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SHAREカイエンGTS海外試乗 頂点NAモデルの走り
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:ポルシェジャパン
専用チューンエンジン&シャシー
GTSの名はポルシェにおいて、各モデルのトップスポーツグレードを指す。
911やパナメーラにおけるGTSを見ればそのコンセプトは明らかで、NAエンジンをファインチューンして走り重視のサスペンションチューニングを施した上で専用のエクステリアを与える…といった手法が共通する。
そんなGTSが2代目となる現行型カイエンに追加された。オーストリアのクラーゲンフルトで試してきたので報告したい。
カイエンのラインナップは現在、4.8LのV8ターボを搭載したカイエン・ターボを頂点として、3.6L+モーターのカイエンSハイブリッド、4.8LのV8NA搭載のカイエンS、そして3.6LV6搭載のカイエンとなる。GTSはその中のカイエンSをベースに徹底的にスポーツ性を高めたモデル、という位置づけとなる。
とはいえまず目を引くのはトップスポーツグレードの証ともいえる専用の内外装。フロントエプロンに始まりサイドスカートやホイールアーチエクステンション、リアエプロン、複雑な形状のバイプレーンタイプのウイングが、他グレードとの差別化を明確にしている。
一方インテリアも細かな部分にまで手が入っており、まずは座面を通常より低めたスポーツシート、ドアパネル、アームレスト、シートセンター、ルーフライニングなどほぼ全ての部位にアルカンターラが採用される。またインテリアパッケージを選べばフロントシートおよび左右のリアシートのヘッドレストに専用刺繍が施され、シートベルトもカラーコーディネイト可能となっている。
そしてGTSのキモといえる中身。エンジンはカイエンSと同じ4.8LのV8を搭載するのだが、専用チューンが施され最高出力は420ps、最大トルクは515Nmにまで性能アップが図られる。これによって0-100km/h加速5.7秒、最高速261km/hを達成し、ターボに次ぐ俊足を手に入れているわけだ。
そうした性能アップを受け止めるシャシーも当然強化されており、ノーマルに対して約24mm(オープションのエアサス装着車は20mm)低められている。また足下には20インチサイズのRSスパイダーデザインホイールを与え、ホイールの奥にはフロントに6ピストン、リアに4ピストンの“赤キャリパー”を据えた。
全国のポルシェ カイエン中古車一覧 (320件)
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