メルセデス・ベンツの「Cクラス AMG」は、「究極のハイパフォーマンス」を追求したスポーツ・レース系のブランドである「メルセデスAMG」により、歴代の「Cクラス」に設定されてきた自動車です。通常モデルより強力な動力系や車体を備えていることが「AMGモデル」の特徴であり、車両のボディタイプについては、セダン、クーペ、カブリオレ、ステーションワゴンなどがラインナップされています。日本国内においては、「C280 スポーツライン」をベースにAMG製の17インチアルミホイールやエアロパーツ、センター&リアマフラー、ショックアブソーバーを装着した「AMG C280」が1993年に登場しました。また、2015年には、「メルセデスAMG」により専用開発されたエンジンと四輪駆動システム「AMG 4MATIC」を備える「AMGスポーツモデル」の第一弾として「C450 AMG 4マチック」がリリースされています。2018年7月発売モデルのグレードについては、「C43 4マチック」「C43 4マチッククーペ」「C43 4マチックカブリオレ」の「43シリーズ」と、「C63」「C63クーペ」「C63 S」などの「63シリーズ」がラインナップされています。このモデルの「43シリーズ」のエクステリアには、「AMGラジエターグリル」を採用し、「ツインラウンドテールパイプ」をリアの左右に装備することで、スポーティさが強調されています。また、「63シリーズ」では「AMGパナメリカーナグリル」が新たに採用されている他、新デザインとなるフロントスポイラー内のフィンは空力性能を向上させるとともに、大きさとスポーティさを演出しています。※記載の文章は、2018年12月時点の情報です。