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「デサント オルテライン(DESCENTE ALLTERRAIN)(以下、オルテライン)」の新ライン「デサント オルテライン エイティワン(DESCENTE ALLTERRAIN 81)(以下、81)」と「デサント オルテライン アイオー(DESCENTE ALLTERRAIN I/O)(以下、I/O)」が好調だ。デサント直営店でのオルテライン全体の売上は6月、7月、8月いずれも前年度比200%を超え、プロパーの消化率は90%になるという。
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オルテラインは、長年スキーウェアを中心とするプロユースのスポーツウェアを展開してきた「デサント(DESCENTE)」が2012年に始動したハイスペックプレミアムライン。名称は「all(全て)」と「terrain(地形)」を組み合わせた造語で、水沢ダウンをはじめとするコレクションアイテムは全て「すべてに理由があり、機能をともなったデザインである(“Form Follows Function”)」というコンセプトのもとデザインされている。81とI/Oは、デサント オルテラインのラインナップを拡張し、さらなる成長が見込まれた機能性が高い日常着“テックウェア”市場でシェアを拡大することを目的に、2023年2月に立ち上げた。
2023年春夏シーズンは、記録的な酷暑を受け、「UVケア」や「接触冷感」、「吸汗速乾」など機能性の高い日常着への需要が急増したことも好調を後押ししたと同社は分析する。幅広いシーンで着用できるタウンユース可能なデザインや、軽量かつ速乾で汗染みができにくいなどの機能性が顧客から好評を得たという。反響を受け、同社はテックウェア需要が高いことを再認識。シーズン問わずさらに拡大すると見込み、9月13日からは81初となる秋冬アイテムを発売し、ラインナップを強化する。

2023年春夏の人気のシャツは、顧客からの要望でボトムを展開。セットアップでの購入に繋がった。
Image by: FASHIONSNAP
秋冬の新作アイテムは、耐久はっ水性・透湿性・防水性といった機能性を担保しつつ、着心地の柔らかい素材にアップデート。秋冬シーズン特有の気温変化に対応できるよう、レイヤリングを意識した軽量性と保温性のあるアウター、ミドラー、インナーのセットアイテムも合わせて発売する。春夏の人気アイテムであるシェルジャケットやシャツジャケットなど、本格アウトドアから都市生活までシーンレスに過ごせるアイテムのバリエーションを強化。定番のゴアテックスのシェルジャケットは、裏地にニットを使用した柔らかな質感の「ゴアテックス シーニット(GORE-TEX C-KNIT)」を使用した。主力アイテムの「GORE-TEX JACKET SP」は、首裏、前身頃、袖口のそれぞれ内側に施された固定用パーツで、軽量性と保温性が特徴のエアフレークと呼ばれる中綿を採用したダウン「AIR FLAKE PARKA」や「AIR FLAKE VEST」と組み合わせることが可能。ジャケット、ベストに加えてパンツも展開し、価格帯は1万6500〜6万3800。



















Image by: FASHIONSNAP
デサントジャパンのマーケティング部門長代行の大辻俊作氏は、「水沢ダウンといった知名度の高いアイテムに頼るのではなくデサントブランド全体で“上質で機能美を感じるプレミアムブランド”として世界観を見せていきたい」とコメント。今後は継続的な2桁成長を目標に、中国、韓国市場での展開拡大を推し進める。
最終更新日:
■DESCENTE:ALLTERRAIN 81/ALLTERRAIN I/O
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