| CARVIEW |
新型メガーヌ、選択肢はゴルフだけじゃない
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:篠原 晃一
単なるイケメンにあらず
欧州が誇るナンバー1小型車といえば、真っ先に浮かぶ名前はVWのゴルフかもしれない。では、ナンバー2は?…実は2010年の実績で、ナンバー2は「ルノー メガーヌ」だった。しかもゴルフの販売が伸び悩む一方、メガーヌは前年比17%のアップということで、2011年はトップを奪うのではないかと予想されている。その大きな根拠となるのが、この度ようやく日本導入を果たした新型メガーヌの実力だ。すでに日本には、先だって高性能版の「R.S.」が導入されているが、その出来映えは素晴らしく、絶賛されまくり。ゆえに、標準モデルにも大きな期待が寄せられていたのだった。
この3代目となったメガーヌには、奇抜なデザインが注目された先代と同じく、「Design for the driver」というテーマが与えられている。でも、今回のエクステリアには奇抜さのカケラもない。むしろ低めで伸びやかなルーフラインと落ち着いたワイド感、ボンネットとフェンダーからグリルのエンブレムに向かう整ったラインで、バランス最高。かなり真っ当なイケメンぶりだ。
ただし、単なるイケメンじゃないところがルノーだ。低く見えるのに、全高は先代より1cm高くなっているし、室内のヘッドクリアランスは4cmもアップ。ボディの1/3がガラスというダイナミックさと、ラゲッジ容量を370リッター(旧型比+40リッター)確保するユーテリティを兼ね備えている。
そして、今回の隠れた進化は目からウロコの安全性だ。例えばエアバッグの数は、先代が8個に対して新型は6個。あれ、減ってる? と思いきや、新型はボディ骨格などの工夫により、ニーエアバッグとリヤのサイドエアバッグが必要ない構造になったという。それから、シートのヘッドレストをよく見ると、あれ、上下に動かす棒がない? これもやはり、衝突時に後席の乗員を守るための工夫。スバルのアイサイトみたいな飛び道具ではないけれど、万一の時には確実に、しかも省資源にもつながる進化に感心した。
さて、いよいよ室内に乗り込むと、そこはさりげなくルノーワールド。まず気になったのはメーターの傾斜で、「どうしてこんなに上を向いているのでしょう?」 質問すると「うーん、それもデザインですね」とのお答えが。シフトレバーは長すぎる気がするし、シフトゲートも開きすぎな気がする。エアコンに「AUTO」の他に、「SOFT」と「FAST」というスイッチがあるのはジョークか、本気か。こういった感性の面白さが、ルノーにハマるひとつの要因であり、もちろん私はそれが嫌いじゃない1人である。
全国の中古車一覧 (523,651件)
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
おすすめのニュース
サイトトップへ-
スポーツ 2026.11.01
ダカールラリーが20年ぶりにアフリカへ! 2027年の代替開催地はポルトガルとモロッコに決定
-
業界ニュース 2026.11.01
極上の素材使いで魅せるロロ・ピアーナ──バッグ&財布、2026年秋のトレンド
-
スポーツ 2026.11.01
2歩進んで1歩下がる……苦しい現状のマクラーレンにとって「今が大事な時期」とピアストリ
-
業界ニュース 2026.11.01
いつもの街乗りが楽しくなるね! コスパ最強な「原付二種」だって 所有する歓びが芽生えてくる「個性派125cc」バイク3選
-
ニューモデル 2026.11.01
新型パジェロ投入で三菱の販売戦略が変わる!! 都市型店舗と旗艦店構想の中身と考察
-
スポーツ 2026.11.01
MotoGP、ヤマハのカタールGP欠場は「遺憾に思う」ペナルティの可能性も警告。一方で他チームは参戦確認とも強調
-
業界ニュース 2026.11.01
【2026年最新】新作スタッドレスタイヤを徹底比較!従来モデルとの違いや選び方を解説
-
業界ニュース 2026.11.01
倒立フォークとは何が違う? 『正立フォーク』とは?
-
スポーツ 2026.11.01
ピアストリ、まさかのQ2敗退はタイヤが原因?「グリップがまったくなかった。決勝の追い上げは難しい」
-
業界ニュース 2026.11.01
東京のすぐ隣に広がる「別世界」──漱石も芥川も訪れた房総半島! なぜ東京の庶民はこの地を目指したのか?「近鉄」「近所田舎」で読み解く房総再発見
-
業界ニュース 2026.11.01
当時を知る人なら胸アツ!? 1974年式カワサキ「Z1 900」を米国オークションで発見 半世紀を超えた名車の落札価値とは
-
業界ニュース 2026.11.01
「パジェロで3連覇を目指す」。ミスターパジェロ・増岡浩が語る新型の実力と「AXCR」から世界への夢
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム 2026.11.01
【サンクがEVで日本復活!】新型「ルノー 5」とアルピーヌ初のEV「A290」が11月19日発売、218psのホットハッチも登場
-
コラム 2026.11.01
【実際どうなの?】「GRカローラ」オーナーのリアル評価…「走行性能」「デザイン」に高い満足度。一方で燃費と装備への本音も?
-
コラム 2026.11.01
【三菱以外からの乗り換えが8割弱】最上級795の新型「パジェロ」発表。40代以下が半数を占める意外な客層の内訳
-
コラム 2026.11.01
【前年比264%なのに納期2か月?】トヨタ「RAV4」が今買いやすい理由! 11月上旬に一部改良の噂も
-
コラム 2026.10.31
「クラウンエステート」が11月2日に改良へ。HEVの廉価グレード「G」、PHEVの「Z」追加、570〜【販売店情報】
-
コラム 2026.10.31
【パジェロを名乗る予定はなかった】7年ぶりに復活した三菱を代表する頂点モデルのネーミングを決定づけたものとは?
-
コラム 2026.10.31
【BEVでもスズキらしさ満載】「日常使いに十分」「攻めた価格帯」の声…新型「eスカイ」は212〜。補助金で実質155台も最上級「X」が人気に
-
コラム 2026.10.31
11年ぶりに日本導入の日産「ムラーノ」。受注停止予想から一転、現在も受注枠に余裕アリ…購入を躊躇させている理由とは?
-
フォト 2026.10.31
【約800の最上級「パジェロ」は何が違う?】「スーパーエクシード」のキャメル×ブラック本革内装&専用グリルを写真で見る
ログイン
あなたにおすすめのサービス
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
