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SHARE【価格破壊のPHEVは本物か?】 BYD「シーライオン6」に試乗。400切り×航続1200kmの“コスパ中国車”はアリなのか
掲載 carview! 文:小林 和久(株式会社ヘンシュウシャ) 309
「ついに日本投入」BYDが出した“現実解”。なぜ今、PHEVだったのか
ついに来た! と思わせたのが、BYDのプラグインハイブリッド車「SEALION 6(シーライオン6)」です。
BYDといえば、日本では電池メーカーが作る電気自動車専業メーカーと思われがちですが、じつは以前からガソリンエンジン車、ハイブリッド車も生産しており、その成功の後に独自の電池を用いたBEVに力を注いできた経緯があります。
ハイブリッドを得意とするメーカーが多く存在する日本において、「わざわざハイブリッド車を導入する必要はない」と当初は判断していたはずです。
ところが、日本で知名度の低いブランドでBEVを広めていくよりも、まずはハイブリッドのほうが市民権を得やすいと判断したのでしょう。かなり急ぎ足で日本仕様を準備してきたようです。
そんなBYDが「スーパーハイブリッド」と呼ぶプラグインハイブリッド車、シーライオン6について、今回は試乗を含め解説します。
BYDは「地球の温度を1℃下げる」というスローガンのもと、BEV普及の旗振り役として知られてきました。日本でも「ATTO 3(アット3)」や「ドルフィン」などを投入してきましたが、いまだに「充電インフラへの不安」や「航続距離の懸念」という大きな壁に直面しています。
そこでBYDが持ち出したのが、中国本土ですでに圧倒的なシェアを誇る独自のPHEV技術「DM-i(デュアル・モード・インテリジェンス)」を搭載するシーライオン6です。
彼らがこの技術をスーパーハイブリッドと呼ぶのは、従来のハイブリッドが「エンジン主役」だったのに対し、「電気が主役」の設計だからだと言います。シーライオン6の誕生は、BEVに二の足を踏んでいる日本のユーザー層に対し、「給油の安心感」と「EVの快適性」を両立した究極の妥協点、すなわち「現実解」を提示するためでした。
(次のページに続く)
#BYD #シーライオン6 #PHEV #中国 #中国車 #試乗
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