ナイキが「インフィニティ ラン 4」発売　生産時の炭素排出量を4割削減した新ミッドソールを採用

　「ナイキ（NIKE）」が、ランニングシューズの新作「インフィニティ ラン 4（InfinityRN 4）」を開発した。8月3日からナイキメンバー先⾏で公式オンラインストアとナイキアプリで販売しており、ナイキ直営店では8月10日から取り扱いを開始する。

　新作シューズでは、最先端のナイキ スポーツ研究所で開発に5年以上を費やしたという新しいミッドソール「ナイキ リアクトX フォーム」を採用。シンプルな⼯程で作られているため、従来のナイキ リアクトと⽐較してミッドソール製造による炭素排出量を少なくとも43％削減しつつ、高い反発力を備え、エネルギーリターンを13％向上させたという。アッパーはつま先にはゆとりを持たせ、中⾜部のサポートと耐⽔性のライナーを取り⼊れたフライニットを使用。同ニット素材も、従来のアッパー素材の製造より廃棄物を60％削減している。価格は税込1万8700。

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◾️ナイキ：公式オンラインストア