ホンダ ビートレビュー・評価

【エクステリア】
安っぽいですが嫌いじゃないです。
【インテリア】
安っぽいんですが、スパルタンでなんとも良い雰囲気ですね。
【エンジン性能】
全然パワーはありませんが、ビービーと爆音を上げて走ります。
公道でこれほど楽しく回しきれる車はそう多くありません。
マフラーはJ'Sレーシングに変えていますが快音です。
【走行性能】
高いとは言えません、でも気持ち良いんですよ。
普通に走っているだけでスポーツ走行をしている気分になります。
【乗り心地】
最悪です(爆笑)
でもそこを含めてビートという車です。
【燃費】
街乗りでリッター15kmくらいです。
【価格】
走行距離1.7万kmの個体を中古で購入しましたが、かなり安かったですよ。
【総評】
私が人生ではじめて購入した中古車であり軽自動車ですが、これほど楽しい車はそう多くありません。

私が所有する他の車は全て300馬力以上あり、ビートとは正反対の車たちです。
しかしそれらの車を愛好している私にとっても、このビートは最高に楽しく最高に良い車だと感じています。

現在、3台目のビートに乗るビート大好きの変態オヤヂです。

若かりし頃、ただ、維持費の安い中古のオープンカーが欲しくて選んだだけの
ビートでしたが、初めてビートを運転したときに、こんなに面白い車は
他に知らない！と感激した事を覚えています。

都合、同じ車を３台も買う事になるとは．．．

ビートは全てにおいて、良いところと悪いところが極端に裏表で存在する点が
とてもユニークです。他の方のレビューと重複してしまいますが、
いくつか例を挙げてみます。

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「良いところ」
個性的な外観で周りから注目される。

「悪いところ」
周囲の視線が恥ずかしい(笑)
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「良いところ」
エンジンを回してみても、大した速度は出ないので安全。

「悪いところ」
安全なのは良いことだけど、やっぱり遅い。
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「良いところ」
大した速度は出ていないのに、スピード感はすごい！

「悪いところ」
ずっと、高いスピードを出しているように感じるので疲れる（苦笑）
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「良いところ」
足回りを改造すると、驚くほどコーナリング速度が上がり、
まさしくゴーカート感覚のハンドリングに感動。
MRの良さを体感できる。

「悪いところ」
ノーマルの足だとグニャあとロールしながら、プッシュアンダーが出る。
その状態から、リアがブレイクすると簡単にスピンしてしまうので、
MRの怖さを体感できる。

（でも、安定志向なので、よほどオーバースピードで突っ込まない限りは大丈夫。）
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「良いところ」
簡単に屋根があけられて、開放感抜群！

「悪いところ」
簡単にカッターナイフ１本で、車内へ侵入！
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「良いところ」
車室が狭いので、エアコンがよく効く

「悪いところ」
よく効くエアコンはエンジン同様、高回転まで回される事が多いため、
すぐに壊れる。それを防ぐには、エアコン使用時のエンジン回転数を
4500rpm以下に抑える運転を強いられる。
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「良いところ」
パーツ代が安いので、改造しやすい！

「悪いところ」
純正パーツが、どんどんメーカー欠品となっているため、修理が大変！
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「良いところ」
珍車には違いないが、まだ数万台が現存している

「悪いところ」
やはり珍車なので、動物園のパンダと同じ扱いをうける
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「良いところ」
走らすことが出来なくなったビートでも、中古パーツは高値で売れる。

「悪いところ」
自分が中古パーツを買う側にまわると、中古パーツの値段が高く感じる(笑)
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「良いところ」
トラブルが起きても、故障診断するための情報はネット上に豊富にある

「悪いところ」
情報が豊富にあるということは、やっぱり、みんなのビートも壊れている(笑)
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社会人になって最初に買ったクルマがビートでした。太古の記憶を思い出して書いてみます。
◎クルマの身のこなしは重いです。車両重量がはるかに重いホンダZ（ＮＡの方）のほうがヒラヒラと軽快に動きます。フェラーリのようなフォルムにだまされた若者は多いと思います。特に強調しておきたいのがミッドシップなのにアンダーステア（ステアリングの応答が鈍く）にセッティングされています。コーナーを膨らみながら走る真実に怒るオーナーは多かったと思います。
◎ブレーキは四輪ディスクなのにピタっと止まりません。何のための四輪ディスクだったのか謎のセッティングです。
◎マニュアルシフトが確実に決まる快感がビートの最大の魅力です。
◎エンジン性能は普通です。普通に走らせるなら何も問題ありません。乗員の背中にエンジンがあるので、かっとばそうとするとエンジンの騒音で地獄になります。なお、オープン状態でエンジンの回転数をあげても騒音は気になりません。
◎目線が低すぎるので、安全確認と地理の把握に時間がかかります。クルマ運転の経験値が高くないと街中をヒョイヒョイ走ることができません。
◎荷物エリアが皆無でも困った記憶がありません。助手席や後部の小物入れ、フロントのスペヤタイヤに放り込んで対応していました。
◎乗りごこちはいいです。若干硬めですが、普通に走るなら快適です。
◎雨漏りはありませんでした。ビニール製のリヤウンドは傷だらけになってみえなくなりましたが、困ったことはありません。
◎オープンにしたときはクルマオタクや評論家のケチはどうでもよくなります。気持ちいいです。
◎燃費は高回転まわしても15ｋｍ/ｌは走ります。非力な車ですから当たり前の燃費だと思います。
◎俊敏に走る軽四オープンカーを希望するならビートはやめたほうがいいです。鈍重な動きに絶望します。軽四オープンで衝突安全性能も要求するならビートです。フロント部分はすべて衝撃吸収ゾーンになりますし、背中の頑丈なエンジンが後部衝突を受け止めてくれます。低価格と快感と安全のバランスに悩む人にはお勧めのオープンカーです。

過去６年間所有したビートとの蜜月。
今更ですが当時を回想しレビュー致します。

◆エクステリア
リア廻りが少しぽっちゃりぎみですが、後輪前部に設けられたエアインテークがMRの証、カッコいいです。

◆インテリア
収納スペースが皆無、不便でした。ゼブラ柄は好みが分かれるところ。
中古での購入でしたのでお決まりのシートの破れ、迷わずレカロに交換しましたが現オーナーの方ならお解りかと、かなりタイトなスペースにミリ単位の調整、個体差もあるでしょうが苦労しました。

◆エンジン性能
6000から上をキープできれば楽しいエンジン。チューンドECUで11000も体感しましたが、右足の自制が大変でノーマルに戻しました（汗）。
高回転になるほどエンジンのノイズは消えて行き、調律が相俟ってまさにレーシング。

◆走行性能
MRは初めてでしたが、86上がりなのですぐに馴染めました。
特筆すべきはブレーキ性能、以前何かの雑誌でそのストッピングパワーは数値的にNSXより上と、言っておりました。
最終的にやはりフロントスペアは下ろしました。
これによってフロントがかなり軽くなり、メリット大です。

デメリットはやはりフロントが軽くなった分、しっかりとフロントに荷重をかけないと舵が効かない事。
特にワインディングウェット上りで、気の抜けたコーナーリング＝ドアンダー。
自ずとスピードは上がりブレーキングポイントは奥に。少し疲れますが気付けばMRの走りに気付きます。

◆総評

是非一度スペアタイヤを下ろしてみて下さい。よりピュアな乗り物になると思います。
非常に手間の掛かるビートでしたが、掛けた分だけ答えるその走りはオーナーを虜にしてやみません。
皆様のビートが末永く公道を走っておりますように。

何年か前に乗っていたので今更ながらインプレッションを投稿します.

【エクステリア】素晴らしいデザインです. ボンネットのあき方や, エアインテークのデザイン, サイドのウインカーなど, まさにスーパーカーのディテールが盛りだくさん.Beatのステッカーをはがしてピニンファリーナリーナのエンブレムを付ければ完璧です. 私はオープンは幌車に限ると思っているのでその点もばっちりです.購入当初(中古です)雨漏りに泣かされましたが,販売店にクレームして,骨組みごとごっそり替えたら治りました. もし購入されるなら, ここは要注意です.

【インテリア】ゼブラ柄のシートとプラスチックな内装はしょうがない?でもカプチーノの内装がうらやましく思いました. シートの表皮は弱く, 乗り降りで擦れて穴が開きます.

【エンジン性能】まるでモーターサイクルのように回ります. あっという間にレブリミットです. SOHCなので,スペック上見劣りしますが,エンジンそのものはそんなことお構いなしに回ります. ギア比が低いので(100km/hでだいたい5000rpm)音の大きさは結構なものです. オーディオはそれに合わせて音量が上がります.

【走行性能】シートが低く, スポーティーな感じで走れます. 絶対速度はそれほど速くないのでどれほど走行性能という言葉が当てはまるかわかりませんが, ワインディングロードでは, とても気分よく走れます.

【総評】おもちゃとして,一人通勤のお伴にとてもいいと思います. 最近はまた乗りたいなぁと思って中古車検索をし始めています. こんな車は二度と出てこないでしょうね.

今から23年前に発表と同時に注文をした車。

【外観】
当時は口の悪い奴にMGのゴーカートと云われたが、兎に角キュートでカッコ良かった。
今でも大切に乗っている人を見ると手を振りたくなる。

【内装】
シンプルでバイクをイメージしたパネルメーター、見やすく一体感の有るデザイン。
シートをバケットにしようかと迷ったが、ノーマルで最後迄乗った。

【動力性能】
オープンになった分、車重が重い割りには高回転でブンブン回しても他の軽よりはダントツに良かった。

【走行性能】
これは良く回り、文句無く楽しい車。
速いとか何とかでは無く、町を走ってもワインディングしても兎に角楽しい。

【乗り心地】
固めのセッティングで長距離は途中休憩が必要だが、地面が直ぐそこで後ろへ飛んで行く感じは今でも忘れない。


【燃費】
13-18km/L 当時の軽自動車と何ら変わらないし、ホンダのエンジンは回しても変らなかった。

【価格】
定価で確か135万だったかな・・、今に換算すると倍くらいか?


【総評】
今迄の人生で後先考えずに乗りたいと思った車はビートだけです。
ビートには７年間遊んで貰いました。

初めてオーブンにしたとき「ブチ!、ブチ!」と幌のボタンを壊した事、
イギリスの貴族が雨の日にオープンカーで傘をさして乗っている記事を真似て友達に笑われた事
真冬にオープで乗り風邪をひいて寝込んだ事
雪がつもり天井フレームが曲がり、泣きながら治した事
雪道でワダチにハマり、素手でジャッキアップした事
オネーチャんを乗せて対向車の跳ねた泥を被り、フラレタ事
ワインディングで車との一体感を共有できた事
真っ直ぐな道路と真っ青な空の中、オープンカーの至福の時間を楽しんだ事
全ては楽しい思い出

見て「ドキドキ」座って「ワクワク」走って「ルンルン」、最高の車です。

【エクステリア】
リアはもう少し、腰高な感じがなければと思いますが、全体的なバランスは、軽規格を考えれば、満足。特に、オープンにした時のスタイルは素晴らしいです。
【インテリア】
ダッシュボードに載った、三眼メーターは、初期の白い文字盤より、バージョンZの、黒い文字盤のほうが視認性が高いです。ゼブラ柄シートは、インテリアのデザインともマッチしてます。スカイサウンドコンポは、格好良いと思います。屋根をクローズにした際には、180ｃｍ以上の方は要注意。首を曲げながらの運転になります。ですので、私は、通勤、退勤、その他、雪が少し舞うくらいなら、オープンにしていました。サイドウィンドウさえ閉めれば、ヒーターONで快適です。帽子は必須です。室内へエンジン音は盛大にこもります。疲れたときは、リアウィンドウを開ければ、かなり疲れません。
【エンジン性能】
ともかく、パワーもトルクもないですが、スムーズに8100ｒｐｍのレブリミットまで回ります。
【走行性能】
ブレーキは特質ものです。しっかりと減速が出来ます。ボディが軽とは思えない剛性感があり、安心感、特にリアの安心感は高いです。反面、フロントは、雨の日や雪の日は、荷重をしっかりかけないと、グリップが抜けやすく、舵が効きにくいです。晴れの日に走る際には、全く問題ないので、爽快なドライブが楽しめます。運転して感じる特長は、背中にエンジンの重さ、すなわち、重心が高く感じます。このあたりは、SWのMR-2に似たような感覚を覚えます。
【乗り心地】
これが、意外に！？良いです。ボディのしっかり感や、足廻りが硬過ぎない辺りがきいていそうです。ただし、フニャフニャではないので、加速、減速、コーナー、どこでも安心感が高い、バランスの高い乗り味です。
【燃費】
燃費は、13〜14ｋｍ/L位。
【価格】
面白さに対して価格以上の満足感。
【総評】
今まで購入した車の中では、トップクラスの面白い車。しかも、かなり真面目に創られた車です。ユーノスロードスターよりも、自分はこちらがオススメ。街角、交差点を曲がるだけでも、とても楽しい車です。

【エクステリア】

前から見ても後ろから見ても好きでした(^o^)

【インテリア】

中古で購入したので、雨漏れとリアスクリーン部分の曇りが標準装備でした。

【エンジン性能】

軽自動車のエンジンなので他とあまり差は感じませんでしたが、３連スロットルでレスポンスが良かった気がした。
・・・気のせいかも

【走行性能】

他車のヘッドライトがちょうどルームミラーの辺りなのでやたらまぶしく感じる。
まぁ、車高が低いのでしょうがないことです。

【乗り心地】

至るところから、ギシギシ・ミシミシ・・・賑やか

【燃費】

燃費は普通だったけど、タンク容量が少ないかな。

【価格】

中古で格安で買いました。

【総評】

乗ったことがある人にしかわからないクルマを運転する楽しさを教わった気がします。
機会があればもう一度所有したい一台です。

えー、２年前まで乗ってました。
今でも思い出される地を這うような走りの感覚は、生涯忘れることはないでしょう。

題名の通り、まさに大人になったからこそ買えるゴーカートですよね。ちなみにファーストカーとして非常に活躍してくれました。
当時、私はホンダのディーラーに勤めていたので、中古で購入後、格安でメンテナンスをしてもらいました。普段は通勤や普段の足として、一人で乗ることしかなかったため、ツーシーターでもオープンでも全く問題はありませんでした。軽ということで維持費も非常に安かったですし。

エクステリアは、長く乗るたびに愛着がわく不思議な顔です。プラスチック部分の塗装の劣化が目立ちますが、それも愛嬌です。色は赤でしたので、非常に目立ち、どこに行っても発見されたのは困りましたが（笑）　その分、ビート乗り同士が出会うと、必ずと言っていいほど目が合うのがよかったです。「うちの子のほうがかわいい！！」お互いにこう思っていたはず！！（決めつけ）
一度同じ色のビート同士でコンビニに２台並んだときはびっくりしました。話してみると、近所のラーメン屋の店長さんで、こんな交流の仕方ができるのもビートだからこそですよね。

インテリアは、大方の皆さんのレビューにあるように質感がチープなのは否めません。
オーディオがＤＩＮ規格に対応していないのも残念です。でも全体のデザインや雰囲気も好きなので、それほど気になりませんでした。ただ、破れやすいシマウマシート（笑）はちょっと何とかしてほしかった・・・。

エンジンおよび走行性能は楽しいの一言に尽きます！！
ビートの前はユーロＲに乗っていたので、さすがにパワーでは劣りますが（当然）、それを補って余りあるスピード感、クイックな操舵には感動しました。
雨漏りとか、小回りとか、利便性とかそんなことを言っていたら楽しめない世界をビートは教えてくれました。

結婚してさすがに２シーターでは限界が出てきたうえ、２台所有できる余裕もなく、泣く泣く手放しましたが、ぜひ後継車を出してほしいものです。
タイプＲやＮＳＸをはじめとするホンダのスポーツカーはどんどん消滅していっているようですが、ホンダだからこそ、手ごろな大きさでＭＴで操れ、エンジン回すのが楽しくなるようなスポーツカーをぜひ復活させてほしいものです。