| CARVIEW |
ボクスター次期型、カモフラージュ無しの全容
掲載 更新 carview! 写真:Kimura Office
ボクスター次期型、カモフラージュ無しの全容
■もっとも身近なポルシェがFMC
ポルシェとしては手頃な価格を持った2シーター・ミッドシップ・オープンスポーツとして、1996年の初代デビュー以来高い人気を博している、ポルシェの文字通りのエントリーモデル、ボクスター/ボクスターSがフルモデルチェンジした。
一見して新型911やパナメーラとの共通性を感じさせるデザインに仕立てられた3世代目となる新型ボクスター/ボクスターSは、完全新設計の軽量ボディを採用している。また、先代よりホイールベースおよびトレッドが拡大され、さらにスポーティで力強いスタイリングを手に入れた。加えて電動パワーステアリングを新たに採用し、燃費が改善されると同時にミッドシップ・スポーツカーとして最高レベルのダイナミック性能を手に入れている。
キャビンはウインドースクリーンを前方に移動させたことで、先代よりも広々とした空間を実現している。ソフトトップは完全新設計で、オープン時にはトノカバー無しでもスッキリと格納される。インテリアは、カレラGTに由来する、前方から後方へ向かって傾斜した人間工学的に優れた形状のセンターコンソールを採用した。
■ダウンサイジングしても加速性能アップ
パワーユニットは、ベーシックモデルのボクスターが最高出力195kW(265ps)の2.7リッター水平対向6気筒、ボクスターSは232kW(315ps)を発揮する3.4リッター水平対向6気筒で、どちらも直噴エンジンとなっている。ボクスターの2.7リッターは、先代の2.9リッターからダウンサイジング(小排気量化)されたにもかかわらず、10psのパワーアップを達成している。ボクスターSの方は排気量が変わらないにも関わらず5psの出力向上を果たしている。
トランスミッションは、ボクスター/ボクスターSともに6MTと7段デュアルクラッチ式ATのPDKが用意される。0-100km/h加速は、ボクスターが5.7秒、ボクスターSは5.0秒で、それぞれ先代から0.1秒、0.2秒短縮された。ちなみに加速性能は、先代と同様にPDK車が6MT車を上回っている。
さらにダイナミックな走りを求める向きには、スポーツクロノパッケージを用意している。このパッケージには、機械式LSDとABSの統合制御により後輪左右の駆動力を最適に制御することで、より俊敏なコーナリングを実現するPTV(ポルシェ・トルク・ベクトリング)や、初採用となる「ダイナミック・ギア・ベアリング」というシステムなどが備わる。
■最新の燃費改善テクロノジーを満載
また新型ボクスター/ボクスターSは、動力性能と同時に燃費性能も大幅に向上した。ブレーキエネルギー回生システムやスタート・ストップ機能の採用、エンジンのサーマルマネジメント最適化といった燃費改善策により、ボクスター(PDK車)は欧州テストサイクルで7.7リッター/100km(単純に日本式に表記すると12.9km/リッター)、ボクスターS(PDK車)は8.0リッター/100km(同12.5km/リッター)という、先代を最大15%も上回る優れた燃費性能を達成している。
なお、新型ボクスター/ボクスターSは、ドイツでは4月14日に発売される。ドイツ市場における価格は、19%の付加価値税込みでボクスターが4万8291ユーロ(約473)、ボクスターSは5万9120ユーロ(約579)となっている。
全国の中古車一覧 (512,235件)
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
おすすめのニュース
サイトトップへ-
業界ニュース 2026.04.03
「純正の形を崩さずに高級感マシマシ」「もはや別物じゃん」 カワサキ「Z900RS」に新提案!! カーボンで魅せる『ドレミコレクション』の外装パーツに反響
-
業界ニュース 2026.04.03
たった30で中古「スライドドアミニバン」が買える!? ガンガン使い倒す“道具”なら「激安」でも満足!? ほぼ“原付”の予算で購入可能な「フリード」に注目してみた!
-
業界ニュース 2026.04.03
もう“なんちゃってSUV”なんて呼ばせない!タフなデザインと普段づかいを両立する「軽クロスオーバー」3選
-
スポーツ 2026.04.03
ハースF1、今年も富士スピードウェイでTPC実施。チームがSNSで発表
-
業界ニュース 2026.04.03
新型グランデ・パンダは約580!? ドイツEV補助金のリアル【みどり独乙通信】
-
業界ニュース 2026.04.03
日本に5台しかない水陸両用激レアブルドーザーが超イケてる! しかも50年前に誕生ってマジか!!
-
業界ニュース 2026.04.03
今スズキはインドで何をしようとしているのか?【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】
-
業界ニュース 2026.04.03
スバル クロストレックの特別仕様車「リミテッド ブラック」を発表
-
業界ニュース 2026.04.03
旧日本軍の“最強”といわれた水上機「瑞雲」本物そっくりのレプリカの展示終了が決定!?
-
業界ニュース 2026.04.03
“シンプル&スポーティな見た目”と“快適な乗り心地”を両立! 街乗り最適解なヤマハの小径電動アシスト自転車「パスクレイグアリー」ってどんなモデル?
-
スポーツ 2026.04.03
ブラウニング、初のモビリティリゾートもてぎを早くも攻略手前。「トータルでうまくいった」独自プラン
-
スポーツ 2026.04.03
「2パーセントほど抑えていた」トヨタ、ホンダの走り始めのエンジン・アプローチの違い/スーパーフォーミュラ開幕戦もてぎ
あわせて読みたい
サイトトップへ-
損失の衝撃】ホンダ電動化見直しで何が変わる? 次期「ヴェゼル」は“軽のホンダ”イメージを払拭できるか" width="200"> コラム 2026.4.03
【最大2.5兆損失の衝撃】ホンダ電動化見直しで何が変わる? 次期「ヴェゼル」は“軽のホンダ”イメージを払拭できるか
-
コラム 2026.4.03
【実際どうなの?】「ハイラックス」オーナーのリアルな評価は5点満点で総合4.6点。「デザインが最高」「小回りはきかない」…新型は26年の年央発売
-
コラム 2026.4.03
【実際どうなの?】「マツダ3(セダン)」オーナーの評価…デザイン絶賛、コスパも高得点。際立つ希少“国産セダン”の価値
-
コラム 2026.4.03
【メルセデス・ベンツの大型SUV】新型「GLS」発表。全面液晶コクピットと改良型V8採用、これぞ“現代のラグジュアリーSUV”
-
コラム 2026.4.03
「タンドラ」が国内発売! 購入・維持に覚悟は必要も、巨大ピックアップを正規購入できるチャンス到来
-
コラム 2026.4.03
“安さが売り”の「ミライース」に詰め込まれた5速MTとターボ。300を切る価格設定の先に見えるのは、作り手の採算度外視な情熱だ
-
コラム 2026.4.03
【新型「Q3」を発売前に見られる】アウディが欧州仕様車を国内初披露。銀座・日本橋で期間限定展示…マイクロLEDライトにも注目
-
コラム 2026.4.03
【狙われるランクルが進化】トヨタ「ランドクルーザー250」ガソリン車改良。盗難対策と先進安全機能を大幅強化、丸目ライトもメーカーOP設定に
-
コラム 2026.4.03
「ハイランダー」が発売。まずは東京限定…サイズに懸念も、実用的な3列SUVとして支持を獲得できるか?
ログイン
あなたにおすすめのサービス
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
