「CLAクラス」は、メルセデス・ベンツブランドから2013年7月にリリースされた4ドアハードトップセダンタイプの自動車です。この車両は、同社が2004年に「CLSクラス」で打ち立てた、セダンタイプの快適性と実用性に、クーペを想わせる美しいスタイリングを高次元で融合した独自のコンセプト「4ドアクーペ」の新型として開発されました。このクルマは「CLSクラス」のコンパクトモデルにあたる車種となり、ステーションワゴンタイプの「CLAクラス シューティングブレーク」とともに展開されています。インテリアには、全席でヘッドレスト一体型スポーツシートが採用されており、運転に適したフィット感とサポート性に加え、優れた吸湿性と通気性によってロングドライブでも疲れにくい特長を備えています。また、フルタイム四輪駆動システム「4MATIC」を搭載するグレードが設定されており、高い操縦性と走行安定性を発揮します。2018年1月発売モデルでは、「CLA180 AMG スタイル」「CLA220 4マチック」「CLA250シュポルト 4マチック」のグレードがラインナップされています。このモデルでは、前モデルと同様に、車間距離を適切に維持し、先行車の停止時には減速して停止する渋滞追従機能を持つ「ディスタンスパイロット・ディストロニック」、ドアミラーでの確認が困難な範囲をレーダーでモニターする「ブラインドスポットアシスト」、車線逸脱警告機能「レーンキーピングアシスト」などを含む安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」が設定されています。また、ボディカラーについては、白系の「カルサイトホワイト」をはじめ全7色が用意されています。※記載の文章は、2018年11月時点の情報です。