「エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）」が発表した2025年春夏コレクションは、夏のうだるような暑さを演出したようなスモークのかかった会場空間にエフォートレスでグランジムード漂うルックで構成された。ペイントやシミといった汚れ加工が施されたコートをはじめ、過剰なダメージ加工のジーンズ、白のペイント塗料でひび割れたデザインのジャケットやボトムス、カウボーイブーツといった多くのアイテムにグランジの要素をプラスした。ビニールのシートを貼り付けたようなドレスやビニール袋を切り抜いて作ったようなトップスも登場。汗ばんだ素肌にジャケットや、ベスト、切り込みの入ったニットを直に着込みセクシーさを演出し、程よく肌が露出されたワードローブアイテムが披露された。