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BMW 5シリーズ セダン 2010年モデルレビュー・評価
5シリーズ セダン 2010年モデル
138
5シリーズ セダンの新車
新車価格: 610〜1163 万円 2010年3月1日発売〜2017年1月販売終了
中古車価格: 42〜1235 万円 (212物件) 5シリーズ セダン 2010年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| 523d BluePerformance | 2012年8月29日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
| 523d Grace Line | 2015年6月13日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| 523d INNOVATOR | 2014年5月28日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| 523d M Sport | 2015年7月1日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| 523d M Sport | 2013年11月29日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 523i | 2010年3月25日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
| 523i M Sport Package | 2010年10月26日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 528i | 2010年3月25日 | フルモデルチェンジ | 3人 | |
| 528i 30th Anniversary Edition | 2011年9月27日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| 528i Luxury | 2013年11月29日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 528i M Sport | 2014年6月27日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 528i M Sport Package | 2010年10月26日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 535i | 2010年10月26日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 535i M Sport Package | 2010年10月26日 | マイナーチェンジ | 1人 |
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.53 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.19 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.39 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.20 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.91 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.20 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.71 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > BMW > 5シリーズ セダン 2010年モデル > 528i 30th Anniversary Edition
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2019年5月20日 21:05 [1228412-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
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|---|---|---|
認定中古車として購入し4年10万キロ乗りましたが7年目の車検を前にして車検を通すか乗り換えるか、悩む今を振り返り評価したいと思います。今まで国産車を乗り換えて来ましたが、528i 30th Anniversaryが初めての輸入車になります。
使用用途は主に長距離ドライブで1日1000km以上走る事もあります。総距離の8割は主に高速道路になります。
【エクステリア】
キドニーグリルはこのモデルまでの大きさが車体の大きさとバランスが整っており好みです。
BMW車によくあるヘッドライトの結露というか水没ですが、外気温とエンジンルームの温度差が大きい秋冬、梅雨の時期は特に結露が酷いです。
私の車両も該当し修理は高額になります。ですがダイソーの食品用乾燥剤をヘッドライトユニットに投入し解消しています。
【インテリア】
30thアニバーサリーの為、ベージュのダコタレザーとウッドパネルの組み合わせで明るい雰囲気の内装です。ダコタレザーシートはホールド性は良いのですが表皮が硬く耐久性が高いのかと思えば、そんな事は無く剥がれというか割れの進行が速くて、これまでレザーシートの車と同様の手入れをしていましたが劣化が早く、あまり質の良いシートとは思えません。
オーディオは16スピーカーのサラウンドですが臨場感はあまり無く、前車のレクサスISの標準オーディオシステムの方が臨場感やボーカルの際立ち、音のメリハリが良く好みでした。
またヘッドアップディスプレイも付いているのですが、快晴の日は偏光サングラスをかけて運転しているので見えない為、私にはとっては存在感の薄い装備になっています。必要としている人には便利なのでしょうが。
【エンジン性能】
30thアニバーサリーに搭載のエンジンは高回転型リーンバーンのN52B30Aです。この自然吸気直列6気筒に憧れて購入しました。
ノーマルモードだと信号待ちからの出足は車重もあり軽自動車よりも遅く感じてしまいます。
しかし2000回転から盛り上がるパワーはとても気持ち良く、スポーツモードだと主に4000回転〜のおいしい所をキープして走れるので手に汗握る走りも楽しめます。また高回転まで回した時のエンジンサウンドは獣の咆哮の様に荒々しくて好みです。
反対に時速80キロほどの低回転の高速道路クルージングではリッター14キロの低燃費になります。
直列6気筒エンジンは2次振動を打ち消して云々…で静粛性が高いとの予備知識はありましたが、期待が強すぎたのか実際は始動時から暫くは車両が揺れるくらいの振動は感じますし、マフラーからの低音は響き、自宅の玄関前に駐車してる事もあってか家族からは「うるさい、レクサスIS(V6)の方が静かだった」と不評でした…
【走行性能】
30thアニバーサリーはMスポーツの足になります。ほぼ直線の高速道路での評価をするのもなんですので、たまにワインディングロードを走るのでワインディングでの評価をしたいと思います。
コーナリング時のロールはありますが収まりが良く、ハンドリングは素直でライントレースし易いので思い通りにカーブを曲がる事ができます。
また国産車からの乗り換えで一番驚いたのは、ドイツ車オーナーのインプレッションによくある「ハンドルから路面情報が伝わって云々〜」という表現ですが、私はそんな事あるわけないと否定的でした。しかし所有して色々な道を走ってみるとどういう事か分かってきた気がします。
どういう理屈でハンドルに伝わってくるか理解はできませんが、感覚的に「分かる」奇妙な感じが今でも気に入っています。バイクも乗りますが、バイクも路面情報をハンドルに伝えてくるのでバイクと同じような原理なのでしょうか?
この感覚は過去に試乗したイタリア車やハンガリー製スズキのエスクードからも感じとれたので、欧州車はこういう思想で車を設計をするのでしょうか?
【乗り心地】
タイヤをRFTからラジアルへ変えましたがやや硬めの乗り心地は変わりませんでした。しかし後部座席に乗せた家族からの不満は無かったので良い方なのかもしれません。
購入時はコンチネンタルのRFTでしたが摩耗が進んでおり、直ぐにレグノGR-XIに交換しました。現在はBMW承認タイヤのミシュランプライマシー3です。過去2回タイヤ交換時にアライメント測定しましたが無調整で良好でした。
プライマシー3は多少ロードノイズはありますが許容できるレベルで最新のアスファルトの上ではレグノと変わらないレベルの静粛性です。
レグノと違いコーナリング時の腰砕けもなく直進安定性も良い為、BMWのキャラクターに合っていると感じました。
ただ、タイヤを2回変えましたが10万キロ越えた辺りから足回りが明らかにヘタっていると感じとれたので純正OEM品のサスペンション交換を検討中です。
【燃費】
熱い走りだとリッター7km位
のんびり高速クルージングだとリッター14km位
【価格】
3年落ちの認定中古車(保証2年付)で新車時価格の半額くらい
【総評】
過去のトラブル歴とメンテナンス記録
エンジンシリンダーヘッドガスケットからのオイル漏れ(保証修理)
エアコンコンデンサの冷媒漏れ(保証修理)
フォグランプ結露(自分で修理)
運転席と助手席ドアのインシュレータ剥がれによる車内浸水(保証修理)
ステアリングギアボックス異音により対策プログラム書き換え(保証修理)
クーラント漏れによるラジエターユニット交換(保証修理)
クーラントタンク交換(予防整備)
補機ベルト交換(予防整備)
エンジン補機のリコール
トランスミッションは5万キロ毎にATF全量とオイルパン交換(埼玉県の専門店で交換)してる為か10万キロ越えても故障や変速ショックも無く、良好です。
こうして振り返ると4年の間で国産車では考えられない所が立て続けに壊れたり、予想されるトラブルに対して予防整備したりするのでコストがかかったりとネガティブな部分もありますが、それを上回るくらいエンジン性能、ドライブフィーリングが良いので今後も乗り続けたいと思えます。
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自動車(本体) > BMW > 5シリーズ セダン 2010年モデル > 528i M Sport
よく投稿するカテゴリ
2015年5月31日 12:19 [826768-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
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|---|---|---|
前から |
後ろから |
アダプティブLEDヘッドランプ |
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デジタルメーターECO |
デジタルメーターコンフォート |
デジタルメータースポーツ |
【エクステリア】
前期型(初期6気筒523i)からの乗り換えです。(家族からアホかと言われてます笑)
2014年モデルのアルピンホワイトのMスポーツを選択致しました。523は黒でしたが、白は膨張色で、より大きく、やんちゃに見えます。
ホイールは18インチのMスポ標準のものです。自分は標準が好きなので他のサイズ等には変えないつもりですが、前245、後ろ275は太すぎやせんかと思いましたが、走り出したら後で述べる4気筒ツインターボエンジンの恩恵でしょうか、違和感はありませんでした。
また、今回標準装備となった、アダプティブLEDヘッドランプもより精悍な顔つきの印象となっている。このLED。明るさについてどうかなと思っていましたが、むちゃくちゃ明るい!そして白いです。ハイビームでの対向車眩惑防止機能はまだ試していませんが、高速道路等での全走車、対向車におけるハイロー切り替えを自動でやってくれるそうなので楽しみです。ついでにフォグランプもLEDが標準装備となっています。(フォグはほんとは黄色がイイですが。)
【インテリア】
前回は木目トリムにブラウン革でしたが、528のMスポは標準で、アルミヘキサゴンとダコタレザーブラック革仕様です。実は523iMスポはアルカンターラですのでこちらが良かったのですが、エンジンの馬力が欲しかったので528の黒革仕様のまま注文となりました。
シート形状は、若干Mスポ仕様はバックレストの左右が狭くなっており、背中のホールド感は向上しています。体が左右に動く範囲が狭くなるのでどうかなと思いましたが、乗ってみるとかえって疲れないことが判明!これはいいです。
今回のマイナーチェンジ後、2014年に528から標準装備となったものに、デジタルメーターパネルとアダプティブLEDヘッドランプがあります。このうちデジタルメーターパネルは非常に先進的で美しく、また各種の情報を見ることが出来ます。ECO-Proモードは写真のように青を基調とした表示でタコメーターの代わりにパワーとチャージ表示となります。コンフォートモードの時は通常の表示となりますが、おもしろいのはタコメーターの針が指し示す回転数の表示が大きく表示されるところです。これイイですよ!
スポーツモードでは、速度計はアナログではなく、デジタル表示となりまして、スポーティーな演出がなされております。またシフトアップのタイミングをタコメーターの方のインジケーターで知らせてくれます。
【エンジン性能】
N20B20A、4気筒ツインスクロールターボです。前期528の直6自然吸気エンジンとの比較は、523iを買う前に528i6気筒に一度だけ試乗しましたが、頭が4気筒の方が軽いので回頭性は新型の方が良いです。ふけ上がりのフィーリングも乗ってしまえば4気筒もBMWが作ってるだけあって、淀みなくふけ上がりますが、コンフォートモードにおいて、3,500rpmあたりからフォワー!と太い音がし始め小さいエンジンながら頭がヘッドレストに押しつけられる加速を得ることが出来ます。これでサーキット走らせる御仁はほとんどいないでしょうから、町、高速道路共に、必要充分な加速を得ることが出来ます。523の4気筒は試乗しておりませんので分かりませんが、所有していた6気筒523と比べると雲泥の差があります。音はシルキーシックスには敵いませんが、4気筒も走らせば野性的でいい音がしますよ!ただしアイドリングの音はイマイチです。。。ここら辺を望むのであれば、6気筒ターボを買うしかありませんね。
【走行性能】
操舵性にはおなじみ、インテグレイテッド・アクティブ・ステアリングで、前期、E61を所有していましたので慣れています。がタイヤが太くなってどうかなと思っていましたが、たぶんエンジンが軽いのか回頭性は上がったように感じます。また、前期型ではスポーツモードでは後輪が心許ない感がありましたが、275のタイヤはしっかりとグリップしてくれますので、安心ですね。
【乗り心地】
Mスポになり、足が硬くなる筈ですが、乗りだしの感じでは、E61と似た硬さがありますが、60km/h以上のスピードになると良く舗装された、幹線道路では地面に吸い付く感じで非常に安定した走行をしてくれます。これには驚きでした。サスペンションの方も表に出ない改良があったかもしれませんね。また、タイヤが523の17インチ225から18インチ245,275になりましたが、概ね良い印象です。しかし、デコボコが多い道では18インチ、ガタゴトします。。。
【燃費】
523が平均8km/Lでしたが、乗り始めてまだ1ヶ月経っていませんが、いつもと同じ道を通勤していますが、10km/L程です。ECO?Proとアイドリングストップの効果はこれから評価ですね。
【価格】
私は、7月の値上げ情報(ディーラー担当者)と来年の消費税10%をにらんでの買い換えです。これで満足です。
【総評】
後期のこなれた車両であることと、フルモデルチェンジをにらんだオプション盛りの状態になってくるであろう現在、買い時だと思います。値引きも期待できますよ?
参考になった12人(再レビュー後:12人)
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自動車(本体) > BMW > 5シリーズ セダン 2010年モデル > 535i
2014年2月15日 16:52 [685970-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 2 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 3 |
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|---|---|---|
3シリーズと見た目の差別化が少ない |
320iMSportの後に届いた代車がこれ。比較してみた。
その前に
実はBMWは価格ほどの価値が感じられず嫌煙していた。特に3シリーズまでは見た目の高級感が感じられない。しかし運転してみてガラリと変わった。車としての完成度はとても高く、シャーシ、足回り、電子制御プログラムなど走行に関するパーツの完成度とバランスはLEXUSのそれを軽く上回る。LEXUSは外装を取り外すと丁寧な作りに驚かされるが、BMWはそもそもの車としての良さが感じられる。
では、レビューに移る。
運転する楽しさは車重が200kgほど軽い320iの方がよかった。加速、ハンドルの応答性共にキビキビ動く。もちろん523iも踏み込めば加速するが爽快さは劣る。
ボディ剛性はワンランク上・・・といいたいが、もともと320の剛性が高いので半ランク上。電動リアバイザーとオートクルーズコントロールが標準でついている他は、メカニカル的な違いは感じられない。
シートは硬めな本革仕様。LEXUSと比べると少しだけ厚みあり長い目でみればへたりが少なくてよさげ。
では320iとの違いはなにか? と問われれば、全体的な高級感(質感)と答える。320iは日本車の質感に近く高級感より身近な存在。523iは間違いなく高級車といえる。
フルモデルチェンジで外観の違いがあまりなくなってしまい寂しいかぎりだが、運転する楽しさの320iと、高級車な523iと感じた。
ちなみにエンジンは320iと同じ。ターボはSPORTモードで2000rpmあたりから効き始め非力さを補う。アクセルを踏み込むと一瞬間をおいてから加速するのはターボ特有の感覚。
パワーモードもよく考えられている。SPORTでは強く踏み込んで高い回転数に突入すると、アクセルをオフしても高い回転数を維持。ミスファイアリングのようにターボラグを防いでいる。これがないと再度のアクセルオンで加速がもたついてしまう。
この車、横幅も長さもデカいがまったくそれを感じさせない。車幅は手にとるようにわかるしバックでの駐車でも不安が全くなかった。1ヶ月乗り回していまだに慣れないRXに比べるとなにが違うのだろう(笑)
価格帯としては、ISとGS、LSの中間にあたる。次はLEXUSと比べてみよう。
【サービス】LEXUS以外なない。専用ラウンジ、客と共に歩む営業。今年はクリスマスコンサートに招待頂いた。買った後も高いサービスが受けられるのはLEXUSだけ。車にお金をかけていないのを細かな部分でごまかす車体とか、道案内を任せると1時間以上大回りしてくれたナビとか、どこで曲がるかわかんない案内とか、車にはいろんな不満はあるが、AMGのような枠を超えた高級車が欲しくならないかぎり次もLEXUSにするだろう。
【カーナビの作り】文句なしにBMW。高精細な地図、ワイドスクリーンによる圧倒的な情報量。LEXUSのそれは比べるのもおこがましい作り。
【カーナビの操作性】LEXUS。オーナーズデスクによる道案内も便利。ただ、毎回「××にお乗りの××様ですね?」は時間の無駄だからやめてもらいたい。単純な操作性はBMWが高いが、ナビ本来の目的を考えるとLEXUSとなる。
【オーディオ】BMW。純正でもクリアな音だった。エレクトーンの講師をしている嫁が言うのだから間違いない。LEXUSにはマークレビンソンがあるが約30万の価値はない。ハング&オルフセンが入れられたら太刀打ち出来ない。
【インテリアの質感】ややBMW。LEXUSは申し訳ないが安っぽい。BMWのオットマンのようなリクライニングは、是非一度体験してもらいたい。
【高級感】引き分け。AUDIもそうだが、後ろから迫ってきた時に道をゆずるのはそのメーカーの上位ラインに限られる。なにせ900万近くしたRX450h(オプション含む)ですら軽自動車にあおられるのだから気が滅入る。
【その他】LEXUSのGLINKはおもしろい。目的地のメモリ登録がパソコンから出来るのは便利だし、カレンダーには毎日の走行距離が表示される。純正のドライブレコーダをつけるとiphoneアプリから外の状況がリモートで見れたりするのはびっくりした。
最後に、
5シリーズはオプション装着で3シリーズとの差がひろがる作りとなっている。たとえばクルーズコントロールは標準装備だった。
- 比較製品
- BMW > 3シリーズ セダン 2012年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > BMW > 5シリーズ セダン 2010年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2011年3月17日 16:08 [394488-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|
いかにもBMWらしいインテリア |
523iの2.5Lエンジン |
BMW5シリーズは日本では2010年3月にフルモデルチェンジされ、9月にはツーリングも新しくなった。このモデルについてのレビューを記したい。
ボディはひと回り大きくなったが、外観デザインはひと目でBMWと分かるもの。従来のモデルがデビューした当初は相当に違和感を感じさせたが、それに比べると今回のモデルは最初から親しみやすいデザインとされている。
インテリア回りの雰囲気もやはりBMWらしいもの。インスト中央の部分がやや運転席側に傾けて配置されるドライバーオリエンテッドのデザインが採用されるのも、BMW車に共通する特徴だ。
ボディが大きくなったのは7シリーズ系のプラットホームと共用する部分が多くなったことなどが理由で、当然ながら車両重量も重くなっている。ボディが大きくなることには必ずしも賛成しないが、室内空間が拡大して快適性が高まることなどは良い点だ。
BMW5シリーズにはさまざまなエンジンが搭載されていて豊富なバリエーションが設定されている。私が試乗したのはセダンが523i、528i、535i、550iの3車種で、ツーリングは523iだけに試乗している。
523iに搭載される2.5Lエンジンの動力性能は150kW/250N・m。排気量相応の実力で、比較的低い回転数で最大トルクを発生するので扱いやすいエンジンといえる。しかも吹き上がりの良さは、いかにもBMW伝統の直6らしい滑らかさで、アクセルワークに応じて気持ち良く吹き上がる。
電子制御8速ATの変速フィールもとても滑らかなもので、実際に走らせていると何速のギアを使っているのかが分からないくらいにスムーズに変速している。8速のギアがあるので、高速走行では時速100kmでも1800回転ほどに抑えられ、静かで燃費の良いクルージングが可能だ。
ツーリングはセダンに比べると100kg以上も重いので、ベストマッチは528iの3.0Lエンジンかも知れないが、523iも実用的には十分な性能を持つ。セダンなら523iがイチ推しのグレードである。523iも528iと同様に日本のエコカー減税に適合している。
BMWらしいフットワークの軽快さはセダンでもツーリングでも変わらないので、気持ち良く走らせることができる。またランフラットタイヤを履く割には乗り心地に優れるのも特徴。グレードによって18インチの45や19インチの40という偏平のランフラットタイヤだったが、硬さを感じさせることのない快適な乗り心地を実現していた。
5シリーズのツーリングなら、ラゲッジスペースも余裕十分。スクエアでフラットな広い荷室空間が確保されている。テールゲートはウインドー部分が独立開閉式になっていて買い物袋などちょっと荷物を出し入れするのに便利。
リヤシートは40:20:40の3分割可倒式で、荷物の形状や量に応じて自在の使い勝手を実現する。可動式のラゲージフック付きパーセルレールや荷物固定用ストラップ、収納ネットなども使い勝手を高める要素だ。
価格は十分に高いが、これを買えるだけの予算のある人には価格に見合った魅力を持つクルマになるだろう。
参考になった8人
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5シリーズセダンの中古車 (全5モデル/636物件)
-
- 支払総額
- 473.8万円
- 車両価格
- 455.0万円
- 諸費用
- 18.8万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 3.3万km
-
- 支払総額
- 98.0万円
- 車両価格
- 86.0万円
- 諸費用
- 12.0万円
- 年式
- 2010年
- 走行距離
- 7.8万km
-
5シリーズ 523d Mスポーツ ドライブレコーダー クリアランスソナー レーンアシスト アルミホイール AT CD エアコン パワーステアリング ディーゼルターボ バックカメラ
- 支払総額
- 100.0万円
- 車両価格
- 90.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 11.8万km
-
- 支払総額
- 606.9万円
- 車両価格
- 595.7万円
- 諸費用
- 11.2万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 1.8万km
この車種とよく比較される車種の中古車
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23〜800万円
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55〜1830万円
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58〜1830万円
-
29〜5920万円
-
45〜852万円
-
243〜1896万円
-
96〜798万円


























