長崎銀行頭取「融資シェア10%へ」 十八親和銀に顧客訪問で対抗
長崎銀行頭取「融資シェア10%へ」 十八親和銀に顧客訪問で対抗
2020年の十八親和銀行の発足で長崎県内の地銀2番手となった長崎銀行。法人営業を強化して融資を伸ばし、21年3月期に1億9400だったコア業務純益は26年3月期に5億5600を見込む。開地龍太郎頭取に戦略を聞いた。
――十八親和銀行の発足後、どう営業に取り組んできましたか。
「長崎銀行はリテール(個人向け金融)営業が中心だったが、適正な競争環境を維持していくために事業性融資に力を入れよう…
