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ホンダ N-VAN 商用車 2018年モデル +STYLE FUN・ターボ Honda SENSING 4WD(2021年2月5日発売)レビュー・評価
N-VAN 商用車の新車
新車価格: 187 万円 2021年2月5日発売 (新車販売終了)
N-VAN 商用車の中古車
中古車価格: ― 円
※ランキング順位と満足度・レビューは2018年モデルの情報です
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.24 | 4.32 | 73位 |
| インテリア |
3.77 | 3.92 | 101位 |
| エンジン性能 |
4.16 | 4.11 | 75位 |
| 走行性能 |
3.91 | 4.19 | 101位 |
| 乗り心地 |
3.57 | 4.02 | 92位 |
| 燃費 |
3.58 | 3.87 | 75位 |
| 価格 |
3.23 | 3.85 | 103位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > ホンダ > N-VAN 商用車 2018年モデル > +STYLE FUN・ターボ Honda SENSING 4WD
よく投稿するカテゴリ
2024年1月10日 03:01 [1801613-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 1 |
| 価格 | 2 |
2024年1月現在の現行軽商用バンは、ダイハツのハイゼットカーゴ、スズキのエブリイとスペーシアベース、そしてホンダのN-VAN、の計4車種(OEMは考慮外)がありますが、N-VANは現行の軽商用バンの中でかなり異彩を放つ車種で、メリットもあればデメリットも目立つ特殊な車です。
まず、運転席以外はほぼ緊急用で快適性はかなり低い座席です。
運転席以外は快適性がない代わりにフルフラットにできる利点があります。しかしそれは同時に運転手1名乗車が前提の使い方しか想定して作られていないことを意味します。
Aftermarket品を駆使すれば助手席にレカロシートを車検対応で取り付けできるので一応回避策はありますが、オプションでも良いのでせめて助手席はまともなシートの設定はあってもよいのではと思います。
他の軽バンと比較して燃料タンクの容量が異様に少なく、FFで27リッター、4WDに至ってはたったの25リッターしかありません。かといって非常に燃費が良いというわけでもないので、給油頻度が高くなるデメリットがあります。遠出や山間部、田舎、よく知らない地方に出かける用途に使うのはガス欠の危険を伴います。
走行性能面ではCVT車はエンジンブレーキがほぼ全く使えないという大きなデメリットがあります。Dレンジの下はLレンジ1つしかないためです。
さらにルーフには断熱材や静音材の類は一切なく内張りの向こうは鉄板なので静粛性は低く雨粒の音もダイレクトに入ってきます。
軽バンの中では高価であることもデメリットかなと思います。高価な割には後部スライドドアが手動しかなくしかも稼働音が大きかったりします。
逆にメリットとしては…
N-VANは一般的な軽乗用車と似たFFベースの車で、ハイゼットやエブリイのようなキャブオーバー車よりも運転がしやすいことが挙げられます。
ただし、キャブオーバー車は後部座席を倒すだけでそれなりに縦の長さを実現できますが、N-VANは助手席も倒さないとキャブオーバー車に勝てる広さは実現できません。
ダッシュボードやインパネの装備はかなり良くデザインも商用バンとは思えないほどスタイリッシュです。ただしグローブボックスが存在しないとか、運転手1人乗車が前提で作られた車の割には12VやUSBのソケットが何故か助手席側の左端にあるという大きなデメリットもあります。
エンジンパワーは他の軽バンより高い印象があり、ターボ車だと何ら不満がありません。坂道でもものともせず走ってくれます。
さらにホンダセンシングが付属しているのも大きなメリットです。この手の他社の装備よりも1つ上の賢さが備わっている印象でとても安心して乗ることができます。
デメリットで上げた運転席以外のシートの快適性の無さと引き換えに、運転席以外は全てダイブダウン機能によってフルフラット化でき、助手席も収納すれば軽バン中最高の縦の長さを実現できます。
なお、運転席以外のシートの快適性は低いのですが、4人乗車ができないわけではありません。後部座席は窮屈ではありますが足元の縦の長さは意外とあるため、むしろ現行軽バンの中では乗っていられる方かもしれません。ですので、ファミリーユースも辛うじて一応できるだけの車ではあると思います。
そして、荷室のアレンジはかなり効きやすいのもメリットです。キャンピングキットを組んだりと自由自在です。
デメリットは数多くありますがそれを許容できるかどうかでこの車の価値は変わってくるかなと思います。1人用の趣味の車としてはかなり適していますが多人数にはあまり向かないので、購入検討の場合は(家族がいるなら必ず家族を連れて)試乗することを強くお勧めします。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2024年1月
- 購入地域
- 愛知県
- 新車価格
- 187万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった22人
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