CARVIEW |
Select Language
HTTP/1.1 200 OK
Date: Sun, 05 Oct 2025 07:12:21 GMT
Content-Type: text/html; charset=UTF-8
Connection: keep-alive
Cache-Control: max-age=0, must-revalidate, no-cache, no-store, post-check=0, pre-check=0, private
Pragma: no-cache
Set-Cookie: COMMUNITY-XSRF-TOKEN=wZ6yxQMp9DCyD7PbEMehb9PnMpVyZhQWZLlP8VGQ; expires=Sun, 05 Oct 2025 09:12:21 GMT; Max-Age=7200; path=/; secure; samesite=lax
Set-Cookie: community_session=fGQTI2jmOpWbzRHpZnLHVmlkzndDGYBR1ecVonmv; expires=Sun, 05 Oct 2025 09:12:21 GMT; Max-Age=7200; path=/; httponly; samesite=lax
Set-Cookie: fGQTI2jmOpWbzRHpZnLHVmlkzndDGYBR1ecVonmv=%7B%22data%22%3A%22a%3A3%3A%7Bs%3A6%3A%5C%22_token%5C%22%3Bs%3A40%3A%5C%22wZ6yxQMp9DCyD7PbEMehb9PnMpVyZhQWZLlP8VGQ%5C%22%3Bs%3A9%3A%5C%22_previous%5C%22%3Ba%3A1%3A%7Bs%3A3%3A%5C%22url%5C%22%3Bs%3A71%3A%5C%22https%3A%5C%2F%5C%2Fwww.cmoa.jp%5C%2Fcommunity%5C%2Fuser%5C%2Fce6ecb59-f921-11ef-a4cb-0ee08dcb255f%5C%22%3B%7Ds%3A6%3A%5C%22_flash%5C%22%3Ba%3A2%3A%7Bs%3A3%3A%5C%22old%5C%22%3Ba%3A0%3A%7B%7Ds%3A3%3A%5C%22new%5C%22%3Ba%3A0%3A%7B%7D%7D%7D%22%2C%22expires%22%3A1759655541%7D; expires=Sun, 05 Oct 2025 09:12:21 GMT; Max-Age=7200; path=/; secure; httponly; samesite=lax
Content-Security-Policy: frame-ancestors 'self' https://*.cmoa.jp/
Accept-CH: Sec-CH-UA-Full-Version, Sec-CH-UA-Model, Sec-CH-UA-Platform-Version
Permissions-Policy: ch-ua-full-version=*, ch-ua-model=*, ch-ua-platform-version=*
Set-Cookie: nmid=CiAYKmjiGlWkfw+UBJy2Ag==; expires=Mon, 05-Oct-26 07:12:21 GMT; domain=.cmoa.jp; path=/
Content-Encoding: gzip
Set-Cookie: BIGipServer~I090~Pool_Cmoa_Community_Renewal_Reverseproxy_On=rd90o00000000000000000000ffffac101128o80; path=/; Httponly; Secure
Set-Cookie: TS01b31523=01edee10e239839e4b9c00c4e0a1229a7ea8948d35591647987c084642d5020835bdc0a4d69bdd3685a5daf458bd058732d0d8250e; Path=/
Set-Cookie: TS016f3b3b=01edee10e239839e4b9c00c4e0a1229a7ea8948d35591647987c084642d5020835bdc0a4d69bdd3685a5daf458bd058732d0d8250e; path=/; domain=.cmoa.jp
Transfer-Encoding: chunked
みみさんのページ|漫画の感想・口コミも業界最大級!シーモアレビュー
ベストアンサー0件
いいね0件
ERR_MNG
レビュー
今月(10月1日~10月31日)
レビュー数0件
いいねGET0件
シーモア島


投稿レビュー
-
キュンポイントを突いてくるネタバレ2021年7月25日このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊発売されてるのを知ってすぐに購入!
作者様買いです。
先生の作品はこれまで読んだ3作品どれも大好きですが、こちらもやっぱり良かったー!
もう毎回私のキュンとするポイントをグイグイ突いてきてくれるんですよね。
今作は表題作+スピンオフ、全182P。
変質者に好かれる不思議な色気を持つDK・ジローと、ジローを変質者から助けたリーマン・藤のお話。
藤に惹かれ、好きになって欲しいと健気に頑張るジローがたまらなく可愛いです。
藤の大人が故の葛藤もまた紳士的で素敵だし、ふたりの初めてが見れなかったのが残念ですが、とっても可愛いお話でした。
スピンオフはジローの友達のトネとマコトのお話。
ここでのジローは藤に見せる可愛い顔とは全然違って、友達にはめちゃ塩対応で(笑)
そんなジローのギャップもトネとマコトのちょっとバカっぽいDKらしいモダモダも楽しかったです。
やっぱり先生の作品は外れなしだなと思いました。 -
海外のサスペンスドラマのようなお話2021年7月14日読みホにて。
初読みですが、以前から気になっていた作者様で『グッドバイトゥデスティニー』の単行本が出たら読んでみたいなと思っています。
ひとまず読みホのこちらから。
表題作のみ、209P。
睡いん誘発剤を使った殺人事件を捜査する刑事・エリックが通り魔に誘発剤を打たれ倒れているところを助けてくれた医師・リーン。
そこから始まるふたりの関係と解き明かされていく事件の真相…。
海外のサスペンスドラマのような先の見えないスリリングな展開に引き込まれました。
ただ最後は少し急ぎ足で終わってしまい、ぼんやりしたままの部分があったのが少し残念だったかなと思います。
ふたりとも特殊なキャラクターなので、感情移入はできませんでしたが、探り合いながらも磁石のように惹かれ合うふたりはとても色っぽかったです。
喘ぎ声について書かれている方がいましたが、私も表情と喘ぎ声が合っていないように感じる場面があり、読んでいて少し気になりました。
ただ絵はすごく綺麗で読みやすかったです。
もし続きが出ることがあれば読んでみたいな。もっとみる▼ -
切なく揺れる愛と復讐の物語ネタバレ2021年7月14日このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊から。
表題作のみ、216P。
初めての作者様かなと思ったら、読みホで以前読んだ『サハラの黒鷲』の作者様だったんですね!
『サハラの黒鷲』も良かったですが、こちらも良かったー!
王子シリウスは病気の友人の為、薬草を探し求めるうちにたどり着いた山麓の村で薬草に詳しいオンブラと出会います。
実はオンブラは長年シリウスを恨み復讐することを目論んでいて…。
オンブラの生きてきた道、シリウスとの再会で生まれる迷いや葛藤、苦しみに、読んでいて胸が切なく締め付けられます。
昔と変わらず素直で疑うことを知らないシリウスの純粋で淀みのない言葉や態度に苛立ちを覚えながらも心揺れるオンブラ。
シリウスもまた素っ気ないオンブラから見え隠れする優しさに惹かれ…。
一目で分かる強さを持っているオンブラに対し、一見穏やかでか弱く見えるシリウスですが、ぶれない芯の強さと男らしさがあり、作中何度もその強さに救われ胸を打たれました。
後半の息をつかせぬ展開からの感動的なクライマックスに読後感、感無量です。
画力がある作者様の描くキスシーンがとっても素敵だったのと、シリウスがオンブラの傷に優しく触れる描写がすごく好きでした! -
-
-
長い長い遠回りの末…ネタバレ2021年7月12日このレビューはネタバレを含みます▼ セールから、表紙の涙に惹かれて購入。
表題関連作品、198P。
学生時代に失った恋を忘れられないまま前に進めずにいるリーマン・六郎。
忘れられない想い人・ルイとの思わぬ再会によりに押さえられない気持ちが溢れ…。
健気なルイが可哀想で、再会を嬉しく思いながら読んでいましたが、読んでいくうちに自分本意で盲目的な六郎も、話し合わないで逃げ腰なルイも、一人相撲ばかりして相手に向き合っていないように思えて、どちらにもあまり感情移入できず…。
ただ結果的に成長したふたりが良い関係を築けたので、時間はかかったけど、それも全て必要な時間だったのかなと思えました。
人間誰しもダメなところやみっともないところがあって、そう言う人間らしさをさらけ出しているそれぞれのキャラクターに人間くささやリアリティーを感じる作品でした。
159Pの『竹井さんはいい人だ』~ラストまでのお話が良かったので、評価が+星1になって、総合評価は星4つ。 -
番外編も可愛いー!!2021年7月12日番外編出ていたの知りませんでしたー!
25巻の番外編(29P)、26巻の番外編2(29P)のみ購入。
すれ違いや衝突を乗り越えより絆が強くなったふたりの仲睦まじい様子が見られてとっても幸せでしたー!
マンネリとは無縁のラブラブなふたりが可愛い!
相変わらず悠真が大好きですぐにトロトロになっちゃう三森さんと、そんな三森さんにメロメロな悠真がお似合いでした。
明るく受け止めちゃうあやちゃんの人柄もとっても素敵だったな。
家族に認められ受け入れてもらえたらより安心と自信に繋がりますよね。
また番外編描いてほしーい!もっとみる▼ -
幼馴染みヤンキーのピュアラブネタバレ2021年7月11日このレビューはネタバレを含みます▼ フォローしている方のレビューで見て、試し読みしたら気になり購入。
表題作のみ、203P。
幼馴染みのヤンキーDK・幸雨×マキのお話。
初めての作者様でしたが、絵がすごくきれいで読みやすかったです。
会話のない絵だけで見せるコマがたくさんあり、微妙な表情の変化や含みを持たせる表現がとってもお上手で、画力の高さに引き込まれました。
ヤンキーならではの喧嘩シーンもかっこ良かった!
硬派で無口で不器用だけど、マキへの好きが溢れてる幸雨にはキュン。
マキのカラッとした根明な男らしさも魅力的だったし、ふたりの積み上げてきた時間を感じさせる自然な展開が良かったです。
タイトルから想像するような濃いエロはなく、ピュアな恋が進展していく様子が可愛いかった。
あっという間に読み終わってしまってもう終わりだーとなったので、続編いつか描いてもらえたら嬉しいです。
ふたりの続きももっと見てみたい。
描き下ろしの屋上でのやり取りは可愛くて最高でした。 -
幼馴染みの明るいラブコメネタバレ2021年7月11日このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+短編1話+描き下ろし+電子限定描き下ろし、全219P。
作者様買い。
『触らないで、抱きしめて』が良かったので、他作品も読んでみたくなり、『幼稚な恋をどうしよう』に続きをこちらも読んでみました。
内容全く確認せず購入しましたが、なかなかエロ濃いめなラブコメ作品でした。
BL漫画家で大学生の冬馬が幼馴染みの燎に作品作りのため実際の男同士のエチをしてみたいと持ちかけるところからお話が始まります。
長年冬馬に片想いしていた燎は嬉しいやら戸惑うやらで…。
ちょっとずれた不思議ちゃんな冬馬と、気持ちが揺れながらも体の関係を重ねていく燎。
先の展開が読めるお話ではありましたが、噛み合わないふたりが明るく楽しく描かれていて面白かったです。
短編の社会人同棲カップル将平と昭生のお話も可愛くて、私はこっちの方が好きでした。
溜め込んでいた不満を爆発させて面倒くさいことになる昭生が可愛くて愛おしかったー!
作者様の新しい作品がでたらまた読んでみたいです。 -
Ωが生きにくい世界で…2021年7月10日作者様買い。
『触らないで、抱きしめて』がすごく良かったので、こちらも読んでみました。
1巻203P、表題作+短編1話+書き下ろし+電子限定書き下ろし。
発情期編28P。
オメガバースにも色々な世界観がありますが、こちらはΩに対する偏見や差別が多いオメガバースの世界のお話で少し切なくなります。
閉鎖的な田舎の小さな町でΩであるがゆえ周りから疎まれ浮いた存在のDK・花人。
傷付けられても、理不尽な扱いを受けても相手を恨んだりせず、懸命に生きる花人の健気でひたむきな姿に胸が苦しくなります。
初めて花人に偏見のない優しさを向けてくれたのは東京からきた転校生・高城。
穏やかで優しい高城の人柄がとても温かくて救われます。
高城の家族もまた偏見のない優しい人たちで、こんな両親の元で育ったからこそ今の高城があるのかなと思ったりしました。
花人の母親はひどいなと最初は思ったけど、書き下ろしを読んでイメージが変わりました。
母親もまた苦労しながら花人を育ててきたんだろうなぁと。
花人の母との想い出も母に対する気持ちも素敵だなと思います。
いつかまた再会できたら良いなぁ。
Ωが生きにくい世界だけど、大切に想い、想ってくれる相手に出会えた花人はきっと幸せなはず。
4年ぶりに描かれたという発情期編ではふたりの仲の良い姿が見られて良かったです。
発情期編はなんとなく含みを持たせた終わり方に感じましたが、作者様もあとがきにまた番外編を描きたいと書かれていたので、いつかでるかもしれない番外編を楽しみにしていたいと思います。もっとみる▼ -
きゃー!2021年7月8日番外編!!!すぐに飛び付きましたー!
本編のレビュー書けていませんが大好きな作品です。
鎮と黄海の温泉旅行編、31P。
嬉しそうにはしゃぐ黄海も、ふたりのやり取りも可愛くてたまらなかったー!
読みながら心の中で何回も「きゃー♡」ってなりました。
鎮のスタンスを尊重して合わせる黄海が健気で可愛くて、ちょっと切なくなるぐらいいじらしい。
鎮は鎮で黄海の想いを察して、できる限りの行動で応えようとするところに愛情を感じました。
大好きが溢れる黄海と、クールだけどここぞって時にさりげない優しさを見せる鎮、お互いを大切に想うふたりにキュンです。
エチもエロくてトロトロで最高でした。もっとみる▼ -
好きが止まらないネタバレ2021年7月7日このレビューはネタバレを含みます▼ 積読本から。
表題作のみ223P、after story47P。
ずっと読んでみたかったけど、勿体なくてなかなか読めずにいた宮田先生初コミックス。
はぁ~、めちゃ良かったです。
大学入学を機に一人暮らしをするはずが、親同士の案で疎遠になっていた幼馴染みの一仁とルームシェアをすることになった夏川。
王道的な展開のお話ではあるんですが、一途で硬派な一仁と素直で可愛い夏川の気持ちが近付いていく様子にキュンします。
想いが通じてからのイチャイチャがとにかく可愛くて、ふたりとも好きが溢れる甘さがたまりません。
春名のナイスアシストもかっこ良くて良かったです。
王道ストーリー大好きなのですごく好きなお話でしたが、逆に王道ストーリーは読み飽きたよって方には物足りないかもしれません。 -
好きだから触れたい…ネタバレ2021年7月7日このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊。表題作のみ、上巻194P、下巻194P。
社交的で明るい性格の大学生・梅谷はひょんなことから同じ学科でいつも手袋を着けている鷲園と交流を持つようになる。
周りと一線を引いているように見える鷲園だけど、本質は素直でハッキリしていて表情豊かな可愛い性格で、そんな鷲園の新しい一面を知る度に惹かれていく梅谷。
梅谷が鷲園をあざとげと表現していたのが確かにその通りで笑った(笑)
無自覚にあざとくて可愛いんですよね~
梅谷の包容力や誠実さもとっても素敵で、鷲園が惹かれていくのも納得の良い男っぷりでした。
優しく大きな愛に支えられ、勇気を出して大きな一歩を踏み出せた鷲園の頑張りにも感動!
好きだから触れたい。好きなのに触れられない。
たくさんの切ない想いの先に叶った初めての夜…。
もう、もう、ふたりとも本当に頑張ったね!良かったね!と、頑張ったふたりに拍手を贈りたい気持ちになりました。
シリアスな展開もありますが、明るいふたりのやりとりが楽しくて、暗くなりすぎず読める読後感の心地良い作品です。
タイトルと表紙も素敵で好きでした。 -
新卒SE×できる辛口上司ネタバレ2021年7月4日このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊。表題作のみ204P。
作者様初コミックスとのことですが、絵も綺麗だし、お話のテンポも良くて完成度の高い作品でした。
個人的な好みですが、表紙は単話版の方が好きです。
新卒の新人SE・荻原×できる上司・瀬戸のお話。
瀬戸に一目惚れし、若さ溢れる積極性でぐいぐいアプローチする荻原にあっさり絆されていく瀬戸だけど…。
自分の感情や変化に戸惑いながらも、自分の状況をSE的思考で専門用語を使って分析する瀬戸が面白かったです。
一途に瀬戸を想う荻原と恋愛にドライな瀬戸、最初は温度差のあった二人の関係が変化していく様子も丁寧に描かれていて良かったし、素直になったふたりの関係にもキュン。
脇役キャラも個性があり、これからの作品が楽しみになる作者様だなと思いました。 -
涙なくして読みないお話ネタバレ2021年7月4日このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のみ278P、読み応えたっぷり。
Ωが痛め付けられるような展開や虐げられるようなオメガバースは苦手ですが、この作品は愛のある優しいお話でした。
αとΩのドラマチックな物語も多いオメガバースで、その他大勢の存在としてあまり光が当たることのないβ。
そんなβ・東馬と、運命の番を探すΩ・まほろ、まほろの運命の番であるαのお話。
明るくて前向きなまほろと優しい東馬のやりとりはいつも温かいのに、いつもどこか切なくて、胸がギュッとなります。
幼少期に出会った運命を信じ一途に探し求めるまほろ、過去の傷を抱えながらもまほろを支えようとする東馬、どちらの真っ直ぐな想いも救われて欲しいと願わずにはいられません。
そこからの後半の展開にはもう、号泣…涙が止まりませんでした。
3人それぞれがそれぞれの性に対し苦悩や葛藤があり、その中で懸命に生きようとするどの想いにも感情移入できてしまい、読み進める度に切なさと涙が込み上げます。
でも、切ないけれどすごく温かい。
最近読んだ中で一番泣いた優しいお話でした。 -
優しいDom/Subユニバース2021年7月2日表題作のみ、191P。
自分のSub性に抵抗があり、これまで薬で本能を押さえてきた榛名だけど、薬だけでは体調がままならず。
パートナーを探すことを医者に勧められ、マッチングアプリで引き合わされたのが同僚の大友で…。
Dom/Subユニバースの作品はこれが3作目でした。
Subが必要以上に痛め付けられたり、SM(とDom/Subは別物ではありますが)っぽい感じが強いのはあまり好きではないですが、このお話は優しい世界観で、愛情を感じられるものだったので心地よく読めました。
榛名の不安や戸惑いを浮け止め、大きな優しさで包み込み、丁寧に少しずつステップアップしていく大友の包容力がとっても良かった。
コマンドの説明も分かりやすく書いてくれているので、Dom/Subユニバースって読んだことないけどどんなかな?という方にも読みやすくてお勧めです。もっとみる▼ -
イケメン二人の恋の行方2021年7月2日以前買った積読本を読み進めています。
1巻195P、2巻204P。
大学のミスターコンテスト1位の成川と2位の梁井のお話。
最初、話の流れが唐突で、これ何かの続編だった?!と思わず一度閉じて確認してしまうような展開にちょっとびっくり。
会話の流れや何が起こっているのか、あとは時系列など、分かりにくい箇所が多々あり、そのせいで少し物語に入り込み辛く感じました。
絵がすごく綺麗で、登場人物も可愛くて良かったし、2巻の攻防戦や二人の色んなエピソードは面白かったのでもったいないなぁと思ったんですが、レビュー前に再読したら、割りとすんなり話しに入り込めて、自分の中の評価が変わりました。
読み返して評価は星3.5→4.5に。
分かりにくい箇所も2回目はするりと入ってきて、躓かず読めました。
梁井は明るくて屈託がなくて可愛かったし、無愛想で不器用だけど健気で一途な成川がかっこよくて良かったです。
エッチは白抜きがっつりで少し分かりにくいですが色っぽくて綺麗だし、何よりキスシーンが素敵でした。
多分、私が作者様の書く口元がすごく好きなんだと思います。
二人ともイケメンでとにかく眼福でした!もっとみる▼ -
なんだこりゃー!好き!!ネタバレ2021年6月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 以前買った積読本から。
みんた先生の作品はこれまで読んだもの、どれも外れなしで好きでしたが、これももう…もう…めちゃ好き!
先生の作品で一番好きな『ゴールデンスパークル』と同じぐらい好きです。
1巻189P、表題作全4話+短編1作+書き下ろし2作。
2巻215P、表題作全5話+番外編+書き下ろし1作。
人懐っこい性格のDK・慎吾は女子に頼まれ、その子の好きな男子の情報を仕入れて教えているうちに「恋のキューピッド屋さん」と呼ばれるようになる。
ある時、女子から額に傷を持つ蒼生先輩の傷について調べてほしいと言われ…。
人懐っこくて可愛い年下ワンコな慎吾と、美人でクールな蒼生先輩、二人のやりとりにひたすらキュンキュンさせられましたー!
子犬みたいに感情分かりやすく先輩にぶつかっていく真っ直ぐな慎吾が可愛いし、普段クールな先輩の慎吾にだけ見せる色んな表情と色気がもうかっこ良くて可愛すぎて…たまらない!!
慎吾を見る先輩の目がまた…ね。
追撃では甘酸っぱいすれ違いを通して気付く想いにこれまたキュン。
脇を固める 友人たちも魅力的で良かったです。
とにかく先輩の黒髪美人なビジュアルがめちゃくちゃ好みでしたー!
こちらのスピンオフ『かんしゃく玉のラブソング』や、めちゃくちゃ評価の高い『タカラのびいどろ』も読みたくてウズウズしますが、単行本待ちです。 -
愛を見つけるお話ネタバレ2021年6月29日このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買い。
前作『うちの小悪魔くん』も可愛くて好きです。
こちらは表題作のみ、191P。
探偵ニビの張り込み現場に偶然鉢合わせたウリ専のクロ。
そのせいでクロはお客に逃げられ、ニビも不注意でケガをしてしまう。
ケガをしたニビに代わりクロが張り込みを遂行して…。
設定が重めなお話ではありましたが、明るいキャラクターとテンポ良く進むストーリーのお陰で暗くなりすぎず読める、コミカルとシリアスのバランスがとても良い作品でした。
愛に鈍感なニビと愛を求めるクロ、ふたりが共に過ごす中で芽生える感情、たどり着いた結末に胸が熱くなります。
設定が少しぼんやりしてるかなと思う部分があったのと、驚いた時の表現がオーバーなのが少し気になりましたが、絵がすごく綺麗で、生き生きとしたキャラクターたちがとっても魅力的でした。
ニビが発する言葉がどれも優しくて素敵だったなぁ。
そのたくさんの言葉がクロを救い、ニビもまたクロに救われ…
キューンとくる電子限定の書き下ろし24Pも必見です!
星は4.5☆ -
可愛かった!ネタバレ2021年6月28日このレビューはネタバレを含みます▼ まちお先生の『この先は二人きりで』も可愛くて好きですが、こちらも良かったです。
表題作のみ、187P。
自分の条件を呑める相手なら誰とでも付き合う学内一のイケメン・逢見×条件に納得して付き合ってもらうことになった・楓。
ちょっとずれた楓と先輩の噛み合わない感じが面白かったです。
面倒くさいことを何も言わない物わかりの良すぎる楓を見て、読んでいる私がちょっと切なくなりましたが、当の楓は完全に割りきっていて…褒められたとか喜んでて、吹き出しそうになりました(笑)
でも、そんな楓のこれまでの相手と違う反応に先輩がモヤモヤしている様子が見ていて楽しくて。
恋愛への熱量がゼロに近いぐらい低かった先輩が少しずつ熱を帯び、初めての恋に戸惑う姿がたまりません。
気持ちを受け入れた先輩は素直でストレートで、可愛いし男前度増し増しでした。 -
星5つじゃ全然足りない!2021年6月27日たまった積読本が他作品に埋もれて把握できなくなってきたので、ひとまず購入を控えて積読本を読みきってしまおうと思っていたんですが…そんな決意どこへやら。
こちら、フォローしている方々の高評価と色っぽい表紙に惹かれ我慢できずに購入です。
いやー、素晴らしい作品でした!!
買って後悔なし!逆に買わなきゃ後悔でした。
作者様の『放蕩息子と恋の穴』もすごく良かったけど、こちらはまた、全く違う空気感の作品で…
全294P、読み応えあるけど、中だるみ一切なし!
読者の心をグッと鷲掴みにする絶妙な心理描写と先の読めないストーリー展開、魅力あるキャラクターに、もう星5つじゃ全然足りません。
絵がとても綺麗で、繊細な表情の描き方がこれまた絶妙で、画力の高さも素晴らしいなと思いました。
電子限定の番外編15Pはこれがなかったら物足りなく感じたかも…と思うぐらい内容が濃くて良かったです。
私は購入前にちらっとネタバレを読んでしまいましたが、なにも見ずに読む方がよりハラハラドキドキ楽しめるかと思います。
読んだ後しばらく、興奮冷めやらぬ、そんな作品でした。もっとみる▼ -
思ったよりもあっさりかなネタバレ2021年6月27日このレビューはネタバレを含みます▼ 以前から気になっていた作品。
表題作のみ、173P。
卒業式に勢い余って颯に告白してフラレてしまった隆史。
涙を流す隆史を見て自分より好きな相手ができるまで毎年お誕生日に会う約束をした颯。
1年にたった1回しか会えない日を隆史はどんな気持ちで待っていたんだろうと思うとすごく切なくなります。
10年目で動き出したふたりの関係だけど、隆史がアクションを起こさなければ、颯はずっとこれまでの距離感で接していたのかなと思うと何だかスッキリせず…。
10年の積み重ねがあったからこその気持ちの変化なのかもしれませんが、颯ずるいなぁとちょっと思ってしまいました。
隆史が颯に感じた違和感や温度差がすごくリアルな感じがして、物語の流れとして引き込まれたんですが、全体的な内容があっさりしすぎているように感じました。
他にも書かれている方がいましたが、文字数が少ないせいかなぁ。
文字が少なくても絵で語るとかそう言うことであればそれでも良いんですが、そう言う感じも特になく、物足りなさを感じました。
ただ、後半の颯の巻き返しは男らしくてすごく良かったなと思います。 -
BLにハマったきっかけ2021年6月25日去年の春の活動自粛期間に電子で漫画を読むのにハマり、最初は少女漫画を読んでいた私がBLにハマるきっかけになったのがしうこ先生の作品。
何気なく読んだBLの濃い世界観に強烈なインパクトを受け、そこから一気にBL沼にハマってしまったわけですが…(笑)
こちらはその時に読んだ作品ということもあり、思い入れが強いです。
なので、レビューが長くなってしまった。。
412Pの大ボリュームに2カップルの濃いお話が詰まっています。
(~気シリーズの『可愛気。』『大人気。』が再編集され1冊にまとまったのがこの作品)
一組はバツイチコブ付きの鳶職人・昂成と純情なコンビニ店員・ケンジ。
もう一組は昂成の仕事仲間のヤスと中野。
昂成とケンジのエピソードはわりとほのぼのしていて穏やかな気持ちで読める作品なのに対し、ヤスと中野のエピソードはふたりの始まりも酷いし、すれ違いも悲しいし、切ない描写や苦しい描写が多くて、特に中野の過去は読んでいて辛すぎるんですが…
それでもやっぱりこのカップルが大好きで、このふたりはずっと私の不動のベストオブケンカップルなんです!
読みホで読めるお得な作品なので、読みホに入っていてまだ読んだことないって方には是非読んでほしい作品の一つ。
そしてこれを読んだら続けて『大本気。』→『アブナゲ。』→『はかなげ。』とシリーズで読んでほしいです。
特に『大本気。』は中野に最低なことをした超嫌な奴、迅のお話なんですが、これを読むと迅のことも好きになっちゃうから不思議。
私は大本気も大好きです。
『アブナゲ。』はチーム昂成のいじられキャラ・クロと新米現場監督・赤石のお話。
『はかなげ。』は大本気のスピンオフで、病弱な御曹司・遊馬のお話になっています。
はかなげは読みホだと縦読みしかなくかなり読みにくいですが、(私は読みにくいので単行本を買いました)大本気とアブナゲの短編も収録されていて、アブナゲのその後のエピソード『アトナゲ。』では中野のヤスへの好きが見えるやりとりがめちゃくちゃ可愛いです。
不器用で気難しい狂犬中野だけど、そんな中野のことをちゃんと理解して包み込んでくれるヤスに出会えて本当に良かった(泣)
ちなみにこの『~気』シリーズの一番最初の作品は『生意気。』で、ここには昂成も登場しますが、他の作品の登場人物は特に関わり合いがないので、こちらはどのタイミングで読んでも問題なしだと思います。もっとみる▼ -
しうこ先生大好き!2021年6月25日フォローしている方のレビューを見て、私も再読レビュー。
しうこ先生の作品はBLにハマった去年初めて読んでファンになり、あれやこれやと読み漁りました。
こちらは3作品収録、全184P。
1つ目は自分に思い入れを持つ相手の心の声が聞こえるという力を持つDK・鷲尾と、鷲尾にBL的妄想を抱くクラスメート・砂辺のお話。
人の心の声が聞こえることに疲れ周りと距離を取ってきた鷲尾だけど、砂辺のことが気になってしまい…。
ウブなふたりだけどエロいことには積極的です。
2つ目は俳優・掛須と元タレントで敏腕マネージャー・百々樹
のお話。
アナニストの百々樹にお尻を開発されちゃう掛須だけど…。
どスケベな百々樹の色々なギャップがとっても良かったです。
3つ目はDK・木科×天河のお話。
木科は天河の家で見てはいけないものを見つけてしまい、動揺した木科は…笑
純粋でほんわかした性格の天河がめちゃくちゃ可愛くて癒されます!
どの作品も短編なのに内容もオチもキャラの個性もしっかりあって、物足りなさを感じさせず、それぞれに違った魅力で楽しませてくれるのはさすがしうこ先生!!もっとみる▼ -
優しさいっぱい子育てBLネタバレ2021年6月24日このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買い。
今日までセールになっています。
表題作のみ、184P。
幼稚園で人気のイケメン保育士・夏芽×編入生らら君の保護者で元モデル・萌人のお話。
キラキラしたプロっぽい見た目に反して中身はピュアッピュアで、可愛くて不器用な萌人の魅力に落ちた夏芽。
持ち前の社交性と器用さで萌人を引っ張っていく明るさが良い。
強引さもあるけど、萌人の歩幅にあわせて進んでいく優しさもちゃんとあって、さらにらら君への気遣いも忘れない、まさにできる男!
萌人が恥じらいながらもどんどん絆されていく姿も可愛いです。
らら君を入れた3人の関係がすごく自然体で温かくてとっても良いなと思いました。
秋雪は憎めないキャラではあるんだけど、やっぱりクズ過ぎるし、らら君が寝てる萌人にママを重ねる姿には切なすぎて泣けましが…泣
これからは夏芽と萌人とらら君、3人で末永く幸せでいてほしいです。 -
甘くて可愛い!ネタバレ2021年6月24日このレビューはネタバレを含みます▼ カネ子先生の作品の中でも特に好きな作品。
レビュー書いていなかったので、再読レビュー!
今日までセールです。
表題作のみ、184P。
街ですれ違った綺麗なお姉さんに生まれてはじめての恋をしたピュアなDKタロウ。
だけど、そのお姉さんは女装した男で…。
仁の強引さからスタートダッシュで始まるふたりの関係ですが、タロウの努力を認めて励まし自信をつけてあげる仁の包容力が素敵です。
いつも一生懸命で素直なタロウが可愛くて、タロウの純粋さにあっという間に絆されちゃう仁の気持ちが分かる気がする。
一見軽そうに見えるけど、タロウ思いで優しくて面倒見の良い仁と健気で一途なタロウ、ふたりのやりとりが可愛くて、甘い空気感が好き!
読み返す度ニヤニヤしちゃうお話です。
これが初コミックスなんて、先生すごいです。 -
ちびヴァルの可愛さの破壊力!ネタバレ2021年6月24日このレビューはネタバレを含みます▼ 6/24までセールということで購入。
作者様買いです。
表題作のみ、200P。
ある王宮の庭園に住んでいる動物たちを擬人化して描いている作品。
ある日、引き取られてきたホワイトライオンの子供ヴァルを育てることになったボスで黒豹のアギフ。
泣き虫で怖がりなヴァルがとにかく可愛くて、すぐに大粒の涙を流して泣いちゃう姿にキューン!
そんなヴァルを面倒見良く世話するアギフとのコンビがすごく良くて、もうずっと見ていられる可愛さなんですが、そんなヴァルもあっという間に成長。
美しい雄ライオンに成長したヴァルとアギフとの関係の変化、本気の激しいせめぎ合いに、あの可愛かったヴァルはどこにいっちゃったのーと少し寂しくなりました(泣)
でも強いものが上に立つ厳しい獣の世界観が表現されているんだなぁとも思いました。
先生の描く獣の世界がとても綺麗で特に141Pとか見とれてしまう美しさでした。
個人的にはもう少し甘い空気のふたりも見せてほしかったなぁと思ったので☆は4.5。
もし続編出たらとびつきます! -
モダモダが可愛いふたりネタバレ2021年6月22日このレビューはネタバレを含みます▼ 読みホにて。
表題作のみ182P。
マッチングアプリで出会った大和と志摩。
1度きりの体の関係だけで終わるはずだったふたりが、大学で再開し、そのままセフ レ関係に…。
志摩はちょっと流されいけど良い子で可愛くて、そんな志摩を振り回す大和にちょっと腹が立ちましたが、消化できない気持ちに余裕がなくなる大和の様子がよく表れていて、それが面白くもありました。
自分の気持ちに戸惑ったり、相手の気持ちが見えなくて悩んだり、ぶつかったり、すれ違ったり…モダモダするふたりが可愛かったです。
ふたりともエロいことに意欲的なので、色んな場所でのエッチ多めです。
志摩もされてばかりじゃなくて、これからは大和をたじたじにさせちゃうんだろうなぁ(笑) -
タイトルは微妙ですが、中身は良い!2021年6月22日読みホにて。
少し前にフォローしてる方々が好評価つけられていて気になっていた作品。
読んでみましたが、とっても良かったです!
以前は縦読みしかできなかったのかな?
詳しくは分かりませんが、その辺改善されたようで、横読みでストレスなく読むことができました。
どうしてこんなギャグっぽいタイトルになってしまったのか不思議ですが、内容はギャグっぽくはありません。
詳しくは書けませんが良いお話だったので、読みホに入っている方には読んでみてもらいたいです。
私はレビューのネタバレ読んでしまっていたんですが、やっぱり読まない方がより楽しめるかと思うのでレビュー未読がオススメ!
タイトルだけだとスルーしていましたが、フォローしてる方々のレビューのお陰で読むことができて感謝です。もっとみる▼ -
-
-
ドラマチックでなにが悪い【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
可愛いDKものネタバレ2021年6月21日このレビューはネタバレを含みます▼ 読みホにて。
表題作のみ、177P。
幼馴染みのDK海×陽佳。
タイトルのようなドラマチックなことは特に起きませんが、DKの日常の中にあるピュアで可愛い恋のお話でした。
(でも大好きな相手と両想いになれるってそれだけでドラマチックな出来事だよねとも思ったり。)
陽佳の気持ちの変化が分かりにくくていつ好きになった?ってところだけ少し引っ掛かりましたが…。
そこさえ気にしなければ、モダモダしたり、焼きもちやいたり、初めてのエッチにドキドキしたり、初々しいふたりのやりとりがとっても可愛くて良かったです。
相手の言動ひとつで上がったり下がったり、でも大好きは止まらなくて…恋って良いですね。 -
さすがカネ子先生!ネタバレ2021年6月21日このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買い。やっと読めましたー!
カネ子先生の作品では『兄弟失格それ上等』と『ドラトラブ』が特に好き!
この作品も皆さんのレビューがめちゃくちゃ良くて早く読みたくてウズウズしていました。
(10日でレビュー260件、しかも4.9ってすごいですね)
表題作205P。
高い評価通りめちゃ面白かったです!!
マッチングアプリで出会い、割り切った体の関係から始まった
行哉とシュウ。
体の相性抜群でやることだけやるセフ レを続けるふたりだったけど…。
さすが先生の作品だけあって、修正甘々な濃厚エチエロも最高でしたが、それだけじゃなくて内容でもしっかりたっぷり楽しませてくれます。
目線が途中で入れ替わり、それぞれの心の声が聞けるのも楽しくてワクワクしました。
ふたりとも良い意味でギャップがあって可愛くてとっても魅力的!
行哉の雄感もたまりませんが、シュウのドスケベな色気がすごくて、これはなかなか罪な男だなと思いました(笑)
読後感大満足な作品です。
先生の作品が6/24までいくつかセールになっていて、まだ読んだことない作品もあるので、この機会に読んでみたいです。 -
二人が可愛いし絵が綺麗!2021年6月19日初めての作者さん。絵が綺麗で好きでした!
1巻40P、2巻54P。
大好きな篠森先輩に告白したのに、その弟・類と体の関係になってしまった三葉。
文字にするとめちゃくちゃな三角関係に見えるんですが、チャラそうに見える類が根は悪い子じゃなくて、流されちゃう三葉も何だか健気で、どっちも憎めないし可愛いんです。
あとエロエロです。
2巻はすごく気になるところで終わっちゃっていて、続きがー!!
作者さんのTwitterによると、DLsiteで3巻が配信されているそうで…。
シーモアにはいつ来るかな。待ち遠しいです。もっとみる▼ -
作者さんのファンになりましたネタバレ2021年6月19日このレビューはネタバレを含みます▼ フォローしている方のレビューで目に留まり、試し読みしたら続きが気になり購入。
作者さんの名前は知っていましたが、作品を読むのは初めて。
表題作のみ200P。
ヤクザの下っぱとして生きてきた廉太郎は組の解散をきっかけに新しい人生を歩もうと田舎へ。
そこで出会ったのが野生児のような青年・銀。
銀の廉太郎への懐きっぷりがとっても可愛くて、軽快に進むストーリーも相まって楽しくさくさく読み進めていたら、後半泣かされた…泣
不思議な魅力を持つ銀の切ない生い立ちとは…。
偶然出会ったふたりがお互いの存在に救われ、強く前向きに未来を見据えて進んでいく姿にグッときます。
体と同じように大きな包容力を持ってる廉太郎と純粋で可愛い銀、これからも幸せでいてほしいな。
個人的に廉太郎のオンとオフの髪型の違いが好きでした。
書き下ろしもすごく良かったし、秀二さんとシゲさんのことも気になる…。
絵も綺麗でお話も良かったので、作者さんの別の作品も読んでみたくなりました。
フォローさん、素敵な作品を教えくださりありがとうございます! -
ゲイとノンケのリアルな青さネタバレ2021年6月18日このレビューはネタバレを含みます▼ 読みたい作品は増える一方なのに、最近読むスピードが全くもって追い付かず悶々としている今日この頃です(笑)
こちらは読み放題にて。
作者さんの『その恋、自販機で買えますか?』も好きだし、これも良かったですー!
表題作のみ165P。
サッカー好きのリーマン・巧がある日突然、友人の美容師・基樹にキスされて…。
物語は巧目線なんですが、私の目線は完全に基樹目線だったので、キスをされた巧が動揺して放った言葉や、その後に繰り広げられていく無神経な言動に、基樹の心境を思うと胸がチクチクして、おい!巧ー!(怒)となりました。
でも友人だと思っていた相手からの好意を知ったノンケの驚きや戸惑い、距離感が分からなくなってしまう様子、男同士の友人関係のリアルなやりとりがそこにはあるように思いました。
巧はぶっきらぼうだけど正直な性格で良くも悪くもまっすぐなんだなと思います。
ただ、期待して押しちゃったり、相手を想うがゆえ引いちゃったりする基樹の複雑な思いがやっぱり切なくて…。
だからお互いの気持ちをぶつけ合うシーンにはもう胸がキュンとしました。
そこからの美容院でのやりとり!
これはご褒美ですか?もう胸ギュンギュン!
巧に腹立ってた気持ちはどこへやら。
良いよ、巧!よっ男前!
本当に良かったね、基樹…(泣)
基樹の言葉に想いの大きさが見えてこちらまでもらい泣きしそうになりました。
でもまだまだ青い二人のその先、見足りないので続編切望です。 -
ふんわり温かい気持ちにさせてくれるお話ネタバレ2021年6月14日このレビューはネタバレを含みます▼ 少し前のセールにて購入。作者様買いです。
先生の作品は『HELLO』と『10年後にあがった~』を読んでいて、どちらも好きです。
(でもどっちもレビュー書けていないので、また再読して書きたいです。)
こちらは表題作のみ183P。
上京してきた秋田育ちの大学生・悠と、東京で8年ぶりに再会した従兄弟・旗彦のお話。
上京後住むはずだった部屋が事故物件だと分かり怯える悠が旗彦の家に居候させてもらうことになり…。
だけど、子供の頃いつも優しかった旗彦は何だか冷たくて…。
悠の純粋で素朴な性格や秋田弁がとにかく可愛くてキューン!
少し危なっかしいようで、でも芯の強さを持っていて、一途に旗彦を思う姿がとってもいじらしい。
気付かないうちに旗彦の心にも変化が生まれていくのも頷けます。
先生の柔らかい世界観や絵、やっぱり好きだなと改めて思いました。 -
こっちも面白かったー!ネタバレ2021年6月13日このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻201P、2巻169P。
『コミックパーティーワンダーラブ』のスピンオフ。
BL雑誌の編集部で働く副編集長・副成と副成が教育係を務める新人・柴咲のお話。
『コミックパーティー~』の雷蔵先生とTOS先生も登場しますが、『コミックパーティー~』読んでいなくてもこちらだけで楽しめる内容になっています。
(でもどちらも面白いので両方読んで欲しいです。)
BLを愛しすぎるが故!?突然ナレーション枠が見えるようになってしまった副成がナレーション枠によって柴咲の自分への気持ちを知ることとなり、動揺しながらも一途で一生懸命な年下ワンコにどんどん絆されていき…というお話。
いろんな機能を搭載している何でもありなナレーション枠、わっくんの存在感が面白すぎて笑えました(笑)
突如、想い出ムービーのように始まったエピソード0のお話も可愛くて素敵だったし、自然に男らしい振る舞いができる副成がかっこ良くて、柴咲が好きになっちゃうのも納得!
後半はここぞという時の男らしさに加えて大人の色気や可愛い照れも発揮しちゃって、そんな副成に普段は可愛い柴咲がグイグイいっちゃうのも良かったです。
ナレーション枠が話しかけてくるというなかなかない設定が新鮮で斬新でとっても楽しめたし、読後感もすごく良い作品でした。 -
面白かった!ネタバレ2021年6月11日このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作者さんです。少し前のセールにて購入。
1巻196P、2巻196P。
フォローしてる方が面白いと書かれていて、ワクワクしながら読みましたが、評判通り面白かったー!
口が悪くて陰気で闇が深いのに描く漫画はほんわか系BLのTOS先生とイケメンで人当たりがよく爽やかなのに闇BLを描く雷蔵先生のお話。
初っぱなから口の悪すぎるTOS先生に若干ひきつつ、このふたりがどんな風に恋愛に発展していくんだろう?発展できるのか?と心配になりましたが、そんな心配無用でした(笑)
陰キャの割に最初は自分からグイグイいっていたTOS先生だけど、雷蔵先生にグイグイ来られてタジタジになっていき…
雷蔵先生の行動や仕事っぷりにいちいちキラキラしちゃって…
不器用だけど自分の気持ちに正直で素直な姿がだんだん可愛く見えてきました。
雷蔵先生のSっぷりとのバランスも良くてなんだかとってもお似合いなふたり。
2巻は若干わちゃわちゃし過ぎてる気もしましたが、1巻の最初からは想像できないような甘いふたりが見られて良かったです。
『オレがBL漫画のヒロインなんてありえねぇ!』も購入済みなので読むのが楽しみです。 -
『たぶんきっと、明日のナズナは』とセットで2021年6月2日フォロー様のレビューを読んで私もやっぱり購入。
めっちゃ良かったですー!買って大正解でした。
(こちらこそ素敵な作品教えていただけて感謝感謝です。
リモートハグ嬉しい…私からもギューッ!)
1話14P、2話29P、3話42P。
ひとつ前にレビューを書いた『たぶんきっと、明日のナズナは』の関連作品。
1話目はオムライスに纏わるエピソード。
まだ小さいナズナが可愛くてもうずっと見ていたくなります。
自分のことを名前で呼びそうになって「ぼく」と言い直すナズナが無性に可愛くて愛おしい。
エビに対するふたりの解釈の違いには笑っちゃいました。
2話目はナズナがナズナになる前のお話。
前半のエピソードは切なくて泣けちゃいますが、最後の旦那さまとナズナの会話にクスッとなります。
3話目はナズナとコヨイのお話で、こちらも切なさを誘うんですが、胸がポッと温かくなるような優しいラストが素敵で…。
もう大好きな作品になりました。
関連作品でたら絶対に読みたいです。
『たぶんきっと~』を読んだ方には是非こちらもセットで読んでほしい作品です。もっとみる▼ -
ナズナー!!泣ネタバレ2021年6月2日このレビューはネタバレを含みます▼ フォローしてる方のレビューで気になり購入。
『史郎くんのいちばんめ。』の作者様なんですね!
『史郎くん~』も以前試し読みしてから気になっていていつか読んでみたいなと思っている作品のひとつです。
読みたいの多くて追い付きません…。
こちらは表題作のみ264P。
ボリュームたっぷり読み応えありました。
お客を取れず3日後に処分されることになっていたけものの男娼・ナズナとナズナを引き取った旦那さま・セリのお話。
これまでひどい扱いを受け辛い経験をたくさんしてきているのに心が荒むことなく素直に真っ直ぐ育っているナズナがとにかく健気で可愛いんです!
ぶっきらぼうでちょっとキツく見えるけど根は優しい旦那さまに引き取られ、そんな旦那さまに恋をしたナズナ。
例え自分の想いが報われなくても、自分だけはこの想いを大切にしてあげようと自分に言い聞かせる姿がいじらしくて泣けちゃいます。
旦那さまの鈍さや不器用すぎる優しさにもぉー!!と焦れったくなりますが、旦那さまなりの愛情からくる行動なのも理解できるだけにどかしかしい…。
でも切ない気持ちのすれ違いやくっつくまでの時間はあれど、旦那ざに引き取られてからのナズナは大好きな人のそばに居られてきっとずっと幸せだっただろうなと思います。
サカドリさんの橋渡しがなければきっと先に進めなかったふたりなので、サカドリさんにも幸せになってほしいし、彼のその後や恋の行方もとても気になるので、スピンオフも是非描いてほしいです。
こちらのコミックスには分冊の『たぶんきっと、明日のナズナは』と『恋するけものは恋をしらない』が収録されています。
その二つの間のお話にあたる?お話『つれづれけもちゃん』と言うのが分冊で3巻まででているようでそちら気になっています! -
モダモダにキュン!ネタバレ2021年6月1日このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のみ、本編245P、その後の続編28P。
本編は明日、6/2までセールです。
進路が決まっていない生徒・遠藤の担任から頼まれ進路指導をすることになった教師・本田。
教師と生徒のお話ということで、切ない感じを想像していましたが、切ないよりは可愛いモダキュンなお話でした。
不器用だけど真摯に向き合ってくれる本田の態度に胸を打たれ懐くようになった遠藤。
若さ溢れる勢いと真っ直ぐさでグイグイいっちゃう姿が眩しいです。
そんな遠藤に少しずつ惹かれていくものの、教師としての立場を考えて一線を引こうとする本田の真面目で誠実な人柄もすごく好感が持てました。
ゆらゆらモダモダしながら気持ちを深めていくふたりが可愛いかったー。
本編はキスと一緒にお風呂までで終わりですが、続編の『その後』でその先のふたりを見ることができて大満足!
積極的な一面を見せた本田さんにこっちが赤面!きゃー!結ばれるふたりが可愛くてキュンキュンしました。 -
心が洗われる作品2021年5月31日以前から気になっていた作品。
6/7まで半額だったので購入。
表題作+スピンオフ、全213P。
大学の講義で出会った別所君と蒔田君のお話。
周りの目が気になり好きなものを好きと言えない別所君と周りを気にせず好きなものは好きと言う蒔田君。
ほんわか柔らかい人柄の蒔田君だけど、芯がしっかりしていて自分の気持ちに正直なまっすぐさがとても魅力的。
お互い惹かれ合い、付き合うことになったふたりがゆっくりゆっくり関係を深めていく様子がピュアでとっても可愛いです。
不安になったり焼きもちを焼いたりしながらも、いつもお互いを想う気持ちは優しくて温かくて…。
こんな風に誰かに想い想われることって幸せだろうなと読んでいるこちらまでほわっと温かい気持ちにさせてくれる作品です。
出会ったことでそれぞれに自然と生まれる前向きな気持ちの変化も素敵で、漫画の中だけでなく現実でも、良い出会いは人の心を豊かにするんだろうなと思えます。
スピンオフは久長が予想外に可愛くて!続きが読みたくなりました。もっとみる▼ -
面白かったー!とケツ毛!2021年5月31日フォローしてる方々の高い評価とケツ毛というパワーワードに引き寄せられ購入(笑)
決してケツ毛フェチではありませんが、BLでケツ毛を見たことがなかったので、どんなものなのか怖いもの見たさで見てみたくなり…結果、立派なもじゃもじゃを拝見することができました(笑)
(ケツ毛の連呼失礼致しました。)
上巻170P、下巻170P。
上巻は表題作と40Pほどの短編収録。
(ちなみにこの短編に元気なケツ毛が登場します。)
表題作面白かったー!
映画館で映画を観ながら一人で泣いている江森を見て、涙を拭くために綿100%のTシャツを渡す牧島。
人の話を聞かず強引に懐に入っていく牧島。
告白したかと思ったら逃げ出す牧島。
そんな予測不可能な牧島の行動が興味深くて笑えました。
牧島の強引さを最初は迷惑そうにしていた江森がいつの間にか一緒にいることに心地良さを感じるようになり…。
自然と友情が芽生え、それが恋に変わったことに戸惑い、予想外の行動を取るふたりのやりとりが面白かったです。
江森の勇気と行動力で動いたふたりの関係がとっても素敵で、相性ぴったりで幸せそうなふたりに恋って良いなぁと思いました。
楽しい作品紹介してくださったフォロー様たちに感謝です。もっとみる▼ -
引き込まれる世界観2021年5月30日フォロー様たちのレビューで1話無料と知り読んでみました。
初めての作者さんでしたがすごい!何だろう、この世界観!
独特の絵と吹き出しとストーリー展開。
短い1話なのにすごく引き込まれました。
レビューに書かれていた他作品も気になり『スティグマタ』と『雪と松』の試し読みできるところを全部読んでみましたが、さらに作者さんのことが気になってしまいました。
最近フォローさんのレビューを読んで気になる作品がたくさんあるんですが、読むスピードがなかなか追い付かず、悶々としています(笑)
皆さん本当に素敵なレビューを書いて下さるので誘惑との戦いが大変ですが楽しいです。
ありがとうございます!もっとみる▼ -
オメガバースのケンカップルネタバレ2021年5月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 少し前のセールにて。
表題作のみP236。
犬猿の仲だった同級生の再会ものオメガバース。
獅子倉(Ω)の働いている会社に虎谷(α)が中途入社してくるところから始まるお話。
顔を合わせれば文句を言い合う仲の悪いふたり。
虎谷の意地悪な物言いがいやだなぁ、私ケンカップルあんまり好きじゃないのかも、甘さが足りないよー…と思いながら読んでいた前半からの。
後半の虎谷の破壊力あるベッドでの甘い台詞、チラリと見せる嫉妬、気遣いやら素直さやら…何これ!?何これ!?甘ーーい!!
ギャップ萌えとはまさにこのこと。
ひどい扱いだったのが現れていたふたりの寝姿の変化も面白かったです(笑)
これは是非続編も書いてもらいたい明るく楽しいオメガバースです。
小野田さんすごくいい人だったから、小野田さんにも幸せになってほしいな。 -
大人の男たちのピュアな恋2021年5月29日フォローしてる方のレビューで目に留まり購入。
セールの間にレビュー書こうと思っていたのに書けずでした。
表題作+短編、全170P。
同期・牧野のパソコンに自分の写真が入ったフォルダを見つけたのをきっかけに勝手に牧野を意識して一人でわたわたしている佐々木が面白かったです。
自分の想いに戸惑いながらも時間をかけてそれを受け入れていく様子が丁寧に描かれていて、普通のその辺にいそうなおじさんなのに、ふたりがすごく可愛く見えてくるから不思議。
余韻のある終わり方よりはっきり最後まで書いてほしいと思っちゃうタイプですが、この作品の明るい余韻は心地良くてすごく好きでした。
もう1作品『おまえのいちばんイイ顔を』は普通なら関わりがなさそうなエリート官僚とAV男優のお話。
予期せぬきっかけで出会い、お互いに相手を否定しあうふたり。
でもどうしようもなく気持ちが引き寄せられ、そんな自分に自問自答し、抵抗しながらも深みにハマっていく柏木。
気持ちを受け入れてからのラストの流れが良かったです。
先生は読後感の良い余韻の残し方が本当に上手だなぁと思います。もっとみる▼ -
2作品収録ネタバレ2021年5月28日このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんの『チキンハートセレナーデ』が好きで、他作品も読んでみたくなりこちらを。
5/30までセールになっていました。
表題作+短編、全179P。
憧れのできる上司・丸山課長×真面目で優しいリーマン・柴村。
過去のトラウマから相手を試すような行動を取らずにいられない丸山と悩みながらそれを受け止める柴村。
タイトルの通り、陰と日向のような正反対なふたりのお話。
勇気を出して陰から一歩踏みせば、日向に注ぐ暖かい日差しが凍った心も優しく溶かしてくれる…。
相手を信じることで見える景色も変わる…そんな風に思えるお話でした。
もう一つの短編は陽気じゃないイタリア人・ロベルト×日本人留学生・ユースケのお話。
こちらはエロなし、心通わせるまでが描かれています。
どちらもお話としては綺麗にまとまっているかと思いますが、欲しがりな私はこの先をもっと読みたいと思ってしまい、少し不完全燃焼な感じになりました。
先生の他作品を読んで不完全燃焼を解消しようかな…笑 -
-
仲良し星崎兄弟のお話他2作品ネタバレ2021年5月23日このレビューはネタバレを含みます▼ 番外編が出たので、本編再読レビュー&番外編購入。
本編は表題作+他3作品、全183P。
表題作は優等生を演じるDK・沢端×無口で目付きの悪いクラスメート・星崎のお話。
それから大学生の星崎の兄・大智×弟みたいな後輩ワンコ・潤のお話の他、婬魔に目をつけられた潔癖性リーマン、寮で同室の先輩後輩DKのお話が収録されています。
後の2つのお話は短くてわりとあっさりですが、星崎兄弟のお話はどちらも読みごたえあって可愛くて好きでした。
特に弟・優生がヤンキーっぽい見た目に反してピュアッピュアで健気で可愛くて!
面倒くさい性格の沢端の焼きもちにも真っ直ぐに答える姿がたまりませんでした。
弟の恋愛に悩む兄・大智の恋のお話も面白かったです。
回り道して見せた涙にキュン。
番外編では20Pに星崎兄弟ふたりのその後の可愛いエピソードが描かれていました。
あっと言う間に読み終わっちゃったけど、またふたりの話を読めて嬉しかったです。 -
-
新しい扉を開いてしまった…ネタバレ2021年5月21日このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買い。表題作のみ、245P。
メインは学校でジャージに挟まっていた姉のパンストをうっかり穿いてしまった啓介とそんな啓介の脚に欲情してしまった脚フェチの親友・正行のお話。
他2カップルのお話も同時進行ででてきます。
こういうフェチに全く興味なかったんですが、パンストを穿いた啓介の脚に欲情してスリスリする正行に釘付け!
啓介の口を押さえて言った台詞にキャー!!
べり子先生の綺麗な絵で色っぽく描かれるいやらしいやりとりに、新しい扉を開いてしまったような気持ちになりました(笑)
ノンケのふたりが戸惑いぶつかりながら、関係が少しずつ変化していく様子が面白くて可愛くてキュンキュンしました。
登場人物がみんな魅力的で、啓介と幼馴染みの克巳の家族のような信頼関係もすごく素敵だったし、お姉ちゃんもサバサバしてかっこ良かったー!
生意気で憎たらしくて恋に全力投球な克巳と先生の恋、本気度が伝わりグッときたし、嫌な奴だなと思っていた三好の男らしい行動もおぉ!となりました。
それぞれのキャラがしっかり立っていて、読みごたえあり、めちゃくちゃ好きな作品の一つになりました。
分冊に番外編があるとのことで、続けてそちらも読みましたが、最高でした…。 -
弟視点の温かい家族のお話ネタバレ2021年5月19日このレビューはネタバレを含みます▼ 『媚の凶刃』を読んで、先生の他作品も読みたくなりこちらを。
表題作のみ、77P。
母子家庭で忙しい母に代わり家のことをし、勉強も手を抜かない頑張り屋さんな兄・崇大を尊敬し自慢に思っている5歳年下の弟・史嵩。
そんな史嵩目線で見つめる兄ちゃんのお話。
中学生でありながら文句一つ言わず、家事や寝たきりの祖母の介護をする兄ちゃんが本当に立派ですごいです。
でも祖母を亡くし、自分が感じた気持ちに涙する姿にこれまで計り知れない苦労と忍耐があったのが理解できてもらい泣きせずにはいられませんでした。
きっと大変な生活の中でなな君が兄ちゃんの心の拠り所だったんだろうな。
なな君の優しさもまた素敵でした。
兄ちゃんの恋を知り最初は戸惑いつつも、兄ちゃんの助けになりたいと思う史嵩もまた健気で、ここぞという時に兄ちゃんの心に寄り添い味方になる姿にこれまた涙。
なんて素敵な兄弟愛なんだろう…泣
77Pという短編の中にこんなにも深く心に刺さる作品を描ける池先生、やっぱりすごいです。
フォローしている方が私のベストワン受けに反応&共感してくださりめちゃくちゃ嬉しかったです!
ありがとうございます。
私も握手したいですー!!
そしてフォローさんのベスト5も教えて頂けて、ニヤニヤしながら読ませていただきましたー(笑)
『エッチなお尻~』の可愛い藍ちゃん私も好きです!
『ハレとモノノケ』はいつか読んでみたいと思っている作品で、『花鳥風月』はタイトルだけ知っているんですがまだ読めていないので、どちらもいつか絶対読んでみたいです!
韮沢を超える受けに出会える日を楽しみにしつつ、これからもBLの世界を楽しんでいきたいと思います(笑)
18 禁、いいねできないの何でかなと思っていたんですが、なるほど!スマホだと色々制限があるんですね。 -
表情に引き込まれる作品2021年5月19日数ヶ月前にクーポンを使って購入した作品。
表紙だけだと選んでいなかったかもしれませんが、レビューの多さと評価の高さでずっと気になっていました。
1巻211P、2巻212P。
元大学の先輩後輩で人気俳優の麻水×新人俳優の白崎のお話。
同性愛がテーマのドラマで共演することになり再会したふたり。
撮影中のドラマのシーンとふたりの関係がリンクしていたりする描写にドキドキさせられました。
甘く穏やかな空気感で進むお話なので、人によっては物足りなく感じるのかなという気もしましたが、私は激しいヤクザものを読んだすぐ後だったので、全然違う空気感が新鮮で良かったです。
表情の描き方がお上手で、演技の時の表情や印象的な目、エチの時の色っぽい表情に引き込まれました。
作者さんのTwitterによると5/25に3巻が発売されるそうで!
私は2巻と番外編を読んでスッキリ終わっているので、3巻はひとまずレビューを読んで様子を見てから購入を検討したいです。
とか言いつつ、買ってしまうと思います(笑)もっとみる▼ -
攻め受けどっちも可愛いネタバレ2021年5月19日このレビューはネタバレを含みます▼ フォローしている方のレビューを読んで購入。
表題作のみ173P。
タイトル通り、ヤリ チン彩人がトラウマ持ちの静のトラウマを克服すべく奔走するお話。
彩人が育った環境のせいもあり貞操観念が低くてバカなんだけど、憎めないワンコ的可愛さでぐいぐいぶつかって、静の凝り固まった心を優しく解していきます。
すれ違う場面が切なかったですが、想いが高まったふたりの関係が可愛いかったです。
エロもしっかりエッチだし、相手への好き溢れていて良かった。
正反対の性格だけど、お互いがお互いに尽くして、これからも良い関係が続いていきそうなふたりでした。 -
-
私史上ナンバーワン受け!ネタバレ2021年5月18日このレビューはネタバレを含みます▼ いやー、すごい作品でした。
また池先生のファンになりました。
厳しい極道の世界で自分の信念を貫き生きる男たち。
『媚の椅子』より痛ましく凄惨な描写があるので、苦手な方は辛いかもしれませんが、先の読めないドキドキする展開に、とにかく目が離せませんでした。
ふたりの取り巻く環境は穏やかなものではないけど、ふたりだけの時間をとても甘くて濃厚で。
甘い言葉とか言わないイメージだった加賦がふたりの時には韮沢に愛の言葉を囁き、これでもかと甘やかす姿に溢れる愛情が感じられて、たまりませんでした。
不意に見せる韮沢を見つめる慈愛に満ちた優しい表情とか、1巻の番外編の離島の話とか、もう!もう!最高でした。
以前フォローさんが『X side』は18 禁をお勧めされていたんですが、私のスマホでは対応していなくて、そちらだけ別の場所で購入。
(去年買い換えた機種なのに18 禁は全て非対応で、フォローさんが書かれたレビューは見れますが、作品ページを見るのも購入もできないんですよね…泣)
画力のある作者さんの18 禁、すごかったです。
カラーページは生々しいのに綺麗で、良いもの見させてもらいました(笑)
あと、シリーズの年表があったのも分かりやすくて良かったです。
韮沢の重くて深い愛は更に強さを増し、命をかけて愛する男に全てを捧げる姿がかっこ良くて可愛くて健気で…もう私史上ナンバーワンの受けだなと思いました。
今後、韮沢を越える受けに出会えるかな…笑
(まだBL歴浅くて、4、500冊読んだ中でですが、2番は『ラブネスト』の匡人、3番は『セラピーゲーム』の湊です(笑)
『ラブネスト』のナルのスピンオフ『エンゲージ』がDear+6月号から連載がスタートしているようでそちらも気になるし、『セラピーゲームリスタート 2』が6/1に発売だそうでこちらも待ちきれません!) -
厳しい極道の世界で貫く愛ネタバレ2021年5月16日このレビューはネタバレを含みます▼ 数ヶ月前にフォローしている方のレビューがきっかけで『ノットイコール』を読んで池先生のファンになり、フォローさんに人気の媚シリーズもその時にクーポンを使ってまとめ買い。
でもヤクザものだしシリーズものだし、読むのにエネルギーと時間がいりそうだなとしばらく寝かせていて…気付けば数ヶ月。
やっと読み始めましたー!
ひとまずシリーズ1作目、導入にあたるこちらを。
表題作品+短編2作品、180P。
梅崎組若頭・加賦×加賦に全てを捧げる男・韮沢。
問題を起こし行方を眩ませた部下を匿っていると疑われた韮沢が拷問されるシーンから物語はスタート。
極道の世界の厳しさが痛々しい描写と共に描かれていて、拷問する側、される側いったいどんな気持ちなんだろうと思わずにはいられませんでした。
(色んなBLを読んで耐性がついていたのか、痛々しいのは思ったより私は大丈夫でした。)
韮沢にとって加賦は世界の全てで、加賦の側にいることが生きる意味で…そんな韮沢の揺るぎない一途で重い愛に落ちていく加賦…。
韮沢が格好いいのに加賦の前でだけは可愛くて、そのギャップがまたたまりませんでした。
そして加賦が韮沢を飼い慣らしているようでいて、危なっかしい韮沢に振り回されているのも可愛い。
短編2つも短いけど面白くて良かったです。
続いて『媚の凶刃』、ドキドキしながら読んでいきたいと思います! -
のりおーーー!!2021年5月14日表題作+短編、全206P。
美人ハーフモデル・サーシャ(本名のりお)×クールなマネージャー・真山。
真山の意外な一面に惹かれたのりおが真山にロックオン!
ワガママでちょっとバカだけど、素直で真っ直ぐ突っ走っては傷付いてすぐ泣いちゃうのりおが可愛くて憎めません。
やってることはなかなかやばいですが(笑)
(あとのりおが女の子にしか見えないので、その辺で好みが分かれる作品だと思いますが私は好きです。)
そんなめちゃくちゃなのりおに振り回される地味でクールなマネージャーの真山。
キレてスイッチが入ると口の悪いドSな姿が顔を出し、そのギャップが良かったです。
そして何だかんだでのりおに甘いんですよね。
もっとデレた真山や甘い空気のふたりも見てみたかったけど、ふたりらしいラストだったかな(笑)
絵も綺麗で好きだし、のりお姉の愛のある毒舌も好きでした。もっとみる▼ -
組長の息子で堅気の将×金髪美人ヤクザ百舌ネタバレ2021年5月13日このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+短編1話、201P。
敵対しているヤクザ三輪村組と如意谷組が(建前上の)盃を交わすことになり開かれた宴。
そこで顔を合わせた三輪村組組長の息子で堅気のリーマン・将と如意谷組の百舌は一気に距離を縮めるも、組同士の敵対関係は変わらずで…。
さらりとライトに描かれていますが、百舌の生い立ちが辛くて可哀想でした。
普段は頼りなく見える将だけど、ここぞと言う時に見せた男気がかっこ良くて百舌への想いが感じられてキュン。
後半は若干都合の良い展開にも思えましたが、ハッピーなラストが良かったので問題なし!
ラストのツリーのシーンも心暖まる素敵なものでした。
百舌のぽってり唇がセクシーで色っぽかったし、絵が綺麗でエチもエロかったです。
短編は幼馴染みDKのお話。
短編よりもっと本編のふたりを見てみたかったかな。
評価は☆4.5。 -
運命共同体2021年5月13日数ヶ月前にクーポンにて購入した作品、やっと読みました。
表題作のみ、上巻195P・下巻180P。
未来世界のSFファンタジー。
"イキガミ"と呼ばれる国を守る最強戦闘種のひとり・鬼道×鬼道の傷を癒す力を持つ"ドナー"・吉野。
突然、イキガミ鬼道の唯一のドナーであることを知らされ強制的にセンターで同居することになった中学校教師・吉野。
戸惑いながら始まった共同生活で…。
傲慢で孤独な戦士・鬼道。
愛を知らずに育ち自分の恋心にさえ気付かない鬼道が切ない。
そんな鬼道が吉野の優しさに触れ心を開いて甘える姿がとっても可愛くて愛おしいんです。
イキガミとドナー、運命共同体のような切ない関係のふたりに待つ未来は…。
吉野が描く未来に、鬼道が書いた手紙に、泣かされました。もっとみる▼ -
シュールな世界観2021年5月11日表題作のみ、186P。
生まれた時から一緒にいる幼馴染みで隣同士に住む酒屋の息子・清之介と喫茶店の息子・一左のお話。
作者さんの作品を全部読んでいるわけじゃありませんが、作者さんらしいシュールな世界観のなか進む可愛いお話でした。
毎日会ってるのに夕方になるのを待ち遠しく思うぐらい一左を愛でている清之介がお母さんのように一左に世話を焼いていて、一左にとってもそれがごく自然で普通のことで…そんなふたりにとっての当たり前だけど愛のあるやりとりが可愛かったです。
麻雀用語全く分かりませんでしたが、レビューで詳しく書いて下さってる方がいて、なるほどとなりました(笑)
淡々としてるのにしっかりエチエロで、ラブラブなのも良かったです。もっとみる▼ -
-
評判通りのすごい作品でしたネタバレ2021年5月10日このレビューはネタバレを含みます▼ 先月クーポンを使って購入していたのをやっと読みました。
じっくり一気に読むにはまとまった時間が必要だなと思うとなかなか手に取れず、他の1冊完結ものばかり先に読んでいましたが、こちらはずっと読んでみたかった作品のひとつ。
レビューを結構読んでいたので、2巻からの少し世界観が変わる流れもすんなり受け入れて読めました。
読み終えてみて…
私の拙い語彙力ではこの感情を全然上手く表現できませんが、すごい作品でした。
悲惨な生い立ちによって感情・感覚を無くした勁が宥から向けられる愛情を感じることも気付くこともできないのがとても悲しくて切なくて…ただただこの子に幸せになって欲しいと願わずにはいられませんでした。
感情が爆発する場面、最後の表情、堪らないものがありました。
宥にとっても計り知れないぐらい大きくてかけがえのない存在になった勁。
ふたりが出会えて幸せになれて本当に本当に良かったです(泣)
恋愛逆行、可愛すぎました。 -
めちゃくちゃ良い!好きです!2021年5月10日フォローしてる方のレビューで気になり購入。
もう、もう、めちゃくちゃ良かった…(泣)
表紙だけ見ても自分ではきっとスルーしていたと思うので、良い作品教えて頂けて感謝です。
ありがとうございます!
表題作のみ、179P。
まずはタイトルがなんとも切なくて…。
そこからの子供の頃に幼馴染みを怪我させてしまったという辛いエピソード…。
そんなふたりだけど、その後も変わらず関係は続き、複雑な家庭事情のあるトモを家族のように思ってくれる柊平。
そんな柊平へのトモの自責の念と秘めた恋心がなんとも切ないです。
トモを自然体で明るく迎え入れる小谷家のみんながまた温かくて優しい。
乱暴で無愛想に見えるトモの兄も辛口ながらトモに対してはしっかり愛情があるのを感じられてホッとしたし嬉しくなりました。
柊平の男らしい行動に感動したし、トモの兄や小谷家のリアクションもまた素敵で。
読み終えた後に表紙を見てグッとくる切なくて温かくて優しい、とっても素敵なお話でした。もっとみる▼ -
-
男性風俗店に纏わる2カップルのお話ネタバレ2021年5月9日このレビューはネタバレを含みます▼ 終わってしまいましたが、セールで半額にて購入。
『ナイトミルクヘッズ』『ナイトミルクヘブン』『ナイトミルクアソート』のシリーズ3冊がまとまった合本版、全505P。
ここには収録されていない『ナイトミルクヘッズ』の番外編と『ナイトミルクヘブン』のアフターストーリーも半額だったのでまとめて購入して読みました。
私は合本版を先に全部読んじゃって時系列が変になってしまったんですが、時系列順は『ナイトミルクヘッズ』→『ナイトミルクヘッズ コスプレエッチ』→『ナイトミルクヘブン』→『ナイトミルクヘブンafter story』→『ナイトミルクアソート』です。
男性専門風俗店を舞台にした2カップルのお話。
男性専門の風俗店とは知らず面接に来て働くことになった(黒服)貧乏大学生・昌×わがまま女王様な人気ナンバーワンキャスト・つばめ。
もうひとカップルは店長・大和×黒服・川瀬。
線が細いタッチの絵ですが、きれいで見やすかったです。
ただ黒服の昌と川瀬が似すぎていてどっちがどっちか分からず、最初ページ行ったり来たりしましたが、途中からは前髪の分け目で見分けられるようになりました。
メインカップルのつばめは女の子に見える時もある美人受けちゃん。
傷付いた過去を持つ受けをまっすぐで明るい攻めが救い上げる王道ストーリーですが、ツンデレな受けと年下ワンコな攻めのやり取りが可愛かったです。
大きな振り幅はないけど、王道ならではの良さがあり、エロもたっぷりでした。
スピンオフの大和×川瀬のお話は大和の落ち着いた大人の色気が素敵で、できる男なのに川瀬のことになると余裕がなくなっちゃったりするところがまた良かったです。
そうさせる健気な川瀬がまた可愛いんですよね。
どちらも内容はややあっさりしてるようにも感じましたが、甘くてラブラブな世界観は嫌いじゃないので楽しかったです。 -
モノローグが素敵2021年5月9日少し前にフォローしてる方のレビューで気になり、半額になっていたので購入。
セールのうちにレビュー書けませんでしたが…
表題作のみ、168P。
大学受験を控えた高校の先輩と後輩・玲二のお話。
フォローしてる方も書かれていましたが、玲二の心の揺れが繊細に描かれたモノローグがとても良かったです。
高校生の純粋でまっすぐな想いがフワフワ飛ぶ綿毛のように繊細に揺れ、不安になったり幸せを感じたり…
でもどんなに揺れても常に先輩を好きな気持ちは変わらなくて。
10代ならではのエネルギー、将来への不安、大人と子供の狭間で揺れる心情にリアリティを感じました。
進路相談での担任の先生の言葉がすごく素敵でそこにもグッときました。
そして色んな方がレビューで気になると書かれていた友人の阿部くん…これは確かに気になりますね(笑)もっとみる▼ -
-
明るく笑えてたまにホロリネタバレ2021年5月6日このレビューはネタバレを含みます▼ 前作が大好きなので、迷わず購入!
まず前作を読み直して…と思ったら、読みホだった時に買わずに読んでいたようで読め直せずでしたが(泣)
表題作のみ、216P。
式先生ワールド全開な今作もやっぱり面白かったー!
コミカルで明るく笑える展開の中に、ホロリさせる場面もしっかりあって、先生の楽しい世界観に心つかまれます。
相変わらずな鈴谷君に嬉しくなりつつ、でも古池君の両親に認めてもらうため頑張る姿も見られ成長を感じたり、番になったふたりの甘い関係に嬉しくなったりしながら読みました。
新キャラ宗木君の登場にドキドキしましたが、宗木君のキャラもめちゃくちゃ良かったー!
宗木君にもぜひ幸せになってほしいですね。
大好きな『番手当~』の春人×ミナトカップルの登場も嬉しくてテンションが上がりました。
そして予想外に登場した夕焼けのシーンには感動!
普段感情があまり表に出ない古池君の感極まった表情にグッときました。
あと子供が生まれているカップルがいたり、意外な繋がりがあったり、楽しい展開が色々あり、続編があることを期待したくなりました。
メインカップルのその後もぜひ描いてほしいです。 -
とある書店に纏わる3つの恋のお話2021年5月4日フォローしてる方のレビューで作者さんを知り、『その好きほんと。』『とりあえずキスしてください』がとっても良かったのでこちらも。
171Pにとある書店に纏わる3カップルのお話が描かれています。
1つ目は書店近くの高校に通うDK・健太郎×書店員・樽谷のお話。
健太郎の一生懸命でピュアな想いが可愛くて、読んでるこちらも応援したくなります。
2つ目のお話は運送屋さんに恋する奥手な書店員・古賀のお話。
こちらも控えめな古賀の想いが可愛くて、爽やかで明るいその後を予感させる素敵なお話でした。
3つ目はイケメン書店員・鈴木×書店営業・江見のお話。
他の2つに比べて大人なお話で、こちらはエロもあり。
過去の恋愛に傷付き拗らせている素直じゃない江見を鈴木が優しく包み込む感じがすごく良くて、私はこのお話が一番好きでした。
3カップルのお話が収録されていますが、ひとつの書店が舞台なので繋がった物語として楽しむことができたし、キュンが詰まった爽やかで甘酸っぱい一冊で読後感も心地良いです。
それぞれのカップルのその後も読んでみたいです。もっとみる▼ -
表題作+スピンオフ2カップルのお話ネタバレ2021年5月3日このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さん。
表題作+スピンオフ、計2作品全242P。
『読めちゃう指先』
甘えたなリーマン・ウィル×ゲイ向け出張ホスト・シバ。
スキンシップの多い家庭で育ち独り暮らしをしてから甘えることに飢えていたウィルがハグしてくれる人を求めて呼んだのがゲイ向けの主張ホスト。
甘えたがりのウィルと甘やかしたがりなシバの甘々なやりとりがとっても良かったです。
『読めちゃう眼差』
ウィルの同僚でゲイの千里×ゲイ嫌いのノンケ加瀬。
ノンケにフラれてやさぐれている千里が誠実で優しくて懐の大きい加瀬に惹かれ荒んでいた心が少しずつ変化していく様子が丁寧に描かれています。
想いが通じてからの千里が可愛くてキュンでした。
スピンオフのお話にもメインのふたりが登場するので、2カップルのお話ですが、続きものとして楽しめました。
展開としてはBLでよくある感じかなと思いますが、どちらもカードリーディングを取り入れたお話の流れが新鮮でした。 -
家族思いの優しい元ヤン×泣き虫リーマンネタバレ2021年5月2日このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のみ、236P。
大阪に転勤してきた北斗が新しい生活に疲れ道頓堀川に飛び込もうとしていた時に大和に声をかけられ、慰められ流され初体験。
体から始まる関係ですが、お互いの気持ちもちゃんと深まっていきます。
自分に自信のない気弱で泣き虫な北斗だけど、頭が良くて芯はしっかりしたとっても良い子で可愛かったです。
大和も見た目はチャラチャラして見えるけど兄弟思いで優しくて、北斗のことも大事にしているのが伝わります。
職業が何だったのか最後まで分からず、その辺はちょっと気になりましたが…
あと当て馬の登場が若干茶番劇のように思えなくもなかったですが、ほのぼの読めるお話で、これから先も明るく続いていきそうな木下家のみんなとふたりの関係が素敵で良かったです。 -
読みホ!一生懸命なメロンが可愛い!ネタバレ2021年4月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 読みたかった作品のひとつ。
ソノオ先生の作品が読み放題で読めるなんてありがたいです。
コマごとの表示なのでちょっと読みにくかったですが、めちゃくちゃ良かったー!
広告代理店に勤めるモンティー×モンティーに拾われヒモになったメロンのお話。
モンティーの父親が借金を作り蒸発。
連帯保証人になっていたモンティーは途方もない金額の借金を背負うことになるわけですが…。
危なっかしくてアホなメロンが借金返済のためたこ焼き屋さんになることを決意。
モンティーに開業資金を借りちゃうあたりがさすがヒモらしいところですが、そのお金をポンと出しちゃうモンティーの男らしさがかっこいいし、支えになりたいと不器用なりに頑張るメロンが健気で可愛くていじらしい!
協力してくれる周りの友達も良い子達ばかりで温かいんです。
物理的にとても苦しい状況にいるモンティーだけど、メロンの存在に支えられ心が救われていく、そんなふたりの関係がとても素敵で。
やっぱりソノオ先生の描く作品は良いなぁと改めて思いました。 -
不老不死の苦悩と深い愛のお話ネタバレ2021年4月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 5/31まで読み放題です。
表題作のみ、202P。
人魚×人魚に娶られ不老不死となってしまった人間キヨ。
60年ぶりにふたりが再会するところから始まるお話。
不老不死であることに苦悩し死ぬ方法を知りたいと願うキヨの想いがなんともやるせないです。
物語が進むにつれ、明かされていく真実もまた…。
悲しい部分もありますが、悲愴感なく読めるのは人魚の明るく可愛い人柄のお陰かな。
常にキヨのことが大好きな気持ちが溢れていて可愛くて憎めません。
離れていた60年をお互いがどんな想いで過ごしていたのだろうと思うとこれまた切なくなるんですが、積み重ねてきた愛の大きさを感じさせる選択や明るい未来を思わせるラストにただただ感動でした。
触手もおじさんも特に趣味じゃありませんが、このお話では全然気になりませんでした。
エッチの距離感が少しずつ変わっていくのもキュンとしたし、書き下ろしもすごく良かったです。 -
12年の切ない拗らせ片想いネタバレ2021年4月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にて。
こちらも以前から気になっていた作品。
表題作のみ、213P。
ノンケのバツ3・北原×12年間北原に片想いしているゲイの占い師・美波。
北原が3度目の離婚をし、美波の家に居候するところから始まるお話。
美波の報われない想いが切なくて、途中北原の天真爛漫さにイラッとして美波が可哀想になってきましたが、美波が自分のことを好きだなんて微塵も思っていなくて、親友として接してるんだから無理もないのかなとも思いました。
後半は気持ちの切り替え早すぎるような気もしつつ…
でも北原の自己分析もなんか腑に落ちたし、想いを告げられた後の美波の返した言葉にキュンとしました。
本当に良かったねー!涙
両想いになってからの美波がとっても幸せそうで可愛くて、もうそれだけで大満足!
長い時間がかかってやっと結ばれたふたりだけど、これまでの積み上げた時間があったからこそできた新たな関係なんだろうなと思えたし(と言うかそう思いたいのかも(笑))
ずっと一緒にいる未来が想像できるような素敵な関係だなと思いました。 -
北野仁先生の別名義とは!ネタバレ2021年4月29日このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にて。
以前から読んでみたかった作品なので読み放題に追加されて嬉しいです。
単行本の方の書き下ろしが気になりますが、我慢…。
フォローしてる方も書かれていましたが、私も月末で予算オーバーなので、素敵なレビューの誘惑に負けず、読みホと積読本で楽しみたいと思います…
(同じく読みホ解約を考えていたんですが、読みたいのがたくさん追加されていてできずでした(笑))
男性でも妊娠ができる薬が開発された世の中で、大企業の社長・花太郎の跡取りを産むため、秘書で親友の要が妊活を始めるお話。
最初はただの生殖行為としてスタートしたふたりの妊活だけど、徐々にお互いへの愛情が芽生え気持ちが深まっていく過程がとても素敵で。
花太郎の子供を妊娠したいと副作用に耐えながら頑張る要が健気だし、要を労り大切にする花太郎の優しさが温かくてすごく良かったです。
絵もお話も好きでした。
で、読んでいる間、絵が北野仁先生とすごく似てるなぁとずっと思っていたんですが(顔とか特徴的な体のラインとか)、調べてみたらこちら先生の別名義だそうで!びっくり!
北野先生の『かわいがるならシてもいい』も『泣き虫ハルちゃんの初恋』も好きだし、この作品も好きだったので、なんだか嬉しくなりました。 -
真っ直ぐな青年と可愛いおじさん2021年4月29日読み放題にて。
以前作者さんの『ぬるぬる宇宙人』のお話を読みホだった時に読みましたが面白かったです。
表題作のみ、197P。
内定先の会社が倒産し無職になった翼×休業中の小説家永津。
飲み屋で知り合い体の関係から始まったふたりのお話。
情熱的な夜を過ごした翌朝、永津は別人のように冷たくて…。
でも年上で色っぽくて包容力のあるイケオジかと思いきや、低血圧で朝はよぼよぼのおじいちゃんのようだし、ツンデレだしで、なんだか憎めない可愛い人でした。
途中、永津の感情が見えにくくて、何を考えてるのか分からなかったけど、男らしくて真っ直ぐな翼と心通わせた後のふたりの関係が幸せそうで良かったです。
エッチでとろとろになる永津が可愛い。
絵がとても綺麗で、特に作者さんの描く口が好きでした。
なんかマニアックですが(笑)
表情豊かな口の動きに目が行ってしまいました。もっとみる▼ -
ピュアで甘酸っぱいDKの恋2021年4月29日『その好き、ほんと。』が良かったので、作者さんの他作品も読んでみたくなりこちらを。
フォローしてる方が大好きと書かれていましたが、私も好きでしたー!
すごく良かった!
DK2カップルのお話、全165P。
1つ目は平が片想いしている稔治をAV鑑賞に誘って…というお話。
稔治のことが大好きで、触れたい触れられたいと想う平がとっても可愛いです。
表題作は50Pぐらいと短めでした。
2つ目は親友・榛名に密かに想いを寄せる尚のお話。
榛名に気になる子が現れ、好きな相手を応援してあげたい気持ちと自分の恋心の狭間で揺れる尚の想いが健気で切なくて、尚の流す涙にもらい泣き…。
もう胸がギュンギュン締め付けられました。
どちらのお話も想いを伝える場面が最高に良かったです。
切なくて甘酸っぱい高校生のピュアで一生懸命な恋のお話たまりません。
恋って素敵だなと思わせてくれる素敵な作品でした。もっとみる▼ -
罰ゲームから始まったすれ違いの恋ネタバレ2021年4月29日このレビューはネタバレを含みます▼ フォローしてる方のレビューを読んで気になり購入。
めちゃくちゃ良かったです!
素敵な作品教えてくださりありがとうございます。
表題作のみ、171P。
元同級生の長谷と灘口が同じ職場で10年ぶりに再会するところから始まるお話。
高校時代に罰ゲームで長谷が灘口に告白し、しばらく付きあった後、ケンカ別れをしたふたり。
傷付けた方、傷付けられた方、それぞれが10年たっても忘れられない想いを抱えているのが何とも切ない。
こういう人の気持ちを弄ぶようなことは本当しちゃいけませんね…。
特に灘口視点のお話では、信じたいけど信じられない気持ち、嬉しいのに素直に受け入れられない想いに苦しむ姿が傷付いた心の痛みの大きさを感じさせ、切なすぎて涙がでます。
そこからのずっと押さえ込んでいた気持ちが溢れるラストはもう読んでいる私もニヤニヤしちゃいそうなたまらない気持ちになりました。
甘いラスト最高でした! -
孤独な青年と鬼の子の愛のお話ネタバレ2021年4月28日このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんの『俺はニーチャ』大好きです。
こちらもフォローしてる方のレビューで知って、ずっと読んでみたかった作品。
読み放題になっていて飛び付きました!
気になっていた作品がいくつが読み放題に追加されていたので、今から読むのが楽しみです。
表題作のみ、186P。
山の麓でひっそり暮らす孤独な青年・佐吉×山に産み捨てられていた鬼の子・アカ。
アカを拾い名付け、共に暮らすようになった佐吉とアカの人生のお話。
佐吉に大切に育てられすくすくと成長するアカですが、成長しても言葉が通じることはなく、鬼と人間の違いを感じる描写が何とも切なく胸を締め付けます。
でも言葉は通じなくともふたりの間には確かな絆があり、表情や仕草から感じる愛情に、離れている期間もお互いを想っていたであろう姿に、また胸が苦しくなり涙がでます。
そして再会からラストまでの思いもよらない展開にまたまた涙…。
話せなかったアカの心の内を知ることができ、たまらない気持ちになりました。
書き下ろしも本当に素敵で、作者さんのあとがきを読んだあと、また最初から読み返してしまいました。
読めて良かったと思える本当に素敵な作品でした。 -
痛くない愛のあるSM2021年4月27日先生の作品、結構読んでいるんですが、レビューは全然書けてないかも。
『アダムの肋骨』も好きだし、『いやよいやよもキスのうち』の美人黒髪受け・恵のビジュアルがめちゃ好きです。
こちらは表題作のみ、283P。
SMクラブのご主人様×常連だった隠れM・成瀬のお話。
痛いのは好きじゃありませんが、これはソフトなSMで痛々しい描写はなかったので良かったです。
とにかくエロエロでしたが、内容はわりとあっさりだったかな。
ご主人様の生い立ちとかもっと深く掘り下げた部分も読んでみたかったです。
感情移入はしにくいですが、ご主人様らしいSな愛し方、成瀬らしいドMな愛し方、それぞれの愛を形にしたSMの世界を垣間見れた気がします。
ご主人様がとにかくずっと見ていられるぐらい美人で眼福でした。
先生の絵、やっぱり好きです。もっとみる▼ -
-
けだまー!泣2021年4月26日『食べないの?おおかみさん。』がすごく良かったので、こちらも少し前にクーポンにて作者様買い。
表題作のみ、たっぷり250P。
道端でうずくまる毛玉みたいな仔猫を拾い連れ帰ったサラリーマンの千草。
仔猫だと思っていた毛玉は実は猫のもののけで…。
助けてくれた千草の役に立ちたくて一生懸命頑張るけだまが兎に角いじらしくて可愛いくてたまりません。
ドジで失敗も多いけど、いつも千草のことを一番に考える底無しの健気さにキュンとします。
少しずつ変化する千草の想いも切なくて…。
ラストに向けての切なくて悲しい展開には涙涙。
でも最後は温かいハピエンで読後感も心地良いです。
猫になっても人間になっても可愛いけだまに終始癒される作品でした。
その後のふたりももっと見たかったです。もっとみる▼ -
職場の先輩×後輩2カップルのお話2021年4月26日以前読んだ『ヤキモチはきつね色』が好きで、セールになっていたこちらを作者様買い。
全178P。
表題作のみかと思いきや2カップルのお話でした。
どちらも会社の先輩後輩のお話で、1つ目は付き合う相手が既婚者ばかりで男を見る目がない・伊吹×一見無愛想な年下ワンコ・東間。
2つ目は後輩・宝条が犬猿の仲の先輩・湊の弱みを握り…というお話。
私は表題作の方が好きだったので、1冊まるっと表題作で読みたかったなと思いました。
短編ということもあり、内容はどちらも少しあっさりなイメージで(エロ重視な感じで)はありましたが、絵も綺麗でキュンとする要素もあったので、なおさらそれぞれのお話をじっくり掘り下げてもらいたかったです。もっとみる▼ -
福田君に同意!2021年4月25日セールになっていたので、作者さん買い。
表題作のみ、270P。
エッチな動画を配信することになった不思議な魅力を持つアーティスト・天×演技スイッチで別人になるお人好しな晴良君のお話。
感情を持たずに生きてきた天が晴良との関わりを通して、自分の気持ちに向き合う様子が描かれていますが、内容は理解できるようでよく分からないような…深いようで深くないような?…いまいち言い表しにくいですが、割りとあっさりしていました。
天がエロ可愛くて、ラストもハピエンだったので、そこは良かったかな。
何より最後の大説教会で福田君が私の思っていたことを代弁してくれていて、すごくスッキリ!
そういう意味で読後感がとても良かったです(笑)もっとみる▼ -
イケメンすぎるがゆえの苦悩2021年4月25日少し前のクーポンにて。
表題作のみ199P。
整い過ぎた容姿ゆえ、幼少期から大変な目にばかりあってきた遼河。
自他共に認めるイケメンだけど、そこに全く嫌味がなくて、本人は自分の顔にコンプレックスを持っていてネガティブなのが可愛いです。
幼馴染みで良き理解者の新吾のアドバイスでカルチャースクールに行くことになり、そこで初めての恋を知る遼河。
遼河がイケメンであることを意識しない昴に恋をして、これまで知らなかった色んな感情を知っていきます。
傷付いたイケメンの涙がまた美しい…。
突き抜けた設定で多少入り込めない部分もありましたが、明るく楽しいラブコメで、一生懸命な遼河が可愛いし読後感も良いです。
「俺の顔面が何か失礼なことを…!?」発言には笑ってしまいました。もっとみる▼ -
可愛いツノと優しいメカ屋のお話ネタバレ2021年4月25日このレビューはネタバレを含みます▼ 少し前のクーポンにて、作者様買い。
表題作+短編1話、全164P。
山奥で倒れていた角の生えた少年を連れ帰り、ツノと名付け面倒を見るメカ屋とツノのお話。
メカ屋を「ととさま」と呼び懐くツノがとにかく可愛くて可愛くてたまりません。
ツノが思春期を迎えととさまへの恋心に気付き、親子のように過ごしてきたふたりの関係に少しずつ変化が生まれ…。
好き好きオーラ全開のツノと自分の気持ちの変化に戸惑うメカ屋が少しずつ心を通わせていくやり取りにキュンとします。
後半ツノの父親が登場しドタバタしつつ、ホロリくる場面もあり、色んな要素が織り混ぜられた世界観がとっても楽しいです。
メカ屋の愛情感じる優しい方言とツノの「ととさま」呼びがめちゃくちゃツボでした。
やっぱり池先生の作品はどれも良いです。大好き! -
南くんにキュン2021年4月24日分冊の方を以前立ち読みして、単行本が出たら読んでみたいなと思っていた作品。
フォローしてる方も次々レビュー書かれていて、読みたくてウズウズしつつ、クーポンとか使える時に買いたいなと思っていたんですが、今ならポイント還元していると知り購入。
表題作のみ、189P。
大学のイケメンな先輩・高根と後輩・南くんのお話。
健気な南くんがいじらしくて可愛いし、高根先輩は見た目だけじゃなくて中身もカッコよくて素敵でした。
元弓道部のふたりの袴姿にも萌えたー。
後半の展開がややあっさりだった印象もありますが、素直に想いを口にする甘い空気感のふたりが最高でした。
一番ツボだったのは成仏する南くんで、めちゃくちゃ可愛くて笑った。
黒髪受け好きさんに人気の南くん、私も好きです。
あと優しいタッチで丁寧に描かれた絵も綺麗で好みでした。もっとみる▼ -
『僕のミーちゃん』その後…2021年4月23日フォローしてる方のレビューで存在を知り、そのレビューを読んですでにウルウル…。
大好きな作品なので、買わない選択肢はありませんでした。
90P、すぐに読み終わりたくなくてゆっくりゆっくり噛み締めながら読みました。
温かくて優しい世界観が堪らなく愛おしい。
交わす言葉は決して多くはないけど、お互いを思いやる気持ちや溢れる愛情がふわりと伝わり、幸せなのに切ないような胸が締め付けられるような気持ちにさせられます。
森魚、ミーちゃん、戸張さんの3人でソルコフに行くお話もとっても素敵でした。
もっともっとこの世界観を見ていたくなります。
幸せな姿が見られて本当に良かった。
読後感最高、感無量です。もっとみる▼ -
一途なΩがひたすら可愛い2021年4月23日終わってしまった幻冬舎クーポンにて購入。
表題作のみ、282P。
ボリュームたっぷりで楽しめましたー!
何にも縛られず自由に生きたいαの辰二郎とお見合い相手の高校生Ω・蓮のお話。
兄に騙される形で蓮とお見合いさせられた辰二郎。
蓮がほんわか可愛い見た目に反して押しが強く打たれ強くて、グイグイいっちゃう感じが楽しくて良かったです。
辰二郎が優しくて誠実で理性的な大人だったのも好感が持てました。
個人的にBLで見る涙にキュンとしちゃうんですが、蓮は泣きそうな場面でも泣かずに頑張る強さが健気で逆にキュン。
途中の展開は胸がチクチクする切なさで泣けました。
蓮がめちゃくちゃ良い子なんですよねー!
ページ数が多く読み応えがありますが、色んな要素がバランス良く織り込まれていて中だるみ感なく最後まで楽しめるお話でした。
絵の下半身が小さいのはちょっと気になったかな。
あと表紙にある裸エプロンは出てきません(笑)
Ωバーズの中ではエチかなり少なめですが、温かい気持ちになれるお話で読後感とっても良いです。もっとみる▼ -
大らか大雑把な夏都×几帳面で真面目な矢部2021年4月20日幻冬舎50%OFFクーポンにて。
試し読みした時、初めて読む作者さんかな?と思いましたが、以前読んで面白かった「ラッキーナンバーに気を付けろ!」の作者さんだったので、こちらも迷わず購入。
表題作のみ、201P。
水漏れで部屋に住めなくなった夏都が同期・矢部の家に居候することになるところから始まるお話。
大雑把な夏都と几帳面な矢部、正反対の性格のふたりの間で始まった共同生活。
そこで嫌われていたと思っていた矢部から突然告白された夏都は告白を受け入れ…。
あっさりOKを出した夏都に矢部だけじゃなくて私も突っ込み入れたくなりましたが、そこが夏都らしさなんだろうなぁと夏都を知るうちに思えました。
言葉足らすですれ違うふたりにちょっと切ない場面もありましたが、基本的にはテンポの良い明るく楽しいコメディタッチのお話でした。
細かい性格だけどその分面倒見が良い矢部と柔軟性があって受け入れる寛容さがある夏都、正反対のふたりが良い感じにフィットしていてお似合いのカップルだなと思いました。もっとみる▼ -
DKの爽やかで可愛い恋のお話2021年4月20日フォローしてる方のレビューを読んで購入。
かわいー!ピュアなDKのキュンとするこういうお話大好きです。
表題作のみ、185P。
商店街に住む八百屋の息子・洋介と総菜屋の孫・柊のお話。
子供の頃の事故で距離ができてしまったふたりが再会して…。
商店街の温かい雰囲気やチヨちゃんの癒されるキャラクター、可愛いペットたち…ほのぼのした空気感で進むお話にとっても癒されます。
DKなのに擦れていなくて家の手伝いを率先してやるふたりも良い子達で良いですね~。
ツンツンツンツンしていた柊がデレた時の洋介のキュンとする気持ちにも共感。
でも私はツンツンされてもめげずにいっちゃう洋介みたいな子が大好きなのでそこに萌えました。
ピュアで可愛いモダモダとキュンが詰まったお話で読後感も良かったです。もっとみる▼ -
自分の居場所2021年4月19日初めての作者さん。
幻冬舎50%OFFクーポンにて。
フォローしてる方も書かれていましたが、クーポンあっという間に終わってしまいましたね。
私もいくつか購入しましたが、みなさんのレビューを見て後から気になる作品がたくさん出てきましたー笑
表題作のみ、216P。
親が経営する古アパートの大家をしている就活中の大学生・夜空。
そのアパートに遠縁の受験生・晴真が引っ越してくることになり、最初は親から言われ晴真を気にかけていた夜空ですが、そのうち頼りない晴真のことが放っておけなくなり…。
文句を言いながらも世話を焼く優しい夜空が良い奴で、少しずつ心を開いていく晴真が可愛いです。
苦しい現実にもがく夜空と孤独な晴真が心通わせていく様子が温かい。
表紙の柔らかいイメージから何となくエロい描写はあまりなさそうなイメージでしたが、数は多くないものの、割りとしっかり描かれていました。もっとみる▼ -
心掴まれるお話ネタバレ2021年4月18日このレビューはネタバレを含みます▼ 以前読みホで読んだ作品。
表紙の絵にはあまり惹かれなかったんですが、レビューが良かったので読んでみたらすごく引き込まれるお話で!
読みホに入ってる方にはぜひ読んでみてもらいたい作品です。
今なら読みホじゃなくても幻冬舎クーポンで半額です。
表題作のみ、282P。
試し読みで出てくる推定Fカップの峰山さん×イツキのお話かと思いきやそうではありません!
そして試し読み部分はほのぼのした雰囲気ですが、その先は暴力やドラッグなど痛々しくてヒリヒリするような描写がでてきます。
でもそんななんとも言えない胸を締め付けるような世界観に引き込まれてしまいます。
トシミツというどこまでも自由でどうしようもないけど心を引き付けてやまないひとりの人間と、そんなトシミツが心に住み着いているイツキと龍のお話。
龍の過去のエピソードがすごく切なく泣けちゃいますが、トシミツを通して出会ったイツキと抱えていた想いを分け合うことができて本当に良かったなと思います。
トシミツが選んだ道の真意は分かりませんが、自分が自分でなくなる前に自らの意思で道を選びたかったのかな…とか色々考えさせられました。
本編が描かれたのは2008年だそうですが、全く古臭さを感じさせない作品です。
11年後に新装版として発刊する際に書かれたという続編がすごく幸せな気持ちになれるお話で、私はそちらを一緒に読むことができてとっても良かったです。
龍の悲しかった過去を分け合うことで幸せな思い出に変えて、これからもふたりには温かい日々を過ごしていってほしいと願わずにはいられません。
ぶさかわな龍が本当可愛くて愛すべきキャラなんです。
読んでいるときに絵がいくえみさんに似てるなと思っていたら、同じことを書かれている方が何人かいらっしゃって。
いくえみさんの漫画、学生時代によく読んでいたので勝手に懐かしくなったりしました。 -
おとぎ話のような世界で2021年4月18日50%OFFクーポンにて。
表題作のみ、236P。
生け贄として森に捨てられた太郎と森に住む狼・ウルのお話。
世界観が本当に素敵で、おとぎ話の中に入り込んだような、絵本を読んでいるような気持ちになりました。
作者さん、本当に絵がお上手です。
太郎を溺愛して過保護なまでに優しく大切に育てるウルと、ウルに食べてもらうことを夢見る太郎。
太郎の成長と共に描かれるふたりの森での生活はそのどれもが温かく可愛いくて、物語に引き込まれます。
可愛い狸に妖精、人魚、一角獣…不思議な生き物たちが存在するファンタジーな世界がここにありました。
出てくる食べ物がどれもすごく美味しそうでそちらも気になりました。
ウルがリボンをほどくシーンではウルの太郎を想う気持ちが切なくて涙…。
成長した太郎と少しずつ変化していくそれぞれの想いや関係が胸にギュッときます。
でも読後感は最高で心がほんわか温かくなるとっても優しいお話。
作者さんの『ご主人さまとけだま』も試し読みしたら気になったので50%OFFで買えるうちにと購入しました。
こちらも読むのが楽しみです!もっとみる▼