オンワード樫山が手掛けるニットシューズブランド「ステッピ（steppi）」が、今秋にブランド名を「ステッピ オンワード（steppi onward）」に変更する。

　同ブランドは、D2Cブランド「アンフィーロ（UNFILO）」のオリジナルシューズラインとして2022年に始動。リサイクルポリエステルを使用したニットアッパーと柔らかいインソールが特徴で、パンプスやユニセックスのスニーカー、キッズ用のストラップシューズなどを展開している。高い機能性と幅広い生活シーンに調和するデザインが好評を得て、2022年度のグッドデザイン賞に輝くと、2023年にはブランド名を「ステッピ」と改め、単独ブランドとして再スタートした。

　ブランド名の変更は、ステッピの年間販売数が10万足を超えたことで決断。「前へ、その先へ」という意味を持つ「onward」をつけることで、海外進出を目指す意思を込めた。今後はまず、アジアでの販売拡大を目指すという。

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