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SHARE【開発期間を半減】たった1年で自社開発BEVを実走レベルへ。スバルがデジタル化で生み出す「実車に乗る時間」
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 35
実車に乗る時間を増やす開発改革
10月17日、栃木県佐野市にあるスバル研究実験センター(SKC)を訪ね、同社が進める新しい開発戦略を取材しました。今回の大きなテーマは「開発における柔軟性の追求」です。
会場には数多くの説明パネルと一部の部品が展示されており、技術者たちから次世代プラットフォームや制御統合ECU、新しい水平対向エンジンなど、様々な新技術の解説を受けました。さらに別のテストコースには、次世代アイサイトと自社開発のBEV技術検証台車が実車として用意されていました。
個別に見れば非常に情報量が多いものの、今回スバルが本当に伝えたかったのは、新技術の数ではありません。クルマを企画し、設計し、実車を走らせて磨き上げるまでの「開発の流れそのもの」を変えようとする姿勢です。
その背景には、今後のクルマの動力源や市場環境の先行きが読み切りにくくなっている事情があります。早い段階でひとつの方式に決め打ちすると、状況が変わったときのリスクが大きい。かといってすべてを自前で抱え込もうとすれば、スバルの企業規模では開発リソースが分散してしまいます。
そこで同社は、パワーソースなどの選択肢には柔軟性を持たせつつ、認識や判断、車両運動の統合制御といった「人が実際に触れて感じる領域」へ技術資源を集中させる戦略を採りました。
標準品やパートナー企業の技術は賢く取り入れつつ、クルマの性格を決めるコアな部分は自分たちの手の内に置いておくという考え方です。
目指すのは「世界一安心して移動できるクルマづくり」。これを実現するための基盤となるのが、次世代プラットフォーム、制御統合ECUとE-Eアーキテクチャ、次世代パワーソースの3本柱です。
これまでのクルマづくりは、各部門が試作、設計、開発車での確認、量産準備と、順番にバトンを渡していく縦割りのリレー形式が基本でした。
しかし新しい体制における最大の変化は、関係部署の技術者が一堂に会する「大部屋開発」へ移行したことです。複数の部門やパートナー企業が同じ目標と課題を共有し、並行して作業を進めることで、手戻りを抑えていきます。
開発期間は、従来を100とした場合ですでに70へと30%の短縮を実現しており、将来的には60へと約40%早くすることを目指しています。
ただし、目的は単なる時短ではありません。効率化で生み出した時間は、安全性能の向上や新しい技術開発へ回されます。デジタル技術で試作の手間を減らす一方で、実車に乗って乗り味を磨き上げる時間はむしろしっかりと確保する。それが、スバルが考える新しい開発の狙いです。
(次のページに続く)
#スバル開発における柔軟性の追求 #開発期間短縮 #水平対向エンジン #BEV #大部屋開発
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2026/10/25 10:56とりあえずプラットフォームもデジタル基盤もトヨタのお下がりではなく自前開発で独自性を保とうとしてる点に安心した。
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2026/10/25 11:26アウトバックのガワを使ってテストしてるが、この実験車両はアウトバックよりかなり最低地上高が低い。
ということは、レヴォーグくらいの最低地上高で自社開発BEVを出すという事だろうか。
BEVにすると電気式AWDになるので、プロペラシャフトは要らなくなる。
なのでレヴォーグのような最低地上高のBEVを造る事も可能。
6/55写真で、ブレ―キディスク径は大きいし、対向キャリパーだし、中身の濃そうなテストをしている。
9/55写真でリヤは型押し式だけど、Fは対向で、Rは型押しの組み合わせはAMGにもあるので違和感はない。-
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