ブルマリンが新クリエイティブディレクターを任命、トッズ出身のヴァルター・キアッポーニ

　「ブルマリン（Blumarine）」が、ブランドの新たなクリエイティブディレクターにヴァルター・キアッポーニ（Walter Chiapponi）を任命した。先月退任が発表されたニコラ・ブログナーノ（Nicola Brognano）の後任となる。

　キアッポーニは1978年生まれのミラノ出身。ヨーロッパ・デザイン学院（Istituto Europeo di Design）で学んだ後、1990年代後期からファッション業界での活動をスタートした。「ジバンシィ（GIVENCHY）」や「ヴァレンティノ（VALENTINO）」「グッチ（GUCCI）」「ミュウミュウ（MIU MIU）」「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」などで経験を積んだ後、2019年10月にトッズのクリエイティブディレクターに就任。以来約4年にわたって同ブランドのメンズとウィメンズ部門を率い、今年9月にミラノで発表したウィメンズの2024年春夏コレクションを最後に同職を退任していた。

　ブルマリンでのキアッポーニのデビューコレクションは、2024年2月に開催されるミラノファッションウィークでの発表を予定している。

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