「Eクラスクーペ」は、4代目の「Eクラス」からラインナップされている2ドア4人乗りクーペタイプの自動車です。この車両は、2009年に販売開始されており、「Eクラス」のセダンタイプをベースに、2ドアモデルとしてAピラーより後ろの部分に専用デザインが採用されています。しなやかで美しいルーフライン、Bピラーレスとサッシュレスウィンドウによる広い車窓が特徴で、クーペタイプでありながら乗員4名が快適に過ごすことができる広さと荷室空間が確保された車体となっています。なお、5代目モデルとなる2017年に実施されたフルモデルチェンジでは、燃費性能の大幅な向上を実現しており、「E200 クーペ」「E300 クーペ」において「平成27年度燃費基準+10%」、「E400 クーペ」において「平成27年度燃費基準」を達成しています。2018年8月発売モデルのグレードについては、「E200 クーペ」「E200 クーペスポーツ」「E300 クーペスポーツ」「E450 4マチック クーペスポーツ」がラインナップされています。このモデルでは、上質でスポーティなデザインのステアリングに、ステアリングを離さずに車両の設定やナビゲーションの操作が可能な「タッチコントロールボタン」や「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)」を操作するスイッチが備えられており、操作性が向上されています。※記載の文章は、2019年3月時点の情報です。