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ERR_MNG
レビュー
今月(10月1日~10月31日)
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シーモア島


投稿レビュー
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やっぱり深いネタバレ2022年6月26日このレビューはネタバレを含みます▼ 芦原さんの作品で読んだことがあるのは砂時計とpieceだけだったけれど、どちらも深くていい作品。だけどテーマが重くて根が暗い。bread &butterは内容は暗くないところが読みやすい。
食を通しながら、結婚について考えていく。パンの種類もすごく豊富にでてきてパンってこんなに種類があるのかーって楽しい。
1巻のお母さんのセリフ→結婚相手はお金持ちでもかっこよくなくてもいい。素直にいられる相手。我慢は続かない。本音で話せる相手を選びなさい。が一番納得!
20代の女の恋愛結婚は勢いもあり居心地の良さなんて考えない人が多いだろうし30代の女の恋愛結婚は少ーし焦りが出始めて、もうこの人でいっかって妥協する人が出始める頃。40代になると、信頼とか安心感のある人がいいっていう意味がよく分かってくる。
純ちゃんが、理想の食卓を囲むことよりも自分らしくいられる人がいいと気づくところはまさにそれ。
漫画家からパン作りって全く違う世界のようだけど、洋一は作品の作り方へのこだわりに統一感があって違和感がない。損得なしに好きなものをこだわり抜いてつくりたいっていう信念は漫画家あるある。パン屋あるあるだと思った(笑) 純ちゃんとの過去を乗り越えて漫画の世界に戻る成長物語。
柚希はなんとなく先生になった自分の殻を破りパンづくりにハマっていく。パンを通して幾つもの家庭をみながら、おいしくご飯を食べるとは?について考えを深めていく。笹本の家庭はおいしそうな栄養満点な和食が並ぶのに、話し合いができずおいしくない。福永さんはなんとなく結婚したことでうまくいかなくなって離婚したけど、1人晩酌を幸せそうにしてる。美奈子さんは家族のために毎日たくさんの種類の料理をつくりながら、時代に流されただけで別に好きで結婚したわけじゃないとか言う。マフィンの沙奈ちゃんと五十嵐さんからは話し合うことの大切さを学ぶ。そうして柚希の「毎日一緒にこの人とおいしいご飯が食べたいなぁ。」の自分の言葉の奥にある意味を探っていく。
洋一と柚希を通して、人はなにかをつくりだす生き物だと感じる。例えば先生は授業の流れをつくり営業は物を売り込むためのプレゼンをつくる。何より人は生きるために食べ、食べるために食材を切り、煮て、焼いてと長い年月をかけて料理をするようになってきた。人は何か作りたい生き物なのね。
最後に洋一と高名の共同法人口座はどうなったのかな?いいね
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意表をつく展開ネタバレ2022年5月29日このレビューはネタバレを含みます▼ 文化祭のあたりまでは英二と泉がくっつくんだと思っていたら意外にも泉は直彦のことが本当に好きだったらしい。中学生の英二が泉を好きだとは直彦や泉にはわかりにくそう。(本人が気づいてないんだろうなって感じの描き方) 泉は英二を好きなんだろうなっていうのは直彦も読者も共通認識かな。
小学生からの思い出を振り返ると泉と英二がくっつくのがしっくりくるし、同じ設定のスタートならそういうハッピーエンドの方が定番っぽい。で、その後、直彦と藤村さんがくっつくとかね。
でもこのストーリーの展開も嫌なわけではなく、みんなが幸せになれてよかったと思います。
最後は登場人物全員のハッピーエンドの締め方も定番だけれど、作者さんによっては最後に無理矢理、脇役同士をくっつけて終わりっていうのもよくある。その場合主人公側だけに焦点をあてた状態を何巻も読んでるから、最後に脇役同士がくっついても唐突で嘘っぽく感じます。この作品は池澤さん、太一、藤村さん、英二、泉、直彦とみんなの気持ちを描いているので不自然さはなく、いいところにまとまった印象があります。
また片思いをしている人物が多いけれど、その人を思って泣いたりというせつない描写が少ないため、そんなに悲しい気持ちに引きずられなかったです。自分の気持ちを伝えて、納得してケリをつけたら前に進もうっていうメッセージが背景にあり明るい気持ちで読み進められました。 -
スッキリネタバレ2022年5月3日このレビューはネタバレを含みます▼ ハッピーエンドの場合、大体その結末に満足だけれど、私の作品に対する思いは2パターン。まだこの話の続編が読みたい!もしくは、満足!ハコイリノムスメは番外編までよんで後者の方。スッキリ終われた感じがします。
池谷さんの作品はシックスハーフが大好きで、futagoとか大人の物語もよかったので、読みたい作品でした。シックスハーフは謎解きも入ってくるからドキドキハラハラな展開。ハコイリノムスメは安心して読める少女漫画かな。
池谷さんならではの展開で興味深かったのは、ストーリーにでてくるキャラクター達が大体一回限りの登場だったことです。例えば妹の話、お父さんがまた最後にでてくるかと思えばでてこなかった。ユラとミーは珠子のことも中途半端なままだったし、大森さんのことを傷つけたことで最後にまたでてくるかと思ってたらでてこなかった。最初、変なポジションででてきて仲良くなって出続けるのは綾乃だけかな。他作品、他作者だと一度出てきたキャラクターは主人公と仲良くなるか、仲良くならなくてもいい人になってそこは完結っぽくして次の話題に入る場合が多いけど、この作品は途中でてきたキャラクターはなんとなく消えてそのまま。池谷さんはやはりちょっとした意表をついてて面白い。
敬ちゃんもかな。敬ちゃんと紀さんが恋のライバルになるのかなと思ったら、本当にまったくなくてそれもスッキリ!
お爺ちゃんが紀さんの存在に救われるっていうラストもよかったです。いいね
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主人公は誰だネタバレ2020年8月12日このレビューはネタバレを含みます▼ 初めて式の前日を読んだ時のラストには衝撃を受けた。まさかと思える人間関係がラストにわかると、どんでん返しをされたような意表をつかれた。だからうせもの宿もずっと気になっている作品だった。うせもの宿は読んでいくうちに女将さんとマツウラの関係がなんとなく想像できるので、まさかとびっくりするようなラストとはちょっと違う。それでも作者さんの目のつけどころは私とは全く違っていて面白い。死後の世界へスポットをあてる場合、よくあるのは生き残る人達へ伝えたいこと、残したいことに焦点をあてるのではないか。また生き残る人に視点がいくことも多い。だからなぜ死んだ人が「自分のもの」にこだわるのか読後それが不可解で考えてしまった。つまり、残された人が主人公ならば、これから生きる上での道標が欲しいため亡くなった人からのメッセージが欲しい。死ぬ人々にスポットがあたっていて自分のために探し物をするのは斬新。墓場に金は持っていけないとはよく言うがこの作品の「もの」とは自分に影響を与えた人が関わっている特別なものということ。そしてその人への後悔が残っている。そこまではわかりやすいが、疑問が残った。果たして自分の人生に影響を与える人はたった1人なのか?たぶん1人ではない。もっと言えば死ぬ際何事にも後悔も未練もなく、死ぬ人はいないだろう。
誰かが言った。ここは探し物を見つける宿ではなく死後の世界に持っていきたいものが見つかる宿だ、と。
どの人も自分のために自分の探し物をしている。しかし女将さんだけはマツウラにメッセージを残した。主人公は女将さんとマツウラの2人かもしれない。死ぬ側と残される側両方の視点から読める面白い作品。七夕の織姫と彦星を思い出すような話。
ある人は番頭さんにあなたが一番人間らしくないと言ったように謎多き番頭さんも見どころ。いいね
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勘違いネタバレ2020年2月16日このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公は女の子だけど、藍川さんは男の子目線も描きますよね。
例えばなぜ女嫌いになったのかとかもきちんと描きます。藍川さんの「僕から君が消えない」の作品に似てます。できる兄へのコンプレックスに対しこちらは双子の葛藤。
藍川さんの描く男の子はいつも一途。一途です・・・がこれは一途を堪能するものではなく勘違いからのすれ違いを楽しむように描かれています。
図書室で泣いてる雫を環がなぐさめる様子だけをみて、楓が雫は環を好きだと勘違い。楓の女嫌いの原因、澪の一件ですら子どもの頃「環くんが好き」と言った瞬間を楓が聞いて勘違い。弟が楓は双子だと知らず、環が女の子といるところをみて楓が浮気していると勘違い。雫が、仁科をかばって「大事な人」だと話すところだけをみて楓がもう遅いと勘違い。友人に雫とよりを戻す気はないと話している瞬間を雫が聞いて勘違い。
勘違いのオンパレードですね。
これは30年以上前に実際にあった話ですが、私の知人同士が渋谷ハチ公で待ち合わせ、一人はハチ公前で、もう一人はハチ公後ろで待っていて何時間も会えなかったという笑い話があります。
でも実際はね、そんな勘違いすれ違いってそう何度も起こらないと思います。なので勘違いがでてくるたびに嘘っぽい作り話だと誇張しているような気もしてきます。まあ、これはこれでありなんでしょうね。
楓が雫にラブで崩壊になる様子や2人のラブラブっぷりがもう少し見たかったかな。双子の男の子と主人公といえば、大体主人公のとりあいになるところがそれは3巻まで。そこから先は弟の友達がその役どころ。楓と雫はハッピーで終わったけど、環は?環について言えば好きな人もいないまま弟を見守る弟想いのポジションを貫きましたね。
環と楓はいい人に、澪は悪役に、仁科はかわいそうなふられ役に描かれています。双子っていうだけで設定はいくらでもあるでしょうけど、例えば本当に比べられるのが嫌だったら別々の高校へ進学もあっただろうし、澪もずっと毎年環に会っていて友人に環が彼氏と嘘までついていたのに、コロっと楓に気持ちが変わるもの?幼なじみなら「双子だけど、2人は全然違うよ!2人のことがよく分かる」っていう雫のポジションにいてもおかしくないはずなのでは?そこは小学生だったからスルーかな?
個人的には弟がイケメンって最初にでてきた時から実は義兄弟って思ってたのに、最後まで大はずれでした笑 -
スウェーデンの保育園に待機児童はいない 移住して分かった子育てに優しい社会の暮らし
何故待機児童はいないのか?ネタバレ2019年11月12日このレビューはネタバレを含みます▼ それはズバリ!スウェーデンでは保育園申込みから4ヶ月以内に入園できることが保証されているからだそう。つまり自治体は子どもの出生人数を把握し、必要ならば新しい保育園を建てる。日本の小学校、中学校に空きがなくて入れないということがないのと同じ。それ以外にも、育休制度、完全共働き、子連れ仕事面接、夕方からの家族の時間、子どもが病気の時は有給ではなく別の休みを使う、等納得のできる制度満載。
衝撃だったのは、高校の校長先生が35歳で7歳と4歳の母親。しかも在職中に3人目ができ、しっかり育休もとったとか。
この仕組みはこうだ。スウェーデンでは育休は480日取得できる。この480日を一回で使い切る必要はなく、ママ6ヶ月、パパ6ヶ月、ママ3ヶ月、保育園でもよし。ママ6ヶ月、パパ6ヶ月、保育園、夏にママ3ヶ月でもよし。また育休は片方が390日までしか取れないというルールがあり、残りの90日は消えてなくなってしまうそう。それならばと男性で育休を利用したことがない人はほとんどいないらしい。育休中の人はどの職場にもいる状態。また校長のような責任の重い職種の育休取得は副校長が代理を務めたりするそう。
読み進めるうちに日本では無理じゃない?と疑問に思う点が幾つかあった。
残業はなし!夕方5時には帰れる。むしろ残業すると仕事ができない人とみられる。→ここだけ読めばすごーい!ってなる。でも著者が住んでる市では、6時にはスーパーもデパートも閉まるらしい。ブティックなどでの買い物は会社のランチタイムにするらしい。だからこそ全員残業なしなのだ。夏には医者も夏休みをとるので、怪我とかすると大変なことになるとか。
例えば日本が18時で終電です、医者も休み中なので手術無理ってなったら・・・怒る人多いだろうな。
子ども第一、仕事ほどほどという感覚だろう。日本の電車が異常な程時間に正確は通用しないのではと思ってたら、最後に著者が同じことを双方の長所、短所でかかれていた。
娯楽についても日本とは大きく異なる。テーマパーク、カラオケ、ボーリング、外食等何をするにもお金がかかる日本。
スウェーデンの娯楽は金をかけないアウトドア。
著者のいうようにどちらの国にも長所短所がある。社会全体での優しい子育てが根付くまでの歴史、文化、風習もあるから、一概に真似できるものではないだろう。
孤育て、個育てという言葉が浸透しつつある日本。今が過渡期いいね
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咲坂ワールドネタバレ2019年11月3日このレビューはネタバレを含みます▼ 咲坂さんの作品の主人公は一途、前向き、成長、健気な印象。恋愛はドロドロじゃなく爽やか。そして必ずあるのがふった男の子がいつの間にか主人公にハマってしまう。主人公は忘れたふり。両想いなのになかなかくっつかないもどかしさ・・・はまさに咲坂ワールド!理央が自分に気があったことを知っていた朱里のあたりは、実は理央が好きでしたっていう展開でも面白かったとは思うものの、そうなると恋愛に希薄であまり浸らない朱里の個性がブレてしまうのかな。由奈と和臣、理央と朱里のカップルだと意表をついていて面白い。でも咲坂さんはそういうどんでん返しはしないですね。どの作品も主人公に優しい展開。似ている同士の和臣と朱理ペア、由奈の一途を実らせる理央のカップル誕生はキャラ設定をブラさずに考えて作られています。両想いだけどくっつかないもどかしさは和臣と朱里でも健在。1作品の中に2カップルがそうなるとちょっとくどいかな。
前回のアオハライドのヒーローもそうだったけど、家庭環境の複雑さから本人が抱える闇を描くことでちょっとハラハラ感もだしてます。
ストロボの主人公=由奈、アオハライドのヒーロー=朱里という感じかな。由奈は弱そうに見えて芯は強くどんどん成長、比べて朱里は強そうに見えて芯は弱くなかなか殻を破れないという正反対な2人を対照的に見せたかったのでしょう。
ダブルヒロインにしたことで、朱里を悪者にせずにすむ。由奈主人公よりにかかれている感はありますが、由奈主人公だと親騒動に振り回されて理央の気持ちを利用する朱里という展開ができてしまい、それだと朱里が悪者役になってしまう。朱里もいい子のまま葛藤を乗り越えることにしたかったのだと解釈しました。また朱里と由奈が同じ人を好きにならないので、ドロドロではなくやっぱり爽やか系ですね。
漫画家さんは自分の考え方を不特定多数の方に伝えます。共感や感動を得られるように描いてるはず。ある意味作品ごとに頭の中丸見え状態。同じ人が書いているので、作風が似るのは当たり前。こういう作風が好きな人にはおすすめです。でも絵もストーリーもほのぼので、いくつか読んでるとまたかって飽きてくる人もいるでしょう。
個人的にはすごく突き刺さる内容とかではなかったですが、決して受け入れられない展開でも嫌いな終わり方とかでもないです。咲坂ワールドだもんねって納得する感じかな。
これぞ咲坂ワールド。いいね
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好き、嫌いが別れる作品ってことにしとくか2019年1月18日去年の秋ぐらいからレビュー数伸ばしてて、おもしろいんだろうなーと思ってた作品です。今回無料分のみ読みました。そして皆さんのレビューも初めて読みました。
作者さんの他作品を以前読んだことがありますが、絵が変わったような?絵の好みは人それぞれだから綺麗だと思う人がいてもいいけど、1巻だけでも分かりにくいところが多数…クスリの部屋に連れ込まれてイスで殴った後の構図とか、撃たれたの?ビンタじゃなくて?撃たれても歩いてる?包帯から頭だったの?って後から話が分かる感じ?以前の作品はこんな感じじゃなかったような気がしたんだけど?
ストーリーは…溺愛系といえばS男のギャップっていうイメージがあったけど、Sではなさそう。ヤクザとうまくいくの?っていう禁断ドキドキなのかな。でもキュンキュンとか、子宮が…とかはやっぱりないかな。あらすじだけなんとな〜く知ってるんですが「社長と○ん○ん」っぽいのでは?違ったらすみません。
無料分読むついでに皆さんのレビューをみたら、ストーリー自体そのものよりも今度はサクラ疑惑が気になっちゃって!
シーモアさんで今一番レビュー数が多いのは2000件を超える「漫画家と…」。どんなに高評価作品でもそれが好みではない人は必ずいます。それでも1000件以上レビュー数がある場合、星1か2の評価は多くても20ぐらいのよう。「漫画家と…」も2000件のうち40件に収まっています。
そう考えるとこちらは140件以上は星2以下というバランスの悪さ、これはサクラが疑われてもおかしくないって思ったけど、いやいや、それがちらっとみたらありました。1000件以上のレビュー数で同じように100件以上の星2以下。そちらも溺愛系のようです。
溺愛系は意見が分かれるということかな。
本当にこの作品が好きっていう方もいるんでしょう。…でもこんなにいるの? って思っちゃう。日本、大丈夫か?
サクラ?いたずら?嫌がらせ?うーん、どういうカラクリ? それがほんとならサクラさんを主人公にしたドキュメンタリードラマがみたい(笑)
短期間でレビュー数がかなり多いのが違和感だけど、気にしたらキリがないね。
レビューを書きたい!っていう心情は、すっごく感動!か最っ悪!それが同作品にあるという珍しいことになってます。
星評価低い方も増え、これから購入する人はレビューを参考に購入できるので、結果皆さんのレビューは役立ってますよ。もっとみる▼ -
嘘っぽい一途ネタバレ2019年1月11日このレビューはネタバレを含みます▼ 随分前に読んだんですが、久しぶりに1巻を読みました。
出会い方は好きです。最初から先生と生徒ではなくひねりがあっていいと思います。
その後が、吉野はなにかっていうと「先生じゃないとダメなの。」って言うのが嘘っぽい一途に感じます。
好きになったきっかけは最初に男に絡まれているところを助けてもらったから。それはいいけど、たったそれだけでこんなに一途に先生がいい。先生だけが好きってずっと言えるもの?最初の出会い以外に先生に惚れ直したっていうエピソードがないので、好きになるのは助けてくれる人誰でもよかったんじゃない?って思っちゃいます。
先生も吉野が好きになった理由もあまり伝わらない。犬みたいでほっとけないから?そんな理由なら生徒に手を出す前に引き返せそう。犬みたいな生徒他にもいそうだけど?
些細なことからでも意外な一面をみてだんだん好きになったり、逆に幻滅したり、そういう描写は全くなく、何があっても先生が好き!一途です!っていうのを軸に話が進むので心変わりが早い主人公よりはモヤモヤしない。でもきゅんとかはないかな。いいね
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ビンゴネタバレ2019年1月9日このレビューはネタバレを含みます▼ これは…sho-comi掲載じゃない?と思ったらビンゴでした!
エッチしたい→でもなかなか最後までいかないっていう展開がsho-comi。それでもこちらは古い作品なので、最近のsho-comiのようにわざわざ下着姿見せたり、胸がチラ見とかの若い読者をヤキモキ、ドキドキさせる目的がまるみえな描写ではなく、何度も?服脱がされて堂々と裸描写してますね。読者をドキドキさせたい目的は同じでも、わざとらしくないのでその策略にハマってしまう。叔父と姪の禁断、アイドルに想われる三角関係にちょっとエッチな描写。内容と展開はこの3つなので、あれもこれも詰め込んだ感とかはないです。
中学生と社会人があり得ないっていうレビューが多いみたいですね。私はそこはそんなに気にならなかったかな。そもそも水緒が中学生にみえないから。エッチしたいとか思考回路が高校生。中学生で彼氏がいたとしてもやりたいとかは現実味がないよね。りぼんの水沢めぐみさんの作品をみて。あれぞ中学生!
私はサラッとマンガを読みあまり深入りしない方なので、(14才、とか15才っていうセリフをみても目で読んで頭の後ろからセリフが抜けてく感じかな。) セリフ読んでちゃんと理解してるけど、主人公の行動や絵から勝手に高校生に変換して読んだ感じかも。だって中学生にみえないもん。みなさんのレビューみて、そういえば中学生か?みたいな感じでした。
sho-comiって昔からこんななの?結局、雑誌の傾向って変わらないのかー。sho-comiにもエッチ描写全く描かない作者さんもいますけどね。
星野正美さんの作品は随分前にビタミンシリーズを読んだことがあります。とってもよかった!ビタミンシリーズ。
これも面白くないわけではないけど、ビタミンシリーズ、おススメです。いいね
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大好きだったネタバレ2019年1月1日このレビューはネタバレを含みます▼ 懐かしすぎる。そして、約30年前に読んだきりなのに、読み直さなくとも細部までしっかり覚えています。子どもの頃の記憶ってすごすぎる…。本当は全部読み直したいけど、とりあえず今は最終巻のみ購読しました。
両思いになって終了が多い作品の中、第2部というタイトルで続編が出て、結果全9巻になったんだよね。
第1部は未央と親友彩が同じ人を好きになる恋模様が描かれています。相手の一哉は映画にしか興味がない男。未央の片思いから告白しても振られ、なかなかうまくいかない恋模様をせつなく描かれています。
6巻からが第2部ですね。第2部では両思いになったのに遠恋になり、一哉のライバルが出てきたりしてハラハラします。私は断然第2部派です。第1部は恋心メインに描いていますが、第2部は、ある思惑を持った男が未央に近づく意味の謎解きや、アメリカに会いに行った時のお泊りドキドキ、お別れ涙、再開ハグ、女優のライバル登場に、婚約者候補登場と目が離せなかった!更に一哉のポーカーフェイスがどんどん崩れる!これがたまらない。未央がだいじって堂々と言えたり、ヤキモチやいたりする一哉が見られるなんて第1部からは想像もできなかった。一哉最高!
吉住渉さんとしては、未央と収が付き合い始めた時、もうこのままずっとこの2人のカップルで描いていこうかと思ったそうです。ところが一哉がひどい男だという内容のファンレターが殺到しさすがに一哉がかわいそうになり、やはり一哉と未央のカップルをなんとしてもつくらなければと思ったとか…確か昔、単行本の作者さんのページで読みました。
個人的には未央&収のラブラブ幸せカップルで終わっても良かった気もしますが、それだったら第2部はなかったですね。こんなに一哉が未央にラブで崩壊していくなら最終的には未央&一哉でよかったと思います。
久しぶりに読んだら、細かいところを見る余裕があって、晃平がもっているぬいぐるみは「天使なんかじゃない」のスドーザウルスだった。確か矢沢あいさんと吉住渉さんは連載当時お互いの家に泊まりに行くぐらいの親交があったはず。りぼん本誌のおまけページとかでエピソードを読んだのも思い出しました。
ママレードボーイ・littleがでたなら、ハンサムな彼女の20〜30年後がみた〜い!タイトルはなんだろう?ハンサムな…家族? んー、なんかもうちょっといいタイトルがありそう。 -
読み返す日はなかなかこないけど…ネタバレ2019年1月1日このレビューはネタバレを含みます▼ このpieceは謎解きミステリーになっているので、初めて読むなら展開にハラハラドキドキしながら夢中で読めます。読後も壮大なストーリーに浸れます。
芦原妃名子さんの作品って砂時計、piece、bread & butterと全て内容が深い。
深くて暗いイメージがあります。暗いけども読めないような暗さではなく登場人物達の幸せがどこかにあるような気がして読み進めちゃいます。人の陰の部分を描くから暗いけど、一人一人に愛のある描き方。
でも…ちょっと時間つぶしにとか、気分転換にマンガ読もうという時には一度読んだ作品は手をだしたくない。
深い内容なので、訴えてくるものを受け取る余裕がある時でないと疲れます。面白かったけど、重いテーマについて考えるのめんどくさいんだよね〜ってなっちゃいます。
なので1回目読んで感動、またいつか2回目読みたいなって思ったまま2回目はなかなか訪れない。
そのうち新作がでると、さてどんなテーマできたか!あの感動をもう一度味わいたい!的な思いで新作をついつい読んでしまいます。
この作品は他の皆さんのレビューにもあるように恋愛面では読者が思い描く望むハッピーエンドではないのは悲しい。でも最終的には矢内先輩なのかなー。それはそれでリアルかなーって思ったりします。水帆のほろ苦い青春物語。ちゃんと成長できて前向きなラストではあると思います。いいね
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本当だったらおもしろいネタバレ2018年12月31日このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻までは予期しない男の妊娠と女の妊娠。4巻は女性と男性の立場逆転?5巻は男の妊娠中の不安。6巻は出産。
妊娠出産の不安や怖さを感じるのは女性だけ。胎動や産まれた時の感動を感じるのも女性のみ。男女共有できたらおもしろい。
日本は島国故に平和で保守的、先進国ながら古い考え方が根強い、一風変わった国。
男女平等を随分前に説いたアメリカに影響をうけ女性社会進出は当たり前になったものの、男性の家事育児参加が当たり前のヨーロッパと比べると日本はまだまだ発展途上のなんとも中途半端。
何故女性は仕事もして、家事もする?お風呂掃除、トイレ掃除、洗濯物干しやる旦那?いや、それよりも毎日の食事が1番大変。分担したくても…夫が仕事後に夕食準備したら、夕飯何時だよ?料理できない男性も多い。料理は女性がするものと思われがち。
夫は仕事、妻は専業主婦の時代から、夫は仕事と家事ちょっと、妻は仕事と家事たくさんになっただけ。日本人男性も海外と比べると働きすぎ。家事育児もっと参加無理。
男性が育休とれる会社がどれだけ日本にある?パパが子育てや学校行事に積極的だとあそこの家の奥さん何してんのかしら?って同情の目。これも社会の風潮。こんな先進国、日本だけ。外国からは日本人のお嫁さんをもらえたら幸せという皮肉まであるぐらい。
まずこの家事、育児の考え方が変わらないと。更に日本は子育てに金がかかりすぎ。生活費も高い。東南アジアのように大自然の中のびのび育つ時代も終わった。保育を無料にすれば、待機児童を解消すれば、子ども手当てだせば、子どもが増える?そんなわけない!極め付けは日本の老後問題。ヨーロッパでは年金は国に預ける100%信用できる貯金。必ず恩恵を受けられると思っているから老後の貯金は必要なし。日本は?今の20代〜40代はいつ年金もらえるの?受取年齢どんどん先延ばす。日本の年金はドブに捨てるようなもの。
先進国故にITも進むことが独身男女、晩婚化に拍車をかける。
子どもが増えればいいわけでない。ぎゃくたいや犯罪者が増えても困る。保育体制は整った、さぁ、産んで下さいって言われても、昔の産めよ育てよ政策と変わってないよ。
日本は島国故に難民問題もなければ土地の争いもない方。平和であることで保守的になったのなら、このマンガの男性が妊娠するぐらいの革命が起きる必要性がある。本当にこんな世界があったら面白いのに。 -
足して2で割るとはこのことネタバレ2018年12月31日このレビューはネタバレを含みます▼ 昔、片道切符を文庫版で読んでから和田尚子さんの作品は全て読んでいます。でもなかなか片道切符を超えてくれない。期待が大きすぎるのかな。フラワーは片道切符の後に読んだ作品かな。
個人的には片道切符が最高に大好きです。フラワーも決して悪くないお話なんだけど。事故になるきっかけ、死神に怯える不安、車椅子生活をする人が抱える恋愛面の不安、逆に支える立場の人の不安とリアルです。でも暗くはなく明るい作品。
車椅子になったら、こんなことが困るよ、介助犬もあるよ、運転もできるよっていうように、情報をゲットできる、学べる作品になっています。
周りの人達がみんないい子なのも明るい雰囲気ですね。
私も小学生の頃、友人とどっちが早く道を渡れるかっていう競争みたいなのをして飛び出してあわや車にひかれる寸前だったことがあります。大人になってから出会った友人は手の甲に傷があり、それは子どもの頃、目をつむって自転車で坂を下りてみたら、壁かなんかに激突した傷だとか…幸い、たいした怪我ではなかったようですが。
ほんとそんなもんだよね、事故って。 こんなこと!ぐらいに感じてる小さなことが事故につながったりする。
大怪我しても完治する人もいれば、後遺症とか、車椅子生活になるとか、後はもう運?
最近ちょうどパーフェクトワールド、10万分の1で車椅子生活を描いたマンガがでてきてますね。こちらは随分前の作品だけど、その2つをたして2で割ったような作品かも。決して読後感の悪いものではないですよ。いいね
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成長したあゆ太ネタバレ2018年12月30日このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルから花子と裕二の話かと思ってたけど違った。
花子と裕二は義兄弟だけど、仲がよくて昔は微妙にブラコン、シスコンだったっていうのを、裕二とさつきの子どものあゆ太と胡桃、本当の兄弟でシスコン、ブラコンっていうのを描いたのが、この作品の見どころかな。血の繋がりのある兄弟の仲よさが素敵。
あゆ太がモテモテになるのはタケシことまっつんにかぶるけど、自暴自棄になって好きでもない子と関係をもてるのはタケシじゃなぁ〜い!タケシは失敗もするけど、いつも花子に一途だったし、キメるとこでキメるかっこよさがあった。あゆ太が花子に一途だと困るけど、好きな子の前で余裕があるあゆ太ではなく、好きな子の前でオドオド、ドキドキ、赤面のあゆ太じゃなくっちゃ!私は高校生編にちょっと違和感。かわいらしいあゆちゃんがイキナリ男の人になった!って感じかな。
まぁ、でもあゆ太と胡桃が大きくなったところまで見られたのは嬉しい。本編では赤ちゃんだったのに、番外編で高校生になってる話なんてなかなか見られないしね。時々、花子とタケシがでてきて、幸せそうな2人をみれたのは最高に嬉しかった。いいね
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さつきの説得力は・・・ネタバレ2018年12月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 「やさしい子供のつくりかた」が好きなので気になっていた作品。
さつきは「やさしい子供の」の方でかなり重要なポジション。口は悪くて態度もでかい、けどいざという時信頼できる。花子とタケシをからかい、邪魔しているところは笑える。2人にズバっとアドバイス?ではよく言った、さつき!とスッキリできる。実は2人のことを心から心配、応援しているところはさつきの愛を感じられて、いいキャラになってます。
そんなさつきとお兄ちゃんはこういう風に出会ってたのか!さつきは重要ながらもサブキャラなので2人の出会い方を想像することはありませんでした。
これを読む前は、ただのナンパで?ぐらいしか考えられないかも。これを読んだらさつきのグサっと突き刺さるような説得力のあるアドバイスの意味が分かります。こういう過去があったらね…さつきが裕二と出会えてよかった。
ハニーは「やさしい子供の」の前に描かれたものみたいですね。花子のキャラがちょっと違うような感じがしますが、これが「やさしい子供」につながるときくと、なぜ裕二と花子をわざわざ義兄弟設定にしたのか分かりました。「やさしい子供の」では特に不仲でもラブがあるわけでもなく、本当の兄弟のように描いているし、その事実がでたところで本編には何も影響ないので、義兄弟設定いる?と不思議な感じはありました。これを先に描いていたからだったんですね。
本当の兄弟のように描いてるので「やさしい子供の」はかわいい話になっているのだと改めて感じます。
初期作品なので、深いテーマをストーリーの背景にみせつつ掘り下げる、独特の謎解きはさほどないとはいえ、悲しさや考えさせられるような話もありつつ愛を感じられるところはやはり丘上さんならではだと思います。いいね
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制覇!ネタバレ2018年12月25日このレビューはネタバレを含みます▼ 矢沢あいさんの作品はこれを読んだことで全て制覇しました。エスケープ、ラブレターから天使なんかじゃないまでは子どもの頃読んで、ご近所物語以降は大人になってから読みました。
読んだことないのはこれだけでした。
この作品は絵、ストーリーともに「バラードまでそばにいて」っぽいかな。昔の作品はせつない感じをぎゅっと詰めています。
肩触って呼んで振り返ったらペンでひっかかった〜とか、ユニフォームのデザインが古くさいとことか懐かしい。
作品全体が昔っぽいところがいいです。バラードまでそばにいて、マリンブルーの風に抱かれて、そのあたりが好きな方は気にいると思います。
読んでる途中で、ラストは死ぬんじゃないかと予想してたら違ったよ(笑)
そういえば、矢沢あいさんの初期作品では人は死なないか、せつない恋心を描いてた頃だもんね(笑)
どの作品も恋心だけじゃなくて必ず女の子同士の友情も描いてるところが人間関係をより深くみせてますね。
初期作品は恋の形がせつなくて、天使なんかじゃないでかわいい恋心になって、下弦の月でミステリー、とうとうNANAでドロドロの恋になったか…
微妙に変化するこの感じが面白い。 -
タイトルにネタバレ2018年12月23日このレビューはネタバレを含みます▼ 聞き覚えがあったから絶対子どもの時に読んだことがあったはず。でも内容はすっかり忘れてました。
トワイライト消してがすごく良かったです。
ひと昔前の月9ドラマっぽいかも(笑)
義兄弟ものですが、他の義兄弟ものとは全く違います。義兄弟の話って意識してなかった人や嫌いな人が兄弟になり戸惑いながらも惹かれていくパターンが多くて、相手の男の子はクラスの人気者とかが多いかな。もしくは最初から好きだった相手と兄弟になってしまった〜っていうのとかね。どちらも家族を好きになってしまった親への遠慮と葛藤、近距離の好きのドキドキが描かれるイメージがあります。葛藤をメインに描くと展開が気になるドキドキ、近距離ラブをメインに描くときゅんきゅん。
この作品からはそういう親や世間に対しての葛藤というものは感じないし、ラブモードは全くありません。せつない感じかな。「好き」っていう言葉も出ません。でもね、すごく愛が伝わる。幸せになってほしい2人だなと思えるラストでした。
4つの短編集のうち2つは付き合っているカップルのお話です。カップルにある不満とか寂しさを描いているのに最後はホワッと暖かい。ハッピーエンドだけど、なんか深く意味のあるラスト。って感じです。
全作品「好き」っていう言葉を相手に言うシーンはないのに男の子の好きが読者には伝わる作品集でした。いいね
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ヤキモチだけネタバレ2018年12月20日このレビューはネタバレを含みます▼ 三角関係といえば、同じ男の子を好きになった女の子2人よりも、女の子主人公にラブな男の子2人のパターンが多い。こちらもそうです。後は細かい設定が幼なじみ、男の子同士が兄弟、同級生、元彼と今彼、同居、同僚と様々。
こちらの三角関係は同じ学校に通う者同士の学園もの。先パイが一人暮らしなのでちょっとエッチな方向に持っていくこともできただろうけど、そっちにいかなかったところがいいです。する?しない?みたいな変にわざとらしい描写がなくて読みやすい。そこはたぶん掲載がマーガレットだからよね(笑) 私はやっぱり集英社が好きかも。
最初に彼氏にフラれる設定から入るけど、それは必要だったのかな?最初読み切りで描いたようなので、つながりがないのは仕方ないとしても、綾がフラれたこと最初から全く気にしてないから綾のキャラが統一されてないのを若干感じます。
先パイには本気で一途って伝わる分、前の彼は本気じゃなかったの???ってね。
一目惚れから、だんだんその人の内面を見て好きが膨らむのはおかしくないからいいんだけど、別れてそんなに簡単に切り替えられるのは好きじゃないのになんとなく元カレと付き合ってたんだって思ってしまう。
料理上手な彼が好き、おいしそうに食べてくれる彼女が好きは分かったけど、それしか分からない。2人とも性格のどこに惚れた?綾の性格の長所をもう少し描いてほしかったかな。
おいしそうに食べるところをみるのが大好きっていう先パイもいいんだけど、このまま付き合い続けたら、綾の体重ヤバイ。実在する体重200kg?300kg?超えとかのアメリカドキュメンタリーが頭をよぎった(笑) でも綾の外見はかわいいし、先パイもかっこいいから、マンガとして楽しめます。
絵はかわいらしいけど、たまに主人公が走り去る足とか、ソフトクリームとか大きすぎて、ん?って凝視してしまうところがありました。
と突っ込みどころはあるけれど、先パイのヤキモチはみどころです。
巻数が多すぎないところはいいですね。
これ以上続けても、だらだらと先パイのヤキモチをみ続けるのも飽きるだろうし、ナオくんの気持ちを描いているとドロドロになりそう。先パイを好きな女の子が出てきても主人公がさらにモテモテになっても、どこかで見たような展開だと印象に残らないのでこのくらいがいいと思います。
全体的には楽しく読めました。いいね
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実は・・・ネタバレ2018年12月18日このレビューはネタバレを含みます▼ タイムスリップじゃなかったっていうオチだった(笑)
まあ、言われてみればそうかも?タイムスリップものって過去、現在、未来に行ったり来たりするのに、これは高校生に戻ったきりなかなか現在に戻ってこない。ゆっくり展開しているのかなー?と思いつつも、タイムスリップもののワクワク感とか、時間を超えるスピーディーな雰囲気とかが全くなかった。
それよりも自分は一体だれ?っていう入れ替わりっぽい感じの方が近いか。でも他人じゃなくて自分なので、謎解きもそこまでないですね。
前から気になっている作品だったし、完結して巻数も長すぎずで購入しました。
1、2巻では朝日もまこもお互い好き同士って雰囲気が伝わるんだけど、朝日は暴言が多いし、彼女までいるし、どうなってまこが好きってきづくんだろうと思っていたら…
あの暴言&彼女が彼なりの愛情で、タイムスリップ状態?のまこに自分のことを忘れさせようとしたみたい。もう少し分かりやすい溺愛を見たかったな。
結婚願望が強いまこ、結婚願望がない朝日のすれ違いから始まり、タイムスリップ状態を経て成長するまこの話。まこが29歳までの記憶を戻してから2人の絆が強くなって、ハッピーエンド。ラストの方の2人はラブラブで安心して読めました。 -
非現実的な始まり、リアルなラスト。ネタバレ2018年12月17日このレビューはネタバレを含みます▼ 期間限定のお付き合いはワケありが当たり前で、よくあるのは病気で余命わずか。その場合、本当に亡くなってしまうラストと奇跡的に薬や手術で病気が治るラストの2つ。
私はどちらのラストも嫌いではないです。でもマンガの中のリアルさが好きなので、どちらかといえば亡くなってしまうリアルさの方が好みかもしれません。ただハッピーエンドであってほしいので、亡くなる場合でも周りの人が前向きに頑張れるような終わり方でないと嫌です。奇跡的に助かるハッピーエンドも良かったと思える場合もあれば、嘘っぽいと感じる場合もあります。
この作品は病気ものではないですが、1週間付き合っての意味はやはりワケありです。
購入しなくてもどうなるかは検討がつくし、その想像に間違いはない。なんならワケありの理由まで予想できちゃいます。それでも購入した理由は海東くんの一途さを堪能したかったからとラストが気に入ったからです。実は無料一巻を読んで、先に最終巻を買いました。ラストがとても良かった。ラストがどうなるか分かっているのに、その間の話も全部購入。時代劇とかのラストが分かっていても好きなシリーズだから見たいっていう感覚に似てるかも。
始まりは非現実的、ラストは非現実の中のリアルさでハッピーエンド。海東くんの抱えている問題は解決はしていないし、夢も叶いそうにもない。2人が両思いになったことだけが救いのハッピーエンド。でもそのリアルさが好き。ぜーんぶ解決&両思いは嘘っぽすぎてそれは嫌だな。
下の名前で呼ぶのがドキドキ、手をつなぐのがドキドキなんてかわいい。海東くんがモテると知ってイライラする里実。親友が里実にちょっかいだしたら、独占欲丸出しの海東くんも見どころ。最後に里実が頑張る様子も良かったな。
残念だったのは番外編がちょこちょこ載りすぎてたこと。特に2巻、3巻に番外編が多く載っていて、いきなり途中に入るから本編とのつながり方とかがわかりにくかったです。
全体的には好きな話です。
神崎くんもごんちゃんも本当の友達思いって感じで好きだなぁ!良かった! -
うわぁネタバレ2018年12月12日このレビューはネタバレを含みます▼ 懐かしすぎる。子どもの頃単行本もってた。なのに細かいストーリーはもう覚えてなくて、懐かしさもあり購入してしまいました。子どもの頃はこのぐらいの探偵かげんがちょうどよくてドキドキしたな。笑が車でぐったりしているシーンはすごくよく覚えてる。
3作とも恋愛メインの話しではないけど、(ハートビートも女の子の恋心ではなく男の子目線なので、コミカル)当時はそれも読みやすかったかも。
ハートビートにも神田先生でてくるんだけど、話の流れから当時は全くの別人だと思ってた。うん、それで合ってたらしい。ハートビートを先に描いて、その神田先生をもう一回描きたくてカルテットゲームにも描いたとか。でも、同名、同ルックスの別人だそうです。
絵はなんとなく昔っぽいです。でも恋愛もの一色って感じではなくて、探偵やタイムリープの話しなので、かわいらしい冒険っぽいストーリーと絵の雰囲気が合ってると思います。いいね
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幼なじみみたいな関係ネタバレ2018年12月8日このレビューはネタバレを含みます▼ 随分まえに読みました。
ある意味、幼なじみの三角関係に似てます。
子どもの頃からの知り合いじゃなくて、高校生になってから引っ越してきたっていうだけで中身はかっこいい幼なじみの2人の間で揺れ動く主人公って感じ。
主人公がフラフラしてるっていえばその通りだけど、このタイプの三角関係の話だとそうなるパターンが多いので、どっちとくっつくんだ〜?っていうのを楽しむ作品かな。
そういう点では、壱も大也もどっちもヒーローっぽい描き方だし、どっちとくっつくかは最後まで分からない。
私はもう一人の方とくっつくかと思っていたので意外なラストでした。
ただ、こっちとうまくいったと思えばダメになって、そっちとうまくいったと思えばやっぱりダメになっての繰り返しになってしまって、同じような話にこんな巻数がなくてもいいかな。
若いときでなければこの巻数は読めなかったかな〜とも思います。
壱と大也を楽しむ作品。
風呼の守り方の違いとか、2人ともかっこいい。そんな2人が互いにやきもちやく姿がかわいい。この男子達なくてはこの巻数は成立しなかったよね。いいね
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思春期の様子がいいネタバレ2018年12月4日このレビューはネタバレを含みます▼ 心と体の変化の思春期の様子が伝わってきてすごく良かったです。こりゃ絶対希を好きになる。有川にからかわれている時に助けられたのはひとつのきっかけで、希の行動をみたり、何気ない希の言葉から得たもので朔が親と向き合い成長する。いい影響をもらえる人は一緒にいて心地いいし、好きになっちゃうだろうな。すごくいい2人だなーって見守れます。
希も朔も最初から息があってたし、中学生になって好きな人の席にそっと座ってみるとか思春期まっただ中。希に「座ってたのが小野寺でよかった」とまで言われ、そのうち自然とアイコンタクトをとるなんて2人は両思いということになんの疑いもなかったです。
でも、朔が希に告白をしようとして振られるところから始まるので、回想シーンが入るほど、2人の息があっているところをみてなんで付き合えないんだろう?ってそれが気になって、何かあるなって謎解きみたいに読みました。
最終的には希の行動にとても納得。1巻では希のことがわかりにくいけど、2巻中盤あたりから、「それって朔が好きってことよ。気づいて〜」と希にエール。
ハッピーエンドでよかったな〜。
皆さんのレビューをみて最後がものたりないって意見が多かったから逆に最後が気になったけど…なるほどね〜。展開としては満足だけど、欲をいえば2人の最高の笑顔が見たかった。
未来のことを考えてしまうと…遠距離はいいんです。この2人は戦友で同じ痛みを抱えた同士で、互いにいい影響を与えつつ成長できる。この2人はきっと大丈夫。という気持ちが半分。そうだと信じたい気持ちが半分。
長く付き合っていくなら親が原因で一回は揉めるだろうなって心配になるラストでもある。希も一歩踏み出したとは言え、親の立場から見れば根本的なことは解決してないんじゃないかなと。大学生になってこれからだよね。でも、お互い親のことは相手が誰であろうと乗り越えないといけない壁だから、この2人で乗り越えてほしい。
さくちゃんとのぞみくん、がんばれ〜! -
ギャップ男、ここに!ネタバレ2018年12月4日このレビューはネタバレを含みます▼ S男と溺愛男のギャップは最近では珍しくないけど、この作品は今はS上司と部下、昔は下僕とお嬢様っていう男のギャップ堪能だけではなく、関係性まで入れ替わるのが面白い。
蝶子のお嬢様のスイッチの入る瞬間や、雅之の上司のスイッチの入る瞬間が好き。
雅之は普段はセクハラ上司、恋のライバル登場してヤキモキするのはS上司、雅之の壁は、下僕精神が抜けきれないこと。最終的に乗り越えなきゃいけない根本的な部分。下僕精神に悩む雅之にカツをいれる蝶子が痛快。スカッとします。
最初はセクハラ上司で、ギャグ。だんだんと下僕でギャグにかわっていきます。
個人的には大滝が登場してからが好き。大滝が蝶子に惚れたのも分かるし、この一件が片付く時の雅之の「お前は・・・である前に俺の・・・だ」だなんて。ここで言うか!でもその後も下僕精神は健在。「下僕はプレイだったのかよ?」って突っ走っていくラスト、最後まで笑えます。
ギャグマンガは嫌いな私が楽しめた珍しい作品です。
さすがに自衛隊とか、エレベーターとかやりすぎだけど。
吉原さんの作品を初めて読んだのはこの作品でした。これが一番好きです。昔、古本屋で愛人をちらっと立ち読みしたら、過激な内容でびっくり。
チョコレートガールもいいけど、私はこっちの方が好き。
ちょっとエッチで、明るくて、笑えて、SとMの関係が時に男女逆転と、ハラハラ、ドキドキ。
久しぶりによんでも楽しめました。いいね
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笑える、笑えるネタバレ2018年11月29日このレビューはネタバレを含みます▼ いくえみさんの作品だと、なんか読む前に身構えてしまう(笑) でもこれは笑いのツボが随所にあって楽しい。
也映子のメール最高!練習する時のお誘いは来る前提。時間の言い方、34曲、私も勘違いして笑っちゃった。婚活の様子も面白い!極めつけが、笑顔でメガネが気にいられたの〜!
元婚約者はこんなに面白い子よりも好きな子ができたのか〜!?それ、人生損してるよ〜!
さらに「理人くん、きみの心は、スケルトン」5、7、5きたかぁ!言葉のリズムがいいんだわ。だから面白い。
セリフのやりとりもいいけど、表情がいい。也映子の喜怒哀楽の顔がちょっと崩れて変顔っぽいけど、嫌じゃなくて笑えるのはそのシーンの前後のストーリーがしっかりしてるからかな?変な顔になった!でも告白早っ?どうなる??みたいにね。
全体的にとっても人らしさが溢れてる。「時間の無駄」なんてまさにそれ。人の交際を断る「時間の無駄」はひどいけど、相手を想っての言葉。也映子の「時間の無駄」は自分のための言葉。でも也映子の言葉はすごくよくわかるなぁー。なんかリアルだ。
心閉ざしてた理人が、たこ焼き待ちながら何故か身の上話。ふとしたことで電話して話す。付き合ってもいないのに自然と手を繋いじゃうとか、それも人の波長が合うからなんだろうなっていうのが伝わって、人っぽいリアルさがなんかまた良かった。
好きっていう言葉をとっても、素直に甘えることができる人もいれば、自分の気持ちがよく分かんないって人もいるし、そうだよなぁって納得。でも、不思議と好きって告白して付き合う人はいないね。あれ〜?いつのまに付き合い始めた〜?っていう曖昧なスタートが多い。これもいくえみさんっぽいですかね。バシッと白黒分かるよりもグレーっぽい感じから始まり、だんだん色をはっきりと見せていくみたいな感じ。最後もピーって言った後にしばらくして彼氏でいいんだよね?って確認。確認しないと分かんないわ〜。でもこういう男性リアルかも?
あぁ、最後のサプライズを見ず知らずの人の前でやることになったっていうのもいいよね。
なんかね、もうこういう人いるわーって3人がリアルに見えてきた(笑) -
完結・・・!ネタバレ2018年11月27日このレビューはネタバレを含みます▼ ハンサムな彼女とママレード・ボーイなら、ハンサムな彼女の方が好きだった…けども、これはいいね!
このママレード・ボーイlittleは絶対に25年前にママレード・ボーイを読んでいた方向けです。littleの連載が始まったから今、ママレード・ボーイから初めて読んでみようっていう方には向かないと思います。
1.親達の元カレ元カノでの離婚再婚という発想は珍しいけど、今は義兄弟もの、同居ラブの話がたくさんある。そちらに比べるとこちらはきゅんやドキドキはない。以前からの読者なら自分が光希になった気分で立夏と朔を見守れる。
2. 光希と遊達が大人になって歳をとっているので、一緒に歳をとった感覚になれる。実際に時間があいているのがいい。一気読みだと時間の流れを感じにくい。
3. 全員がとにかくハッピーエンド! 光希達昔のキャラは終始ハッピー。一波乱もなし。初めて読んだ方は嘘っぽい展開だと感じるかも…でも当時の読者にはたまらない。だってこれがみたかった!一度完結した作品にはもう波乱なんていらないでしょ。
…という風に昔りぼん雑誌を毎月ドキドキワクワクしながら購読してないとおもしろさ半減かな…と。
それと毎月連載を待つ作品って、一気読みよりも絶対自分の中でおもしろさ倍増させます。大人になって雑誌買わなくなり一気読みをすると、面白いって感じるのは読んでいる時だけ。脳内でうまく処理されてる(笑) 続きどうなるの〜って時間をかけて読んだ方が心に残ります。だから、以前ママレード・ボーイを読んでた私はその当時の好きだったワンシーンを懐かしく思い出して、これがまたなんとも…。
また吉住さんのあとがきによると「続編というよりもママレード・ボーイのファンの方が楽しめることを優先して描こう」と思ったそうですから、この作品はママレード・ボーイの長めの番外編という感じではないでしょうか。読者としては今の主人公達よりも光希達の方が気になります。でも吉住さんはそれを分かってて大人になった光希達をたくさん描いて下さってます。
正直最初はね、立夏と碧がペアになるかと思った〜。だって立夏が黒髪で碧違うでしょー。黒髪と黒髪のカップルってどの作者さんでも珍しい感じがします。描くのが大変なのか?バランスなのか?
でもこんなに長くママレード・ボーイlittleを描いて下さって嬉しいです。
是非是非、ハンサムな彼女もみたいです〜! -
これは、〇〇系?ネタバレ2018年11月24日このレビューはネタバレを含みます▼ 懐かしいなー、これ。
鳴海くんが、桃花のこと好きって気づいていくところにきゅんとします。
桃花サイド☆苦手だった男の子の素顔を知り恋におちる→告白→彼女がいて振られる→慰めてくれる男の子登場→桃花モテはじめる→両思い→恋のライバル登場。不安や葛藤を乗り越える→ハッピーエンド。
鳴海サイド☆好きって告白される→それまで意識してなかったのに気になり始める→桃花が好きだと気づく→両思い→相変わらずモテる鳴海→両思いになってから桃花への愛が時折みえる→ハッピーエンド。とまぁ、この設定は少女マンガあるある。
先が読める展開だけれども、私は嫌いではないです。少女マンガってこういうものかなと思っているので。
それよりも作者さんがかわると、同じようなストーリーでも、微妙に可愛らしい系、せつない系とかにかわるところがおもしろいですね。
特に両思いになってからの描写はラブラブ系、拗らせ系、と作者さんによってかなり違います。
なみだうさぎはちょっと拗らせ&せつない系?2人が両思いになるまでが良かったな。 -
両思いに気づいてーネタバレ2018年11月23日このレビューはネタバレを含みます▼ 20年ぐらい前の作品で、連載当時バブルはとっくに終わってるけど主人公の瞳からはバブリー感半端ない。 でも北川さんの作品の中ではこれが一番好きかな?全部読んでいるわけではないですが…。
もう絶対両思いでしょ?っていう展開が続く。敦也も好きじゃなかったらあの守り方はおかしいから(笑) 読者だけが知っている両思い。
敦也もなぜ瞳の気持ちにすぐ応えないのかはよく分からないんだけど。大切にしたいからっていう方向性がなんか違うよね。
北川さんの作品って主人公の裸を無駄に多く描くイメージがあります。例えば、瞳が熱だしたから着替えを手伝ってもらうとか、しかも半裸じゃなくてなぜほぼ全裸?ってちょっとひいちゃう。…私は熱でても着替えは自分でできるけど。なんかそういう、「いやー、ここで裸とかはないよ!」っていうシーンがどの作品にも入っている印象があって、北川さんの作品をいくつか読んでいるうちに、好きだったこの作品も、わざとらしい裸シーンが気になり、いつしか冷めてしまいました。
でもこの作品は無駄な邪魔とかなく、恋の障害があまりなくどちらかというとすっきり読めます。両思いになった所で終わります。敦也は最初からずーっと瞳を守ってるし大切にしてるのがすごく伝わるけど、両思いになってからの2人もみたかったかな。守る敦也から、瞳のことでヤキモキ、オロオロ、デレデレに変化する敦也のエピソードがあればみてみたいですね。いいね
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良かったネタバレ2018年11月20日このレビューはネタバレを含みます▼ 4冊めの単行本だそうです。
タイトルみただけで、あらすじがなんとなく思い出せるって子どもの私にとってすごく印象深い作品だったんだと思います。懐かしくて思わず購入しました。電子書籍は昔の古い作品も読めるところがいいですね。
「海辺の秋の夕暮れの」は、正午くんがかっこよすぎる!ちどりも正午も大人っぽい中学生なんだけど、背伸びしてなくてリアルっぽく見えるところがいいです。
「いちばんの日色」も好き。央深くん、よくぞ日色ちゃんを好きになってくれました!と拍手を送りたい!
収録されている作品全部、季節を感じることのできる作品です。海辺から夏、背景の木から秋、という風に服装だけではなく背景の自然から季節の匂いがする感じがいいです。いいね
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3冊目の単行本だそうです。ネタバレ2018年11月20日このレビューはネタバレを含みます▼ とてもとても懐かしい。ドジっ子かわいい真琴ちゃんと、かっこいい神楽の幼なじみの話。
真琴ちゃんは神楽が好き。でも神楽には別に守るべき人がいる、放っておけないって感じね。
ここだけ切り取れば、「胸が鳴るのは君のせい」や「アオハライド」っぽい。昔からこういう展開はあふれてたのか。でも真琴を好きになる男子はでてこないし、神楽がだんだん真琴を好きになっていくっていう描写はないです。最後はちゃんとハッピーエンドですよ。
きゅんとするっていうよりも全体的にホッとする感じです。
付き合い始めてからの2人も番外編で読めます。
クレーンがきりんに見えるか恐竜にみえるかのくだりは今でもよく覚えていて、この話も良かったな〜ってしみじみと思い出しました。いいね
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かわいいネタバレ2018年11月18日このレビューはネタバレを含みます▼ 昔単行本持ってた〜!大好きな作品です。
短編が5話収録されています。どのお話も中学生が主人公。思春期の様子がリアル。異性を意識し始める頃の恋ってなんだろう? っていう気持ち。男女ではしゃいでいた小学生の頃と少しずつ変わっていく様子がとても上手に描かれています。なので両思いになったっていうラストよりもこれからいい2人になっていくんだなーっていうのを匂わせるラストです。なんとも懐かしいような、くすぐったい、爽やかなとってもかわいいお話が詰まっています。
私は特にうさぎ・すぷりんぐと空の五線譜が好きです。
なんと、これが長谷川潤さんの初単行本だったと知ってびっくり。
だんだん作風がコメディ色が強くなってギャグっぽくなっていったような?確か、だまっていればの花愛ちゃんとか…うーん、残念。
これいいよ! -
懐かしいネタバレ2018年11月18日このレビューはネタバレを含みます▼ 20年ぐらい前の作品ですね。私もだいぶ前に読みました。
久しぶりに読んだら、里菜ちゃん意外と行動派!でも弓道の的の前に立っちゃダメよ…。
宮坂さんは大体いつも片思い期間よりも両思いになってからの方を丁寧に描く印象があります。なので早ければ1巻〜2巻め、遅くても3巻めぐらいで主人公達が付き合いだします。キスは付き合う前とかにしちゃうかな。
そこからライバル登場、エッチに臆病な主人公、ガンガン迫りたいヒーロー、すれ違いっていうパターンが多いけど、それも「彼 first love」以降の作品の共通点。
この微熱少女だけは、ライバル登場はあるけれども、エッチのことで主人公が悶々と悩む描写はあまりないかな。
この作品の良さはやっぱりラスト。ヒロの決心と2人の愛。何年経っても覚えてます。いいね
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懐かしいネタバレ2018年11月16日このレビューはネタバレを含みます▼ 一応、部活が絡んでるけど部活は背景としてあるって感じで中身は三角関係の恋愛ものです。登場人物はほぼこの3人のみ。学校の先生やクラスメートは一切でてこない。中学生なのに、エッチがどうとか、シャワー室でゴキちゃんでても裸ではでて行かんわとか、あれ、下着姿で?パジャマ姿で?とツッコミいれる所はあります。内容的に20年ぐらい前の作品かと思ったら、10年ぐらい前で意外と最近のでした。高校生だとしても変なとこはあるけど、やっぱり高校生の方がいいかな。
本来私はこういうわざとらしくドキドキさせるような描写嫌いなんですが、6年ぐらい前に初めて読んだ時、楽しく読めたし、今でも内容覚えてます。似たような他作品は嫌いなのに、なぜこれだけ楽しめたんだろう?私が若かったから楽しめたのか?と疑問が。また読み直してみたけど、最初の方はやっぱりきゅんとしますよ。自分の恋心に気づかない翼先輩が滉士先輩と夏美をみて気になり始め、嫉妬したり、独占欲だしてるところはかわいい。三角関係がいいスパイスになっています。
私はくまがいさんの作品はこれが初めてだったと思います。この後からのあやかし緋扇、片翼のラビリンスはわざとらしくドキドキさせるようなエッチする?しない?みたいな描写がなくなって作風が変わっていきます。おそらく10年前の時代に求められたものがこれなんでしょうね。
ちょっと背が小さめで一途に主人公を守るヒーローは共通かな。
私は片翼のラビリンスが大好きですが、これも楽しく読めました。5巻完結なのでさくっと読めるのもいいですね。ただやはり私がまだ若かった頃に読んだから楽しめたっていうのもあると思います。レビューみると高評価は10代、20代で、30代は高評価と低評価半々ぐらいのようなので。ご参考までに。いいね
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いいよね、これー!2018年11月16日ストロボエッジよりアオハライドの方が好きです。咲坂さんの絵も好きです。
シーモアデビューしてから漫画の読み方少し変わりましたが、私が漫画を読みたい衝動に駆られる時は、ストレスがたまって、現実逃避したい時、気分転換したい時です。
調子いい時は、一年ぐらい全く漫画読まない(笑)。 読みたい衝動で読み始めてもある程度読んだら飽きるので、しばらく漫画いいやーってなって…の繰り返し。
この作品はそういう気分転換したい時におススメです。感動もの、謎解き、重いテーマは遠慮したい、っていう時。ハズレなくさくっと読めてきゅんとできるのはこれです。もっとみる▼ -
前半の方がいい。途中から主人公だれ?ネタバレ2018年11月16日このレビューはネタバレを含みます▼ 片思い期間は一切なく、付き合い始めるとこから就職?まで描かれた作品。最初の方は読んだことなくて無料版みたら、こんな妹いたっけ?って種ちゃんが気になって…。
ガラスの仮面、ちはやふる、タッチ、美味しんぼ、こち亀、ドラえもん…恋愛ものでなければ巻数多いのもあるよね。1話ごとの読み切りはどれだけ続いてもおかしくないし。ドロドロじゃないフツーのほのぼの恋愛で34巻も!すごいけど長いと感じずにはいられない。
私は13巻ぐらいすぎると読んでて長いな…と感じ始める。15巻、16巻が限度?20巻すぎたらもう読まないかも…
途中&ラストは知ってるので、前半の種ちゃんのとこ読んでみました。
種ちゃんのシスコンぶりはかわいい。でも隆司を振り回しすぎてさすがに隆司がかわいそう。種ちゃんがいつか振られそう。
私が気になったのは笹錦さんだけども。笹錦さんは実果の家にいたずら電話とか、新聞に犬のフンとか嫌がらせしたけども、そこは絶対スルーしちゃダメじゃない?実果、許すの?自分の都合のいいように実果の悪い子でっちあげ情報を周りに言いふらす。何かっていうと実果の相談にのってあげるフリしながら自分が優位に立てるアドバイス。で?実果の親友きどり?いじめがあったから、コンプレックスがあるから?無理!私は嫌がらせされて友達にはなれないし。本性がみえたらもう嫌だけど。
他人の家に陰湿な嫌がらせをする笹錦さんには保育の道にいってほしくない。子どもにとって、保育園の先生って社会にでて初めて会う、しかも一日の大半を過ごす大人なのに、ものすごく嫌。どの仕事でも、人間性とコミュニケーション力は大事なのに、笹錦さんが保育実習でうまくいったのも変。
私が学生の頃にリアル笹錦さん、いたわ。まるごと笹錦さんじゃなくて、部分的だけども。でもあの時の〇〇さん、この時の〇〇さんってたしていけば、まぁ見事に笹錦さんになるし…女性には結構多いかも?笹錦さん、別に気にならない方もいるかもしれませんが、私は当時の嫌な気分を思い出して、ナーバスになった。ほのぼの恋愛にいらないキャラなのに…。もぅ残念。前半は星3、後半は星1。
ラストは実果がただ追っかけたんじゃなくて、仕事も家も決めて島に行ったのは好感もてる。種ちゃんと隆司はどうなったの?って思って、番外編読んだら…浮気?えっ?別れず遠距離続いてた?いやー、心変わりは当然だと思うよ、種ちゃん。 -
女の子の恋、男の子の愛ネタバレ2018年11月12日このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の世代が変わり長期連載なので当時読んでたりぼんっ子の年齢層が幅広いだろうな。
めちゃくちゃファンタジーなのに、話に引き込まれるのは、主人公達の恋模様にドキドキハラハラするから。女の子主人公達はせつないかわいいドキドキの恋、相手役の男の子達は恋通り越して愛あふれてる。実は俊も蘭世のこと好きなのね?って分かるシーンがちょっとでてくるとキュン。ぶっきらぼうな俊の愛がちら見するシーンは忘れられない(笑) かわいい子どもだった鈴世がなるみを守るようになっていくのもいい、愛良&新庄カップルもひとひねりあって実は…新庄さんは…っていう話だったよね。
長いから一気に読むと疲れる…途中読んでないところがあったまま(なるみ主人公かな)時がすぎました。長いと身構えちゃうのよね。
完結した後も、しばらくしてから、ときめきミッドナイトって似たような話描いてたような?そちらは読んだことないけど、あんまり長いと、作者さんときめきトゥナイトしか描けないの?って誤解しそうになります…
もっとみたーいぐらいが最高の終わり方なんだろうね。いいね
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さて…語りますネタバレ2018年11月11日このレビューはネタバレを含みます▼ 少女漫画=恋愛=主人公の好きな人との両思いでのハッピーエンドっていうのは誰が決めたのか、(結局は読者がそういうのを求めてるんだろうけど。)暗黙の了解、お決まりのパターン。無難なところ。この作品は「男女の恋」にこだわりがない。兄弟、恩師と生徒、親子、子役女優の葛藤、同性愛者…必ず色恋にもっていくわけではないので、スッキリ読みやすい。もちろん恋の話もあります。でも、両思いにこだわりがない。タイムリープしたら、それを経て現在に戻って恋も上手くいっちゃったなんてよくある話。戻ってきてもそういう奇跡はおきない。幼なじみ同士くっついてほしかったけどこれでいい。病気が治ってほしかったけどこれでいい。主人公が一歩踏み出せたからこれでいいって思えるのは、希望が見えるラストだから!両思いじゃなくても主人公が幸せになれそうな種をまいてる。
不治の病とか、障害とかのお涙頂戴の話ではないけど、これは泣くよね。(私はマンガではめったに泣かないけど、ジワっと目に涙がたまりそうになった。)
せつなくてジーンとくる。悲しいけど前向きになれる。いい作品集です。
読み切りなので、内容詰め込みすぎとは思わなく、短編っていうのを上手く使っています。そしてまた、読み切りとはいえ時代背景が様々。数年前の平成から、戦時中、戦前。
勝手な想像ですが、背景も服装も違う作品を短編で描けるって楽しかったんじゃないかなと。時代背景が現在でない場合の長期連載になったら描くの飽きたり、資料不足とかでてきそうなので。ラムネの由来など、時代にあった内容もよかったです。
今現在、「初めて恋をした日に読む話」を連載中の持田あきさんですね。すごく気になっている作品だったけどまだ読んでなくて、持田あきさんのは初めて読みました。
どことなく、作品のストーリーの雰囲気が30年ほど前のりぼん作家の高井祐さんに似ているような…もしかしてちょっと影響うけてたりするのかな。
昔のマンガは…って、私が子どもだったから気づかなかっただけなのか、最近のマンガは性に目覚めるのが早いというか、昔よりオープンじゃない?良くも悪くもそういうのが売れるってことね。絵は今の漫画家さんの方が凝ってますが、昔はストーリーがいいマンガがたくさんあったなあって、これ読んで思い出したよ。 -
読んだな、これ。ネタバレ2018年11月9日このレビューはネタバレを含みます▼ 何年か前に読んだけども…見事に内容忘れてました。無料版みて少し思い出しました。
閉じ込められるところは、結構前の映画のキューブっぽい。神様が操るとかは海外ドラマのLOST(たぶん?無人島で神様に操られる感じの話だっけ?)っぽい。でも、映画程サスペンスじゃなく、ドラマ程ミステリーでもない。謎解きがある少女漫画って、シリアスだったり、感動ものだったりするけどそのどちらでもない。死をテーマにしているはずなのに、軽くサラッと読める。良くも悪くもコミカル。死の扱いも恋愛もちょっと中途半端かも?
皆さんおっしゃってますが、(映画、ドラマはおいて)漫画としてはあまりみない設定なので、期待して読み進めるとラストがあっけなかった覚えがあります。確かハッピーエンド。終わり方は少女漫画によくあるありがちなパターンかと。だから、ラスト覚えてないんだと思うのよね、たぶん…。
タイトルとは裏腹に気合い入れずともサラッと読めるのがこの作品のいいところかな?いいね
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おもしろい!ネタバレ2018年11月6日このレビューはネタバレを含みます▼ 無料版とでてる分の試し読みをしました。体の入れ替わりって誰と入れ替わってるか分かるものが多いけど、これは自分が見知らぬ人の体で目が覚めて、その山田花とはどんな人物だったのか?という謎解きが入っていておもしろい。主人公は仕事もプライベートもうまくいかず、おそらく本当の山田花ちゃんもなにかしらうまくいってない。自分の正体をしっている2人と三角関係になりながら、その謎解きをしながら進む物語かな。ただ恋するったって自分の体じゃないからねぇ。微妙だよねぇ。しかも本当の自分に戻れるのかも…そのへんがまた面白いところかな。初恋ダブルエッジもそうだったけど、小田原さんは物語のテーマは重たい内容を扱うけど、ドロドロにならなくて読みやすい作品描きますよね。
これは私、絶対好きな物語なんだけど、これからどれだけ続くんだろう?って不安…もともと1巻だったのを無理矢理分冊版にしているので、分冊版の方が割高ですよね。だとしても1巻に5話入っている方も600は高いので、とりあえず完結してから読もうかな。大正ロマンチカは長すぎて完結しなくて手が出せなくなってしまったから、そうはならないことを願って…いいね
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やっと見つけた〜!ネタバレ2018年11月6日このレビューはネタバレを含みます▼ 夢みるタマゴ。これはりぼんオリジナル掲載だったんじゃないかな?りぼんオリジナル、読み切りで読みやすいし結構いい話満載で好きだったなー。これは当時すっごく好きな作品で、数年後また読みたいなって心の奥で気になりながらもどの単行本に収録されているか分からないまま、時だけが過ぎた。これだったのか〜。夢みるタマゴは主人公の孫が未来から恋のキューピッドをしにやってきます。かわいいお話ですよ。
他にファンタジーがもうひとつ載っています。義兄弟もの、ラブコメディ、小学生の主人公と短編がいくつか載っていますが、絵が、全てときめきトゥナイトの登場人物に重なってみえてしまう…なので義兄弟のドキドキ感とかそういうのはないですね。 -
かわいい〜2018年11月6日交通手段って住んでる地域によって、都会←電車、バス、自家用車→地方と、かなり偏りがあるから、バスにまつわる話ってのがいいですね。電車の方が不便、バスしかないっていう地方は実際あるだろうし、自分の利用バスへの再認識や感情移入しやすい作品。オムニバスってものたりない感があって、あまり好きじゃないです。なので宇佐美さんのココロボタンは大好きなのに、今まで読んでなかった…これは、オムニバスなのにものたりない感じがないかも。そもそもものたりないってなんだ?って考えたら、1.「盛り上がりにかける、キュンとしない。」と、2.「もっと続きがみたい」の2つある? 私の場合、2の方はストーリー展開にはほぼ満足だから、間違いなく1の方。この作品は1話ごとにきれいにまとめてハッピーエンドだし、きちんと盛り上がりもある。
また長編になると、恋のライバルやら三角関係やら、2人の恋以外のエピソードがでてくるけど、これは嫌なキャラが1人もいないってのもポイント高い!むしろ短編とかオムニバスってそういうエピソードがないからきゅんとしないのかと思ってたけど、それはやっぱり大きな間違いって再認識。もっとみる▼ -
うーん…2018年11月3日これはパッションガールズじゃなくて見栄っ張りガールズ。連載してたのは知ってるけど、当時からオーバーなリアクションにイケイケの服装とか苦手だった…藤井さんの作品なら、もっと初期の頃の短編の方がいい。
まだギャルが存在しない時代に描かれたのに、ギャルっぽい。たぶんモデルはバブル期の女子大生。そう考えると好景気のバブルの女子大生と不景気の女子高生ギャルは紙一重だね。もっとみる▼いいね
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タイトルみただけで、ネタバレ2018年11月3日このレビューはネタバレを含みます▼ こどもの頃好きだったなーって思う。子ども頃の記憶力ってすごい。内容はうろ覚えだったけど、ビンゴでした。「ぶきような魔法使い」はハッピーエンドなんだけど、主人公が誰かと両思いになって終わる話とはちょっと違うので、抵抗ある方もいるかも。恋とかまだよく分かんない小学生の頃に読むにはいいラストなんじゃないかな。私は好き。絵の感じから明るさが伝わるので、そんなに嫌な気分にはならないです。今読み返すと、委員長はそれでいいのかーい?って聞きたいけども…せめてあと1話続編があったら、話の流れが変わるんだろうけどね。
雪の宝石は森本さんの別作品「早春賦」のような三角関係にこれからなりそうな感じ。こどもの探偵っぽい話です。
そして、ハート トゥ ハート、これも大好きな作品だった〜って思い出した。かわいくてオススメの作品。
子どもの頃森本さんの絵が好きだったんだよね〜。こちらに収録作品はどれも恋よりも友情メインに描かれている印象が強いかな。なのに物足りないモヤモヤ感はさほどなく、読後は明るい気分になれる。私は懐かしさもあって楽しく読めた。これはもう当時のりぼんっ子にオススメです。 -
Deep Clear 「Honey Bitter」×「こどものおもちゃ」小花美穂 特別番外編
こどものおもちゃ、完結ネタバレ2018年11月3日このレビューはネタバレを含みます▼ 雑誌のCookieは買ったことがないですが、Honey Bitterとこどものおもちゃのコラボが載るというのは何故か知って、またどういうわけかリアルタイムで読みました。なので内容はもちろん羽山の愛の告白は覚えていました。久しぶりに読んで良かったです。完結した作品のその後の番外編って難しいはず。主人公が不満を抱えてるとかないと話も進まない。短編だとあまり膨らませられない。また少女漫画で 番外編ときたら、プロポーズ、結婚が無難。出産に焦点を当てるとはさすがです。羽山も紗南も「産まれること」にはそれぞれのトラウマがあって、本編の紗南の「産まれる前から大好きだから産んだのよ」がやっと重みのあるセリフになった。
そして、もっと良かったのは直澄くんのその後。実はこれを読みたくて購入しました。またまたこれがリアルです。直澄くんも養護施設で育ってて、両親のことは知らず、確執があるという背景を思うとこのラストはミョーにリアルで納得です。
他の方のレビューで直澄くんのその後も読めるよーって書いてあって、知らないなーって思ったんですけど、小花さんによるとこのコミックスのための描き下ろしで、雑誌には掲載してないそうです。雑誌でディープクリアを読んだ方は単行本の方もいいですよ。こどものおもちゃ、これにて完結。よかった! -
貴重!ネタバレ2018年11月2日このレビューはネタバレを含みます▼ 子どもの頃、りぼん購読していたのでもちろんタイトルは知っています。でも残念ながら、タイトルを知っているぐらい…あとは、「お月様〜人間にしてくださ〜い」っていうセリフは覚えがあります。連載当初はまだりぼんを買ってなかったのかな。すごくかわいいお話ですね。ときめきトゥナイトに似ている感じかなー?
高田エミさんは今どうしてるんだろう?こうして電子書籍化できているということは、著作権の確認ができるぐらい出版社とは連絡はつくのかな。ちょうど高田さんが活躍されていた頃のりぼん作家さんで、すっごくいい話を描く方が2名いて、その方々の作品を読みたくても、絶版だし電子書籍化にはならないし…デビューからずっと描き続けている方の古い作品は電子書籍で読めるんだけど、高田さんのように、今は描いてないけど電子書籍化がされてる。これは貴重ですよ。 -
悲しすぎて…ネタバレ2018年11月2日このレビューはネタバレを含みます▼ 昔、文庫版が発売された時は、夢中で読みました。ストーリーを知らなければどうなるんだろう、ハラハラドキドキで読めます。でも倫子の運命が悲惨すぎて、悲しすぎて、私は結末が分かっているから無料版ですら今はもう読めませんでした。好きな人とも結ばれることなく、最初から最後まで運命に翻弄された人生、悲しすぎます。感動する悲しい系は何度も読めるけど、この悲しさはちょっと違うんだよな…娘の麻衣は暁生が守ってくれるので、小田切と倫子の孤独を克服し、倫子と慎也が結ばれなかった好きな人との愛を手に入れたというハッピーエンド。のはずなのに、悲しくてもう読めないなんて…
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タイトルに覚えが…ネタバレ2018年10月27日このレビューはネタバレを含みます▼ これを読んだのは何十年ぶりか…!どの作品も恋してるんだけど、今流行りのキラッキラの恋じゃなくてせつない恋。恋のライバルとか、主人公モテモテとか、お互いがヤキモチやいたりとかは全くなくて、主人公の恋心をうまく描いていると思います。キュンとするというよりもジーンとくるっていう感じ。
絵はひと昔っぽいかもしれないけど、私は気にならなかった。もうとにかくストーリーがいい。短編とは思えない。表題作はコピーライター同士の話、CMで自分にしか分からない告白されたらグッとくるな。雨が好きになりそう。2つ目の「雪の鼓動」も良い。話の流れ的に悲しいラストになりがちなのに、読後感は悪くない。そして、3つ目の「ぼくたちに乾杯」これは子どもの頃から好きな作品。フランス料理店のコックとお得意先の酒屋の娘の話。雨の日も風の日も雪の日も、オシャレなんかしないで、リュックにシャンパン詰めて配達する主人公が、たまには綺麗な姿もみてほしいって女の子ならあるある!
タイトルにすごく覚えがあって、真珠のごちそうのラストって主人公が電車の中で割り箸をパチンパチンって音させながらおいしーっていうやつだったような?って思ってたら、それは雪の鼓動だった。そこだけ覚えてるなんてよっぽど印象深かったんだな。
大人になってから読んだ方がいいかも。ジーンとする恋に浸りたい方にいいですよ。いいね
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再読必須ネタバレ2018年10月23日このレビューはネタバレを含みます▼ いじめ、先生いびり、学級崩壊に潜む家庭問題、出生の秘密、心の病、命の尊さ等々、内容は重いのにドロドロじゃなく、シリアスだけどコメディっぽく、笑えるけど愛がある。深いけど軽い。そして、これだけたくさんのことを描いているのに、話広げすぎとか詰め込みすぎとかは全く思わない不思議。
よくギャグのところだけ、変顔にしたりラフな絵にしたりする作品がありますが、私はそれがすごく苦手。おっと、これはマンガだったって一気に現実に引き戻される感覚が嫌です。小花さんの作品の好きなところは、ギャグシーンも綺麗な絵のまま!だから、世界観壊されずに笑えるんだよね。こちらも羽山がヒョウになるぐらい。むしろかわいらしいったら!あとあの頭を叩くピコピコが懐かしすぎる。
私が子どもの頃、子役って今ほどたくさんいなくて、当時はある女優さんに重ねて紗南をみてました。明石家よんまさんもでてくるしね。
小花さんはデビュー作からりぼんで読んでいて絵が大好きでした。こどものおもちゃの連載当時はりぼん雑誌を買わなくなり始めた年齢で、途中から最後は単行本で読んだのかなー?それ以来読んでなかったんだけど…小花作品は再読必須ですね。大人になってからまた読んだ方が深くしみます。子どもの頃だったら星4だったかも。再読したら、もちろん5つです。 -
そうですよね2018年10月21日私も数年前に完結してると思って読み始めたら完結してなかった…という作品。
レンタル店でも、どこでも完結って出してるので、もう続きはでないでしょうね…
他の作品を描いているなら体調不良でもないのかな?体調不良なら仕方ない、体が資本って思うけど。
誰だって結婚や出産、介護などでどうしようもない時があるし、ものを書くという仕事は在宅ワークなので、不規則な生活になりがちだと思います。まして毎月締め切りがあれば根を詰めたりしながら、体調管理もしなければいけない。マンガを描くのはきっと想像以上に大変な仕事なんだろうと思います。
実際、他の作者さんの作品で、ラストがすごく残念っていう作品があったけど、シーモアさんのレビューで、出産の頃で大変だったという話を知りました。その時思ったのは、ラストをきちんと描いてとりあえず読者を作品から卒業させてくれたことがありがたかったです。適当なラストになると読者からのこれじゃない感っていう感想もでますね。でも、私は作者さんが描くラストはどんなラストでも意味があると思うので、ぶつ切りの完結じゃなくて、ラストシーンを描いて欲しかったと思います。
これはね、明らかに次の巻に続く的な匂いを残したラストなので…内容が好きだっただけに残念…もっとみる▼ -
ちいちゃん!ネタバレ2018年10月19日このレビューはネタバレを含みます▼ 水沢めぐみさんの代表作は「姫ちゃんのリボン」なのかな?でも私は姫ちゃんのリボンよりも前の作品をおススメします。ポニーテール白書は恋愛だけではなく、家族の絆もテーマになっているところが好き。結と郡司くんの家庭環境を対照的に描くことで血の繋がりとか家族のあり方も考えられるようになっています。水沢さんにしては、こういう風に恋愛以外にテーマがあるのはめずらしいかも。私はこの作品では、脇役?の絵本の「ちいちゃん」が好きなんです。水沢さんの描かれる幼児の絵もかわいくて好きです。こどもの頃は、実際の絵本じゃないのに、ほんとにありそうって想像力を膨らませました。
本当に懐かしい作品。久しぶりにちょこっと読んでみたら、郡司くんは今の時代のマンガには絶対登場しないキャラですね。ぶっきらぼうで、言葉少なく、何考えてるか分からない、ちょっとシャイ…たぶん連載当時こういう男の子が流行ってたんじゃないかな?結は水沢さんの作品っぽく元気いっぱいの女の子。ちょっとおせっかいすぎだとは思うけど、それが結なのよね。最後に長い髪をバッサリ切るところも見どころです。いいね
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軽く読んじゃダメ、気合い入れて読むべし。ネタバレ2018年10月13日このレビューはネタバレを含みます▼ お金、妬み、ひがみは人を変える。特にお金にすがったり揉める人は卑しくみえるもの。人の一番みたくないところ。それが根底にある故ドロドロはしてるけど、途中で読むのを放棄するほどではない。登場人物のつながりが見事。序盤はお嬢様育ちの史緒とお金がない萌の性格、歌い方の違いを描写。イタリア、ウィーン、ニューヨークにいってからはそれぞれの成長の仕方を対照的にすることで生まれ育った環境で培った品の良さ悪さから抜け出せない人間らしさを感じる。SRMのレコーディングをする度にそれぞれが成長していく様子は、憧れ、妬みも、互いにないものを補い合える関係になれることが伝わる。序盤は菜都子ママが名言の数々を、留学してからは史緒が成長する度に名言を言っている。
ラストはせつないハッピーエンド。
萌が妊娠したあたりから、まさか史緒と蘭丸のハッピーエンド?って期待させておいてからのどんでん返し。
一条さんはこのせつないハッピーエンド多いですね。デザイナーも砂の城もこういうどんでん返しせつないラストだったような気がします。
ただこの作品ではこのラストもありかもしれません。
史緒と蘭丸、萌と神野さんのハッピーエンドだと、萌が形式上略奪したことになります。神野の家族仲が悪いのは父の不倫だが史緒は神野を許すことで親を乗り越えたことにもなります。更にパトロンではなく、最後に蘭丸をとるとこれまで語った「お金は人を変える」の意味が…実際、史緒の生活を考えると神野さんでなければ彼女を輝かせられないのも確かで。史緒は努力もしたし、萌に出会って変わり成長した。蘭丸は史緒のおかげで世界に認められた。萌を思うとこのラストでしか萌は幸せになれない。このラストは恋愛面だけではなく登場人物全員がハッピーエンドというやはり一条さんならではの究極のラストなんだと思います。読めば読むほど深いですね。
それでも私は萌を妊娠させたという事実がある以上、マンガだからこそ史緒と蘭丸のハッピーエンドが見たかった…マンガだけでも夢を見たい気持ちと、上に書いた理由からこのラストでの納得とちょっと複雑(笑)
そして一条ゆかりさんデビュー50周年とは…少なくとも40年以上描き続けていらっしゃるんですね。ひとつのことをずっと続けることができる、それも才能なんだそうです。すごいですね。 -
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リアルだけどほんわか2018年10月11日皆さんのレビューからこのコミックの存在を知りました。
エッチシーンからのスタートでちょっとびっくりしたけど、1巻読んだら面白い。幼なじみ=恋人同士の展開って多いよね。私は幼なじみの話は好きだし、ハッピーエンドも好きです。でも幼なじみではなく別の人とのハッピーエンド、こういうちょっぴりリアルな話も好きです。
よくある幼なじみものは男女のどちらかが小さい頃から一途で、片思いから両思いになるまでが描かれるけど、これは両思い?からの戸惑いから描かれていて、ある意味新鮮。お互い昔からなんとなく気になっていたけど恋心には気づかなかったような感じかな?聖の方が先に自分の気持ちを認めてる分、小和を包み込みつつ、リードしているところが読みやすい。恋心にフタして意識してこなかった小和にとってはそりゃもう照れしかないってのも納得!やっと訪れた初恋への戸惑いっていうのもなんかリアルでいい。もっとみる▼いいね
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ストーリーにきゅん!でもこれはあり?2018年10月8日吉永さんの現在完結している作品の中では一番好きです。設定が他にはあまりみない三角関係で、すごくきゅんとするし好きだけど、本当の叔母と甥で同い年?!は説得力がなさすぎる。あれ?前読んだ時は1つか2つ柊が年下かと思ったんだけど…
せめて5歳違いぐらいならリアルか。実際私の親戚で7、8歳違いの叔母と甥がいます。叔母さん兄弟は一番上と末っ子では20歳以上離れています。間に兄弟がいるからこの年の差も違和感ないけど、美奈子はお姉ちゃんの間に兄弟がいなくて、18歳差の姉妹はうーん…あり得なくはないんだけどねー。異母兄弟になると更にありえるなとか、本当の姉妹でも歳が離れてる末っ子ってどこの家庭でも甘やかし、可愛がりするから美奈子はわがままじゃないのかとか全然本編と違うこと考えちゃうんだよね(笑)
あまり細かいこと気にせず楽しんだ方がいいね。美奈子と柊の家族的な距離感とか、それをみている逞真とかきゅんとします。もっとみる▼いいね
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もう、これ好き!2018年10月6日矢沢さんの作品の主人公は大きく3つに分かれます。1.いわゆるスケバンと呼ばれた昔のヤンキー(エスケープ等) 2.健気、ちょっとウジウジ、守ってあげたいタイプ (バラードまで、マリブル等) 3.ギャルっぽい(ご近所物語以降の作品)
私は2の主人公の作品が好きです。ちなみにヒーローはいつもめちゃくちゃカッコいい。
昔単行本持ってたのにまた電子版で買うことになるとは…
バラードまでそばにいては本編ももちろんいいけど、同時収録の2人のシーサイドパーク!琴子も憂二も最高にかわいい。もうこれは短編とは思えない完成度!きゅんきゅんします。(5月の約束はお互いを異性として意識し始める幼なじみのお話でこちらもいい話。)昔のマンガはなんかいいなぁー。2巻とも最初から最後まで楽しめて大満足!是非読んでほしい作品です。もっとみる▼ -
衝撃展開2018年10月6日牧村久美さんと言えば、小学生の時にクラスの女子の間で小説が流行り、私は当時小林深雪さんにハマって小説を買い集めたことを思い出しました。牧村久美さんはイラストを描かれてたので名前はもちろん知ってたけどマンガを読んだことはなく、レビュー評価から気になり購入しました。全巻セット割に感謝です。
こちらは20年ぐらい前の作品のようです。
なに、この衝撃な展開!読まなきゃ分からない後半のすごさ。最初からずーっと静かにひしひしと愛が伝わってくる。前半はこの人とこの人との三角関係だろうなって思って読んでたら、違う違う。そんな簡単なものじゃない、もっと深い。終わり方もすごく綺麗で最後の番外編もいい。
繭、どんだけ天才なの?歌声聞いてみたいって想像するのが楽しい。アニメとか実写で夢壊されなかった所がいい。これはマンガで読むべき!もっとみる▼ -
カナダで…ネタバレ2018年10月2日このレビューはネタバレを含みます▼ 何年か前、カナダに行った時、本屋に入り店内を見ていたら「裸足でバラを踏め」の英語版が棚に並んでた!明治時代で着物姿もでてくるから海外の方にも人気があったのかも。もちろん他のマンガもあったけど私はこの作品好きだったので他は目に入らなかった(笑) 日本のマンガ人気はすごいなー。
この作品は最初からドキドキの展開で目が離せないっ!
望がだんだん怖い感じになっていくので三角関係とはいえど、よくある当て馬の方が性格いいとかのやきもきはなく、純と蒼一郎のハッピーエンドを願うように描かれています。ストーリー展開には満足だけど…アタリが駒井さんに見込まれて学校に行き始めるので…できればアタリが大人になってピンチの蒼一郎を助けるところまでみたかった!ラストがほんとにね〜あっという間〜でもま、だらだら続くよりはいいのかな。いいね
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随分前に読んだけど…2018年10月1日私はマンガを何度も読み返す方ではないので、よほど気に入ったものでない限り10年以上経つと内容忘れがち。
こちらも合コンで再会し、せりとたまきが両思いになるあたりまでは覚えてたけど後はすっかり忘れてました。無料版2巻読んでみたけど、こんな展開だったんですね。2人には色々あるけど、確か男性恐怖症とか人間不信にはならなかったよね、せり。不思議だ。
続きは2人の仲を邪魔するもののオンパレードのよう。そこだけきくと少女マンガの定番なんだけどね…あんまりおんなじことの繰り返しだと飽きるのもあるけど、みんな自分の都合だけで邪魔するのはあまりにかわいそう。かわるがわる性欲とか復讐とか欲望の塊の人達をずっと見させられたらそりゃ疲れますわ…もっとみる▼ -
無料版1、2巻を読んでネタバレ2018年10月1日このレビューはネタバレを含みます▼ 登場するタイミングとかセリフの感じで千夏は人間じゃない(守護霊とか妖系な)のかと最初思った(笑) まさかのファンタジー?って思ったけど、ある意味ファンタジーかも。
うーん、遊園地で下着が透けて?借り物のセクシーブラつけてて?寝相が悪くてパンツ見せて?苦しいとかいいながらお腹だしてブラもはずれかけ?朝起きたらお兄ちゃんにボタンのかけ間違いを直され胸がチラ見?
たぶん読者をドキドキさせたいのだと思いますが、こういうの私は逆に冷めます。それで下着透けないよ?セクシーブラは借りないよ?キスされても起きないの?とツッコミたーい!
でもこういう作品sho-comiで流行ってるの?別の作者さんでもこんな感じのがあったような…?なんか残念。
夜神さんの作品の男子は喧嘩強くてスポーツ万能、勉強もできる、ぐいぐいせまる一途な完璧男子が多い感じがします。「17歳、キスとジレンマ」を読んだらもう満足かな… -
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おぉ、懐かしい!2018年10月1日数年前に読んだけど、夜神さんの作品の中では一番好きです。久しぶりに無料版で読めて嬉しい。主人公に一途な優雨くん。実は独占欲が強くて、梨々花にぐいぐいせまるとこ、初めて読んだ時はきゅんとしました。落ち着いて読んでみると本当は頭がいいのに出来ないふり、スポーツ万能なのに運動オンチのふり…って優雨くんがかなりあざとかった。もっとみる▼
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随分前に2018年9月29日他のサイトで数巻購入したことがあります。その時はキスの練習頑張ってましたよ。(笑)
体育会系ってこうなの?!いや、違うよね(笑) 笑っちゃうかわいらしさ。もっとみる▼いいね
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これはネタバレ2018年9月29日このレビューはネタバレを含みます▼ 男の子が実は主人公が好きとかかわいい。花宮さんの作品は読みやすいです。少し前の作品だけどなんとなく「あっちの練習はじめました」につながる原点みたいな感じかも?
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Love Jossie 隣の席の神崎くんとセックスしてしまった
タイトルで2018年9月29日読まず嫌いしてたけど、作者さんの他の作品がよかったので、読んでみました。あっちの練習始めましたよりも、エッチシーンが多いですね(笑) でも男の子の方が主人公ラブで女の子がクールって新鮮かも。だんだん神崎くんに恋していく姿もいい。もっとみる▼いいね
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もうこれ大好き!ネタバレ2018年9月29日このレビューはネタバレを含みます▼ 河原さんの作品大体読んでいます。久々に読みたくなって購入しました。私は高校デビューが一番好きです。晴菜の鈍くて天然で素直で真っ直ぐなバランスがちょうどいい!ヨウのつっこみにも笑えるしね!相性バツグンな2人。そして晴菜にだんだんマジ惚れしていくヨウがかわいい!イケメンっていうよりもかわいい。ヨウが雪まつりのデートを計画した理由、誕生日の要求に応えるプレゼント、やきもち焼いたり、晴奈の周りにいる男の子のことで心配するヨウは必見です。
主人公とはいえ、鈍すぎるとムカつくし、天然すぎるとついていけないし、素直で一生懸命だけ全面に出されるとウザくみえがちなもの。そこに晴菜ときたらまったく嫌じゃない。むしろ大好き!ってこんなこと言ったら漫画描くのどんだけ大変なんだよって感じですが、私はたくさんマンガを読んでるけど、嫌いな主人公は数える程度。少女マンガが多いけど、さらっと読むのでどの作品も楽しんでいます。
これは幸せ気分になりたい方にオススメです。 -
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最終巻のあとがき必読。ネタバレ2018年9月29日このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻の1話目もいい話だったんだけど、シングルマザーの菫子がお客さんにプロポーズされた時、高校生ののぞみが「私のこと勝ってに産んだくせに」って言った。次からは菫子が皓と出会うシーンからの物語で、物語が進むほど、こんなに愛情たっぷりの暖かい親子関係で育ったのんのんがいくら反抗期とはいえ1話めに言ったセリフがでてくるのが不思議でたまらなく…最終巻のあとがきを読んでやっとスッキリ。
どうやら1話めは短編読み切りで描いたらしく、物語は1話めとはつながってないようです。小沢さんも最後に無理矢理、話をつなげたみたいですね。でもね、これで良かったと思います。たぶん他のただの恋愛だけを描いた軽い漫画ならつながってない部分が気になるけど、この話はやっぱりこれでよかったー。
長い話でゆっくりと話が進むので、途中とばして読みたくもなりますが、でてくる登場人物のことは丁寧に掘り下げるので深いです。そしてまた登場人物が多いのよ…。
これはライバル出現とかやきもちやいたりする単なる恋愛じゃなくて、一言で言えばスーの愛情物語。好き。の表現よりも愛してる。がしっくりくる。
天涯孤独でお金もない、シングルマザーの子育ては余裕なくてギスギスっていうイメージ。こんなにあったかい愛情をかけられるのか?って途中思ったけど、聖良ちゃんの家庭のシングルマザーを対照的にだすことで、スーは愛情たっぷりに育ったから、これでいいんだと納得できた。
豊上さんも若い時に色々あって苦労したことを思うと、2人のハッピーエンドが最高に嬉しい。
たぶん子どもだけが全てじゃないってことをモーリを通して伝えたんだろうけど、やっぱりモーリもいつかママになれるといいね。 -
あら、やっちゃった・・・2018年9月20日ベイビィLOVEのお話は「三日月と流れ星」で、姫ちゃんのリボンは「姫ちゃんのリボン短編集」にそれぞれ載ってて読んだことがありました。それ以外のもたぶん作者さんの単行本のどれかに掲載されているだろうから、たくさんマンガを読んでる方は要注意です。ちょっと損した気分。大きなセールで買えばよかったなー。
知っている話があっても一冊で数人の作者さんのお話しが読めると割り切ればいいのかな。こういうのじゃないと読まない作品っていうのもあるしね。
当時のリボンっ子には全部楽しめる作品だと思います。
でも星の瞳のシルエットはかなり絵がかわりましたねー!私は柊さんのは「銀色のハーモニー」の頃の絵が印象に残っています。ときめきのヒロインは3世代だけど、やっぱり最初の蘭世が印象強いかもね?
絵がほとんど変わってなくて当時そのままなのは姫ちゃんとこどものおもちゃかな。
ベイビィLOVEの絵はちゃんと面影があるからみんな大人になったのねって気持ちで読める。あぁもう、ベイビィLOVEとこどものおもちゃ、本編をまた読みたくなったー!
他の作者さんの作品でも10年後、20年後を描いてほしいな〜!その時は、かぶって買わないように注意しよ(笑)もっとみる▼ -
うーん2018年9月18日作者さんの作品の主人公って大体いつも同じ。おばかちゃんの時もあったけど、地味でネクラっぽい子が恋して変わっていくヒロイン。最初の数巻はどうなるかなーって面白く読めるけど、だんだん飽きてくる。
天佑がイケメンだから化粧ができる前提?いやいや、最初から天佑にメイクを頼るのがおかしいし、まいるちゃんがモテすぎ。付き合う人多いよ。まいるを好きになるのは幼なじみだけで十分かと。成くんも2回も登場させなくても…。この人、あの人って恋多き女になってるのもなんかな。それでやっと最後そこいくの?(だからビッチなの?!)
うーん、それまでがちょっと長いなー。もっとみる▼ -
司くん、よかったね。ネタバレ2018年9月18日このレビューはネタバレを含みます▼ 司くんは都の表情や態度をみて傷つけたと感じてはすぐ過去に戻る癖がついてて、もうちょっと待って!といいたいところがたくさんある。そんなにタイムリープ繰り返さなくても両思いになったかもよ?司くん。
でも本編は最終的に都が司を振り向かせるっていうので丸く収まったので、この番外編を読むと司の長年の想いが実って本当によかったーって幸せ気分に浸れます。
個人的には両思いになってからの2人のラブラブの一冊を見たかったけども、これはこれであり!いいね
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そうだったのかネタバレ2018年9月13日このレビューはネタバレを含みます▼ 大悟を幸せにする自信がないから別れた杏が、最終的に大悟の「幸せにしてよ」の言葉に「まかせて」と言えるようになった。以前読んだ時は別れた後もただ大悟が忘れられないだけって感じがして、何が杏をそう変化させたのか、分からなかった。当時は衝撃的な変化で、印象深いシーン。さぁーっと読むとこんな感じで分かりにくいかも。
ゆっくり読み直してみて分かったような?母の死をやっと受け入れることができたってことだよね。深い。でもどうして母の死を受け入れたら変われたの?って理解するのにまたすごく考えた。もうちょっと分かりやすいとよかったな。
もしも、杏と大悟が別の人とのハッピーエンドだったら、それはそれでリアルだったと思うけど、やっぱり2人のハッピーエンドが見られて嬉しい。大悟は本当にかっこいい。こんなにお互いを想える相手に出会えるっていいな。いいね
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1つ気になったのは2018年9月12日田之倉くんは博士課程をあきらめて就職、結婚。後悔しないんだろうか、そりゃいつでも勉強できるけども・・・やっぱり大学院に戻りたい田之倉くん。花笑さんは仕事頑張る。の未来がみえる。
朝尾さんも頑張ってたけど、最初っから田之倉くんがヒーローの描き方だったから、どっち?っていうドキドキはなかった。
まぁ、2人が幸せならいいのかなー。もっとみる▼いいね
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ツトムかっこいい2018年9月11日ご近所物語以降の主人公はギャルっぽくてそこまで好きって感じではないんですが、久しぶりに無料版読んだら、恋してる女の子の物語だった。才能がある故に団体ではちょっと浮いちゃう女の子も恋に悩むっていう設定が上手い。実果子ちょっとワガママ、でも受け入れてるツトムがカッコいい。
この作品の絵はだんだんNANAにつながっていく感じがしますね。細部まで描いてるのがすごいけど、セリフも多いからちょっと目が疲れる。
「天使なんかじゃない」好きとしてはケンちゃんとツトムが同じ顔ってだけでなく、もうちょい天使なんかじゃないのキャラのその後を少〜しだしてくれたらもっと嬉しかったな。タキガワマンはちょっとでてるっぽい?もっとみる▼いいね
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大好きだなぁ〜2018年9月11日矢沢さんの作品の主人公は大きく3つに分かれます。1.いわゆるスケバンと呼ばれた昔のヤンキー(エスケープ等) 2.健気、ちょっとウジウジ、守ってあげたいタイプ (バラードまで、マリブル等) 3.ギャルっぽい(ご近所物語以降の作品)
この「天使なんかじゃない」は、唯一3つの中には当てはまらない作品です。そして私はこれが一番好き! 私はカラ元気とか、元気すぎるおバカちゃんな主人公は苦手。翠の明るさが心地よくて連載当時から憧れの存在でした。久しぶりに読んでもキュンとできるし、やっぱり翠、かっこよくてかわいくて好き。マミりんの「私は冴島翠みたいになりたい」に一票! そして登場人物全員好き〜!
「幸せの三原則」は本当にいいよね。聞いてるだけでほんわか気分。もっとみる▼ -
とりあえず1巻を読んで…2018年9月9日料理が趣味、ストレス発散っていいなぁ〜。
私も食べたい。
料理上手な主人公は少女マンガにはよくでてきますが、実際に出来上がったところの絵はあまり描かない方が多いです。これは純粋に美味しそうって思った!
ご飯もの×マンガといえば、美味しんぼとか、ミスター味っ子ぐらいしか知らないけど、意外とハズレなしのテーマなんじゃないかな。2人の恋もいい感じ〜!もっとみる▼いいね
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うわぁネタバレ2018年9月9日このレビューはネタバレを含みます▼ 悲しい。感動よりも悲しい。
れもんの生い立ち、おばあちゃんの認知症からの孤独感が壮絶。血のつながった母親と父親があんなだったらグレるか、今の養ってくれる家族に遠慮しながら生きてくかどっちかになる。れもんは後者より?
イズミの「れもんだけが俺たちには想定外だった」っていう言葉も読者に突き刺さる。そう、もしれもんがこの家にきていなかったら、くるみさんとイズミのきれいな愛の物語にできる。
れもんが入ったことで、マンガにある嘘っぽさがなくなってるのかも。
れもん、くるみ、林檎、杏、イズミ、志村、千田、四ノ宮・・・人ってこういう風に偶然にも運命的にも繋がってるんだよね。
特にラスト。結局れもんとくるみさん家族とイズミをつないでいるのはあの父親なので、ラストに父親がでてきたのは意味深なかんじ。
ラストはこれからどうなるのかな、れもんが成長していくのかなと未来を想像させる終わり方。確実にハッピーエンドを見届けたわけではなくてせつないけど応援したくなる。
こういう終わり方、20年ぐらい前にありそうって思ったら、最近の作品だったみたいです。
なんだか、大人になったれもんが「昔あんなことあったねー。」ってほろ苦い青春の思い出をみせてくれている感じの作品。 -
はじめてのケダモノのルーツここにあり?ネタバレ2018年9月4日このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公は天涯孤独。ある家に引き取られる。ヒーローは一途に主人公を想い、主人公を想う別の男性が現れ、ヒーローやきもきする。あれ〜?これは!「はじめてのケダモノ」じゃない?同じ人が描いてるんだから似ててもいいけども。こちらは随分前の作品かと。以前読んだ時は、きゅんとしたんだけど、今読むと、ありえないなと思うところもありますね。辰牙の愛、ちょっと重すぎやしないかな?続編というか、2人の子どもが主人公の短編があったはず!「野獣の密約」かな?私は「花嫁さまは」の方が楽しく読めた記憶があります。
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