| CARVIEW |
dev2.ts-export.com/carview.php?tsp=https:/carview.yahoo.co.jp/article/detail/e8bdde4e16b52769ad648b0e9b0809edd8abec7c
SHAREフィットとヤリスをサーキットで乗り比べるとどうなるのか? 次期型フィットRSの走りも見えてきた
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:ホンダ技研工業 173
ずんぐりしていても素直な走りのフィット
ツインリンクもてぎ 南コースで、次期型「フィット RS」の登場を占う!? とも言える興味深い試乗会が行われた。
これはモータージャーナリストである石井昌道氏、橋本洋平氏、まるも亜希子氏の3名が主催するレーシングチーム「TOKYO NEXT SPEED」と、ホンダ技研 栃木研究所の精鋭が開発を行うレーシング・フィットの試乗会で、マシンは昨年11月に2時間の耐久レースとして開催された「ミニJOY耐」でデビューしている。
合わせて当日は、同じくモータージャーナリストである清水和夫氏の呼びかけで、トヨタからも「ヤリスのハイブリッド」や「TGR Rally Challenge仕様」が参加するなど、メーカーの垣根を越えたイベントとなった。
さてさっそくレース仕様のフィットに試乗! と行きたいところだが、その前にまず市販車である「フィット e:HEV」と、ヤリス ハイブリッドを乗り比べることができたので、その違いについてもインプレッションしてみよう。
まずこの両者、同じBセグコンパクトに属しながらも、そのキャラクターが大きく違うと筆者は考えている。
フィットは初代から続く、ワンモーションフォルムが最大の特徴で、これを発売以来キープコンセプトしている。リアエンドをシャトル形状にエクステンションしたボディと、センタータンクレイアウトの組み合わせによって、可能な限り広くとった室内空間。それをホンダならではのシャシーセッティングで、気持ち良く走らせることがフィットのアイデンティティだ。
対するヤリスは、大胆な変化を遂げたチャレンジャーだ。
なぜなら小型車用の新規プラットフォームを基盤に、エンジンの搭載位置やドライバーの着座位置を見直しただけでなく、軽量化と共にコンパクト化をも実現したからである。
通常フルモデルチェンジを行えば、多くのモデルが市場の声を受けて、そのボディサイズを拡大させる。そしてこれを見た走り派はブーイング、というのがよくあるパターンだ。しかしヤリスはこのセオリーを打ち破り、小型車なのに小さくなったのである。これって、ものすごい英断だと筆者は思う。
もちろんその分室内空間は犠牲となっており、ヤリスは流行りの高いアイポイントや、広い後席の居住空間を得るには至っていない。しかしながら限られたスペースの中で最大限の視界確保に努め、また広さの需要に対してはヤリスクロスを用意するという離れ業で対処した。そうしてまで得たかったのは、物理の法則に則ったコンパクトカーとしての走りの良さ。つまりホンダとは、正反対のコンセプトなのだ。
こうしたキャラクターの違いは、今回のようなコースを走らせるとさらに鮮明になる。
フィット e:HEVの走りには、どっしりとした安定感がある。そこにはヤリスに比べ僅かに広いトレッドと、前述したシャシーセッティングがもたらす接地性の高さ、そしてちょっと重たい車重が関係している。
しっとりとした乗り心地と、極めて穏やかな操舵応答性からは想像が付かないほど身のこなしが自然だ。高速コーナーではロールを適度に抑え、曲がり込んだヘアピンコーナーでは最後まで操舵感を途切れさせない。
ずんぐりしたボディを、よくもこう素直に走らせるものだと、思わず感心してしまう。
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
おすすめのニュース
サイトトップへ-
スポーツ 2026.03.29
新人リンドブラッド、初の鈴鹿でトラブルに見舞われながら予選Q3進出「周回不足にもかかわらずマシンから最大限を引き出せた」
-
業界ニュース 2026.03.29
トヨタ「ランクルFJ」と日産「キックス」タイで発表!「小さなランクル」と「斬新顔キックス」発売へ 本格派と都会派の特徴は? 現地イベントで熱視線
-
業界ニュース 2026.03.29
スズキの大型アドベンチャーはなぜ“新時代のガソリン”に対応した? オンもオフもイケるスズキ「Vストローム800/800DE」に2026年モデルが登場
-
業界ニュース 2026.03.29
シボ黒・塗装済みのワイドフェンダー、『ハイゼットトラック/ジャンボ』専用「タイプ2」発売
-
業界ニュース 2026.03.29
世界に通じる元祖ハイソカー! 近所の人から譲り受けた新車時のままの初代トヨタ「ソアラ 2000VX」と字光式ナンバーの優しい関係
-
業界ニュース 2026.03.29
出光がEVの取り扱いを開始!? 新興メーカーにも追い風となるか!? これからのガソリンスタンド事情徹底考察!
-
業界ニュース 2026.03.29
⼀度のフル充電で365⽇稼働! エコ・ドライブ50周年記念限定「エコ・ドライブ フォトン」を発売──GQ新着ウォッチ
-
業界ニュース 2026.03.29
東日本大震災「節電案内の張り紙」がいまだに……なぜ「日暮里駅前の複合施設」は、再開発15年超でも街の核になれないのか?
-
業界ニュース 2026.03.29
「ランボルギーニ ミウラ」の60周年を祝う!史上初のスーパーカー「ランボルギーニ ミウラ」での感動的なドライブ!
-
業界ニュース 2026.03.29
新車69から! ヤマハ新スポーツバイク「YZF-R25/R3」発表! “中型クラス”を席巻する「毎日乗れるスーパースポーツ」登場! “未来感”あふれる超サイバーな「ド派手カラー」も採用して5月発売へ!
-
業界ニュース 2026.03.29
欧州LCCに“未来すぎる”エコノミー席が降臨へ 旅客にもメリットある「超ハイスペック」 237機が対象 28年より
-
業界ニュース 2026.03.29
スズキの新型Vツインアドベンチャー『SV-7GX』、新たな旅路へ誘う純正アクセサリーが初公開…東京モーターサイクルショー2026
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム 2026.3.29
【続々廃止】“元は取れない”と知りつつハイブリッドを愛する日本人。その国民性を見抜いたメーカーの合理的な“ガソリン車切り捨て”戦略とは
-
コラム 2026.3.28
「ヴォクシー」爆売れの裏で「ノア」苦戦? 2026年最新ミニバン勢力図と“目標台数”から見えてくる意外な評価とは?
-
コラム 2026.3.28
【使いにくい?】なぜ「物理ボタン」から「タッチパネル」全盛になったのか。“見た目”だけでないメーカーの“切実な理由”
-
コラム 2026.3.28
【びっくり】かつてSA/PAは「美味しすぎ禁止」だった!? 佐野SAリニューアルから見る高速休憩所の変遷
-
コラム 2026.3.28
【納期2年超】新型「ハイエース」が“買えない”異常事態。一部改良も即受注停止、キャンピングカー市場を襲う供給制限の波
-
コラム 2026.3.27
【コメント欄で激論】「新型は質感が圧倒的」「ディーゼルは時代遅れ」「残してほしかった」…「CX-5」“駆け込み注文”に関する記事が話題
-
コラム 2026.3.27
【日本市場へ導入はある?】北米マツダ「CX-50」を国内初試乗…トヨタ式ハイブリッドを搭載した“日本にないSUV”を今さら見せた理由とは
-
コラム 2026.3.27
【死角なし】新型「アルファード/ヴェルファイア」の大幅改良情報。盗難対策と質感向上、15値上げでも揺るがぬ“絶対王者”
-
コラム 2026.3.27
なぜ最近は「大幅改良」や「全面改良でもプラットフォームはそのまま」が多いのか? SDV時代の“新しいクルマの価値”とは
ログイン
あなたにおすすめのサービス
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
