アクセンチュアは5月11日、米Anthropicとのグローバルでの戦略的パートナーシップに基づくAIを中核に据えた企業変革の支援体制について日本でも本格的に始動すると表明した。
AccentureとAnthropicは、2025年12月にグローバルでの戦略的パートナーシップを開始し、Accentureが約3万人の従業員に「Claude」の研修を実施するほか、規制業界向けソリューションの開発、Claudeを基盤とするセキュリティ運用ソリューション「Cyber.AI」などを発表している。
日本市場では、日本企業で高まるサイバーセキュリティニーズ、ガバナンスやコンプライアンスなどの大企業要件を前提にとして、日本特有の状況を考慮しながらClaudeを企業活動の実運用に組み込むことによる持続的な価値創出につなげるという。
日本での主な施策は、(1)全社AI変革の設計と実行、(2)AI駆動開発によるソフトウェア開発ライフサイクルの刷新、(3)老朽化した基幹系レガシーシステムのモダナイゼーションと最適化、(4)AIの急速な進化に対応する包括的なサイバーセキュリティ変革――の4つを予定する。
(1)では、AI駆動型での業務の可視化と再設計の推進を通じて、「Claude Code」や「Claude Cowork」の実装を展開していく。(2)では、セキュリティや安全性に配慮して品質、統制を担保したAI活用によるソフトウェア開発ライフサイクルの高度化を図る。(3)では、アクセンチュアの基幹システム変換ツール「MAJALIS」とClaudeを組み合わせで日本企業の基幹システム刷新を高速化する。(4)では、Cyber.AIを用いてセキュリティ対策や脅威対応の高度化を図るとしている。

