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究極のベントレー、スーパースポーツに試乗!
掲載 更新 carview! 文:九島 辰也/写真:ベントレー モーターズ ジャパン
狙いはスポーツブランドの復権
スペイン西部にあるセビリアは歴史深い街。趣きある大聖堂や宮殿、建造物が軒を連ね当時の建築様式を伺わせる。ベントレー コンチネンタル スーパースポーツの国際試乗会は、そんな街を中心に行われた。ベントレーの名にふさわしい厳かな雰囲気を醸しだすカトリックの大聖堂は、見る者を圧倒する。
だが、ここでの試乗は決して優雅なものだけではない。630psというベントレー史上もっとも大きなパワーを我々にじっくりと味わわせるため、彼らはプログラムにショートサーキットを組み込んでいた…。
一般的にベントレーは高級車として認知される。ロールスと肩を並べるそれは、英国的ヒエラルキーのトップエンド御用達といったシロモノだが、反面このブランドはモータースポーツにおいて輝かしい足跡を残している。1920年代のル・マン24時間耐久レースでは複数回の栄冠を勝ち取り、スポーツカーメーカーとして多くの人の脳裏に焼き付いた。31年にロールスロイスに買収されるまでの3リッターから8リッターは、まさにそんなモデルだ。29、30年にル・マンでワンツーフィニッシュした6.5リッタースピードシックスは、いまも世界中の(自称?)ベントレーボーイズたちの憧れの一台となる。
そんなブランドもいまはドイツ・VW社の傘下に属す。そしてVWが行ったのが「ベントレー=スポーツカー」の復活。長年ロールスの陰に隠れていたイメージを払拭する道を選んだ。そして生まれたのが、ご存知コンチネンタルGT。戦前のベントレーのアイデンティティをVWの最新技術で復刻させたモデルである。そんなコンチネンタルGTであるが、今回我々はこのスーパースポーツの試乗で、それが恐ろしく潜在的な能力を持っていたことを知ることになる。
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