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SHARE【軽が前年割れ】「登録車」が売れてます。8月は9%増、軽自動車10%減に。今、登録車が再評価される背景
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 63
登録車は販売増、軽自動車は販売減となった背景とは?
2026年の新車市場に、少し気になる変化が起きています。これまで日本の新車販売を支えてきたのは、維持費が安く、取り回しにも優れる軽自動車でした。
ところが直近の販売データを見ると、普通乗用車などを含む「登録車」が伸びる一方、軽自動車は前年割れとなっています。
2026年8月の登録車販売は20万3664台で、前年同月比9.1%増。一方、軽自動車は10万3711台で9.5%減、軽乗用車に限れば8万70台で10.5%減でした。登録車と軽自動車では、前年比で18ポイント以上もの差が開いたことになります。では、なぜこれほど差がついたのでしょうか。
ひとつの要因として考えられるのが、2026年3月31日で廃止された「環境性能割」です。
環境性能割は、自動車を取得した際に燃費性能などに応じて課税されていた税金で、廃止前の税率は登録車が0~3%、軽自動車が0~2%。2026年4月からはいずれも廃止されています。最高税率が適用されるケースで、取得価額を300の登録車、200の軽自動車と仮定すると、環境性能割はそれぞれ9と4。実際の税額は燃費性能や取得価額によって異なりますが、廃止による負担軽減額が登録車の方が大きくなるケースがあります。
つまり、軽自動車が持っていた「購入時の税負担が小さい」というメリットは、取得時に限れば以前より縮まったことになります。実際、8月は登録車の伸びが目立ち、トヨタをはじめ、スズキや日産など複数メーカーが前年を上回りました。一方、軽乗用車では首位のホンダ「N-BOX」が1万3917台ながら前年同月比6.8%減。ダイハツ「タント」やスズキ「ワゴンR」も前年を下回っています。
ただし、軽自動車が一斉に売れなくなったわけではありません。「スペーシア」は1.3%増、「ハスラー」は7.9%増、日産「ルークス」は57.4%増と、車種によって状況は大きく異なります。
さらに最新の9月データを見ると、登録車は27万1900台で前年同月比2.5%増、軽自動車は16万1783台で0.6%減、軽乗用車に限れば2.7%減でした。
8月ほど大きな差ではありませんが、2カ月続けて「登録車プラス、軽自動車マイナス」という方向に分かれたことになります。
(次のページに続く)
#軽自動車 #登録車 #新車販売 #環境性能割 #NBOX
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