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トヨタ マークXレビュー・評価
マークXの新車
新車価格: 238〜540 万円 2009年10月1日発売〜2019年12月販売終了
中古車価格: 20〜747 万円 (1,125物件) マークXの中古車を見る
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| モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| マークX 2009年モデル |
|
|
74人 |
|
| マークX 2004年モデル |
|
|
8人 |
|
| モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 48人 | - |
マークX 2009年モデルの評価
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.14 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.96 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.28 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.34 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.24 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.22 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.21 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > トヨタ > マークX 2009年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2012年10月30日 21:20 [543730-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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現行モデルのマークXは2009年にデビューし、2012年8月にマイナーチェンジを受けた。今回の改良は外観デザインの変更のほか、ボディ剛性の強化など、基本骨格の部分にまで手を入れたもので、通常のマイナーチェンジに比べると大幅な改良になった。
マイナーチェンジ後のマークX試乗会は、河口湖ハイランドリゾート駐車場をベースにメディア関係者向けに開催され、これに出席して、トヨタ自動車が用意した広報車両に試乗した。試乗車は250G“Sパッケージ”、プレミアム、250Gの3台だ。
外観はフロント回りが大きく変わった。これまでのマークXは3連のヘッドランプを特徴としていたが、それをマイナーチェンジで変更してきたのだ。
ランプそのものを消費電力が少なくて明るいディスチャージ式に変更するとともに、LEDのクリアランスランプを採用、さらにバンパーを迫力ある形状に変更すると同時に、ヘッドランプとかみ合うようなデザインとした。これによってフロント回りはまるで別のクルマになったかのようだ。
インテリアは3種類のタイプ(プレミアム、スポーツ、スタンダード)ごとに内装色やデザイン、素材などを見直し、それぞれの個性を明確なものにした。プレミアムにアルカンターラのシートを採用し、スポーツに幾何学調の柄のパネルを採用したことなどがその典型だ。メーターやシフトノブの周辺に高輝度シルバーを採用したことと合わせて全体に質感を向上させている。
メカニズム部分についても普通のマイナーチェンジではやらないような内容の改良が加えられた。スポット溶接の点数を増やしてボディ剛性を高めたり、内装材やピラー内の制振材の採用を拡大したのがそれ。
剛性を強化してしっかりしたボディを作ることは、乗り心地を良くすることにつながる。これによってマークX全体の乗り心地を底上げした上で、プレミアム系には振動数感応型の新しいショックアブソーバーを採用し、優れた乗り心地と操縦安定性を高い次元で両立させている。
新ショックアブソーバーによる走りの良さはマークXを走らせると実感できる。カーブで車体が傾くときの大きな動きも、路面の段差で突き上げを受ける速い動きも、うまくいなして快適な乗り心地を実現するからだ。プレミアム系にしか採用されないのはやや残念だが、デキの良い足回りであるのは確か。
もうひとつマークX全体の改良点として静粛性の向上が上げられる。制振材を拡大するなどの騒音・振動対策を施したことで、街中で路面からくるロードノイズや高速道路での風切り音が低減した。これまでのマークXもそれなり静かなクルマだったが、際立って静かというほどではなかった。それが今回のモデルでははっきりと静かなクルマになっている。
今回試乗した3台のマークXは、いずれもエンジンやトランスミッションなどのパワートレーンについては変更を受けていない。
標準仕様の250Gでも十分な動力性能があり、6速ATの滑らかな変速と合わせて快適な走りを実現する。試乗した印象はこれで十分というものだった。
“Sパッケージ”はオプションの18インチタイヤ&アルミホイールが装着されていて、引き締まった感じの乗り心地を感じさせた。18インチタイヤの性能は魅力だが、スタッドレスタイヤを買うときのことや将来の交換のことをを考えると悩んでしまう。
プレミアムに搭載される3.5Lエンジンは、マークXのボディに対して余裕十分というか、過剰なくらいの動力性能を持つ。高速域での加速伸びなどはとても気持ちが良いし、18インチタイヤに前述の振動数感応型のショックアブソーバーを備えた足回りも相当に良い。
ただ、3.5Lのプレミアムは価格もかなり高い。単純にお勧めできるモデルにはならない。一般的には250Gがお勧めで、余裕があるなら2.5Lエンジンを搭載したプレミアムを選んだら良いと思う。
残念なのは、今回マイナーチェンジを受けたマークXのいずれのモデルもエコカー減税の対象になっていないこと。燃費がエコカー減税の基準に届かないためだ。今どきのクルマとしてはいかにも物足りない点である。
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マークXの中古車 (全2モデル/1,125物件)
-
- 支払総額
- 223.0万円
- 車両価格
- 209.1万円
- 諸費用
- 13.9万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 6.1万km
-
- 支払総額
- 148.8万円
- 車両価格
- 128.8万円
- 諸費用
- 20.0万円
- 年式
- 2012年
- 走行距離
- 7.3万km
-
- 支払総額
- 114.9万円
- 車両価格
- 109.5万円
- 諸費用
- 5.4万円
- 年式
- 2011年
- 走行距離
- 7.9万km
-
- 支払総額
- 101.8万円
- 車両価格
- 96.3万円
- 諸費用
- 5.5万円
- 年式
- 2010年
- 走行距離
- 8.8万km
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