「アイヴァン（EYEVAN）」を運営するアイヴァンリテーリングが、2026年4月入社予定の新卒社員の初任給を現行の26から30に引き上げることを発表した。また、既存社員についても給与水準の引き上げを実施し、全社的な待遇改善を図る。

　同社は1972年に設立。眼鏡およびアイウェアのファッション化に取り組み、「着る眼鏡」をコンセプトに掲げた日本初のファッションアイウェアブランドのアイヴァンのほか、「アイヴァン 7285（EYEVAN 7285）」「10 アイヴァン（10 eyevan）」「アイヴォル（Eyevol）」「E5 アイヴァン（E5 eyevan）」などのブランドを展開している。

　今回の初任給の改定は、同社が創業時から重視している「人」に対する投資を一層強化することにより、ファッションアイウェア業界の未来を担う人材と共に、持続的な成長とブランド価値の向上を目指すことを目的としている。

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