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スズキ ソリオ Gグレード以外がおすすめ。シートアレンジならトヨタ ルーミーだが、走りの質感は圧勝
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:スズキ 309
扱いやすい小ぶりなサイズの上質な実用車
スズキ ソリオは、もともとは「スズキ ワゴンRワイド」という車名で、軽トールワゴンであるスズキ ワゴンRの小型乗用車版として1997年に誕生したコンパクトトールワゴンです。
その後「ワゴンR+(プラス)」「ワゴンRソリオ」と微妙に車名を変え、2005年の改良時に「スズキ ソリオ」という車名に落ち着きました。現在は、ワゴンRワイドから数えて第5世代にあたるモデルが2020年12月に発売され、好評を博しています。
2015年から2020年まで販売された先代のソリオもかなり良くできたコンパクトトールワゴンでしたが、ユーザーからは「居住空間をもっと広げてほしい」「荷室がやや狭い」といった不満もあった模様。そのため新型では全長を80mm、全幅を20mm拡大することでキャビンおよび荷室スペースを広げましたが、「扱いやすい小ぶりなサイズである」「小回りが利く」というソリオならではの美点は完全にキープされています。
パワーユニットは、最高出力91psの1.2L直4エンジンに同3.1psのモーター機能付き発電機と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッド(※最廉価グレードの「G」を除く)。ターボ付きエンジンほどの強力なパワーではありませんが、その力感は「必要十分以上」といったニュアンスです。
そして、このクラスですと近年は3気筒エンジン(←どうしても振動が多い)が搭載される場合が多いのですが、スズキ ソリオはあえて4気筒エンジンを選び、なおかつ遮音性能にもかなり注力しました。そのため、ソリオのエンジンは1.2Lの実用的なユニットであるにもかかわらず、どこか「高級感」のようなものも少し感じさせるものになりました。
安全装備に関しては、最新版となるスズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を全車に標準装備(※非装着車も選択可能)。夜間の歩行者も検知するステレオカメラ方式の衝突被害軽減ブレーキをはじめ、誤発進抑制機能や車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能が付いていて、最廉価グレードである「G」以外はアダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付き)も標準です。
そんな現行型スズキ ソリオは乗り味も、実用車としては大いに上質です。
ISG(モーター機能付き発電機)のアシストのおかげで、アイドリングストップ状態からのエンジン再始動はきわめてスムーズ。そしてスズキ自慢の新骨格「HEARTECT(ハーテクト)」に加えて、構造用接着剤で部品間のわずかなすき間を埋めているせいか、ファミリーユース向けの柔らかな乗り心地であるにもかかわらず、同時に「しっかり感」のようなものがドライバーに伝わってきます。
フロントシートの座り心地もきわめて良好で、後席の乗り心地も上級セダン並みに快適。前後スライド可能な後席をもっとも前方にセットしても、身長175cmの乗員のひざ元には6cmほどの余裕があります(で、いちばん後ろまで下げれば余裕で足が組め、その状態でも55cmの荷室長が確保されています)。
次のページ>>完成度ならソリオ、シートアレンジ重視ならルーミー
このページの写真:ソリオ HYBRID MX
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