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SHARE【2027年導入】トヨタが国内60万台分のハイブリッド用電池を刷新。年間販売500万台超えを支える次世代リチウムイオン電池の全貌
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 90
「シエンタ」や「アクア」のバッテリーも世代交代へ
トヨタが、ハイブリッド車(HEV)の“心臓部”ともいえるバッテリーの戦略を大きく変えようとしています。
同社が2026年8月に公表した2027年3月期第1四半期決算資料によると、日本国内で約60万台分の生産能力を持つハイブリッド用バッテリーラインを、2027年から2028年にかけて次世代型へ切り替える計画で、狙いは性能向上とコスト競争力の強化です。
海外では、この動きを「トヨタのHEVを長年支えてきたニッケル水素電池から、より高効率なリチウムイオン電池への移行」として報じています。
現在はトヨタの多くの車種がリチウムイオン電池採用モデルとなっていますが、一方で「シエンタ」のHEVや「アクア」、「RAV4」のHEVなど、少なくないモデルがニッケル水素電池を採用しています。今回のポイントは、国内の大規模なバッテリー生産ラインを次世代型へ切り替え、リチウムイオン電池の供給力そのものを拡大することにあるのでしょう。
トヨタの東崇徳(ひがし たかのり)経理本部長は、ニッケル系からリチウム系へ段階的に移行しながら生産能力も拡大する方針を説明。海外報道によれば、新型電池への切り替えによって1台あたり数規模のコスト低減も見込んでいると語ります。
なぜ今、トヨタはHEV用バッテリーへ大きく投資するのでしょうか。答えは販売台数に表れています。
トヨタは2026年、トヨタ/レクサスのHEV販売が暦年で初めて500万台を超え、503万台に達すると見込んでいます。2023年は344万台、2024年は422万台、2025年は458万台だったため、わずか3年間で約160万台増える計算です。
BEV市場の成長やインフラ整備の速度が地域によってばらつく一方、給油だけで使え、燃費改善効果も大きいHEVへの需要は依然として強く、トヨタ自身も「需要に対して着実に供給するため、HEV用バッテリーの生産能力を拡大する」と説明しています。
地域別に見ても、その傾向は鮮明です。
トヨタが示した2027年3月期の予測では、トヨタ/レクサス販売に占めるHEV比率は北米と中国でともに55%。日本は58%、欧州では66%に達する見込みです。もはやHEVは一部地域向けの“つなぎ”ではなく、トヨタの世界販売を支える主力パワートレインになっているのです。
<次のページに続く>
#トヨタ #ハイブリッド #次世代バッテリー #リチウムイオン電池 #全固体電池
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みんなのコメント
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2026/10/13 20:59日本国内のトヨタ車は、順次ハイブリッドのみの展開になっているので自然な流れかと。ただし、価格が下がるかは別問題かな…
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2026/10/13 21:28結局、バイポーラ型のニッケル水素は実験的で終わりなのかな。アクアのモデルチェンジで
初めて搭載されたけど、出た当時、バイポーラニッケル水素電池が上の2グレードで、
リチウムイオン電池が最廉価グレードだったのよね。だから付加価値を付ける技だったのかな、
と思ってたんだけど。技術的な部分もあると思うけど、バイポーラはリチウムイオン電池では
難しいのかな。技術は日進月歩だから、思惑通りにはいかないとは思うけど。-
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2026/10/13 21:14中国メーカーのBEVはよく燃えるとか書く人がうようよ湧いてきますが、高度な技術力のリン酸鉄リチウムイオン電池は、燃えにくいのが特徴です。安全性はかなり高いと言えます。
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