それがビッグセダンなりのゆとりを感じられない理由になっているようです。
シートはRラインでは本革張りで、前後ともカチッとした着座感です。後席は、身長170cmの僕が座ると、足は組めないものの、ひざの前は20cmぐらいの空間が残り、頭上も余裕があります。オートエアコンは前席左右だけでなく、この後席も独立して温度調節が可能です。トランクは先代より広い586Lという大容量を確保していて、実際にも深くて奥行きがあって広大でした。
車両重量は、先代の同等グレードと比べると30kgほど重くなっています。一方1.4Lターボエンジンは最高出力が122psから150ps、最大トルクが20.4kgmから25.5kgmへとアップしており、7速デュアルクラッチ・トランスミッションを介しての加速はまったく問題ありません。静粛性も高いレベルでした。
乗り心地は硬めで、段差が続く路面では跳ね気味になることもありました。しかしペースを上げると強固なボディと豊富なストロークを持つサスペンションのコンビが、しっとりしたフィーリングを伝えてきます。操舵に対する車体の反応がこのサイズとしては鋭いのは、ドライバーと前輪の距離が近いことも関係しているのでしょう。個人的にはサイズなりの落ち着きを望みたいところです。
300万円台前半からという価格は、このクラスの輸入セダンとしてはお買い得です。しかし全般的に機能を重視した設計ゆえ、味わいを感じられないのも事実です。機能主義こそフォルクスワーゲンの味だと理解できるユーザーには魅力的な選択肢に映るでしょう。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった9人
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート 2011年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2011年7月30日 10:04 [428269-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
2011年に日本に導入された7代目パサートは従来のモデルとボディサイズやホイールベースが変わらないので、ビッグマイナーともいえるモデルチェンジだが、デザインも中身も確実に進化している。
外観デザインはいかにもフォルクスワーゲンらしく、すっきりした感じのシンプルでクリーンな印象。インテリアは機能性を追求したデザインでこれもフォルクスワーゲンらしい部分である。
これはイタフラ車に比べると面白さに欠けるということでもあるが、多くの人に受け入れられやすいデザインだし、新しいパサートのデザインを強く嫌う人はいないのではないか。
ボディはフォルクスワーゲンの上級セダンにふさわしく堂々としたサイズを持つ。特に1800mmを超える全幅は日本では使いにくいくらいの全幅だが、最小回転半径は5.3mと小さいので取り回しはとても良い。
搭載エンジンは1.4L直噴ターボのTSIで、7速のDSGと組み合わされる。すでにシャランに1.4LのTSI+DGSが搭載されているので、上級車に1.4Lエンジンが搭載されることを改めて驚くことにはならないが、シャランはターボ+スーパーチャージャー仕様だったのに対し、ボディの軽いパサート用はターボのみ。動力性能はシャランよりも控えめな90kW/200N・mという数値にとどまっている。
この数値を見るとさすがにこれで大丈夫かと少し心配にさせられる。でも実際に走り出してみると、これがけっこう良く走る。パワーを生かした豪快な走りというわけにはいかないものの、上級セダンにふさわしい滑らかで必要十分な加速フィールを味わわせてくれる。
特に低速域でのトルク感に不足はないし、7速DSGの変速フィールも不満のないレベルに仕上がっている。しかも燃費は18.4km/Lという超の付くレベルの低燃費だ。これはアイドリングストップ機構が装着されたこともひとつの理由だが、上級車のパサートがゴルフの上を行く燃費性能を実現しているのだから大したものだ。
室内空間は広いのひと言。たっぷりしたサイズのシートが用意される前席や、足元にゆったりした空間がある後席の居住空間はもちろんのこと、トランク容量もたっぷりと確保されている。
装備はドライバーの疲労を検知するシステムやリヤビューカメラなど新しい安全装備が加わった。カーナビはオプション設定だが、それ以外の必要な快適装備は標準で用意されている。
それでいて輸入車の上級セダンとしてびっくりモノの低価格が設定されている。セダン・コンフォートラインの324万円からという設定は、エンジンの排気量が1.4Lであることを考えても相当な買い得感がある。
強いて難点を上げるなら華やかさに欠けること。それがドイツ車らしい点でもあるのだが、パッと飛びつきたくなるような魅力を持つクルマではない。広さや燃費や価格などを冷静に考えて理性で選ぶクルマである。
参考になった9人
このレビューは参考になりましたか?
パサートの中古車 (全4モデル/76物件)
-
- 支払総額
- 136.2万円
- 車両価格
- 124.8万円
- 諸費用
- 11.4万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 8.9万km
-
パサート TSIハイライン ブラックレザーシート バーチャルコックピット アダプティブクルーズコントロール 純正ナビゲーション シートヒーター アラウンドビュー
- 支払総額
- 213.9万円
- 車両価格
- 189.8万円
- 諸費用
- 24.1万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 2.5万km
-
- 支払総額
- 129.9万円
- 車両価格
- 119.9万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 13.8万km
-
- 支払総額
- 520.7万円
- 車両価格
- 498.0万円
- 諸費用
- 22.7万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 0.2万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
17〜798万円
-
22〜635万円
-
32〜536万円
-
55〜609万円
-
35〜581万円
-
24〜450万円
-
94〜600万円
-
69〜549万円
-
189〜219万円