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メルセデスAMG初の4ドアクーペは、家族の送迎後にサーキットに走りに行ける日常的な非日常ハイパーカー
掲載 更新 carview! 写真:望月 浩彦
パワートレーンは“怒涛のパワー”と“新感覚フィール”の2種類
2月14日、メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスAMG GTの4ドア版となる「メルセデスAMG GT 4ドア クーペ」の発売を発表しました。
メルセデス・ベンツのサブブランドとして、ハイパフォーマンスモデルを展開するメルセデスAMG。その独自開発モデル第3弾となる「GT 4ドア クーペ」は、今年1月に千葉・幕張メッセで開催された東京オートサロンで突如ジャパンプレミアされていますが、今回国内におけるグレード展開や詳細なスペックが発表されました。
サーキットも走れるスポーツ性能を有しながら、家族とのロングドライブにも使える実用的なリアシートと、ゴルフバッグが2セット積めて、後席バックレストを倒せば1319~1324リッターという十分なラゲッジルームを備えるという、メルセデスAMGとしてはそれまでのスポーツ一点張り路線ではない、なんとも欲張りな新マーケットを担う立場のGT 4ドア クーペですが、用意されるグレードは以下の3つ。
トップグレードとなるのはVバンク内側に2基のターボチャージャーを配する「ホットインサイドV」レイアウトを採用した、4.0リッターV8ツインターボエンジン搭載の「GT 63 S 4MATIC+」。最高出力639ps、最大トルク900Nmという大パワーを発揮するAMG63モデル最強のエンジンでありながら、低負荷時には半分のシリンダーが休止する気筒休止機能を備えています。
そして残る2つのグレードは、3.0リッター直6ターボエンジンに、オルタネーターとスターター機能を兼ねた電気モーターを配置した「インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(以下ISG)」と、さらに低回転域で過給を行う電動スーパーチャージャーまでも搭載した「GT 53 4MATIC+」と「GT 43 4MATIC+」の2つ。
「GT 53 4MATIC+」と「GT 43 4MATIC+」の違いはエンジンの仕様違いで、GT 53が最高出力435psに最大トルク520Nm、GT43が367psに500Nmとなっていますが、その成り立ちから想像するに、いかにも低回転からスムーズ且つストレスのない、新感覚な回転フィールが楽しめそうです。
すべてのグレードでトランスミッションは9速ATとなりますが、GT63 Sではトルクコンバータの代わりに多板クラッチを使うことでよりダイレクトで素早いシフトチェンジを実現した「AMGスピードシフトMCT9G」を採用。
また、トップグレードのGT63 Sには駆動力を後輪だけに固定することができる「ドリフトモード」と、電子制御式のLSD、リア・アクスルのステア機構など、走りをより楽しみ、追及する仕掛けが標準装備されています。
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