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新型VWゴルフGTIは大人しい外観からは想像できない、現行GTIを大きく上回るスポーツ性能をもっていた
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office、フォルクスワーゲンAG 160
ちょっと物足りない、大人しい外観デザイン
コンパクトなハッチバックに高性能エンジンを搭載したホットハッチの代表格「フォルクスワーゲン ゴルフGTI」は1976年に登場した。当時のデータを見ると最高出力は110psで、0-100km/hは9.2秒、最高速度は182km/hに達した。
今では普通のファミリーカーレベルだが、「VW ゴルフ1」のベースモデルの最高出力は半分以下の50psで、最高速度もせいぜい145km/h止まりだった。そこに「ポルシェ 912」並の性能をもったスポーツモデルが登場したわけで、販売する方も予想がつかず、とりあえず5000台の限定販売としてスタートした。普通のゴルフユーザーも取り込もうということでキャッチには「ショッピングセンターの駐車場に入る時もギクシャクしません!」と但し書きが入っていたほどだ。
しかし、このコンセプトは大受け。9年間にわたるゴルフIの販売期間で46万1千台あまりが販売され、世代が変わっても継続生産され、7世代目までに合計で230万台のGTIが出荷されるサクセスストーリーが出来上がったのである。
さて、8世代目となる新型GTIは本来、3月のジュネーブオートショーで公開されるはずであったが、新型コロナの影響でキャンセル、実物を見るのは今回の試乗会が初めてと言う異例のデビューとなった。
フォルクスワーゲン本社工場のあるヴォルフスブルグ市周辺で行われた試乗会に現れた新型GTIと、ベースのゴルフ8との外観上の最も目立つ違いは、フロントスカートのハニカム状エアインテークの両脇にあるサイコロの5の目のようなLEDライトである。さらに伝統の赤いアクセントラインがグリルとエアインテークを取り囲んでいる。リアに回ると左右2本出しのエグゾーストパイプとルーフスポイラーで差別化が図られている。また前後のタイヤサイズは235/35R19でしっかりと路面に踏ん張っている。
ただ正直な感想を言えば、大きなスポイラーやオーバーフェンダーを装着した最近のホットハッチと比べると、ベースモデルとの差が控え目で大人しく、ちょっと物足りない。おそらく、これから登場するであろう「ゴルフ R」との差別化を考慮しての判断だろう。
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