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Oracle Database@Azure
Microsoft Azure上のOracle Databaseサービスで、イノベーションとクラウド移行を加速Oracle Database 23ai AI Vector SearchやAzure AIサービスなどの機能を活用して、アプリケーションを迅速に構築し、最新化できます。

OracleとMicrosoft、Oracle Exadata Database Service on Exascaleインフラストラクチャの一般可用性を発表
この導入オプションを使用すると、非常に低い最小インフラストラクチャ・コストでOracle Exadata Database Serviceのパフォーマンス、信頼性、可用性を実現しながら、より小規模なデータベース・ワークロードのプロビジョニングと管理を行い、必要に応じて拡張することができます。
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5 Oracle Database@Azureのメリット
より深いデータ・インサイトの獲得からクラウドネイティブ・アプリケーションの構築と強化まで、Oracle DatabaseサービスをMicrosoft Azure上で実行することで組織が解放できる5つのメリットをご覧ください。
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マルチクラウドの利点:ハイパースケーラ・パートナーシップが今すぐもたらす5つのメリット
連携されたデータとアプリケーション、パフォーマンス向上に必要なコストの最小化など、マルチクラウド・アプローチのメリットを活用する方法をご紹介します。さらに、マルチクラウド戦略を最大限に活用するための5つの質問もご確認ください。
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オラクルとMicrosoftの両社のパワーを活用してイノベーションを実現
ミッションクリティカルなマルチクラウド・アプリケーションの実行に新たな可能性をもたらすOracle Autonomous Database on Oracle Database@Azureについてご紹介します。
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Oracle Database@Azure: オラクルがリードするマルチクラウド戦略の原点
お好みのクラウドで Oracle Database と Oracle Exadata サービスを組み合わせることで、高いパフォーマンス、可用性、セキュリティを実現する方法をご覧ください。
Oracle Database@Azureのメリット
Microsoft Azure内で稼働するOCI Oracle Databaseサービスでイノベーションを実現
- Azure KubernetesなどのAzureサービスとOracle Autonomous Databaseを活用して、新しいクラウドネイティブ・アプリケーションを構築できます。
- 自然言語やその他の生成AI機能で既存のアプリを強化します。
- すべてのワークロードおよびデータ形式に最適化された、完全に自動化されたデータベースを1つ使用して、ビジネス需要に迅速に対応します。

Oracle DatabaseワークロードをMicrosoft Azureに移行
- オンプレミスのOracle DatabaseおよびOracle Exadataデプロイメントとの完全な互換性によって、ワークロードの移行と統合を簡素化します。
- Oracle Cloud Infrastructure(OCI)と同程度のOracle Databaseの高レベルのパフォーマンス、セキュリティおよび可用性を体験し、トランザクション処理、分析および混合ワークロードに対する独自の最適化のメリットを享受できます。
- Oracleの実績ある移行ソリューションを使用して、オンプレミス・データベースをOracle Database@Azureに移行します。

管理と運用を簡素化
- Microsoft Azure消費コミットメント(MACC)を使用し、Azure Marketplaceを介してOracleデータベース・サービスを購入して、Oracle DatabaseおよびMicrosoft Azureサービスの請求を一元化します。
- 既存のOracle Databaseライセンスを使用し、OCIを直接使用する場合と同じOracle Support Rewardsを獲得します。
- プロビジョニング、バックアップ、監視などの手動管理タスクを自動化します。

Oracle Database@Azure に関するお客様の声
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Fortune 100企業および600を超える政府・運輸機関からなる当社の顧客基盤は、ビジネス・プロセスとエンドユーザーとのやりとりの効率化に対する当社の支援によって成り立っています。そのため、トランザクション速度は最優先事項となっています。Oracle Database@Azureにより、クラウド間の低レイテンシを活用してアプリケーション・パフォーマンスを向上させ、ITインフラストラクチャの管理を効率化することができました。これは、顧客の運用改善、効率の向上、コスト削減、カスタマー・エクスペリエンスの向上を実現するソリューションとサービスを提供するうえで役立ちます。」
– Mark Prout氏
Conduent、最高技術情報責任者 -
当社は多様なソフトウェア環境の中で事業を展開しており、アプリケーションの大部分は Oracle Databaseのテクノロジーを活用しています。Oracle Database@Azure により、Azure 上で稼働するアプリケーションとの間で低遅延の接続が実現しました。システムの複雑性を軽減しつつ、コストとパフォーマンスの両面でスケーラブルな構成を得ることができたことで、製品開発とイノベーションに一層注力できるようになりました。
–John Helsmoortel氏
Liantis、最高技術責任者 -
「データはあらゆるビジネスの生命線です。クラウドはそれを分析し、インサイトを実用化するための最良の方法です。市場価値2,000億米ドルを超える世界最大級の食品・飲料企業である当社は、Oracle Database@Azureを使用してミッションクリティカルなシステムと関連データをクラウドで実行できるようになったことで、グローバルな事業展開においてより大きな戦略的優位性を得ることができると思っています。」
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PepsiCoPepsiCo、シニア・バイスプレジデント兼グローバル・チーフ・テクノロジー・オフィサー、Magesh Bagavathi氏 -
「当社は、技術パートナーに、ヨーロッパとアフリカ全域で顧客、シンプルさ、成長に注力するというVodafoneの戦略をサポートしてもらいたいと考えています。今回のオラクルとMicrosoftの新サービスにより、当社は、革新的で差別化されたデジタルサービスを、より迅速かつコスト効率よくお客様に提供できるようになります。」
–Vodafone、最高技術責任者、
Scott Petty氏
Oracle Database@Azureの動作

Microsoft Azure内で稼働するOracle Cloud Infrastructure上のOracle Databaseサービスにより、イノベーションを加速させ、データベース・アプリケーションを強化しましょう。Azure AIサービスやOracle Database 23aiなどの機能を組み合わせることで、より迅速に深いインサイトを得られます。Oracle Databaseのワークロードを最高のパフォーマンス、セキュリティ、可用性で実行しながら、購入、運用、共同サポートにわたるシームレスなエンド・ツー・エンドのエクスペリエンスを活用できます。
Oracle Database@Azureリージョン
北米 | 中南米 | ヨーロッパ | 中東およびアフリカ | アジア太平洋 |
ライブ・リージョン | ||||
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カナダ中部 | ブラジル南部 | フランス中部 | オーストラリア東部 | |
米国中部 | ドイツ西部中部 | オーストラリア南東部 | ||
米国東部 | イタリア北部 | 中央インド | ||
米国東部 2 | 英国南部 | 日本東部 | ||
米国中南部 | 英国西部 | 東南アジア | ||
米国西部 | ||||
近日提供開始 | ||||
カナダ東部 | ブラジル南東部 | フランス南部 | アラブ首長国連邦中央部 | 日本西部 |
米国中北部 | ドイツ北部 | アラブ首長国連邦北部 | インド南部 | |
米国西部 2 | 北ヨーロッパ | |||
米国西部3 | スペイン中央部 | |||
スウェーデン中部 | ||||
西ヨーロッパ |
Oracle Database@Azureのユース・ケース
オンプレミスのワークロードのOracle Database@Azureへの移行
オンプレミスまたはOCI上のOracle Exadataと同様に、ミッション・クリティカルなOracle DatabaseワークロードをAzureに移行および実行します。実績のあるデータベース移行ソリューションと戦略を使用します。既存のAzureとオラクルのスキルを組み合せて運用を簡素化します。

Oracle Database@Azureによるオンプレミスのワークロードの最新化と革新
Oracle DatabaseサービスとAzureリソースを使用して、クラウドネイティブなアプリケーションを最新化および革新します。Microsoft Cloudの機能、Azureアプリケーション開発ツールおよびフレームワークと、Oracle Databaseサービスのパワーを組み合わせます。Azure DevOpsを活用して開発と導入を最新化します。

オンプレミスの分析のOracle Database@Azureへの移行
Azureでデータ分析アプリケーションを移行および実行します。Azureの分析機能と、最高のパフォーマンスとスケーラビリティを備えるOracle Databaseのクラウド・サービスを組み合わせます。データから即座かつ実用的なインサイトを取得します。

Oracle Database@Azureに関するトップ業界アナリストの評価をご確認ください。
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「Microsoft Azureの顧客は、Azureで実行するOCIシステムを使用して、OCIベースのOracle Autonomous Database on ExadataをAzureで実行するアプリケーションにコロケーションできるようになり、Azureユーザーのかなりのセグメントで満たされていないニーズに応えることができます。」
IDC、データ管理ソフトウェア担当リサーチ・ディレクター、Devin Pratt氏
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「今や、Exadata DatabaseやAutonomous Databaseなど、Oracle Cloud InfrastructureのさまざまなサービスがAzure内で稼働しています。この事実は、さまざまな面で変化を引き起こすでしょう。
Omdia、AIおよび分析チーフ・アナリスト、
Bradley Shimmin氏
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「オラクルは、Autonomous Databaseとそれに対応するExadataプラットフォーム、さらにRACやActive Data GuardなどすべてのHA機能を、世界中のMicrosoft Azureデータセンタに提供するという歴史的なことをしました。
Constellation Research、バイスプレジデント兼プリンシパル・アナリスト
Holger Mueller氏
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「Microsoftとオラクルは、マルチクラウドとは何かを完全に再定義することになりました。これまでに前例のないことで驚いたのですが、Exadataと、OCI上で稼働するAutonomous Databasesを含むOracle Databaseのすべてのクラウド・サービスが、Azureデータセンターにコロケーションされました。
Wikibon、シニア・アナリスト
Marc Staimer氏
「Microsoftとオラクルは、マルチクラウドとは何かを完全に再定義することになりました。これまでに前例のないことで驚いたのですが、Exadataと、OCI上で稼働するAutonomous Databasesを含むOracle Databaseのすべてのクラウド・サービスが、Azureデータセンターにコロケーションされました。Azureユーザーは、レイテンシや送受信料金を気にすることなく、Autonomous Databaseのパワーとメリットを直接享受できます。これは大きな変化であり、閉鎖されたエコシステムからの脱却を意味します。」
Wikibon、シニア・アナリスト
Marc Staimer氏
「今や、Exadata DatabaseやAutonomous Databaseなど、Oracle Cloud InfrastructureのさまざまなサービスがAzure内で稼働しています。この事実は、さまざまな面で変化を引き起こすでしょう。既存のOracle Databaseのお客様は、このパートナーシップの拡大が生んだオファーの価値をすぐに認識できるでしょう。一方、Azureでデータベース・サービスを提供している競合他社は、新たな差別化要因を探すことになるでしょう。この新しいサービスはAIの専門家にとって特に重要な意味を持ちます。文字どおりデータをAIのすぐそばに置き、データ・アクセス、セキュリティ、パフォーマンスの面で妥協することなく、生成AIモデルを迅速に実装できるようになるからです。両社がこれまでのパートナーシップを一層拡大したことで、次世代のクラウドがどのようなものになるかが明らかになり、業界の期待はさらに高まっています。」
Omdia、AIおよび分析チーフ・アナリスト、
Bradley Shimmin氏
「オラクルは、Autonomous Databaseとそれに対応するExadataプラットフォーム、さらにRACやActive Data GuardなどすべてのHA機能を、世界中のMicrosoft Azureデータセンタに提供するという歴史的なことをしました。これは単に同じソフトウェアを他のクラウドで実行するという域にとどまらず、そのソフトウェアが共同設計された基盤となるコア・アーキテクチャも実行されます。Azureユーザーは、物理的にAzure内に存在するOCI上でオラクルの高機能データベース・サービスを利用できるうえ、Azure Marketplaceからデータベースをシームレスに購入できます。また、データベースはオラクルが管理します。そのため、Azureユーザーにとっては非常に大きなメリットがあります。」
Constellation Research、バイスプレジデント兼プリンシパル・アナリスト
Holger Mueller氏
「Microsoft AzureユーザーがAzureでOCIシステムを稼働させ、Azure上で実行されるアプリケーションとExadata上のOCIベースのOracle Autonomous Databaseをコロケーションできるようになったことで、これまで非常に多くのAzureユーザーが抱えていた、クラウドでOracle Databaseのフル機能を使用できないという大きな問題が解消されます。ExadataはOracle Databaseを実行するための最も効果的なプラットフォームであり、Azureユーザーには考え得る限り最善の選択肢が提供されることになります。OracleとAzureは相互の顧客の最終的な利益のために真のマルチクラウド戦略を採用したと言え、これはすべてのクラウド・プロバイダが競争に取り残されないために従うべき方向性であると思われます。」
IDC、データ管理ソフトウェア担当リサーチ・バイスプレジデント
Carl Olofson氏
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Oracle Database@Azureの詳細
Oracle Database@Azureでは、エンタープライズ・グレードのOracle DatabaseサービスをAzureのネイティブ・サービスとして利用することができます。
ディザスタ・リカバリと高可用性の実現
Oracle Maximum Availability Architecture(MAA)のSilverおよびGoldレベル、Oracle GoldenGateおよびOracle Zero Downtime Migrationが、Oracle Database@Azureで使用できるようになりました。OracleおよびMicrosoftのベストプラクティスの実装に役立つ新しいリファレンス・アーキテクチャをご確認ください。
OCIのMicrosoft Azure向け製品の詳細
オラクルとMicrosoftとのパートナシップによって、マルチクラウド・アーキテクチャの実装方法の選択肢がどのように増えるかご覧ください。
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次のような質問に回答します。
- Oracle Database@Azureの、Microsoft Azureで実行されている自己管理Oracle Databaseに対する優位性をご説明ください。
- ワークロードにOracle Databaseを選択する理由を教えてください。
- OCI-Azure Interconnectを、他のマルチクラウド接続ソリューションと比較した場合の優位性についてご説明ください。
- OCIで最適に動作するワークロードは何ですか?