
テレパシ〜〜〜🐥(何のこっちゃ)
世の中には自分の都合の良いことしか考えられない人間というものが存在する。例えば、誰かがドラッグストアで買い物をしていて、お目当ての商品が見当たらなくて右往左往しているとする。店員はそれを横目でチラ見しながら知らんぷりしている。それは歯磨き粉の新商品だったのだが、いくら歯磨き粉の棚を繰り返し見直してもその商品は見つけられなかった。その人は不意に思い直して、別の棚に目を移した。するとそこには、特別にそこにだけ設置してあるかなり奥の棚になんとお目当ての新商品(歯磨き粉)がちんまりと陳列してあったのだ。その人は、何故そんな歯磨き粉の棚と離れた場所にその新商品の歯磨き粉がしかも奥の方にあったのかを訝しみながらも、その商品を買い物籠に入れてレジへ向かった。
すると、店内に居た若い店員がこんなことを仲間内で言っていた。”ああいう時は”電話”しないとダメだよね。”
電話?何の話なのだろう。彼らは明らかにこの人をチラ見しながらそういう事を言っていた。この時、この人はなんとなく嫌な感じを受けた。似非エンパス、似非テレパシスト、彼らは誰かが悩みの電波を彼らに向けて飛ばせば、彼らが正解な答えをこれまたテレパシー電波で返すとでも言っているのだろうか。この人が”新製品の歯磨き粉はどこにあるんですか店員さん、教えてください”という念派(電波)を店員さんに飛ばせば、店員さんから”これはこれこれでこの場所にありますよ〜”という念派(電波)が返ってくるとでもいうのか。しかも、新製品の歯磨き粉をわざと見つけにくいようなかなり奥の棚に陳列しておいて。結局、そんなもの、客が勝手に探し出した商品という事実を、”私が念派(電波)で教えたからあの人は商品を探し出せたんだ。私に電話(念派、電波を飛ばす)してくれたからそうなった”と、店員が勝手に思い込んだだけのことのように思えるが。
さて、こんなことが実際にあるのだろうか。自称エンパスという変な人種が居るとすれば、あるいは自称テレパシストという人種が居るとすれば、あながちあり得ないことではないように思うのである…



















































































































































































































