| CARVIEW |
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 24
GTSは電動ターボ×モーターの電動ツインブースト式へ
2019年から発売されている8世代目のポルシェ「911」シリーズ (タイプ992) がフェイスリフトを受けた。外観での大きな変更はわずかで、フロント部分はウィンカーがヘッドライトユニットに内蔵され、「GTS」ではアクティブエアインテークが縦型のスリットになった程度である。
>>フォトギャラリーで新型カレラGTSやカレラの内外装、HVメカを見る
もっとも大きな変更はGTSがついにハイブリッド化されたことで、「T-ハイブリッド(ターボ-ハイブリッド)」と呼ばれるシステムは以下のような構造になっている。
新開発の水平対向6気筒エンジンはボア97mm×ストローク81mmに変更され、排気量が2981ccから3591ccに増加している。また、これまでの左右のバンクに1基ずつレイアウトされた排気ガスターボに代わって、図のように一基の“電動”排気ガスターボが採用された。
この電動ターボシステムは排気タービンと過給コンプレッサーの間に電気モーターが挟み込まれており、低回転域からの素早い過給能力はもちろん、11kWの回生能力も持ち合わせている。
さらにエンジンと8速PDKの間には最高出力40kW(54ps)、最大トルク150Nmの電気モーターが挟み込まれており、スタータージェネレーターとしてアイドリング時からアシスト可能な機能をもっている。
また、高電圧システムによって新エンジンのエアコンコンプレッサーも電動になり、ベルトを廃止したため現行の3.0Lボクサーよりも110mm低くなっていることにも注目だ。
その結果、ハイブリッドなしのエンジン単体で最高出力485ps/最大トルク570Nmと現行GTS比で5psの出力増加に留まるが、システムトータルでは最高出力485ps、最大トルク610Nmと61ps、40Nmも上回る結果となった。
<911GTSのダイナミック性能>
・0-100km/h加速|3.0秒(3.3秒)
・最高速度|312km/h(311km/h)
※()は現行GTSクーペの数値。
一方、「911カレラ」は引き続き3.0Lツインターボを搭載。MC前はGTS用だったターボチャージャーを採用することでパワーアップを果たし、こちらも先代比で0-100km/h加速が0.1秒短縮、最高速度は+1km/hとなっている。
<911カレラのダイナミック性能>
・0-100km/h加速|4.1秒(4.2秒)、スポーツクロノパッケージは3.9秒
・最高速度|294km/h(293km/h)
(次のページに続く)
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
-
2024/5/30 10:03アルファードみたいな本来車好きにとってはどうでもいいような車のコメント欄は大盛り上がりするのに、車好きの大好物なはずの911のような車は全く盛り上がらない。Carviewユーザーって一体何なんだろね?
-
ログインしてコメントを書く
-
-
2024/6/01 05:51収入は減り、車の値段はここ数年で高くなり、安で更に高くなる。そして注文もできないし。アベンタドールが出た時には諸経費込みで5000万弱、F458SPも3500万だったが、後継モデルの価格上昇には驚いた。どこかの記事でVW・GTIが700万と、いくら金があっても別の使い道を探すよ。
-
ログインしてコメントを書く
-
-
2024/5/31 18:38GTSは技術と言うか発想が凄いな、ビッグタービン化するとどうしても馬力は伸びるが低速トルクとターボラグが少なからず出てしまう、そこのネガを解消する為に排気量上げて、ターボをツインからシングルして重量増は抑えつつHV化して電動タービンとHVのパワーで全体的な性能アップを果たしてる。 ノーマルカレラは元々、ツインターボでもタービンが小さくターボラグが少ないエンジンなのでそのままで良いだろうと言う判断なのだろうね
-
ログインしてコメントを書く
-
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
おすすめのニュース
サイトトップへ-
ニューモデル 2026.04.24
ボルボの新世代電動SUV『EX60』、スウェーデンで生産開始…受注好調で増産へ
-
業界ニュース 2026.04.24
改造車の出展者に“直接指導”! イベント展示の「カスタムカー」で“不正改造”になる車両を一斉チェック! NALTECが「正しい展示」に向けた啓発活動を実施
-
スポーツ 2026.04.24
勝田貴元が首位発進。第5戦カナリアスがスタジアムSSで開幕、WRC2が3番手に【デイ1レポート】
-
業界ニュース 2026.04.24
米海兵隊“新たな脚”「次世代揚陸艦」建造へ! まず4隻の準備を開始 “オランダ設計”の艦を選んだ理由とは
-
業界ニュース 2026.04.24
トヨタ「ハイラックスチャンプ」タイ仕様どんなクルマ? カクカク無骨なデザインが「逆にカッコいい」と反響も! 車中泊も移動販売車にも使える「斬新トラック」とは!
-
業界ニュース 2026.04.24
クルマ好きたるもの赤ちゃんのころから英才教育! レカロの新型チャイルドシートがあまりのカッコ良さにシビれる!!
-
カー用品 2026.04.24
【カワサキ】Z900RS専用のロゴ入り限定パーツ4種が登場!「DAYTONA PREMIUM ZONE」から発売
-
業界ニュース 2026.04.24
長い歴史を誇るホンダ「CB」ブランド ネタ元の「CB750F」から「BIG-1」までズラリ!? 「ホンダコレクションホール」で“今だけ”見られる!!
-
業界ニュース 2026.04.24
UDトラックス『クオン』1万3288台をリコール…火災の報告が4件
-
業界ニュース 2026.04.24
日産さん、次期型GT-Rの復活と共に「ミッドナイトパープル」も蘇らせて! 日産を象徴するボディカラーの歴史を追う!!
-
" width="200"> ニューモデル 2026.04.24
ヤマハの四輪バギー、12年ぶり日本市場復活、112ccの『グリズリー110』受注販売で60万5000
-
業界ニュース 2026.04.24
WHILLモビリティサービス、北海道・芝ざくら滝上公園で開始…5月1日から
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム 2026.4.24
登場から半年、「リーフ」の販売状況が順調。「B7」人気も安価な「B5」投入でいよいよ日本でもBEVが本格普及か
-
コラム 2026.4.24
【初代を大幅改良】タイ版日産「キックス」が新スタイルで登場。北米の2代目とは異なる“独自の進化”を検証
-
コラム 2026.4.24
【実際どうなの?】レクサス「GX」購入者の本音…「一番カッコいい」「どこでも行けそう」。最大の弱点は「供給量」?
-
コラム 2026.4.24
タイの熱狂が産んだ“採算度外視”のモンスター登場。いすゞがワンメイクレース用に仕立てた「D-MAX」の驚愕スペック
-
コラム 2026.4.24
北米日産の幹部が新型「GT-R」の復活を明言。28年発表、30年発売へ…「VR38型エンジン」×ハイブリッドで20万ドル以下に
-
コラム 2026.4.23
【AMGはやっぱりV8回帰?】メルセデス「Cクラス」系高性能モデル再編か…新型「CLE 63」と「AMG GTブラックシリーズ」に注目
-
フォト 2026.4.23
【この顔、さらに進化】BMW「7シリーズ」大幅改良モデルを世界初公開。個性派フロントと大刷新された内装を写真でチェック
-
コラム 2026.4.23
ついにBMW「X5」も“ノイエ・クラッセ”へ。2026年夏発表の次期型は「シンプルかつモダン」なSUVに変身
-
コラム 2026.4.23
【実際どうなの?】「フェアレディZ」オーナーの声…「一目惚れ」と「デザイン」「走り」が高評価。今夏のマイチェンにも期待高まる
ログイン
あなたにおすすめのサービス
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
