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メルセデス・ベンツ SLクラスレビュー・評価
SLクラスの新車
新車価格: 1190〜1783 万円 2012年3月18日発売〜2021年7月販売終了
中古車価格: 88〜2702 万円 (224物件) SLクラスの中古車を見る
※ランキング順位と満足度・レビューは最新モデルの情報です

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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
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SLクラス 2012年モデル |
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8人 |
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SLクラス 2001年モデル |
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2人 |
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モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 5人 | - |
SLクラス 2012年モデルの評価
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
5.00 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.57 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.79 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.79 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.79 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
4.82 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
4.64 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > SLクラス 2012年モデル
よく投稿するカテゴリ
2024年3月9日 13:18 [1821116-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
乗り始めてずいぶん経ちますが、まだまだ中古車市場でも人気があり、そこそこの値段で取引されているので、何か皆さんの参考になればと思いレビューを書くことにしました。
◆オープンカーのメリット(この車種に対する個人的な意見です)は
?1台でオープンと、クローズの2度おいしい点。特に屋根を閉じたクローズ時は完全なハードトップ車になる点ですね。知らない人にオープンカーと言ったら驚かれます。しかもトップの開閉は電動で20秒強で完了します。
?雨さえ降らなければ、ついついオープンで走って快適・爽快この上ないです。(真夏以外)
?『車を購入した満足感が半端ない』です。
?少し無理をして座席後部にキャディーバック(小径)を1つ載せれば2名でのゴルフも可能です。
?ウインドディフレクターが電動で昇降でき、使用時は風の巻き込みが劇的に軽減できる。
◆デメリットは
?2シーターなのでもちろん二人乗りなので、家族が多い方は別にもう一台サブカー(レンタカーでもいいです)が必要になること。
?日本の真夏は直射日光が熱すぎて、むき出しの皮膚が痛くなるのでオープンでは乗れません(個人的感想)。逆に真冬でも氷点下にさえならなければオープンで走行できます(ダウンジャケットを冬場は常に車後部に積んでます。
?この車種は停車時にしかトップの開閉できないのでそこがつらいです。
?高速道路でオープンにして走るとき、トンネル通過時は、ものすごくうるさいです。
?クローズの時はけっこう荷物が詰めますが、オープンにするとトランクにはゴルフのキャディバック1個しか乗りません。手荷物等ボストンバックは座席後部か助手席足元に置くしかないです。
【エクステリア】
現行・新車で買えるハードトップのオープンカーがすべてなくなり、この車種のデザインは希少性ありですね。リアのデザインは先代のR230とほぼ変わらないのですっきりですが、フロントは結構変わって洗練されました。
【インテリア】
この時代のベンツの特徴的なインテリアで、どの車種に乗っても違和感なく操作できます。ウインドウディフレクターもこの車種までが電動なので、クローズ感もで出て言う事なしですね。先にも書いたようにこれがあれば風の巻き込みはほぼありません。さらにゴルフバックは8インチサイズの小さいものであれば運転席シートを少し前にずらせば、座席後部に追加でもう一つ載せられるので2名でのゴルフも可能です。ボストンバック1個は助手席の人の膝の上か足元になりますが。マジックスカイルーフが素敵です。
【エンジン性能】
3.5LのNAなので、アクセルに俊敏に反応しダイレクト感があります。ただ、新しいターボエンジンとは異なるのでパワーは感じられません。その分燃費がいいので良しとしてます。
【走行性能】
アクセルレスポンスは古い時代のバキューム式アクセルかと思うほどゆっくりですが、勢いよく踏み込むと結構走ります。V6エンジンで頭が軽いため回頭性は良いです。
【乗り心地】
低重心なので、ハンドリングよく、クイックに運転出来てさらに乗り心地もかなりいです。スポーツカーというより、GTカー的な感覚です。足回りセッティングを「スポーツ」にしてもそこそこ柔らかいですが、通常は「コンフォート」にしています。それまでに乗っていたエアサスの車よりもこの車の油圧式ABC(アクティブボディコントロール)のほうがよく出来ていて、エアサスと異なり「地に足付いた」接地感とトレース感が抜群でとても良いです。
【燃費】
サンデードライバーなので休日の遠乗り使用です。高速と郊外の道路メインでの数字ですが計測し始めてから(点検時等のぞく)13,207Km走行し、その間の給油量1,256.22Lで、燃費は10.51km/Lとなりました。結構高速が多めだと思います。市内走行だけを感覚で言うと8kmから9kmくらいのイメージです。
【価格】
オールアルミボディーの車をこれから購入する方には、お勧めの価格になったと思います。当時はさすがに高価ですね。
【維持費】
車検時に走行距離が少ない場合はディーラーでも簡易点検が受けられるので、諸費用を除いた車検費は消耗品のブレーキオイル交換込みで8から9万円くらいです(税込み)。4年毎の走行用バッテリー交換に約6万円、それ以外のエンジンオイル交換やワイパー交換はオートバックスで行っています。タイヤ交換もディーラーではなくタイヤ交換専門店で行っているので、結構安く交換出来ています。以下これまでの大きな修理費について書きます。
?8年目:ABCアクティブボディコントロール1輪オイル漏れ修理⇒42万円(税込み)
幸い8年目に故障し、1輪修理だけで済みました。その後残り3輪は今のところトラブル無しです。
?トランクキー交換(開閉できなくなりました)⇒10.5万円
?ABC油圧サイレンサー(通称:バクダン)交換⇒9万円
?トランク開閉ダンパー交換⇒2万円(SLあるあるで、トランクリッドスポイラー付けたせいで冬場トランク開けても落ちてきます、結局交換しても意味なかったです。トホホ)
バッテリーは2個付いていて、システム用の小型バッテリー交換でも6万円以上します。オートバックスでもほとんど同じ金額でした。小型バッテリーは約6から8年持ちます。走行用は4年で交換してます。
メンテナンスもディーラーで無く専門店で行えば、パーツ費用もAftermarket品等豊富に出回っているので半額近くで済む場合もあるようですが、一応私はディーラーにて車検・点検・修理してます。
いろいろ、壊れることもありますが、スタイルやそこそこの実用性があり、かなり満足しています。11年目の車検受けましたが、まだまだ乗るつもりです。
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > SLクラス 2012年モデル > SL350 (左ハンドル)
よく投稿するカテゴリ
2021年7月12日 22:36 [1472137-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
【電動ルーフ】トランク容量確保のため、リアガラスとCピラーが別々に回転、ルーフアームとCピラーは横に並べて収納、屋根とリアガラスは丸みを揃えて重ねて収納されます。
また油圧制御は早くなり、熟成の域です、信号が変わって慌てることもなくなりました。
【エクステリア】ロールバーは緊急時しか出ないのでオープンはすっきりしたフォルム。
クローズでも伸びやかなクーペフォルムはリアがルーフ収納のためヒップアップし、くさび型となり高速のダウンフォースも良好です。
リアガラス、電動ディフューザーを上げると高速でも風の巻き込みがなく快適です。
ボンネットやサイドのエアインテークは、フィンがあり初代300SLをオマージュ。
【インテリア】フルレザーの内装はモダンで機能的デザインであふれています。
例えば、エア吹き出し口の十字リングは、つまんで風の向き、回せば風量調整が出来、モダンなデザインと機能性が両立。
メーター指針は赤と歴代モデルで最もアグレッシブ。
ブラックアッシュパネルは渋い。
【シート】シートは移動してもシートベルトは肩口から出ており安全、また夏や冬の快適性を考え、シートヒーター、シートベンチレーション、首元の暖房など万全です。
フェラーリのポルトフィーノもベンチマークにしている気がします。
【エンジン】オールアルミ、リーンバーンエンジンは歴代最もパワーと燃費が両立。
【アルミシャーシ】90%がアルミのシャシは剛性が高く硬いので、高速のバンプでサスがフルボトムしてもミシリともしません。
ボンネット裏など隅々まで塗装された丁寧な仕上げです。
【オートマ】
3速上りから下り坂にかかると3速でエンジンブレーキが掛かったり、制御は歴代一番いい気がします。
P>N>Dのシンプルなシフトレバーは使いやすい。
ハンドルにパドルシフト付。
歴代所有したMB内製オートマの故障距離は、4速タイプ40万? 5速タイプ故障なし、ただし一番乗ったモデルが15万?
7Gトロニックは2モデル10年15万km乗ってますが故障1回、まだ信頼性に欠けます。
9段10段を競うより、信頼性のある6段トランスミッションでいいです。
【高速走行】安定、加速するとさらに路面に吸い付く感じで最高速に近づきます。
【高速レーンチェンジ】ロールが小さく安定したレーンチェンジが可能です。
【高速コーナードライ路面】重量級ハイパワークーペに勝る。
SLより車重が軽く、重心が低く、ワイドなスーパーカーより劣る。
【高速コーナーウェット】タイトで水膜がある場合はスーパーカーはついてこれない。
SLよりタイヤ幅が同じか広く、軽いので水膜に浮いてスパーンとスピンしやすいかもしれません、雨の日はガレージに入れておいた方が安全かも。
【ウェット旋回ブレーキ性能】試したことがないので、ダイナミック セイフティー テストの清水氏のコメントを流用します。
なんだこれ、完璧じゃん。
【油圧サス】違和感なく乗れます。
車高が変えられ重宝します。上げると5.5cm(実測)高くなり、急な坂から平坦な場所に進んでもノーズを擦らずに済みます。
速度が上がると標準より下がり、高速安定性が増します。
またコーナリングではロールせずに旋回速度の限界が上がり、滑り出しのコントロールもしやすい。
油圧によるネガティブな面はありませんが、超高圧で四六時中ストレスがかかる油圧はトラブルが怖いですね。
油圧ポンプの修理が1回発生しました。
【乗り心地】油圧サスによりスポーツカーに限定せずとも快適な部類。
【燃費】平均8.8?/L 市内6.5?/L 高速12?/L
【総評】SLはもともとレーシングカーで、車検で重量オーバー、塗装をはがしてアルミ地金で出走し優勝したことからシルバーアロー(シルバー)がイメージカラーとなりました。
初代300SLはレーシングカーを市販したような、とびぬけた車で、敗戦国ドイツの威信をかけて、戦勝国アメリカでお披露目されました。
4代目R129に乗りましたが、ほろは全自動ながら、ハードトップが一人では取り外せず、つけっぱなしが多かったですね。
この6代目がアルミでもあり、初代に一番イメージが近い感じがします。
SL350は全自動でオープンにもクーペにもなり、それぞれ優れたデザイン、アルミボディー、ルーフはスイッチ一つで透明になる、自然吸気で高燃費のリーンバーンエンジン、超快適な装備類、各種安全デバイス、さらにオプションでABCやAMG仕様の足回り、内装が可能にて選択しました。
求める理想に近い1台です。
このモデルは20年乗ってもいい車の予感がします。
※このレビューはサーキットのフリー走行の印象を含みます。
参考になった11人
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > SLクラス 2012年モデル > SL400
よく投稿するカテゴリ
2020年11月20日 14:32 [1229594-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
![]() |
||
---|---|---|
※後期モデルに乗り換えました
快適な2シーターのツーリングカーを探して行き当たったのがSL350
クローズ時もロングノーズクーペとしてもすごくカッコいい
そしてオープンした時の爽快感はすごく気分がいいです
バイクと違いヘルメットも要らないので最高です
安全面においてもレーダーセーフティー機能で
追突や車線は見出しなど皆無ですから渋滞時などもストレスありません
燃費もツーリングに出ればL12kmくらいまで伸びます
満タンで800km走行は不安が無いです
・・・・・・・・・・・・・・・・
SL350よりSL400に乗り換えました
マイナーチェンジ以上の進化と更なる快適性能
スタイリングもライト周りを始め手が入ってり
3Lへダウンサイジングしましたが
ツインターボで更に元気な走り
ミッションも9ATに進化しています
シルバーから黒で内装赤へ
エアサスも抜群の乗り心地の良さ
更にどこまでも走って行けます
参考になった19人(再レビュー後:11人)
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > SLクラス 2012年モデル > SL400
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 2件
2017年9月9日 00:36 [1060612-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
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---|---|---|
憧れの赤のシートです。 |
2013年春!
ショールームでMercedes Benz350SLに一目惚れをしてしまい、パールホワイトのマジックスカイルーフ付きを注文。
納車後は毎日オープンにして、みなとみらいやお台場を走りました。
乗り心地は高級車のようで快適でした。
オープンでのスタイルは抜群です。
2017年夏!
メタルトップのオープンカーは一度乗ったら手放せない!
今回はシルバーでシートは赤のSL400です。
もちろん左ハンドルです。
今年の夏に納車されましたが、まだ200kmも走っていないのです。
まだ少ない走行ですが、乗り心地が抜群に良く、雲の上を吸い付いて走っている感覚です。
走行性能も還暦を過ぎた私には、十分過ぎて持て余す感じです。
ガラスで色が変わるマジックスカイルーフが、SL400ではオプションでも選べないのがやはり残念でした。
暫く走りましたらもっと詳しく投稿させて頂きます。
参考になった15人
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > SLクラス 2012年モデル > SL350 BlueEFFICIENCY (左ハンドル)
よく投稿するカテゴリ
2013年5月20日 00:20 [597115-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
![]() |
||
---|---|---|
R231 SL350LH AMGスポーツ+マジックスカイのレポートです。2004年式のR230 SL55AMGから乗り換えました。
【エクステリア】
少し大きめではあるけどSLだなと思えるスタイリング。SLのモチーフになっているフィンが光沢処理されているのでR230より少しギラギラ感がありますが、洗練されてます。アクの強い顔にはすぐに慣れました。
バリオルーフはほんの少しだけ開閉時間が短くなり、動作音も静かですが、ガスン・ドスンと勇ましいたたみ方になったような気がします。マジックスカイが重いせいかも。オープン時の風の巻き込みの少なさはR230譲りです。
マジックスカイは動作も早く、熱遮蔽も良い優秀な装備ですが、オープンになるこのクルマに絶対必要かというと、そんなことは無いかもです。
トランクのハンズフリーアクセスは思いのほか便利で、使い始めるとやめられませんが、蹴飛ばしてるみたいで見た目にちょっとお行儀が悪い(笑)
新型ウォッシャーはオープン時にも使えるので便利です。
ライトはドライバーの意思で消灯させづらくなりました。屋内駐車場でエンジンを入れた時には必ずオンになります。
エクステリアの機能性は満点で、オープンとクローズで2台の車を所有しているかのようです。
【インテリア】
内装はモダンなR230に比較すると、アコースティックな感じ。木や革の質感、エアコン口の造形、アナログ時計がそう思わせるのかもです。シートは厚く良くなりました。
フロアシフトは、積極的にパドルシフトを使いなさいという感じで、思いっきり小さくなりました。
クルマの設定はもちろんのこと、携帯(Bluetooth)、画面でのiPod操作、取説とほとんどのことを画面から行いますので、慣れるまで敷居が高いです。紙の取説には重要なことが書かれておらず不便なので、Webからも全部見れるようにベンツにリクエストしました。
オーディオは全体にクリアで低音がしっかりしましたが、SL350標準のものは少しドンシャリ系なので、女性ボーカルが多い私は高音も低音も下げて使ってます。オプションのバング&オルフセンには興味がありますが、誰かのクルマで視聴してからじゃないと高価で付けられません(笑)
このクルマに欲しい機能の一つがシートからの冷風空調でしょう。日本ではAMGにしか付かない機能なんですが、オプションで選ばせるべき。
一つだけ改悪されたのが室内収納。座席後ろ部分の収納は減り、ドアのポケットは蓋が無くなりました。トランク容量は増えています。
【エンジン・走行】
R231はオールアルミであり、軽快になってます。排気音・エンジン音は静音設計でフツーな感じですが、アメ車的ドロドロ音のAMGよりモダンで静かではあります(ある意味日本車っぽい)。回転数は110Km/hで2000回転くらい。
SL350は前後重量比が50:50に近い数値なので走行フィーリングはかなり良いです。このボディのAMGには乗ってみたい気はしますが、免許も大切かな(笑)
障害物に対する緊急停止、走行中に車線を踏むと警告しながら戻す、居眠り防止の休憩しなさい指令(笑)、ドアミラーの死角に他車がいる警告、後方モニター、、、など、カメラとセンサーを駆使した安全装備も多いです。
燃費はAMGのときに比較してかなり良くなっており、例えば東京−南伊豆往復でAMGではギリギリくらいだったのが、SL350ではタンク半分以上残る感じ。アイドリングストップ機能は非常にこぎみ良く動作するもので、ブレーキペダルの踏み具合やエアコン動作、バッテリー状況などで挙動を変えてくれます。
【乗り心地】
SL350でも安価にABCが付くようになりました。R230のAMGでひととおりのトラブルを出し切った感があり、これも正常進化の一つでしょうか。R231のABCはR230と乗り心地や運転フィールの面では変わりありません。絨毯の上を走行しているような乗り心地とスポーティさの両立という意味では同じものを引き継いでいます。
【価格】
オールアルミのこのクルマをこの完成度で使えることを考えると適正価格なのかとは思いますが、やはり高価。価格の妥当性は値引き対応込で評価しています。
【総評】
R230からはキープコンセプトの真面目な正常進化というのが全体の感想です。荒削りだった面を真面目に細かく仕上げましたという感じ。かなり良くなってます。
もともと完全だったと思える完成度のR230を進化させたという意味では、理解するオーナーにはあり得ないレベルの高さになってますが、理解しない人にはバブリーでつまらないクルマに見えるかもです。それがSLなのかもしれません。
注:値引きはされていますが、こんなところに金額を書くわけないでしょう。最近何考えてるのかわかりませんね、このサイトは。。
参考になった8人
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よく投稿するカテゴリ
2010年6月29日 19:11 [323914-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
2007年の550ですが、フロントスポイラーの使用がAMGタイプに変更されてます。
ライトは従来型ですが、現行より私は好きです。
【インテリア】
リアのピラーが幅広なので右後部の視認性は悪いです。 高速の合流でヒヤッとしたことがあります。 電装関係は扱いやすくてすぐに馴れます。 現行のC200に半年ほど乗っていましたがコマンドシステムに馴れてしまったのでやはり旧型ではあります。
【エンジン性能】
SOHCの500とは雲泥の違いですね。 5500ccとは思えない吹け上がりで素晴らしいです。 高速道路ではオンボードコンピューターは11Km/lを示します。
【走行性能】
AMGや600は無用と思います。 常識のスピードでは大満足。 ポルシェの緊張感とは対極の安心感、でもスポーツカーという面では好き嫌いがあるかも。
【乗り心地】
高速道路や舗装の良い道路では素晴らしいですが、継ぎはぎだらけの市街地だと太いタイヤが
(リアは285/35です)わざわいしてか、ややふらついてしまいます。
【燃費】
排気量の割に望外の好燃費。 高速だけなら11Km以上、市街地は条件に左右されますが
地方の国道なら7〜8K、アルファードの3000よりは良い感じ。
【価格】
3年落ちの低走行で新車の半額で購入。 オープンカーでは白眉の存在。 安いです。
【総評】
白に乗ってますが、ポルシェより嫌味が無いとおもいます。 遊びで使うには良い車ですね。
高速でオープンにしても風の巻きこみが無いのには感動します。 サンルーフでは味わえない
爽快感、非日常性が手軽に味わえて素晴らしいです。 伊豆スカイラインをゆっくり流すのが
大好きになりました。
参考になった2人
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- 272.0万円
- 車両価格
- 260.0万円
- 諸費用
- 12.0万円
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- 2013年
- 走行距離
- 2.1万km
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- 支払総額
- 699.8万円
- 車両価格
- 687.5万円
- 諸費用
- 12.3万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 5.2万km
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SL SL350ブルーエフィシェンシー SL350ブルーエフィシェンシー(2名)FronBassシステム アダプティブダンピング
- 支払総額
- 288.0万円
- 車両価格
- 268.0万円
- 諸費用
- 20.0万円
- 年式
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- 走行距離
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- 支払総額
- 623.4万円
- 車両価格
- 598.0万円
- 諸費用
- 25.4万円
- 年式
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- 走行距離
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