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大幅改良のフォード エクスプローラーに試乗。競合相手は大型ミニバン?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:菊池 貴之
細かな部分にまで手が入れられた力作
振り返れば、2011年に現行エクスプローラーが出た時には色々な意味で驚かされたものだった。最初の驚きは、車体をそれまでのラダーフレーム構造から、ユニボディ構造と呼ばれるフレーム一体のモノコックへと一新してきたこと。本格オフローダーのエクスプローラーがまさか! と、第一報を聞いた時には何とも衝撃的だったのである。
続く驚きは、実際にステアリングを握った瞬間に訪れた。ユニボディになり、前輪駆動ベースで必要な時だけ4輪駆動になるという乗用車的なスペックになったエクスプローラーは、想像をはるかに超える爽快なオンロード性能を獲得していたのだ。しかもオフロードでも、電子制御の力も活用しながら期待に違わぬ走破性を実現していたのだから、本当にスゴい! と感心したのを覚えている。
そんなエクスプローラーの最新版は、非常に細かな部分にまで入念に手が入れられた力作である。もっとも、まず目が行くのはその大胆に変更されたフロントマスクだろう。より強い存在感を打ち出したいというメーカーの狙いは確かに達成されていると言えそうだが、率直に言って、個性が薄まってしまった感はある。まあしかし、その充実した中身の前では大した問題じゃない。
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