トヨタ アリストレビュー・評価

新車にてＨ８年に購入して１４年間乗り続けてのレビューです。
未だに特に不満もなく、元気に動いてます。メンテナンスさえ怠らなければまだまだ乗れそうです。

当方、車歴は、R31スカイラインGTS-R〜Z３０ソアラ（1JZ-GTE）
〜LS400、そして現在、H12.JZS161アリストV.E（2JZ-GTE）ですが、まず、アリストを一言で言うと【直線番長】です。

当然、ツインターボと言う事もあり、ノーマルでも当時は、圧倒的な速さだっただろうと
今のこのご時世から考えると、ある意味、『よくこんな車を出したなぁ。大したものだ』と関心すら覚えます。

弄れば弄るほどに、格段にかつ確実に速くなり、本領発揮する場所が、限られる程です。

ただ、絶対的な速さは、ありますが、体感上のフィーリングは、エンジン特性も含め、
GT-RのRB26には、敵いません。乗り手にとってのおもしろさという意味も含めます。

単純にAT＆MT、車格が違うので当然ですが、ここでは、同じ『直6発エンジン』としての意味です。　そいった意味では、上でもパンチ力があるエンジン特性だったらなと…。

燃費も、極悪とまでは、いいませんが、ただ、高速のってもそこまで伸びないのも事実。
ecoとしては、確かに逆行してます。5ATではなく4ATだという事も燃費も含め、
今考えると、LS400（20系）の燃費は、意外と良かったです。（高速、最高11〜13，5km/ℓ）

総評としましては、今では、貴重な直6“TWIN TURBO”＝トヨタの中では直6最後の進化版、2JZ-GTEとなりますが、大切に維持して行こうと思います。