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日産 ノート e-POWER 2020年モデル X(2020年12月23日発売)レビュー・評価
ノート e-POWERの新車
新車価格: 218 万円 2020年12月23日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2020年モデルの情報です
モデルの絞り込みモデルまたはグレードの指定がないレビューを見る場合、それぞれの絞り込みを解除してください。
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.18 | 4.32 | 63位 |
| インテリア |
3.71 | 3.92 | 74位 |
| エンジン性能 |
4.34 | 4.11 | 14位 |
| 走行性能 |
4.38 | 4.19 | 21位 |
| 乗り心地 |
3.94 | 4.02 | 60位 |
| 燃費 |
3.91 | 3.87 | 45位 |
| 価格 |
3.21 | 3.85 | 70位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
レビュアー情報「使用目的:その他」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
よく投稿するカテゴリ
2022年7月18日 10:38 [1581772-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
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|---|---|---|
運転者目線の比較です。 |
同乗者目線比較と総合比較。図らずもほぼ同点で、更に悩む結果となりました、、、 |
鉄チンにECOPIAでした!! 鉄チンは横浜、アルミはBSだと思っていたので予想外です! |
※写真つけ忘れていたのでアップしました
【はじめに】
今年9月に13年目の車検をむかえる日産 ラフェスタ(OEMではない方)から乗り換えのため、ディーラで2時間程お借りしてよく使う道で試乗しました
フィットも同条件で試乗比較しましたが、好みに合ったノートを5月初旬に契約
納車は8月予定でしたが、急遽7月上旬繰り上がり納車!
なので、レビューを少しだけアップデートしました
【エクステリア】
次世代の日産車のデザイン
妻曰く「フィットより洗練されている」らしいです
フィットの方が少し前のアルファのようで好きなんですけどね
【インテリア】
前座席は余計なものが無くスッキリしていて良い感じ
でもドライバ重視のデザイン
完全にコックピットの印象です
後部座席ですが、Bセグメントなのにカタログスペック上、室内幅/高さ共にラフェスタより広い!
娘と妻が乗りますが、広さに文句なしです
妻曰く「後席からの景色がラフェスタより見えない」との事
あちらは景色がウリだったんでそれは仕方ない
シンプル過ぎて、物入れが強烈に少ない
たとえば駐車場シャッターのリモコンとかよく使う小物の置き場に困っています。運転席後ろのポケットもナゼか無いです、助手席はあるのに。
モノを置かないことがモダンで素敵なデザインと理解して、極力荷物を減らしています
【エンジン性能】
下からトルクの出る電気自動車が欲しくて選んでいます
望みどおりです!
ゼロ加速が抜群に良いです
排気量の大きなエンジンとも違う、独特の加速が気持ちが良いです
一方、中間加速、十二分にあるのですが、40〜60km/hくらいからの加速はフィットの方が加速感は感じます
※あちらはエンジン音がするからかもしれません
また速度が上がるほどアクセルのツキがマイルドになる感じ
速度が上がるほど巡行優先なセッティングなのかも
e-pedalは、感覚的にMT車のアクセルの印象
MT経験者なら抵抗なく乗りやすいく感じると思います
ただ、アリアより減速力は小さいです。現行車乗換組を意識して弱めに設定しているのかも知れません
渋滞などでは踏みかえほとんど不要でとても楽なのですが、もっと強くした方が踏みかえが減って便利な気がします
エンジン音はまず意識させない、電気自動車感満載です!
※逆にフィットはエンジン音を生かしているみたい
【走行性能】
やはり都内やその近郊はこのサイズが走りやすいです
小さいのに直進安定性があり、一般道はもちろん高速でもストレス感なし
そして曲げに行くと一転、良く曲がります
秘密ですが元走り屋なので、つい嬉しくなってしまいます
(マニアックな話ですが)FF車はアクセル踏みながら曲がるとフロントが逃げるような乗り味だと思っていました
実際これまで乗っていた車がそうでした
ノートはアクセル踏んでもフロントが巻き込むように曲がっていきます。旋回制御やLSD的なものが入っているの?を思わされます
正直、なんでここまでハンドリングを走りに振るのか謎です
【乗り心地】
「ボディーがしっかりしているってこういうことか」というのがよく分かる車です
サスがきちんと路面変化を吸収して、車体が揺さぶられる感じがとても少ない
フラットにスーっと行ける感じです
これ、Bセグメントの車ではないですよ
最近の車はみんなこんな感じなのでしょうか?
それともノートがスゴイのでしょうか?
少なくとも我が家ではこの乗り心地で十二分に満足の判定です
【燃費】
長距離は乗っていませんが、炎天下かつ近所のショッピングモールに行くくらいの移動ばかりでも20km/l出ます
e-powerは乗り味が魅力で選んでいるので、この加速・運動性でこれだけ出れば十分
【自動運転】
ProPirotは運転の支援と考えれば極めて実用的
使うなと書いてありますが、一般道の渋滞では自分で運転するよりアクセル/ブレーキコントロールも車間調整もうまい。バイクや自転車を挟んでもきちんと車間取ってくれます
普及すれば絶対事故減ると思います
※ノート買うならつけるべきオプションだと強く推したい!
高速では「ハンドルに手を掛けてさえいればいい」という【心の余裕】ができるのが何より大きく、他の車や周りに意識を回せるので更に安全に感じます
あとは信号認識して止まってくれたり、ナビのルート通りに交差点曲がってくれれば完璧なんですが、それはまだのようです
フィットにも自動運転があり大体同じことができますが、制御の味付けに違いを感じます
・フィット:制御している感じを強く出す印象
→割と唐突にハンドル切られたり、加速したり感が強い
・ノート:事前に少しづつ制御を掛けて意識させない
→効いているかわからないくらい、でも曲がってるし加速している
【価格】
自動運転が欲しくてProPilotと、エコ意識でLEDライトのオプション入れて値引き無しで300万切る価格。最終的に後部USB端子付けて270万で契約
Bセグメントとして考えると高い価格帯かもしれませんが、上のセグメントの車、例えばゴルフのちょっと下、と捉えると適正価格に感じます
【その他】
試乗車は鉄チン+ヨコハマタイヤでしたが、鉄チン+BSとECOPIAの予想外の組み合わせでした!
きちんと比較していないですが試乗車よりロードノイズかなり小さい気がします
一方、グリップ感はヨコハマの方があったような気がします
またホイールの重さ、
鉄チン8.5kg:アルミ9.0kg(共にメーカ値)
という驚愕の事実も発見!
重量差が無いのでデザインで選べばよいかと
写真はフィットと本気で悩んでいる時に作った比較表です
自分が欲しい機能だけで比較している(だからデザインとか燃費とかの項目が無いです)ので偏っているかもしれませんが、参考になれば幸いです
【総評】
ボディサイズこそ小さいですが2.5Lクラスの車と比べて遜色ない能力の車だと思います
Bセグメントとして分類するのがもったいない車です
ただ物入だけはもう少し何とかして欲しかったと改めて感じます
- 比較製品
- ホンダ > フィット 2020年モデル
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2022年5月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 218万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった49人(再レビュー後:20人)
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自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2022年4月20日 18:07 [1570153-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
フロントは一目でノートと分かる。リアは左右テールランプを一直線につなぐガーニッシュとなり個性がアップした。
ヘッドライトにHIDの設定がなく、ハロゲンかオプションの暗いLEDしか選べないことには要注意。
【インテリア】
エアリーグレーを選ばなければ黒でシンプル。9インチナビをつけない場合、目の高さに2DINの穴が空くのでかなり格好悪い。
マウス型シフトレバーの操作から右方向へのシフトが無くなり、R以外は手前へ引く回数やら、途中まで引いて止めるとか、もはや旧来の車の操作でなくなっているため「かなり」慣れを要する。
【エンジン性能】
モータートルクが2Lターボ並みなので発信加速、中間加速ともに充分力強くほとんどの人はオーラまで必要としないと思う。ただし通常CVTくらいのラグはある。
【走行性能】
ステアリングが極めてクイックでスポーティーカーの操舵感覚に近い。サスもロールが押さえ込まれファミリーカーというより走りの気持ちよさに振られたチューニング。
残念なカックンブレーキ。
【乗り心地】
サスが路面から細かい突き上げを拾うので雑なスポーティーカーのような乗り心地。
特記すべきはヤバいくらいタイヤのロードノイズがあること。ロードノイズを嫌う人には耐えられないレベル。
【燃費】
軽とアクアの中間。
【価格】
安全に関するオプションを選ぼうとするとパックの方がお得と言われ高額になりやすいのが難点。結局静かなオーラを買える価格になるし、ディーラーもオーラを推してくる悲しい車。
【総評】
ガソリン価格の高騰が続きそうな昨今、走りにこだわったシリーズハイブリッドが欲しい人にはお勧め。ただロードノイズが尋常でなくうるさい。乗り心地も固く本当にこれがカーオブザイヤー取った車なの?と疑問視する。
ロードノイズとヘッドライトでググれば苦戦しているオーナーの状況が分かる。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった24人(再レビュー後:13人)
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自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 2件
- 0件
2021年4月29日 14:55 [1427453-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
2000kmを越えましたので再レビューを行いました。
【エクステリア】
・特にフロントグリルは斬新な雰囲気でカッコいいと思います。
リアはそこまで新しい感じは無く、最近の他社の車にも似た雰囲気があります。
・バンパーが前後共アンダー部分が別パーツになっていたり、立派な?リアスポイラーが標準で付いていたり、コストをかけていることがわかります。
前後下面を擦ったりすることがありますが、交換費用が安く済むものと思われます。
又、ボンネット内やタイヤ周り等、遮音パーツが随所に見られ、ここでもお金をかけて静粛性を向上させていることが伺えます。
・ドアバイザーを装着しましたが、従来のノート用に比べて非常に薄くて全体のデザインを損ねず、機能性を含めて付けて正解と感じました。
・ドアの開閉については、旧型程のコンパクトカーらしからぬ重厚感は無くなりましたが、適度な重さもあり丁度良いと感じました。
【インテリア】
・インパネを含めたダッシュボードはやはり先進的な雰囲気が未だ新鮮です。
又、全体的にはプラスチック成型そのままの部分が多いですが、随所にピアノブラックやカーボン調、メッキ等異なる素材を用いて非常にコストをかけた凝った設計と感じました。
ピアノブラックは旧型のセンターコンソールにも使用されていましたが、一部の方が言う程、指紋による汚れは目立たないと思います。指紋が多少付いていても輝きは保ちます。
それ以上にピアノブラックは触った感触がざらざらしなくて心地良いです。
・インパネのフードが無く、反射が気になるというインプレを見ましたが、実際には、反射で表示が見えにくくなることは殆ど無いです。
・運転操作系も全て軽快な電動スイッチで快適です。レンタカー等で初めて運転する人は操作に戸惑うかもしれませんが。特にリバース時にボタンを押す必要があるのは要注意です。
ウインカーレバーは操作感、音共高級感があり、細かい所もこだわりを感じます。
・メーター部とナビも一体で先進的ですが、最初も書いた様に、速度計はアナログ表示も可能ににして貰いたかったですね。又、ナビ部が前に張り出している点は、見た目は一体感を損なっていますが、モニターは常に触る必要があるので、機能重視で良いと思います。
・センターアームレストが標準になりましたが、ドアアームレストと高さがほぼ同じで、運転時に両腕を置くことが出来、運転が楽になります。又、Xの場合、合成皮風のため肘の感触も心地良いです。ドライバーにとっては非常に快適な空間になったと感じました。
・後席は狭くなったと感じます。前のノートが広すぎたこともありますが。
旧型では、コンパクトカーなので狭いと思って乗った人が驚いていたことがしばしばありましたが、新型は並みになったというところでしょうか。
・Xタイプはリアリクライニング装備ということで期待しましたが、リクライニング角度は小さく、あまり倒れた感覚がありません。これ以上大きくするとトランクルームに影響を及ぼすので、これ以上の傾斜は難しいのかもしれませんが、せっかくであればあと倍程度は倒れて欲しいと感じました。
【エンジン/モーター性能】
・やはり低速からの加速性能はこのクラスのガソリン車では得られないもので、危険回避の上からも役に立つと感じました。
エンジン音は最初の内は良くわかりませんでしたが、慣れて来ると聞こえてくる様になりました。それでもうるさいとは感じません。
【走行性能】
・ハンドリングを含め、旧型ノートと比較して、一クラス上の車に乗っている感じがするのに変わりはありません。
通常、コンパクトカーに乗ると、気軽な感じでキビキビと?乗りたくなる感じがありますが、高級車の様にゆったりと運転したくなります。
それでいて、旧型より小回りが効いてコンパクトカーならではの運転のしやすさもあります。
e-powerのみが幸いして?商用車にはあまり使われないと思われることを考えると、まさにプレミアムコンパクトカーと言えます。
【乗り心地】
・旧型ノートは路面の凹凸をダイレクトに拾って、しかも揺れが収束しないので、跳ね上がってとても乗り心地が良いとは言えませんでしたが、今回のノートは路面の凹凸は拾いますが、ボディー剛性が高いせいか、揺れの収まりが良く、フラットで乗り心地が非常に良くなったと感じます。
【燃費】
・常にECOモードで、毎日ほぼ同じルートを40km程走行していますが、21〜22km/lといった所です。25lm/l位は期待していましたが、私の運転では難しそうです。
【価格】
・従来のノートクラスの車と考えると高めですが、e-powerのみとしてコストを掛けたという点は随所に感じられることもあり、一クラス上の車になっていることを踏まえると決して高くは無いと思います。但し、この車が価格相応であることは実際に買って乗ってみないとわからないため、これまでの”ノート”と同じクラスの車を求めると高いと感じてしまうと思います。
そういう意味では、車名を変えてしまった方が良かったのかもしれません。
購入後、アルミホイールの単体販売に変更されましたが、私の時はセット販売だったので、高くてあきらめました。最初から単体販売をして欲しかったです。
【総評】
購入時はベース価格は安くてもXでも標準装備が少なく、オプションがセット販売のため、総額が高いので乗り換えは諦め様とも思いましたが、新型の魅力に負けて?購入しました。
とは言え、従来のノート同等レベルの車であれば、実際に買って残念に感じたと思いますが、上記コメントにも記載した様に、実際に乗り換えてみると、結果的に1クラス上の車を買ったことが理解出来ました。高くなったのに従来同等レベルの車であれば、頭にも来ますが、全てが1ランク上のレベルになっているので、結果論ですが、大変満足しております。
参考になった45人(再レビュー後:25人)
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自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年3月13日 17:33 [1432620-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 1 |
【エクステリア】
エクステリアは本当に素晴らしい。 私は以前,大の日産党だったのですが,犯罪者となったフランス人が社長として来てからの日産車には全く魅力を感じなくなってしまっていました…それは色気が無いから。 しかしこの車はあの艶めかしさを纏っていた頃の日産が返って来たかのようです。
新しいVモーショングリルデザインは先代ノートとは比較にならないほど格好が良く,新しくなったNISSANマークとのマッチングも良いです。 また一直線形状のリアテールデザインはコンパクトカーとは思えないほどデザイン性が高く,高級感さえ感じさせます。
【インテリア】
外装デザインが凝っていることからくる弊害で,室内空間は圧迫感を感じさせます。 頭上空間はあまり余裕がありません。 まあデザイン性の高さと居住性の高さの両立は困難なので仕方ないと思いますが。
大型メーターパネルと一直線上に続くようにナビを配したデザインは一見すると高級感があり近未来的なデザインです。 目新しさを感じます。 またダッシュボード全体が直線的なデザイン(カローラツーリングと似ている)ですっきりとした印象を与えます。 ですから,全体的な造形は秀逸です。
しかし細かく見てゆくと各部の質感が低いのがとても残念…(後で触れますが)価格の事を考えると各部の質感の低さが我慢できなくなってきます。 ピアノブラックを配した部分以外の個所(エアコン吹き出し口やハザードスイッチなど)のハードプラが軽自動車のような見た目と質感なのは気になる。 私が最も気になったのが,シートレールが目に付くところで剥き出しになってしまうところ。 ここはもうちょっと考えられなかったのでしょうか。 ナビ下のボタンスイッチからシフトノブ,エンジンスタートボタンに至るまでピアノブラック…車に乗るたびに手を触れるところがピアノブラックだと,皮脂汚れが目立って仕方がない。 安いハードプラで作っておいて,いろんな個所にピアノブラックを被せておけば質感高く見せられるだろうという安易さが見て取れるような内装に見えてしまう。
またこの車は後部座席の快適性をほとんど考えていないように思えます。 前席と比較するとドアの内張の質感が低いハードプラとなっており,足元空間もライバル車よりも劣ります。
外装デザインはあんなに質感高くて良いのに,内装の質感は見合っていないという印象を受けます。
【動力性能】【走行性能】
日産のe-Powerはかなり熟成が進んだと感じさせます。 特に回生ブレーキの介入が非常にマイルドになり,効きすぎてぎくしゃくすることが無くなりました。 またプロパイロット搭載により安全性能も飛躍的に向上しており,動力性能や走行性能はコンパクトカーの域を超えていると思います。 しかし…果たしてここまで必要でしょうか。
【乗り心地】
ボディ剛性が高くガチッとしているものの,乗り心地がとにかく硬い。 路面のギャップをかなり拾ってしまうのがどうしても気になります。 かなり整備された奇麗な直線道路を走るだけならば良いのでしょうが,コンパクトカーの使用用途は街乗りという方がほとんどだと思いますので,この脚で日常使いはちょっと厳しいかなと思います。 キックスも脚がとにかく硬い印象だったので,最近の日産車の傾向なのでしょうか。
比較するのもどうかとは思いますが,フランス車の「猫脚」の真逆の脚といったところでしょうか。
【燃費】
試乗ゆえ無評価。
【価格】
ここが最も評価を落とすところ…はっきり言って高すぎる。 確かにe-Powerとプロパイロットの事を考えれば必然的に価格が上昇してしまうのは仕方のないところなのかもしれないのですが,それならば所有する満足感を直感的に感じられる部分の質感にまで気を配って欲しいところ。 精一杯そのような車に仕上げようとオプションを加えてゆくと300万円を軽くオーバーしてしまいます。
コンパクトカーを選ぶ客層を考えると,価格からして高価なプロパイロット搭載グレードを選ぶ人が果たしてどれほどおられるのか疑問に思えてしまう。 奥様が日常的に使用する「セカンドカー」として選ぶ価格の車ではないように思えてなりません。
【総評】
久しぶりにデザインで惚れ惚れする日産車の登場で,ものすごく期待感を持って乗ってみましたが,乗ってみると「あらら…」と思えるところが幾つも出てきてしまったのが残念。 それでも価格が抑えられているのならばそれなりに納得もできるのですが,価格が高いので残念ながら購入候補とはならない車となってしまうように思います。
特に残念なのはとにかく質感。 価格と質感が見合っていない。 (これを言うと批判するのが好きな,ある高齢者がまた批判的なことを言い出すかもしれないですが)質感と価格の事を考慮するならこれを選ぶくらいならばホンダのFit LUXEを選ぶほうが良いという判断をする人も少なからず出てくると思います。 デザインが受け入れられれば,Fit LUXEを勧めてしまいます。 ただ私にとってはデザイン性では圧倒的にノートe-Powerのほうが優れていると思えるので,ここは悩ましいですね。
一言で言うのなら「非常にもったいない車」という印象でした。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった33人
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自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年1月23日 17:51 [1412765-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 2 |
【エクステリア】
上手くまとめられていると思いました。
個人的はホイールが4穴なので5穴がいいと思いましたか、ホイールサイズを考えると仕方ないのでしょうね。
【インテリア】
安っぽくはないですが、高級感があるとは思いませんでした。
ドリンクホルダーは使いやすくていいと思いました。
センターの荷物置き場は個人的には微妙な感じですが、女性がバックを置くにはいい感じなのかもしれませんね。
今時の車なのに上級グレードでも標準でシートヒーターが付かないのはどうなのでしょうか?
単体では付けられずセットオプションというのも疑問です。
ハンドルの触り心地はよかったですが、ウインカーの入り方が少し硬く感じたのは私だけでしょうか?
シフトセレクトの操作は慣れが必要かもしれません。
スターボタンはもう少し目立たせてもよかったと思います。
後部座席は先代に比べて少し狭くなったように思えますが、マツダ2とヤリスに比べたらマシだと思いました。
現行のコンパクトカー(スライドドア以外で)で後部座席を考えるならフィットでしょうか?
【エンジン性能】
先代と同じようにエンジンは発電機になっています。
先代と大きく違うのはエンジンの音が車内にあまり入ってこなくなったのはいいと思いました。
【走行性能】
エコ、ノーマル、スポーツとあるようです。
エコは回生ブレーキを積極的に使うので慣れないと乗りづらいです。
スポーツは回生ブレーキは若干抑え気味なので、エコよりは乗りやすいです。
ノーマルは回生ブレーキなし、ハイブリッドに乗り慣れていない人はノーマルがいいと思いました。
個人的にはスポーツが乗りやすかったです。
【乗り心地】
少し硬めだと思いますが、不快ではなかったです。
【燃費】
試乗のため、無評価。
悪くはないと思いますが、対費用効果を考えるとどうなのでしょうか?
【価格】
今までのノートだと考えると値段的には高く感じます。
内容を考えれば、、、そうでもないかも、、、知れません。
考え方次第ですね。
個人的には高いと思います。
【総評】
車としては悪くないと思いました。
e-POWERのみでガソリンがなくなったので値段的に高く感じるのかもしれません。
でも、運転した感じでは先代よりも確実に進化を感じました。
特にアクセルを踏んでないのにエンジンがうなることが感じられなくなったのはいいと思いました。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった17人
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自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年1月11日 23:41 [1408950-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
テールランプ周りの張り出しや絶妙なキャビン形状などで、外形寸法より大きく見えます。
エッジを強く感じる、今の売れ筋 を狙った無機質な印象に感じます。
個人的にはもっと曲面を感じる、動物っぽい方が好きです。
【インテリア】
黒基調で落ち着いた、コクピット感が演出されています。
インテリジェントルームミラー奥の黒いカバーが大きいです。
アップライトに座る私の場合、車体前端の見切りのため着座位置高めにすると、圧迫感と視界の狭さを感じます。着座位置最低にすると気にならないが前端見切りは悪化。ベストポイントがあるのかも。
【エンジン性能】
気温6℃でエアコン使用での試乗のためか、エンジンがそこそこ掛かっているのが分かりました。しかし騒々しいとか興ざめには感じませんでした。
【走行性能】
e-POWERの進化を感じました。(キックスe-POWER比)
Bレンジsportsモードのe-Pedal Driveでも、減速時の違和感が凄く少ない。キックスe-POWERも素晴らしいと思うが、更にナチュラルに感じました。
ノートで初採用の、荒れた路面で優先充電する機能を確かめたかったが、試乗コースの路面が良くてよく分からず。高機能なクルマのお試しには、試乗コースも大事ですね。
プロパイロットでも、コーナーRに応じて減速する機能が初採用されて興味深々だが、市街地試乗のため試せず残念。コーナーRと減速度の関係のナチュラルさはどんなもんなんでしょう。
コーナーで曲がっていく感じは、遅れなく素直な印象でロールも自然で良いです。
【乗り心地】
いわゆるしっかり目のアシに感じました。路面凹凸は伝えるもダンピングが良い。
チープな乗り味ではないです。
【燃費】
街中試乗、気温6℃程度、エアコン25℃設定で16.2km/L表示。
【価格】
これまでのノートとは違うクオリティである事を実車で確認しました。
クルマの使用場面や期待する価値で、コンパクトカーながら本体200から300万円超えの妥当性はユーザにより異なるのでしょう。
【総評】
「乗ればわかる、電気のたのしさ」
「新型ノートが、運転をどこまでもたのしくする。日本のコンパクトカーの常識を変えていく」
カタログのトップメッセージです。
反面、ハイブリッドならではの(ガソリン車に対する)低燃費の大きなアピールはありません。
進化したe-POWER&プラットフォームで運転をたのしむ事が訴求されてます。短時間の試乗でも良く伝わりました。上質で楽しいです。
e-POWERのたのしさに染まっている方には どハマりする事でしょう。
モノとヒトを楽に沢山運べればいい、という人には合わなそうです。
【余談】
・実のある試乗にしたくて、事前に「簡単早わかりガイド」を読んだ。
http://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/?vehicle=NOTE_E-POWER&year=2021
合計55ページ!コレ、簡単早わかり ですか?(笑)
因みに旧型ガソリン車の場合は4ページ。「簡単早わかり」ってこんなもんでは。
それくらい、最新のクルマは高機能になってると実感します。
どれだけのドライバーが使いこなせるんでしょうか?
・今後も機能向上が進み、スマホみたいに 商品価値の賞味期限 が短くなっていくんでしょうね。
本質的なところで、サステナブルな社会に貢献するクルマ作りになってるんですかね。
法整備なども必要なんでしょうけどね。
・NISSANのエンジニアがこういう点について考えていることを、もっと発信してくれればいいのにと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった19人
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自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年1月1日 15:37 [1404109-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 3 |
試乗しました。私はセレナC27e-POWER乗りなのですが、ワンペダルは欲しかった以外は、すべてにおいて進化しています。各ジャーナリストの絶賛評価も過大評価でもないことを納得。後席広さも旧ノートよりも狭くなったことを懸念してましたが、なんちゃってリクライニングで十分カバーが出来ていましたので旧よりも快適に思えました。ハード面の不満はありませんが、5キロ刻みのプロパイロットの純正ナビ連動には興味がなく、従来の1キロ刻みの追従なしのクルコンをオプションで出して欲しい。金銭面の関係もありますがセットオプションの細分化は是非メーカーにお願いしたい。音質重視の為Aftermarket品ナビ派(三菱電機ダイアトーン)なのでAftermarketナビ+クルコン+アラウンドモニターの設定可が出来れば今すぐ欲しい逸材車です。かつてC26セレナがCVT故障で廃車になり、日産(特にCVT車)には二度と乗らないと決めていましたが、日産の営業マンに買わなくて良いから一度e-POWER乗ってくれませんか?と嫌々セレナC27を試乗した時に感動し、即購入に至った訳ですが乗った人にしか分からないe-pawerは本当に素晴らしいです。(ただSモードやエコもーどよりDモードのほうが好きな人は他社のハイブリッド購入したほうが良いと思います)
- レビュー対象車
- 試乗
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ノートe-POWERの中古車 (全2モデル/3,935物件)
-
- 支払総額
- 138.0万円
- 車両価格
- 123.0万円
- 諸費用
- 15.0万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 5.8万km
-
- 支払総額
- 102.8万円
- 車両価格
- 93.0万円
- 諸費用
- 9.8万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 4.3万km
-
- 支払総額
- 172.9万円
- 車両価格
- 163.0万円
- 諸費用
- 9.9万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 2.5万km
-
- 支払総額
- 97.5万円
- 車両価格
- 88.0万円
- 諸費用
- 9.5万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 7.2万km
-
- 支払総額
- 98.0万円
- 車両価格
- 89.0万円
- 諸費用
- 9.0万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 3.3万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
12〜305万円
-
17〜499万円
-
15〜418万円
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15〜171万円
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15〜445万円
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29〜313万円
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116〜3918万円
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114〜352万円


















