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三菱 ミラージュレビュー・評価
ミラージュの新車
新車価格: 99〜166 万円 2012年8月31日発売〜2023年3月販売終了
中古車価格: 22〜282 万円 (168物件) ミラージュの中古車を見る
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
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ミラージュ 2012年モデル |
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45人 |
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ミラージュ 1995年モデル |
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1人 |
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モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 2人 | - |
ミラージュ 2012年モデルの評価
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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エクステリア![]() ![]() |
3.42 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
3.35 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
3.35 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
3.44 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
3.37 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
4.12 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
4.17 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > 三菱 > ミラージュ 2012年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2012年9月26日 15:30 [535824-1]
満足度 | 2 |
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エクステリア | 2 |
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インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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三菱自動車にとって久々の新型車となるミラージュが2012年8月に発売された。コルトの後継というよりも新しいエントリーカーとして開発されたため、車名も新しいというか、かつて三菱がコンパクトカーに使っていたミラージュを復活させた。
ちなみにコルトやコルトプラスは現在(2012年9月)も並行して販売されており、ミラージュが全くの新規投入車種の扱いであったことが分かる。
新型ミラージュには、幕張のアパホテル駐車場をベースに開催されたメディア関係者向けの試乗会に出席し、三菱自動車が用意した広報車両に試乗した。試乗車は中間グレードのM。アイドリングストップ機構は装着されるが、オートライトなど一部の快適装備が省略されたグレードだ。
ミラージュは、低価格・低燃費を実現するため、小さく軽く作られている。コルトでなくミラージュの名前を採用したのも、コルトのフルモデルチェンジとするにはボディが小さくなりすぎるということがあったのだろう。小さなボディは、細いタイヤと合わせて4.4mという最小回転半径につながる面もあり、決して悪いことではない。
また低価格を実現するためというか、海外への輸出採算などを重視して、ミラージュはタイで生産される。日本へもタイ製のミラージュが輸入されている。こうしたオペレーションもマーチと同じである。クルマの開発そのものは日本で行われ、タイに新たに設けた第三工場で生産される。
ボディサイズはマーチと似た感じだが、全長はやや短く、全幅は同じ、全高はわずかに高いという関係。タイで生産することなども含めて、いろいろな面でマーチをベンチマークに開発されたクルマである。
軽くなったのはボディを小さくしたことが大きな理由だが、単純にサイズだけでなく高張力鋼板を多用したり、さまざまな部分で軽量化を追求したことなどによる。このボディだからこそ、27.2km/Lというガソリンエンジンを搭載する登録車として最高の燃費を実現できたといって良い。この燃費によってエコカー減税で購入時の自動車取得税と自動車重量税が免税になる。
搭載エンジンは新開発の3気筒1000cc。動力性能的には平凡な実力で特に不満はないが、良く走るといった感じのクルマではない。軽いボディを生かし、副変速機付きのCVTとの組み合わせそれなりの加速を見せるものの、加速の伸びには物足りなさがある。
それ以上に物足りなさを感じるのは足回りで、柔らかめの乗り心地は良いものの、ハンドルの操作感やコーナーでの安定感など、いずれも物足りない印象ばかり。低コストで作ることだけを考えたクルマであるかのようだ。
安全装備に関しても、標準装備を義務付ける法制化が目の前に迫っていた横滑り防止装置を、規制前の駆け込みでオプション設定にとどめたり、法規制のない後席中央のヘッドレストレイントについてはオプション設定すらない。
かつての三菱自動車は、法規制に先駆けて安全なクルマを作っていたものだが、かつての蜜飛車を振り返るまでもなく、今回のミラージュの安全軽視のクルマ作りには目をおおいたくなる。
外観デザインはあまりにも平凡。万人受けを狙ってのデザインなのかも知れないが、個性的ではないデザインは結局万人受けしない。インテリアは外観に比べたらまだましだが、低価格のコンパクトの内装であるのにとどまっている。
価格はアイドリングストップ機構のつかないベースモデル(燃費は23.2km/Lに下がる)に100万円を切る価格が設定されるものの、試乗したMは118万8000円でグンと高くなる。タイで生産したことによるコストダウンのメリットが、日本のユーザーにはほとんど伝わってこないかのような価格設定だ。
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自動車(本体) > 三菱 > ミラージュ 2012年モデル > M
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2012年9月23日 15:43 [535076-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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イエローをはじめ鮮やかなボディカラーを多く用意 |
ルーフエンドスポイラーはM以上に標準装備 |
個性的ではないものの使いやすいインパネ |
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おとなしい形状ながらサポート性は不満なし |
後席足元の空間はこのクラスの水準以上 |
1L直列3気筒エンジンは51kW/86Nmを発生 |
12年ぶりに復活したミラージュは、先代までよりひとクラス下の、コンパクトカーのカテゴリーに属し、日本仕様はすべてタイで生産され、1L直列3気筒エンジンとCVTを組み合わせた前輪駆動のみとなります。千葉市幕張で行われた試乗会で、中間グレードMに乗りました。
ボディサイズは3770×1665×1490mmと、同じタイ産のマーチに近い大きさで、ヴィッツやフィットと比べると、長さだけでなく幅もコンパクトです。デザインは写真でお分かりのように、これといった特徴はありません。軽自動車のダイハツ・ミライース同様、安く作るための造形なのかもしれません。
インテリアデザインも個性的ではありません。ただ質感はそんなに安っぽくはなく、センターコンソールの出っ張りが抑えられているなど、機能重視の作りには好感が持てます。収納スペースも豊富に用意されていて、使いやすいという感じを受けました。
前席はサイドの盛り上がりが控えめな、おとなしい形状ですが、滑りやすい素材を使ったおかげもあって、サポートは良好です。後席は、座面は固くて平板で、背もたれは低く、中央席にはヘッドレストがないなどの不満が残るものの、身長170cmの僕が座ると、ひざの前には15cmの空間が残ります。深さに余裕がある荷室を含めて、真面目にパッケージングを追求したことが伺えます。
新型ミラージュの特徴のひとつに、870kgという軽量ボディがあります。おかげで1Lエンジンでも加速は十分なのですが、CVTはDレンジでは燃費対策のためか、スロットルの開きをかなり抑える設定なので、遅いと感じる人もいるでしょう。それならとDsレンジに切り替えると、ややギクシャク感が目立ちます。3気筒のサウンドや、アイドリングストップの反応は不満ありません。
乗り心地は街中では省燃費タイヤの固さが目立ちます。速度を上げると気にならなくなり、ソフトなスプリングによるマイルドな印象が主体になります。軽量ボディゆえの剛性感不足は感じませんでした。コーナーではこのソフトな足回りが大きめのロールを発生するので、山道を走って楽しいとは言えません。ただし最小回転半径4.4mという数字が証明するとおり、小回りはかなり効きます。
新型ミラージュは、デザインについてはこれといった特徴がなく、走りについては低価格や低燃費を追求した影響がいくつかの部分で感じられるクルマでした。27.2km/Lというガソリンエンジン登録車ナンバー1の燃費や、エコカー減税で免税対象という部分は魅力かもしれませんが、それとてライバルを圧倒するほどのレベルにはありません。価格や燃費以外にも積極的に選びたくなる魅力が欲しいところです。
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ミラージュの中古車 (全2モデル/168物件)
-
- 支払総額
- 51.0万円
- 車両価格
- 42.0万円
- 諸費用
- 9.0万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 2.7万km
-
- 支払総額
- 141.5万円
- 車両価格
- 134.9万円
- 諸費用
- 6.6万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.5万km
-
- 支払総額
- 130.6万円
- 車両価格
- 118.5万円
- 諸費用
- 12.1万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 2.3万km