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SHARE新型アウディA6に試乗 ベンツ・BMWを抜けるか
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之
力の入ったモデルチェンジ
うーむ、ヤラれた…これはしてヤラれたかもしれない。そう、新型ミディアムセダンのアウディA6だ。
言わば最近のアウディは、流行り言葉過ぎてナンだが、なでしこジャパンのようなもの。日本では伸び盛りの4位グループ筆頭で、“輸入車御三家”と呼ばれたVW、メルセデス・ベンツ、BMWに続く驚異のブランドだった。つまりアメリカ、ブラジル、ドイツ…の次に来る強豪だったワケだ。
実際、その勢いはハンパじゃなくて、先の2010年、グローバルでは初の100万台越えで過去最高の109万台強を販売したし、日本でも一人リーマンショック無視の4年連続前年越え。特に去年は1万6854台で過去最高のバブル期すら超えた。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いである意味、なでしこ以上だったのである。
果たしてパワーの原点は“すべて”。デザインから走りから質感からハイテクまでスキなく進化しており、日本のディーラー網にしろ着実に強化され続けて、見事な試合巧者ぶり。ある意味、勝つべくして勝つ! という感じだろう。
ってなわけでこの新型A6。A6としては4代目、前身のアウディ100から数えると7代目にあたり、既に累計700万台のエース格だがこれが重要。確かに新セグメントのA1や一番数が出るA4も大切だが、プレミアムブランドとしてはアッパーミドルクラスで質の高さや走りの良さ、先進性を見せつけておく必要がある。なにより最大のライバル、メルセデス・ベンツEクラスやBMW5シリーズにガチンコ勝負で一発カマしておかなければいけないのだ。
言わば試合を制するエース同士の対決であり、それだけに力が入ったモデルチェンジが行われたというワケ。
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