フォルクスワーゲンの「ゴルフGTI」は、同社「ゴルフ」のリアルスポーツモデルのハッチバック車であり、純正ホイールに「ピレリ」の「P」がデザインされた2代目モデルの1985年から日本に正規輸入されました。この車両の7代目モデルに関しては、新システムである「MQB」を採り入れることで、上級モデルのみに装備されていた安全装備や機能装備を採用しつつ、車重を前モデルから10kg軽量化することに成功しました。また、足回り系には、これまでにないテクノロジーとなるプログレッシブステアリング「XDS」の進化バージョンも同時に採用されています。この機能は、ブレーキが使用されない運転状況下で、無駄なハンドル操作を抑え、敏捷性を上げることができます。2018年1月発売モデルのグレードについては、右ハンドル仕様の「ベースグレード」がラインナップされています。このモデルは、前モデルから引き続き、リアのテールランプにLEDライトを全車で採用しており、後続車からの視認性が高められています。また、同社純正のインフォテイメントシステム「Discover Pro」や、デジタルメータークラスターの「Active Info Display」なども搭載しています。そのほか、このクルマの特別仕様車については、2018年6月発売モデルにラインナップされた「ダイナミック」などがあります。※記載の文章は、2018年11月時点の情報です。