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SHAREこれは「N-BOX」越えちゃったかも。日産新型「ルークス」が子育て卒業層に提案する“軽でも高品質”という選択肢
掲載 carview! 文:塩見 智/写真:編集部 36
今どきの“ポストファミリー”のニーズを狙い撃ち
数カ月前、テストコースで試乗して好印象だった新型「ルークス」を公道で試す機会を得たのでご報告したい。
日産によれば、軽乗用車は日本市場の乗用車全体の販売台数の33%を占め、そのうちの54%をスーパーハイトワゴンが占めるという。つまり、絶対失敗できない一番の売れ筋カテゴリーだ。
ルークスは9月19日の発表から11月末までの期間に約2万2000台の受注があった。まずはスタートダッシュに成功したと言えよう。
ちなみにこれも日産の調査結果なのだが、スーパーハイトワゴンユーザーの54%がポストファミリー(子育てを終えた層)で、その割合はファミリー(17%)やシングル・カップル(16%)を大きく上回る。軽スーパーハイトワゴンもユーザーとともに歳をとった。
つまり、過去に高価なクルマに乗ってきた層も買うカテゴリーになったのだ。子育てを終え、収入も下がって軽自動車を選びはしたものの、彼らは質感の低いクルマを受け入れられない。近頃の軽乗用車が価格上昇とともに質感、性能も著しく向上しているのには、そういう背景がある。
といったことを踏まえ、一般道と都市高速を試乗した。まず試乗したのは最上級グレードの「ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション(FWD)」。
ゼロ・グラビティコンセプトを採用したシートはシャレでもなんでもなく“座り”がいい。形状とクッションが適切で、一番楽な姿勢のまま適切な運転ポジションを得られる。
走り出してまず感じるのは静粛性の高さ。当然と言えば当然だが、先般兄弟車の三菱「デリカミニ」で感じた静かさをこのクルマでも感じた。フロントウインドウを遮音ガラスとし、ドア下端のシーリングを強化した結果だろう。
また軽自動車のドア内部にあるハーネス用の穴を塞ぐため、通常は薄い膜を使うが、このクルマには登録車に用いるような立派な遮音材を使ったという。軽乗用車トップクラスの静かさと言える。
エンジン回転数が4000回転以上になっても、ひと昔前の軽が発したような、苦しそうな音は聞こえてこない。
(次のページに続く)
#新型日産ルークス #新型 #スーパーハイトワゴン選び #試乗記 #デリカミニ
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