スズキ セルボレビュー・評価

ワゴンRの代車で乗りました。
ワゴンRは年式が古いのもあり、コラムシフトで加速も悪く、内装に年代を感じるものですが、
セルボは、10年落ちでも、「あれ？1000クラスの内装？」と思うほどでした。
（今の軽では普通かもしれません 値段も値段だし）

ドライビングポジションは低めで良かったです。
但し、運転者の快適性を重視すると軽のサイズなので後部座席は狭いです。
ドアを閉めた音も重厚感があり気に入りました。（軽っぽい軽さはなかった）

加速はあまりもたつきは感じませんでした。
Dでの加速は、多少もたつきを感じますが、3→Dでの加速では普通車に引けを取りませんでした。
手を加える事でよくなるかと思います。

3←→Dでのドライビングは、なかなか快適でした。
レバーにも適度な重さがあり、誤操作も少ないかと思います。

【　残念な点　】
あまり、燃費は良くないようです（3で加速する運転を試したから？）
イミテイションライトも足りなく感じました。
・夜間はドアミラーの開閉ボタンの電飾がなく見えない
・シフト位置を目視できるように、位置の文字と、シフトのガイドを照らして欲しかった。
（セルボのシフトは直線での切替ではなかったです　自作で改善は可能）
・普通サイズでいいのでキーレスエントリー？のキーが良かった

【　結論　】
自分では、少し長く乗るなら安くていい車と思います。（お買い物用で多少出かけるなら）
運転して安定性もありましたので、高速走行でもなかなか快適と思います。

【エクステリア】街中で同車種を見つけて見惚れるくらい素敵。

【インテリア】写真より実物のほうが高級感あり。初めて試乗したとき驚いた。
収納はもっとあっても嬉しい。。。シートがフルフラットっぽくなると言う事無かった、
あと３センチ前にシートが動けばなぁ。

【エンジン性能】直噴エンジン、力もあるしスタートのもたつきも無い。
あ、スタート以前に、一発でかからない時は多いｗ

【走行性能】坂道も高速も超OK。カーブは・・・ロールする？というのかな。
ESSEも乗りますがそっちの方がカーブの安定感はある。

【乗り心地】運転席は問題ないけど後ろは狭いし跳ねる感もある。

【燃費】街乗りだと伸びません。つい踏んじゃうので伸びません。
１５〜１６キロくらいです。
踏まないように気を付けていれば１６〜７キロくらいです。

【価格】今となっては中古しか無いですが…新車時は高かったですね

【総評】もうすぐ１０万キロですが、まだまだ頑張って欲しいです。
車の運転が好きになった。ずっと乗ってたいです。

SR(CVT) 4WD

　諸事情でＫｅｉワークスから乗り換えました。最近の、ワゴンＲなどのような背の高い感じのデザインがあまり好きでなく、Ｋｅｉワークスを気に入って乗っていたのですが、それ以外で乗りたいデザインを探した結果、ラパンも考えましたがセルボになりました。
　ＳＲそのままの顔も好きなのですが、もう少しアクセントを付けようと、スポーツバンパーをつける事にしました。好き嫌いの分かれる所かもしれませんが、私は好きです。沢山走っていないセルボですが、スポーツバンパーはさらに少ないので、レア度が上がり、気に入っています。
　新車で買うならセルボは最高グレードが良いと言われＳＲ/ＣＶＴになりました。シートも座り心地が良く、内装のデザインも良いです。

　それまで２ＷＤマニュアルを乗っていたので、燃費はいまひとつなように感じました。

　私にはもったえない位の性能で乗りこなせていない感もありますが、その性能の余裕が安心感になり、とても気に入って乗っています。

　購入に至ったのは、息子用にと考え息子の好みの車が「セルボ」でした。
　任意保険も「トッポ・１３年目でターボからのオイル漏れで廃車（１２万キロ）」、この保険を継続しました。
　インターネットで試乗車あがりの「黒」が出てくるのを待ち、近くのスズキに出た（６ヶ月試乗車・走行2,500キロ）のを確認し、直ぐに、交渉に入りました。
　グレードはＴＸ（当時はＳＲはありませんでした。）の２ＷＤ・ＡＴ車です。
　でも、まさかの「販売中止(@_@)」
　過去からの脱却が出来なかったようですね。

　４月に初めての車検時期となり、ユーザー車検で通して来ました。
　経費は、自賠責保険（２４ヶ月・18,980円）
　　　　　重量税（7,800円）
　　　　　印紙代（1,400円）
　それに、用紙代（30円）　合計２８，２１０円でした。
　所用時間は約３０分で完了でした。

　現在、走行距離・約２３，０００キロで快調です。

【エクステリア】
　他の軽自動車にはない、個性がありますね。
　好みが分かれると思いますが、丸みを上手く使い非常に好感が持てます。

【インテリア】
　スポーティーと言って良いと。
　スピードとタコメーターが昔ながらのレイアウト（現在は逆が主流ですね。）は何となく昭和に戻ったような感じがありますね。
　他にも、ゲート式のＡＴ・オートＡＣ・キーレススタートシステムなど、非常に価格以上の装置が満載ですね。
　ただ、Ａピラーが太く、視界を妨げる部分が大きいのが唯一の難点です。

【エンジン性能】
　マイルドチャージのターボエンジンは、決して絶大（トッポが過激でした。）なものではありません。
　でも、スムーズで扱いやすく好感が持てます。

【走行性能】
　一説には、シャシが古いと記載されています。
　実際に乗っていて、気にするようなことは皆無です。
　それより、ステアリングギヤレシオをクイックにしていることから、非常にキビキビと走れます。
　乗っていて楽しいですね。

【乗り心地】
　扁平55のポテンザを履いていますが、スポーティーな感じが明確に現れます。
　もっとも、セルボに期待しないように。
　適度です。

【燃費】
　やっぱり、思っていたとおり伸びません。
　通常１３?/Lですね。（慎重に走行してです。）
　でも、走行する道路により大きく変動します。街中で信号が多くあればダメで、高速道路等はカタログ数値が出ます。
　ＴＸよりＳＲに期待しましょう。

【価格】
　総額１００万円でした。（保険・手数料・税金等全て込みです。）
　マット、バイザー等も付けていただき、当時（Ｈ１９年）としては納得価格でした。また、試乗車だったので心配しましたが、キズ等もありませんでした。

【総評】
　またもや短命となりました。
　友人が「Ｒ１」を乗っており、Ｈ２２．３月で「販売中止」を先に知っていたので、まさか、自分の車が先に「販売中止」になるとは思ってもいませんでした・・・(*_*)
　総評として、
　まず、室内空間を求めず、運転を楽しむ方に向いています。
　シートに座ってコックピットは、良く出来ています。