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あんバターさんのページ|漫画の感想・口コミも業界最大級!シーモアレビュー
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ERR_MNG
レビュー
今月(10月1日~10月31日)
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シーモア島


投稿レビュー
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心と体を切り離して読めるオメガバネタバレ2023年6月30日このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバース大好きです。α×Ωは最高だとも思ってます。フェロモンでお互いに影響しあって番うの好きです。…が、そこにちゃんと恋愛感情はあるのか?ということも考えたりします。
この本の受けはαと身体共鳴を起こしたくない、他のクジラに聞こえない52ヘルツで鳴くクジラに思いを寄せるけれど、高校の時に好きだった攻めと再会して体が共鳴するのを恐れるようになる。好きでも無いαのフェロモンに反応する自分に嫌悪しながらも、52ヘルツで鳴くクジラじゃないからこそ好きな攻めと反応し合えることにようやく喜びを見いだせるところがとても良かったです。
フェロモンに反応するから好き、じゃなくて高校時代のエピソードもあってきちんと恋愛感情があるところがとても好きでした。 -
俺だけの専属アルファ【単行本版】【コミックシーモア限定特典付き】
ツンデレΩが最高2023年6月30日運命の番に酷いことをされ、α嫌いのΩ音無さん。でもそれまで出会ったことのないタイプのα鳴くんと出会って音無さんが変わっていく様子がたまりません。1巻の最初と最後だけでも音無さんの変化に萌えまくりですが2巻も含めるともっと萌え転がって最高です。
音無さんの運命の番だったオジサンが項を噛まなかったことは本当に不幸中の幸いですが、そのエピソードがもうちょっと欲しかったのと、鳴くんがどうしてこんなにいいαなのかが深堀されるともっといいかなと思ってしまいました。まだまだ続いて欲しいなぁと思っています。
運命の番と出会いながらも運命を取らなかったα×Ωのお話が好きな方は是非!もっとみる▼いいね
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褐色、ケツ抱き、なおかつストーリー重視!ネタバレ2023年2月28日このレビューはネタバレを含みます▼ このシリーズのいい所をあげるなら、タイトルに挙げた通ります!このお話を読んで褐色受け良いなと思えたし、ロキもケツ抱き系の受けだと思うんですよね。
エロさに関しては調教師×奴隷商人の長だから、間違いなくエロいんです。ただ、調教師も元々の生業という訳ではなく事情があって、奴隷商人もとある事件をきっかけに廃業して新たな道を進み、とかなりストーリーがしっかりしていて、苦難を乗り越える度に2人の絆が強くなっていくのもとてもいいです。受けのロキは元奴隷商人の長なので自分がしっかりしていないと抱えている奴隷を守れない分人に弱みを見せられずとても強い人なのでケツ抱きだと思います。
さらにスピンオフサハラの隻眼狼もとてもオススメなのでぜひ合わせて読んでもらいたいです□ -
ブルースカイコンプレックス番外編 インディゴブルーのグラデーション
本編の合間のお話です2023年1月31日タイトル通り、本編では描かれてなかった合間のシーンが読める感じになってます。本編が好きな方はぜひこちらを読んで補完してみられるのがオススメです!もっとみる▼いいね
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最強CP大好き♥ネタバレ2023年1月30日このレビューはネタバレを含みます▼ もうめちゃくちゃ好きです。あんまりAV男優モノは読まないのですが、そういう次元じゃないです!
おかざき尊は常におかざき尊で、攻め力満点のお色気ムンムンだし、メイちゃんは…もう可愛すぎます!開発済みの処女でしかもおかざき尊に性欲モンスターと言わしめるほどの体の持ち主。しかもAV男優としてのおかざき尊の大ファンだから、嫉妬するとかの次元に居ないんですね。仕事しているおかざき尊が大好きで、外で暴れてきても自分のところに帰ってくるのがいいと言ったり、おかざき尊が自分のスマホかと思わず疑うような画像を送り付けたり(詳しくは割愛♡)、攻めも受けもとにかく最強すぎて、大、大、大好きです!
かなりの笑えるエピソード満載な2巻お付き合い編ですが、おかざき尊もメイちゃんも仕事に対するポリシーをしっかりと持ってて、折れずに頑張る姿勢も感動するなど、色んな感情に忙しい、とても濃密なお話でした! -
スイも春虎もめっちゃいい子ネタバレ2022年12月27日このレビューはネタバレを含みます▼ 男子校の寮で同室になった2年生のスイと1年生の春虎。
スイはゲイバレしてしまってから周りの雰囲気を悪くしないためにマスクをして素顔を隠し、いじられキャラを演じて過ごしてきた。それを春虎が気付いてくれて、庇ってくれて…。こんなのもう惚れちゃうでしょ!という展開です。とにかくスイも春虎もいい子すぎるんですよね。そこがとても良かった。
ちょっと閉鎖的な学生の世界観をすごく丁寧に描きながらも、男の子のままでいていいんだ、男の子だから良かったんだっていうところまで読めたのがすごく満足です! -
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ホントに王道!だからこそハズレ無し!2022年12月27日表紙に超王道オメガバースと書いてありますが、まさにその通りです!社会的地位、ルックス、経済力全てを持ち合わせるスパダリαと、αとして育てられながらも高校生でΩと判明してしまう不憫なΩのお話です。
王道ならもう読まなくても…とはならない、王道だからこその面白さが味わえますのでオメガバースが苦手でさえなければぜひ読んでみてほしいです。
ちなみにこのお話の攻め様はα界のトップ、首藤家の長男なのですが、次男、三男のお話も小説ですが出ています。もしこのお話にハマれば、きっと次男、三男のお話も好みに合うのではないかと思います。もっとみる▼いいね
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えろメインかと思いきやネタバレ2022年12月26日このレビューはネタバレを含みます▼ 何となくタイトルからえろメインのお話なのかなー?と思って読み始めたのですが、だんだんそうじゃないストーリーになってきました。
元々は受けの子の生育環境の悪さが根底にあって、そこから2人が出会うんですけど、実は攻めにも重くて辛い過去があることが分かってきて…。まだ完結はしてないけど実は相互救済系のお話なのかなー?と思っています!
最初は無理やりだったし、途中で攻め以外からのシーンもあるので、地雷の多い方は要注意かなとは思いますが、苦手の少ない方、重いお話が好きな方にはオススメです! -
モブ目線な受けが斬新で可愛い2022年12月20日凄くモテるけどクズな攻めが、ダメ元で告白してきた受けと付き合うんだけど、受けは自分に本気になってもらえるはずがないと割り切って付き合ってるから、彼氏ポジなのにモブ感満載で、そのチグハグさがとても面白いです!
今までの彼女にならこうされてたな、という反応を全て斜め上に超えてくるから百戦錬磨(ただし初恋)な攻めがめちゃくちゃ振り回されるのが最高でした!もっとみる▼いいね
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めちゃくちゃ良かったネタバレ2022年12月19日このレビューはネタバレを含みます▼ 色んなところで凄くいいと評判だったのですごく期待して読みましたが、ホントにすごく良かったです。
全寮制の高校に通うDK同士のお話で、性格真逆な2人が2年進級と同時に同室になって距離が詰まって関係が変化して…という感じです。
攻めのちょっと重い過去から受けに惹かれてしまう描写がとても良く引き込まれるし、受けもすごく苦労人で情に厚いところがすごく良かったです。好きだから傍に居ちゃいけない、近づいてはいけない、そんな攻めの葛藤に泣けました。
まだまだ深掘りしたい部分があるので続きが楽しみです。 -
両片想いの2歳差幼なじみネタバレ2022年12月19日このレビューはネタバレを含みます▼ 幼なじみモノってそんなに珍しくもないと思うのですが、この本がそのほかと違うのは両方視点でしかもすごく丁寧に描かれていることだと思います!
受け視点ではモテる廉くんを友達が少ない幼なじみだからと独占してしまってるのではないか、でも攻め視点では攻めの重い感情に気付かされるんです。複雑な家庭環境で相手に依存していたのは実は年上の自分の方で、無垢な眼差しにクラクラきながらもなっちゃんを手放せずにいて…。攻め視点で見るなっちゃんは可愛すぎますもん。
幼少期からの付き合いで、自⚫を教えてもらう相手でもあって、その辺りのエピソードもとても詳しく描かれているのあまり見ない気がします。しかも、まだ続くんですよね。両片想いで共依存(どちらかと言うと攻めの方が依存してるけど)で1巻がすごく厚い、なのにまだ続く。楽しみでしかありません。いいね
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社員寮BL2022年11月30日会社の上司と部下で同じ社員寮で生活して…。
椿さん(上司受け)がホントに美人でえろくて、槙野くん(部下攻め)じゃなくてもクラクラ来ると思うんだけど、槙野くんがグイグイ来るのがみていて気持ちよかったです。
椿さんの葛藤と、槙野くんのブレない姿勢が落ち着くところに落ち着いて良かったです。もっとみる▼いいね
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何もかもが最高2022年11月30日私は前作落果から読みましたが、前作未読でも楽しめると思います。落果は2人の馴れ初め編で、この蜜果は2人が付き合ってからのお話です。時系列でいくと落果→蜜果3巻→蜜果1、2巻という感じです。
店長(貴宏)は罰ゲームで後ろの快楽を知ってしまったレオを暇つぶしくらいの感覚で抱き始めるんだけど、知らず知らずのうちに完全に落ちてしまっていて、それがもうたまらないです!元ウリ専なので手練手管はバッチリで、そこも含めて楽しいです。一方のレオはホストなのに妙にピュアで、謎のノンケパワーで店長を翻弄しているところがたまらなく可愛いです。とにかく未読の方は損はしないと思うので、読んでみてほしいです!もっとみる▼いいね
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ライバルBLだけじゃない!ネタバレ2022年11月28日このレビューはネタバレを含みます▼ レスキューを目指す矢島と鳥飼。なんでもこなす鳥飼にライバル心を燃やす矢島。何でもこなし、向上心の強い鳥飼はそのせいで恋人から息苦しいと振られてしまう。自分らしさを封印して謙遜することを叱責され、自分らしさを取り戻せた鳥飼。
鳥飼が矢島を好きになるのはすごく自然な流れで、説得力がありました。初めはお酒の勢いも借りて売り言葉に買い言葉で体の関係を持ってしまったけど、鳥飼を忘れられない矢島。
一見、お仕事のライバルBLかな?と思えるけど、自分らしさを取り戻せたことから恋愛に発展していて、とても面白かったです。矢島はちょっと単純な感じもするけど、矢島サイドのお話も読んでみたいな~と思います! -
めちゃくちゃ最高なシリーズです!ネタバレ2022年11月28日このレビューはネタバレを含みます▼ とても人気シリーズなので、何となくあらすじは知っていました。毒舌かという裏の顔を持つ、人当たりのいいアナウンサーの話、くらいでしたが。
とんでもなかったです!そんな簡単なあらすじにまとめられるほど陳腐なお話ではなくて、人生における選択に迷った時に読みたくなる本だなと思いました。
恋愛面に関しては裏の顔を持つことで自分自身をリセットできる計が裏の顔の時に出会った潮に対してだけは素のままでいられるし、そんな、裏の顔も含めて計を丸ごと包み込んでくれる潮の包容力に毎回うっとりしてしまうし、巻数を追うごとに2人の絆が深まっていくのがとても良いです。3巻まであるけど個人的には1巻で計の表と裏の顔を見破った潮が仕掛けたアクセント辞典のエピソードが最高に好きです!カッコよすぎにいっそ憎らしいほどです(笑)
仕事面でも好きでは無いと言いながら事件や事故が発生した時に自然に体がニュースに向かう計はカッコイイの一言に尽きます。仕事って楽しいだけではもちろんないし、でもやるからにはプライドを持って手を抜かずにやりきる、そんな姿勢がかっこいいし、それを潮もちゃんと認めてくれていて好きでいてくれる、お互いにとってホントに最高の彼氏です。
そして3巻では潮の実家との確執から人生における選択を余儀なくされ、お互いがお互いのために決断をするんだけどそれがまた最高です。BL小説として読んでいるんだけど、人生において色んな選択をしなければならない自分との共通点なんかも見えたりして、フィクションで終わらない、自分にとって大事なものを教えて貰えました。
とにかく最高に尽きるので、未読の方はぜひ読んで見てほしいです! -
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ピュアDD同士=尊いネタバレ2022年9月29日このレビューはネタバレを含みます▼ インコを亡くした悲しみを癒してくれた優しい人。大学名だけを頼りに上京して再会を果たすが相手には冷たくあしらわれてしまう。
でもそこで挫けないのがピュアな大進。先輩と同じサークルに入って接点を持ち続ける。
一方の宝も大進のピュアで真っ直ぐな瞳に絆されて、大進自身が自覚していない大進の本音も引き出していく。宝には両親が不仲だった過去から人を愛することへの抵抗があったが、そんなのピュアな大進には何の障壁にもならなかった。
最初は宝も大進も表情が変わりにくくて分かりにくいな~と思っていたのですが表情に出にくいだけでその分行動で好きな気持ちや独占欲を現していく2人が尊い。大進の博多弁も可愛らしいし、2人とも邪心がなくピュアな愛情をぶつけ合うのがもう最高に素晴らしかったです。読めば読むほど愛おしくなる、スルメ的な本かな、と思いました。いいね
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特殊設定2022年9月27日オメガバース作品も珍しいものではなくなっていますが、こちらのオメガバースは特殊設定があって、受けの朱音は人のフェロモンが視えるというもの。項あたりから色の付いたフェロモンが見えるそうです。αやΩは濃い色、ベータは薄い色というように。
完全にフェロモンが無色という人はいないのに中学校時代の養護教諭のマキ先生だけはフェロモンの色がなく、朱音にとっては唯一安らげる存在だった。
それから時が経ち、朱音が19歳になった時に2人は再会するのだが、マキ先生のフェロモンが透明なのには訳があって…。
最初に書いたこの本の特殊設定をしっかり活かしきったお話で、すごくスッキリ分かりやすく纏まっています。朱音がマキ先生にだけ心を許せるのも、マキ先生にとって朱音が特別な存在であることも納得できるし、胸を打つ内容だったように思います。
α×Ωじゃなくても、むしろだからこそ、ドラマティックにオメガバースのお話って作れるんだなと感動した1冊です!もっとみる▼ -
めちゃくちゃハマりました2022年9月26日モノが大きいために長続きしない月岡と、ピュアでおバカ(なのに優等生)な時枝のDKカップル。
軽い気持ちで始めた関係だけど、徐々に体の関係だけと割り切れないくらい好きになってしまって…という両片想いのお話です。この1冊にキュンと笑いが詰まっている最高のお話です。もっとみる▼いいね
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コンプレックスから好意の過程が素晴らしいネタバレ2022年9月26日このレビューはネタバレを含みます▼ 体格に恵まれなかった善次は父親や祖父の期待通りに野球選手になれなかった。高校2年になり、同じクラスに甲子園出場を街から期待されている高校球児の花岡がいて、挨拶を交わす関係になる。
花岡を見ることで野球や自分自身のコンプレックスを刺激されながらも、花岡に対する憧れを自覚していく善次。花岡も噂話に影響されずに笑顔で話しかけてくれる善次に思いを寄せるようになる。
善次のコンプレックスに対する描写もすごくしっかり描かれているけど、それ以上に花岡の善次に対する愛情が真っ直ぐすぎて眩しい。そして2巻では善次の従兄弟の賢ちゃんが善次に向ける好意が一体…というところで終わってて、続きが楽しみでなりません!
ストーリーしっかり、ピュアだけではないDKです!
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セックスセールスドライバー【特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き】【コミックシーモア限定特典漫画ペーパー付】
最高男前受け!!2022年9月26日最近、よく耳にする「ケツ抱き」ってやつです。運送会社のドライバーでガタイがよく(筋肉バッチリ)、仕事もできて気配りもできる、いわゆるスパダリなんだけど、めちゃくちゃ色っぽくて、超積極的な受けなんです!!なんとなーく、今までの傾向だとこっちが攻めだろうな~と思って読んでいたらどっこい、スパダリな方が受けなんですね~(にっこり)。なのでセッの時もあんまり下にはならず、上から乗っかるスタイルが多いです(ありがとうございます)。攻めをケツで抱く、まさにケツ抱きのお手本!ただ、2巻の最後で攻めを抱きたい的な発言をしていたので、ワンチャン、リバもありかも?でも攻めの一心くんは受けをしたくなさそうなので、ないでしょうね。ちょっと残念ですが。
とにかく、ハゼさんがBL界に燦然と輝くケツ抱きの男前受けであることは間違いないと思います!もっとみる▼いいね
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梨園の御曹司同士♡ネタバレ2022年8月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 歌舞伎界のプリンス同士の惣五郎と源介。お互いに小さい時からその存在を意識しながらも高校で同級生になってやっと話をする関係に。惣五郎の熱烈ファンの源介におされ、源介の「好き」をファンとしてではなく恋愛的なものと勘違いしてギクシャクするDK時代を経て高校を卒業し、歌舞伎役者1本で活躍するようになってからはお仕事BLの要素も出てきます。
BL要素を抜きにしても、歌舞伎に詳しくなくても歌舞伎に興味も出てくるし、何より衣装やお化粧などとても美しい!そしてやはり梨園の御曹司同士、簡単には結ばれないよねって言う現実的な問題も出てきてかなり面白いです!終わって欲しいけど終わって欲しくないシリーズのひとつです。いいね
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壮大なファンタジーネタバレ2022年8月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 誇張ではなく、小説原作ならではの壮大なファンタジーが楽しめます!
青、赤、黒、緑、紫という5人の王が治める国。
妹のヒソクを助けるために青の王の元に来たセージ。そこでヒソクの振りをして過ごすことになるがヒソクが死に緑の王となったセージ。大事な存在を失いたくないあまりに大事な存在は作らないと心に決めるが、青の王を愛してしまうが、王同士で身体を繋げたら呪いが降りかかるという。ヒソクを救うために何度となく過去に戻って未来を変えようと試みるが、セージには過去に戻るだけの王の力が残っておらず…
という7巻までのホントにざっとしたお話の内容です。実際には多くの登場人物が出てきてその人たちが複雑に絡み合い、ハラハラ必至です。ヒソクを救うために何度も過去にセージが戻るので現在編と過去編が何度も行き来するので少し混乱するかもしれませんがめちゃくちゃ面白いので、ファンタジー好きで未読の方はぜひ読んで見てほしいです。 -
再会リーマンものネタバレ2022年7月31日このレビューはネタバレを含みます▼ まず、言いたいことは絵がとにかく美しい!!です!yoshi先生の麗しい絵が最初から最後まで拝めます!表紙詐欺なんてことはなく、中身も表紙のままの美しさ!そしてそこに阿賀直己先生のガッシリとしたストーリーで読み応えもバッチリ!
「普通」にとらわれすぎて好きなものを好きと言えない環境で育った櫻庭と、好きなものは好きと言うし、空気を読まずに疑問に思ったことはズバズバ言う浅水。高校時代にキスを交わし、ある出来事をきっかけに仲違いしたまま浅水が転校し11年、社会人になって再会する。
男性はこうあるべき、女性はこうあるべきという考え方が強い櫻庭は浅水をまるで「女性の代わり」のように扱って、対等な関係を築きたい浅水とは相容れない。櫻庭の意識を変えるきっかけになったのは意外な人物で…。
とにかく櫻庭の変貌ぶりがとても良かったし、浅水も「自分はゲイだから…」みたいなウジウジした感じがなくてすごく強い人でとても好感が持てた。 -
特に好きなオメガバース作品!2022年7月31日オメガバース作品は大好きなのでよく読むのですが、これはその中でも好きな本です。
今まではα×Ωの所謂"運命の番"という組み合わせCPが大好きでしたが、これはβ×Ωで、しかもβだった男性がΩに突然変異するというもの。運命の番ではないからこその葛藤や、相手を思いやるあまりに身を引く展開とか、全てにおいてツボでした!!運命じゃないからこそ、どんな結末を迎えるのか全く読めなかったので、ボロボロと泣きながら最後まで読みました。
この作品に出会えたおかげでオメガバース作品の面白さはα×Ωだけじゃないんだぞ、ということに気付かされたので、とても大切な本になりました。α×Ω至上主義の方(そんな方がいたらですけど笑)、ぜひ読んでみてください!もっとみる▼いいね
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DT(XL)×DT 大学生〜社会人2022年7月26日タイトル通り、攻めの小林くんがXLサイズのモノをお持ちで、そのせいで彼女ができても3ヶ月しかもたないという話を聞き、自らもDTで彼女を作るためにサークルに入ったはずの山本くんは同情心からス●タを提案する。しかし●マタだけで終わることができなくて…。
小林くんの悩みは切実なんだけどそれをクスッと笑えるノリとテンポにしてくれる天然な山本くんとの会話劇がとっても楽しい。小林くんのXLがアナコンダっぽいというところからアナ小ン林なんてパワーワードも出てくるほど。
そんな彼らの大学から社会人になり、同棲を経て蜜月を重ねていくさまをじっくり読める、癒しの本です♡もっとみる▼いいね
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ファンタジーBL小説ネタバレ2022年7月26日このレビューはネタバレを含みます▼ 一族を殺され、声を失った小鳥のルルは1人彷徨っていたところでクラウスと出会う。クラウスはボロボロのルルを放っておけず、一緒に旅をすることに。ルルとクラウスは数年前に出会っていたのだが、ルルは小鳥から姿を変えられず、しかも声を失っていたことからそのことにクラウスは気付かない。
クラウスが旅をする理由、ルルを探していた理由が明らかになるも、ルルは声が出ないために意思の疎通が測れず、クラウスからひどい裏切りを受けて離れ離れに…。
2巻まで出ていますが、まだ完結していません。健気なルルの献身を裏切り、真相が分かってから後悔し、ルルを探すクラウス。裏切られ、傷付いたルルの心をクラウスは溶かすことができるのか、完結がとても待ち遠しいです。いいね
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つぐみちゃんがかわいい♡2022年7月26日ヤンキーα×ヤンキーΩのDKカップルです。
つぐみちゃんがΩなのにヒートでも抑制剤を飲まずに気合でやり過ごすとか、今までのオメガバースとは全然違った設定に「ナニコレ、ぶっ飛んでる〜□」と面白おかしく読んでいました。
そして恵はつぐみちゃんのことをどんどん意識して囲い込んでくるのに(その割につぐみパパにはまだ認められてない)、当のつぐみちゃんはなかなか恵を異性として意識せず、2人のちぐはぐっぷりがとても面白いです。
そして4巻ではついに自分の気持ちを認め、恵のことが好きだとちゃんと理解するようになったつぐみちゃん。もうハチャメチャに可愛いのでまだ読んだことのない方はぜひ読んでください!
つぐみパパ(♂α×♂Ω)もすごく面白いCPなので、Wで楽しめてお得な作品だと思います□もっとみる▼いいね
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マミタ先生安定の可愛い受けちゃん2022年7月26日Hが下手という理由で自分を振った元彼を見返してやるべく、デリ●ルを利用し、開発に勤しむなつめさん。そんななつめさんのところにやってきたのは家事代行サービスの鴻くんだった…。
なつめさんは元彼のために上手になりたいのか、Hがうまくいかないのは受けだけの問題なのか、鴻くんのやさしくもみだらな講習が始まる。
マミタ先生の描かれる受けちゃん、困り顔がいつも可愛くて買ってしまいます。今回のなつめさんも例に漏れず、だんだん情が湧いてきてコントロールできなくなるところが可愛かったです。マミタ先生の作品の中では一番Hだったかな?という印象です。もっとみる▼いいね
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カーストDKラブ2022年7月26日全寮制のエリート男子校が舞台で、学校の総代を務める東院月人が指導生に指名したのは途中編入してきた佐倉澪斗だった。
みんなの憧れ東院様の最初にして最後の指導生である澪斗に対する周囲の嫉妬は激しいが、なぜ今まで指導生を指名しなかった月人が澪斗を指名したのか、明らかになっていく。そんな中、澪斗は月人に違和感を覚えて…。
左藤さなゆき先生安定の執着攻めが堪能できるとともに、幼少期の母親の教育で歪んでいた月人の再生ストーリーでもあります。
ここからのスピンオフも始まるようで楽しみです。もっとみる▼いいね
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まさに王道オメガバース!2022年7月25日α×Ωの王道オメガバースを読みたい方はぜひ読んでほしい。圧倒的な支配力を持つαの首藤圭騎が出会った運命の番はαの高校生、江森理玖だった。
理玖は産院で入れ替えられた子供でαではなくΩだった。それまでαとしてプライドを持って生きてきていきなりヒートになり、自分を見失う理玖。
他の追随を許さないほどのαの中のα、圭騎さんのスパダリっぷりに悶えてください。
幸村佳苗先生の美麗な絵に目がおかしくなります(褒めてます)。原作は岩本薫先生で、先生著書の共鳴シリーズとリンクしています。私はこのαの花嫁でハマり、共鳴シリーズも制覇しました。きっと、αの花嫁を読んだ方の多くが通る道だと思います。王道オメガバースといえば、これ。間違いないです。もっとみる▼いいね
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吸血鬼のバディもの!ネタバレ2022年6月30日このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっと小難しいですが、人間だったエンが吸血鬼に噛まれ、吸血鬼の組織団体FANGSの一員、イチイに拾われ、吸血衝動の解消のためのペアリングを推奨される。そこではみんなが"新人"のエンを狙っていて…。ペアリングのパートナーとは吸血だけでなくいわゆるセッ…をするわけで、でもエン自身がまだ吸血鬼や組織のことも何ならイチイのことも分からない状態です。
そんな無知なエンに自分に都合がいいように説明することも可能なのに、いろんな吸血鬼を紹介して色んなペアを見せてくれるイチイ。でもそんな彼にもかつてのペアがいたことが分かって…。さらにエンが吸血鬼になってしまった事件についても動きがあって…。
このお話の魅力は吸血鬼がペアを組んで生きているという設定(バディもの最高!)、そして何よりビリー・バリバリー先生の素晴らしい作画です!表情や体の筋肉はもちろん、小物から背景に至るまでかなり細部にこだわって描かれていらっしゃいます。それはもう作画コストが心配になるほど(笑)一切手を抜かずに描かれているからこその魅力をぜひ感じてみてほしいです。 -
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独特なファンタジーBL小説2022年6月30日最初このお話を読んだときには正直戸惑いました。ただ単に私の想像力、読解力が乏しいだけなのですが、「灰色狼」とあらすじにあったので獣人モノかな?と思ってましたが普通の人間でした。あとは人の名前(その灰色狼たちの)がかなり特殊で、温もりさんとか雪解けさんとか自分の中で"人名"と捉えにくくて、その世界観になかなか入り込めませんでした。
が、そんなのは読み進めてみれば全く、何の問題もなかったです。単純にこの作品の世界観に入り込めたのは、設定がどうのとかではなく、ただひたすらに足弱を思う今世王の想いです。無条件に真っ直ぐな愛をぶつけてくる(時には暴力的でもありますが)今世王に足弱とともに絆されてついに陥落してしまうのです。
俗世間とは完全に切り離された山の中で過ごす足弱と、王族唯一の生き残りである今世王との溝が簡単に埋まるわけもなく、そこも丁寧に描かれていくので、足弱が自分から今世王に歩み寄るところは本当に感動しました。願わくば灰色狼の一員になって二人をずっと見守り続けたいです…。もっとみる▼ -
最高傑作少女漫画版大河ドラマ!2022年6月30日自分の誕生日に目の前で大好きな従兄弟スウォンに父親を殺された王女ヨナ。従者のハクの導きによって城から逃げ出し、一命を取り止める。
そんなヨナがハクを連れて"伝説の四龍"を探し出す旅に出かける。その中で、最愛の父が目指した国とは、理想の国作りとはを考えていく。
やがて四龍が揃ったものの、理想の国作りへの道はまだ険しく、外交問題なども解決しながらやがてヨナはスウォンのいる城へと向かい、スウォンの秘密を知ることになる。
まだまだどんな方向に話が転がるのか見えてこないですが、単に少女漫画と侮るなかれな作品です。すべてを持っていた15歳の少女がそのすべてを奪われ、イチからの再生を余儀なくされる、目の前に映ることだけから国全体へと視野が広がっていくさまは圧巻です。老若男女全てに読んでもらいたい!もっとみる▼ -
素晴らしい傑作ネタバレ2022年6月21日このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースの始まりを描いた、珍しい作品。そしてその謎を解明していくのが始まりのαとΩのDK。オメガバースの始まりを聖書と絡めているのはとても秀逸で、だからといってシリアスに寄りすぎず、ちょっとコミカルなテイストも入っていて、そのバランスが最高。
始まりのαの喬くんはとても優秀で動物に興味があるのでイヌ科の群れのαやヒートに着目してオメガバースの生態を解明していてホントに君は高校生か?と言いたくなるほど。
一方、Ωの西央くんの心理面の揺れもとてもうまく表現しているし、得体の知れないヒートに見舞われながらもちゃんと男の子なのもかなりポイントが高いです。
やはり一ノ瀬ゆま先生の画力や表現力の高さに舌を巻く作品になっていて、見えないはずの匂いが見えたり、聖書との絡み、本能との対峙など、さすがとしか言えない描写になっています。これはオメガバース苦手な人にも刺さるんじゃないかな?かなり、オススメ作品です! -
ドS王様×無自覚強火攻め担ネタバレ2022年6月21日このレビューはネタバレを含みます▼ なんか…リアルだなぁと思いました。お互いに言葉足らずだったり意地を張ったり。BLコミックとして読んでるけど、どんなCPにも当てはまるような普遍的な問題でめちゃくちゃ拗れてる(笑)
もうタイトル通り、攻めはめちゃくちゃドSなんだけど、スパダリでプロポーズして養ってるつもりなんだけど、その言い方が全く受けに伝わってなくて、受けも攻めのこと大好きなくせに好きじゃないと思いこんで意地を張ってるし。拗れまくった2人の再生ストーリーって感じでとても面白いですし、しっかりエロいです♡
個人的には受けのオタ友の万さんが読者の心の声をどストレートに突っ込んでくれるので、大好きです!拗れまくった2人が素直になるところが見たい〜ヽ(=´▽`=)ノいいね
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Dom/Sub入門に2022年5月31日まだDom/Sub読んだことないよーって人にピッタリな本じゃないでしょうか。
本能(Dom/Sub)と本人の趣味・嗜好は全くの別物で、それを履き違えてしまうと体調に異変をきたしてしまうよっていうことが分かりやすく描いてあるので。
純生くんが腹をくくったホントに最後のえちは可愛らしかったです♡愛くん、よく耐えたね(´;ω;`)それから御門カプもとっても気になる!続編とかスピンオフとかないのかな?←もし告知とかあったらごめんなさい、ちゃんとチェックしてないので。もっとみる▼いいね
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神話×オメガバース的なお話ネタバレ2022年5月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 村に生まれたΩの子が神様への生贄になる…という設定から、クロの生贄に選ばれたルカが、発情を抑える抑制剤の研究をしているクロとともに生きていく道を選びながらクロの悲しい過去を知って…という展開。
オメガバース、抑制剤の研究、クロの過去…と内容が盛りだくさんで、正直1冊にまとめるにはもったいない内容だな?と思いました。もう少し丁寧にエピソードを深めてもらえたら…とも思いましたが、ページ数もあるでしょうし、そう考えるととてもうまくまとまってるなと納得しました。
抑制剤が完成するまで発情に耐えて番にならなかったルカの覚悟を思うと、最後の甘々に安心しました。
しかもデビューコミックス?すごいですね。これからも是非、素敵な作品を生み出していただきたいです! -
知ってたけど、かわいい2022年5月30日初めての百瀬あん先生でした。正直、表紙の絵が女の子っぽくて苦手だったんですよね。どういう経緯で購入に至ったかは覚えてないのですが、たぶんレビューがよくてオススメされたからだったかも知れません。
読んでみたら何ですか、可愛い顔してめちゃ口は悪いわ、すぐ手が出るわでちゃんと男の子で安心しました(笑)見た目が女の子っぽいというコンプレックスがあるんですね。納得です。見た目に騙されずにちゃんと自分の中身を愛してほしいっていう意味だったのか〜と納得。何か表紙がえっちぃので誤解していました、すみませんでした!
1巻では見事なまでのケンカップルて感じで可愛く、2巻で「つきあう」ことに慣れてない楪がこれまた素直になれず可愛く……可愛いよね、うん知ってた!というのが正直な感想です。まだ続くようなので楽しみです!もっとみる▼ -
共依存の果てネタバレ2022年5月30日このレビューはネタバレを含みます▼ BLコミックを読んでるいという感覚はないです。映画化ドラマのような深さがあって、一気に読めてしまいます。
典彦は究極の愛を求める人で、育郎のすべてが欲しいが思ってしまった。愛情はもちろん、負の感情まで。執着を突き詰めるとこうなるのかなって。育郎も自分を全肯定で受け入れて育ててくれた典彦に情を寄せるのは当たり前のことで、それが愛情になっていって…(そりゃあんな触り方されたらそうなるよ!笑)
思ったよりも2人の因縁は深く、5巻で思ってたよりもより深い闇を見せられたけど、それでもやっぱり2人はお互いの思いを全うできてよかったねって思えました。共依存な2人がどんな結末を迎えるんだろうってずっと気になってたけど、彩景でりこ先生はそんな読者の一番安心する結末を書いてくれたのかなと思います。すべてを明るみにするわけでも、闇に葬る訳でもなく、読者に委ねる余地を与えてくれて。おかげで余韻をとても楽しむことができました。
そして健一と蘭蔵も最後に笑顔で向かい合うことができて本当に良かった。それに、やっぱりさち子最強ですね!凛としていて、とても憧れる存在です。BLなのに男性よりも存在感が大きくてたくましくて…好きです。
最終巻を読んだあとしばらくは心をどう整理したらいいのかわからなくて、レビューなんて書けないと思っていたけど、発売から数ヶ月、ようやく言葉にすることができました。そしてもし、最終巻を読んで浮上できないときは電子で購入可能な「わたしの坊っちゃんがかわいすぎる」も読んでみてください。一気にハッピーになれます(笑)ここまで2人を見守らせてもらえて、感謝しかないです。 -
シリーズものですがこれだけでも読めます2022年5月15日この「墨と雪2」が発売された時すごく盛り上がっていて、そんなに面白いんだ〜と興味本位で前作「墨と雪」を購入していました。しばらく積んでいてようやく読み始めたものの、登場人物の多さや(警察の所属だから仕方ない)、それまでにも何かあったの?と思わせる流れに???と思っていましたが、シリーズものでした〜□
アチャー□と思いつつも、それまでの流れを知らなくても読み進めることはできたので、とりあえず読んでいたのですが…。なんですか、この話は!!めちゃくちゃ面白すぎました。「墨と雪」がとても気になるところで終わっていたので待ちきれず(これをリアルに追っていた方々は6年待ったんですよね?スゴい!)すぐにこの「墨と雪2」を購入し、一気に読んでしまいました。
今回あえてネタバレは書かないことにしますが、警察のお話なので事件が絡んでドキドキハラハラな展開はありますが、大人の深いしっとり、じんわりとした愛情をじっくり時間をかけて読ませてもらえて、ホントに幸せでした。
すごく大きな沼の入り口に既に足を踏み入れてしまった感があるので、これはもうちゃんとこのシリーズを通して読まないと死ねないな?という心境です。幸いにもこちらのレビューやかわい先生御本人があとがきでも正しい順番(笑)をご教示してくださっているので、これから集めて読み通します!!もっとみる▼ -
洗脳解除されてくお話ネタバレ2022年5月12日このレビューはネタバレを含みます▼ 不憫な受けちゃんのお話好きなので、オメガバースは大好きなのですが、漣(Ω)はお土地柄「Ωは虐げられるもの」と完全な刷り込みを受けて育っているので、自分が不憫だとはつゆほども思っていなくて、しかも弟の弐湖(Ω)のせいで周りからは自分の仕事を弟に押し付ける能無しみたいに思われてる、本当に可哀想な子でした。
そしてそんな可哀想な、しかも住むところもお金もない状態で放り出されたところを拾ってくれたのが山を越えたところに住むαの央我。そんな央我も失恋から馬に乗って見知らぬ土地に遠乗りに来た…という状況で漣に出会うから、出会いからすでに運命!!
「Ωだから我慢して当たり前」みたいに思っている漣の完全に刷り込まれた洗脳を央我が解いていくお話なんだけど、それだけではなくて読んでいる人には分かるけどお互い全く分かっていない両片思いで、なかなか進展しない2人にヤキモキしながら一気に読んでしまいました!
栗城偲先生のお話はまだ私は(たぶん)2作品目だと思うのですが、とても読みやすくて上品な文章なので、これから他の作品も少しずつ集めてみようと思いました。 -
めちゃくちゃ可愛い2022年5月1日ポメガバースコミック初めて読みました!!なんかもう…可愛いですね(語彙力↓)博士先生の絵柄とも、作風とも相まって、初ポメガバースコミックが博士先生で良かったと思いました!
誘い受け、襲い受けを博士先生はとっても可愛く描かれるので、今回のソラくんもまさに!!でした。攻めの松田くんはおばあちゃん想いでソラくんのこともすごく自然に優しく受け止めてくれて優しさしかない世界で幸せになりました。なんかほとんど内容のないレビューでごめんなさいですけど、とにかく可愛くて癒やされるのでササクレだった気分のときに超絶オススメです。もっとみる▼ -
えっちぃのにポップな感じ2022年4月30日タイトルの通り、アズラエル家という男ばかり9人兄弟の次男は半魔です。それもサキュバスの血が入ってます。
表現が合ってるかはよく分からないのですが(・_・;)、サキュバスの血が入ってるリンダが主人公なので、えちシーンは多めです。ですが、さすが伊達きよさん、濃厚な濡れ場で官能的に展開して〜というより、ポップな感じでドロドロ感がなく割とアッサリ、スッキリしている印象を受けました。兄弟間っていう背徳感も感じさせないし、これはもう伊達きよさんの手腕によるものかな、と。
そして、攻めの兄ファングと三男カイルですが、共に執着しててすごーく良きでした!3Pもあって大満足です!
伊達きよさんの作品をすべて読んでいるわけではないのでこんなことを言うのはおこがましいのですが、サキュバスの半魔が主人公なので、伊達きよさんの作品の中ではかなりえち度は高いです!毎回色んな作風を生み出される伊達きよさんはやはりすごい方ですね!!もっとみる▼ -
引き込まれるネタバレ2022年4月22日このレビューはネタバレを含みます▼ 双子の妹ララの身代わりとして町一番の富豪の家ブルクティーン家のウルジに嫁ぐことになったラムダン。最初は男とバレないように…と初夜に臨んだものの、実はウルジが好きなのはララではなくてラムダンで…という衝撃の展開から始まり、既に4巻。
ララの身代わりとしてではなく、男として、ラムダンとしてウルジに愛されたいと望んだり、ブルクティーン家の跡継ぎのことでウルジ父と対立したりしながらようやく2人が心から結ばれたかな?と思った矢先、とんでもない展開に。めちゃくちゃ気になるところで終わっているので、次巻を正座待機しております。
ためこう先生の麗しい絵柄とアジアンティックな服装ととにかく目が嬉しい。2人を取り巻くキャラクターも魅力的だし長く続く本には長く続くだけの理由がある、納得のお話です!
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萌えの連続ネタバレ2022年4月21日このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル通り、腐男子が四神のいる世界に御子として召喚されて…というお話です。…が、腐男子さんなのでめっちゃ自分の状況を理解しててそれがすごく面白い!!自らフラグをへし折ろうとしたり、オメガバースの解釈をしようとしたり…。そんなオタクな腐男子の琴音と神獣の凪の会話が成り立ってるような、成り立ってないような…なところも面白い。
さらに四神いるので、いろんなカプが見れるのもおいしいところ。きっと他の四神も出てきてさらに拝めるカプが増えることと思います。楽しみが増えて困ります(笑)いいね
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エッチ過ぎてけしからん!!ネタバレ2022年4月21日このレビューはネタバレを含みます▼ レビューでかなりの高評価なのと、表紙のエッチさに迷わず購入しましたが、買って大満足でした!まず表紙の下着がけしからんですね!そしてそんな下着が似合ってしまうトラちゃん、更にけしからんです(笑)
深夜の職場で一人で楽しんでいたのを見つかり、上司から脅されて…っていうまぁあるある展開ではあるのですが、トラちゃんのスイッチがすごい!!普段のツンツンを見せられているだけに、エロスイッチが入ったあとのトラチャンがまぁ別人かのよう!そんなトラちゃんも可愛くて好きです。
そして信じられないことに、上司の犀川さんとまだ本番してないんですよ。1巻まるっと終わっても犀川さんが脱ぐのは最後だけ。思わず何度も確認しました(笑)なのにエロい。脳みそバグりそうです。犀川さんはトラちゃんのことを気に入ってそうだけど、トラちゃんは犀川さんを好きって簡単に自覚しないだろうし、2人がどう結ばれていくのかとても楽しみで、続刊が楽しみな本の1つになってます。 -
純愛でしたネタバレ2022年4月21日このレビューはネタバレを含みます▼ 強引無自覚ノンケ×臆病ゲイの再会モノでした。
受けがとにかく臆病で(そうなるだけの理由があるのですが)、その受けを大事にしてくれる攻めなのでリーマン同士だけどゆっくりゆっくり進展していくのがとても良かったです。いきなり体の関係になるわけではなく(そもそも初キスで腰抜かしちゃう受けがまたカワイイ♡)、お互いに背負った過去や家族を一つ一つクリアしていくからこそのペース展開だから余計に萌えます。攻めのお母さんがホントの毒親じゃなくてホッとしてます!
あんまりエチな描写がないな〜と思っていたけど、ゴリゴリのBLレーベルではないのですね…?Twitterで偶然知ったのですが、同人誌で先生が2人の初めてを出されていて、それがもう今まで読んだ初夜の中で一番ステキだったので(個人の感想です)、このお話が気に入った方にはかなりオススメです!いいね
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3巻で熟カップルネタバレ2022年4月21日このレビューはネタバレを含みます▼ アナニー好きの大学生が電車の中で痴漢にあっていたところを謎のオジサンが助けてくれてお付き合いが始まるんだけど、3巻ではその謎のオジサン(奥海さん)の会社に就職した藍ちゃん。
完全にスパダリ攻めだけど藍ちゃんは甘えベタで2人の温度差がすごくイイ。3巻では当て馬に奥海さんの甥っ子も出てきて…という展開だけど、2人の矢印がブレることはなくお互いしか見てなくて、出会ってまだ数年の年の差だけど熟カップルで見ていて安心感があるし、でも藍ちゃんかわいいしのがたまらない。
そしてやっぱり鳩屋先生の描く受けちゃんは可愛すぎ問題です! -
とにかくかわいいネタバレ2022年4月20日このレビューはネタバレを含みます▼ 「キュー雷」の時から猛生はいい男っぷりでしたが、ポテンシャルを見せつけられました!
そして何より和晃がかわいいの何の!!ずっと猛生に片思いしててでも当然のように諦めて過ごして、でも告白するっていう流れがとっても自然というか説得力あって、でもキスしたら死んじゃうって思うほど好きで…。もう何なの、この可愛い生き物は!!
そしてやっぱり幼なじみ設定はいいですよね。自然に体の弱い和晃をフォローしてる猛生がスパダリ過ぎて!!エチの時でも服脱いだら寒いとか当たり前に思いやれてるところがもう神ですか?いや、鈴丸みんた先生は神でした。
そしてキュー雷の2人のその後も巻末に載っててもう、1冊で大大大満足です!最高の萌えを補給したいときはこれです。いいね
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BLと括らず読んでほしい2022年4月18日もうこれは、BL小説ではなく、帝王学とか人生哲学とか政治学とか…でもそんな難しいことではなく、現代にも通用するような「人との関わり方」みたいなものを教えてもらった本です。
生まれた時から皇太子として育てられたエルンストが病気のために皇太子を廃されて辺境の地に赴くのだけど、決して腐らないし誰も顧みることのなかったメイセンという地をホントに一から耕していく…というようなお話だけど、彼のそばには必ず伴侶のガンチェがいてくれて、二人の絆がとにかく素晴らしい。とにかく気になった人は絶対読んでほしい。BLに興味のない人にも読んでもらいたいと思える本です。もっとみる▼ -
王道のヤンキー受け!!ネタバレ2022年3月31日このレビューはネタバレを含みます▼ ヤンキーだけど兄弟仲が良くてちゃんと当番の家事もやって成績だってそんなに悪くない…。え、腐女子のために存在する受けですか?ってくらいいい子ちゃんでした!そして攻めも幼なじみ1歳年下でワンコで一途で…って、きっとみんなが好きなやつですね!
個人的には受けのはなちゃんに手ほどきをしたお兄ちゃんたちが気になり…、両刀という清にぃのお話が読んでみたいです♡いいね
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面白かった〜ネタバレ2022年3月31日このレビューはネタバレを含みます▼ スカーレット・ベリ子先生目当てで購入しましたが、めちゃくちゃ良かったです!保坂さんと三好くんがDom/Sub?って思ったけど、素敵なオチでした(笑)
他にも山田ノノノ先生も良かったですし、園瀬もち先生や瀬口ぐる先生など、今まで未読だった先生で気になる方がいて、これからチェックしてみようと思いました!買って良かったです♡いいね
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バケモノ同士の婚姻ネタバレ2022年3月31日このレビューはネタバレを含みます▼ 花嫁の狐だけがバケモノと言われていたのかと思えば、花婿の狼も先祖返りをしてしまうバケモノだったということで、お互いに辛い経験をした同士の心温まるお話でした。
ただ、作者様もあとがきで仰ってますがこの濃厚なお話を6話1冊に収めるのは難しかったんじゃないかな〜と思いました。もう少し丁寧に書きたかったエピソードもあっただろうし、読み手としても時間をかけて読みたかったかなぁと思いました。複数冊にするのは大変な業界なのかもしれないけど、ストーリー重視で作家様にもうちょっとページ数あげてほしかったかな〜と思ってしまいました。いいね
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面白い!ネタバレ2022年3月31日このレビューはネタバレを含みます▼ 腐男子さんがBLしちゃう設定はそこまで珍しくないかもだけど、高校の先生が生徒を腐目線で妄想するのは珍しいかなと思いました。生徒の属性を設定して楽しんでたり、でも自分が入るのは解釈違いだったり、オタクに徹しているところも面白かったですが、結局総攻めの優等生キャラにキュンキュンしちゃってコロッと落ちるチョロさも可愛くて好きでした。
絵がすごくキレイで、読んだ後に「安黒先生と白井先生の〜」の作者さんだと気付きました(遅くてごめんなさい)!そっちも予備校の先生同士の話なので別レーベルだけど登場人物が交錯したら面白いな〜と思ってしまいました!いいね
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ビッチなあの子の言うとおり!3【単行本版(電子限定描き下ろし付)】
スーパーハッピー2022年2月10日シリーズ3作目だけど相変わらずのスーパーハイテンション&スーパーハッピーなお話でした♡
1作目であんな出会いだったのに未だ付き合いたてのようなラブっぷり。出会った頃学生だったよしたかは楓のために仕事を頑張れるし、楓も案外うぶでよしたかにキュンとなる可愛いとこもあって最高です!また続編が始まるようなので楽しみです!もっとみる▼いいね
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不器用な大人の恋2022年2月10日akabeko先生大好きですが、先生の作品の中でもすごくライトめな作品だと思います。
トラウマ持ちの恋に踏み込めないポン太×一途が故に体の関係だけ持ってしまったコン助のお話でじれじれしつつも不器用で可愛い二人を思わず応援しながら読んじゃいます。ポン太が一途で最高だし、コン助も文句なしに可愛くって大好きです!もっとみる▼いいね
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「4月の東京は」スピンオフネタバレ2021年12月31日このレビューはネタバレを含みます▼ 「4月の東京は」に出てきた蓮のお兄さんカプと、蓮の友人、八神カプの2カプのお話と、スピンオフ元の蓮カプのその後と盛り沢山な上下巻でした。
スピンオフの2カプは「4月の東京は」を読んでなくても十分楽しめるだろうけど、蓮カプのその後はやはり元を読んでないと面白くないかな?と思います。
蓮のお兄さんはちょっと意外なカップリングで、結果的にはプレッシャーから救済される感じ…なのかな。八神さんカプもお相手さんがギャップがあって可愛かった。元作品を読んでるときにはまさか八神さんが子育てをするなんて思いもよらなかったけど、意外に似合ってて素敵でした。
今思うとスピンオフの2カプどちらもお相手さんが執着してて(攻め受けは違うけど)結果的にその思いが成就した形で良かったねって展開でした。元作品でも思っていたけど、ハル先生、とってもえっちぃ描写がお上手です!
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着想がスゴい!2021年12月31日日本人なら必ず歴史の授業で最初に習う有名人、卑弥呼。その卑弥呼をBLの世界観に落とすという着想が今までになかったし、素晴らしいと思いました。もちろんファンタジーではあるんだけど、歴史背景とかちゃんと考慮してあって、魏に使節を送るとか「あ〜、歴史で習ったことだな…」と懐かしく読めちゃう、不思議体験でした。
そして当時の衣装や入れ墨なんかも研究されていて、そこも普通に楽しんで読めて面白かったです。BL読んでるのに勉強した気になる不思議(笑)個人的に、攻めのヤマトより受けのシキの方がちょっとだけ背が高いのもツボでした。もっとみる▼いいね
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瑞々しいDKBL!2021年12月15日表紙とタイトルに惹かれ、試し読みで絵に惹かれ購入しました。結果、とても良かったです!!爽やかで、DKの瑞々しさも漂っていて、すごく素敵な作品に出会えたな、というのが最初の感想です。
受けと攻めが何となく静と動という感じで対局にいる感じなのかな、そのコントラストなのかな、と読んでいたのですが、その中間色というか、二人がお互いに影響しあって変化していく感じ…のコントラストというところが巧いな〜!と思いました。
まだまだ始まったばかりの二人。これから成長して、どんなカップルになっていくのか、今後も楽しみでなりません。是非、続編を描いていただきたいな〜、二人の今後をもう少し見届けさせてほしいな〜と思う作品でした。もっとみる▼いいね
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読めない展開がイイ!2021年11月30日「さよなら」ってタイトルで言っちゃってるし、年の差有りみたいだし、どうなんだろうとかなり訝しみながらも(笑)作者様がTwitterでハピエンです!と仰っていたので、思い切って購入してみました。
しばらくヒロセのことが何も分からないので、ホントにハピエンなのか?逃避行で行き着く先にハッピーがあるのか?と疑いつつも、最後まで読めない展開にハラハラさせられて、気付けば上下巻あっという間に読破していました。サスペンスなのかなって思うほどなかなかヒロセのことが読めなかったり、でも最後にはちゃんと満足行く内容でとても良かったです。
そしてあがた愛先生の絵はとてもエロくて好きです!もっとみる▼いいね
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設定はすごく好きですネタバレ2021年11月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 幼い頃に身代わりになってくれた施設のお兄ちゃんをずっと慕っていて、大きくなって再会する、すれ違い両片思い(なのかな?)のお話です。設定も展開もすごーく好みなんですが…、何だろう、ヤン兄ちゃん側のお話を見たかったかな、と思います。ユエンが主人公なのは分かるけど、ヤン兄ちゃんがユエンをいつから気に入っていたとか、ヤクザ(?)になった経緯とか、そーゆーのが分かるともうちょっと入り込めた気がします。ユエンがヤン兄ちゃんの前の担当のヤクザさんとそーゆー関係になったときのユエンの気持ちとか…。何となく、得体のしれないお兄ちゃんだけどユエンにとって都合よくまとまったなって感じなので。
でもお話の作り方とかはとても好みだし、今後の作品も読んでみたいので、星4で! -
養子から番へ2021年11月26日血の繋がりのない、養子(α)×義父(発情期未経験Ω)というCP。
メタラーさんで気になっていたマミタ先生のオメガバース作品ということで気になって購入しました。マミタ先生の描かれるちょっと無表情気味な人が徐々に感情をあらわにしていくのが好きで、今回は攻めのαがそんな感じでした。
10年間親子として過ごした2人の関係が、攻めが18歳になって好き好き攻撃に転じて発情期未経験だったΩが…というお話です。オメガバースだし、10年間でお互いのことは知り尽くしてる中で、どうやって親子関係から番(夫夫)関係になるのかが見どころなのかなって思います。そこがオイシイところだと思うので書きませんが(笑)
そしてそして…成長を遂げた攻めの姿に最後はキュン♡です。
あとは2人を温かく見守る洋乃さんもピコちゃんもステキです。マミタ先生の作品に出てくる人って人情味溢れてて好きです。もっとみる▼ -
新DKBLの金字塔2021年11月26日あらすじと試し読みで、違うクラスなのに窓から身を乗り出して手書き文字でやりとりを始めて…というところでもう持っていかれました。優勝です。こんなDKだって当たり前にスマホを持ってる時代に手書き文字から距離を詰めるとか、萌えの塊です。もちろんスマホでのやり取りも出てくるのですが、それはほんのちょっと(受けが過去のトラウマからスマホ不所持だったこともありますが)。
受けには辛いトラウマがありますが、ワンコ攻めのお手本のような千歳くんが包み込んでくれるのも良かった。純愛DK最高でした。
そして最後にキレイにタイトル回収してくれて、読後感も最高です。1冊でしっかり起承転結まとまっているのもお気に入りポイントです。もっとみる▼ -
どんどん先が気になる2021年11月24日ガタイのいい傭兵(受け)がとにかく顔のいい2人(攻め)にとことん溺愛されるお話です。とにかく顔がいい!ビリー・バリバリー先生の絵がとても合っていて最高でしたが…表紙と登場人物紹介だけで悲しすぎました。挿絵があるとなお良かったです。悔やまれるべきはその1点のみです…。
ストーリーも、傭兵だった知識や経験を生かして転生された世界で女神として実戦に向かっていく…という、かなり読み応えのある内容で、面白かったです。今後の展開がとても気になるところなので、早く続きが読みたいです。願わくば、続編はビリー・バリバリー先生の挿絵付きでお願いします…!!もっとみる▼ -
すごくいい!2021年10月24日バイオリニスト×難聴の青年とか、もう設定だけで萌え苦しいです。全く相容れないような二人が徐々にお互いを理解していって、距離を詰めていって…恋愛に発展していく…のかな?というところが麻生先生によって丁寧に描かれていて、これからどんな展開が待っているか、とても楽しみです。続きが気になる本がまた増えてしまいました。もっとみる▼
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カワイイ2021年10月22日幼馴染みの体格差、誘い受け、そしてチョロい攻め…。色んな萌えがてんこ盛りでした♡高校生カップルなんだけど、初っ端から朝チュン偽装とか!!!インパクト大きすぎです。そして受けちゃんの自発的ラッキースケベ(笑)きっと受けちゃんにずーっと尻にひかれ続けるんだろうなぁと何年後かのお話も読んでみたいです。
受けちゃんのことが好きすぎて挿れられない攻めくんに対して、受けちゃんのハニトラが容赦なくて可愛かったです。そして男性同士カップルに否定的なシーンがないので、とっても優しい世界観でした。百合カップルも出てくるくらいなので驚きでした!
前作の「蛍は〜」も高校生カップルのお話でしたが、全然違う雰囲気で楽しめました。もっとみる▼ -
カワイイ!2021年10月22日黒鷲読了しております。黒鷲で影のように立ち回っていた片目のイングルのお話。
お相手はイングルとは因縁のあるビャク(黒鷲には出てません)。このビャクがめっちゃくちゃカワイイ!!イングルのことが好きすぎるのに全然素直になれないし、片やイングルは恋愛に関しては全くダメで。ビャクの精一杯の「ちゅー(して)」をまさかネズミって!!!ここまで恋愛が分かってないキャラってBL界にいましたか?レベル(笑)
なので、ビャクが頑張りました〜!!拍手!そして無表情と言われるイングルの表情をちゃんとビャクが読み取ってくれるのもホントに嬉しいところ!あんなに恋愛が分かってなかったイングルが最後、あまーくなるところがもうご褒美♡ごちそう様でした。
それにしても黒鷲や他の作品読んでみても、毎回違った萌えを提供してくださる五月女えむ先生、ほんとに素晴らしいなと思います!もっとみる▼いいね
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あまあま溺愛!2021年10月22日人間の記憶を持って馬に生まれ変わったアレクセイくん。途中から人間の姿に変わります。人間&日本の記憶を持ってるから、ツッコミがめちゃくちゃ面白い!なのに天然。そして中佐に甘やかされてとっても可愛くなっちゃう。中佐の身体もとても良いです♡なんたって中佐ですからね!きっと鍛えているんでしょう!だんだん中佐がアレクセイに夢中になって執着&溺愛になるところが最高でした。
設定がまず他に類を見ないし、ストーリー展開、クスッと笑えるところも、えちなところもとても良かったです。もっとみる▼いいね
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ダンサーの肉体美!2021年9月25日ダンサー志望DKの後輩×先輩CPです。この先生、前作でも思いましたが身体(…いや、あえて肉体と書きたい)、肉体の書き方がとってもリアルだしキレイです。バレエを含むダンスの世界もしっかり書き込まれていて、先生自身が経験があるとのことで納得です。
自分が持てるもの、持てないもの、才能、努力を含め、ダンサーとしての葛藤など、光と陰にうまくDKを当てはめてBL要素だけでなく、とてもいいストーリーでした。
2人が距離を詰めるのがちょっと展開早いかな〜?とも思いましたが1巻モノだし、前後のストーリー展開を考えるとまぁ許容範囲かな、と。続編も書かれているようなのでまだまだこの2人を見守れると思うととても嬉しいです。もっとみる▼ -
最高です!2021年9月25日初めて読んだときの衝撃が忘れられない作品なのですが、年齢差年下攻めのお話で、今までこんなにノリノリな余裕のある年上受けって読んだことなかったので、愛が重すぎる慎ちゃんを(一見そうは見えないけど実は)深〜い愛情で受け止めてくれる誠治君の噛み合ってるのか噛み合ってないのかな絡みがたまりません!
真剣に迫る慎ちゃんのシリアスな場面に茶化しちゃう誠治くん。そして慎ゴジラや巨慎兵、慎幹線などなど…、さすがにやま先生!!とうなるパワーワードの数々…!いいポイントでアハハ!と笑わせてくれたり、でもグッと泣かせるシーンもあったりと緩急の効いたサクサク読める作品です。もっとみる▼いいね
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まさに帯の通り!!2021年9月25日「こんなファンタジーBLを待ってたんだ」そう、それが言いたい(笑)!!
夜になると黒海からバケモノが出てきて、それを退治するために存在する覡エルヴァと、そんな彼に惚れ込んだ忠犬年下攻めアルトのお話です。
かなり作り込まれた特殊設定ですが、分かりにくいところはなく、すんなりお話に入り込めます。そして表紙や試し読みでも十分に伝わると思いますが、とても絵がキレイ✨なのです。まだまだ1巻なので謎は多いのですが、それがこれから徐々に明かされていくんだろうな〜という展開です。
短命という悲しすぎる業を背負うことで恋愛が分からず、アルトを弟としか見ていないエルヴァと、DTなアルトの2人の攻防も楽しみです♡もっとみる▼ -
中毒性が高い2021年9月25日正直、最初は登場人物の多さにあまりのめり込むことができなかったのですが、徐々に各登場人物がどんな人なのか、どんな関係なのかが分かってくると、壮大なスケールにのまれ、気付けば沼にハマっています。
魏無羨が愛おしくてたまらなくなるし、藍忘機のひたむきな愛に気付いてしまうと萌えの宝庫、萌えの大渋滞が訪れます(笑)!エチは最終4巻まで出てきませんが(紙本で読みました)、それもかなりご褒美的にしっかり書かれておりますので(笑)楽しみに待ってて損はないです♡
なぜ魏無羨が13年前に死ななくてはならなかったのか、なぜそんな悲劇が起きたのかを軸にストーリーが展開していきます。読み終わってすべてが明かされた後、もう一度読み返したくなります。かなりボリュームのある作品ですが、人気があるのが納得できるし、先の展開が気になりすぎてあっという間に読み終わってしまうので、読み終わったあとのロスも相当なものです(笑)もっとみる▼ -
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2作を繋ぐ1作ネタバレ2021年8月15日このレビューはネタバレを含みます▼ 家族になろうよ(社会人編)といつか恋になるまで(中〜高校生編)を繋ぐ、本作(大学生編)です。
家族になろうよのように大きな事件が起きるわけでも、いつか恋になるまでのように2人の関係性が大きく変わるわけでもなく、ひたすらイチャイチャしている1冊です。ですが、いつか恋になるまでで幼なじみを経ての恋人同士になった2人が家族になろうよでしっかりパパ&ママ(?笑)になれる間を埋めるお話ととしての作り方がとても素晴らしいと思いました。見た目がマイルドヤンキーな和馬が意外にしっかりしてたり、ワンコな千秋の独占欲が強くなっていったり…と、きちんと家族になろうよへと繋がっていくのが見えるところが流石だなと思えるところです。
この2人は本当に幼馴染からの恋人なので、作中にもあるけど小さい頃のエピソードを共有できたり、傍にいなくてもお互いの匂いや体温、肉感(笑)まで手にとるように分かるところに2人の歴史の重さがきちんと伝わる描き方をされていて、倉橋トモ先生の手腕を感じることができます! -
一筋縄ではないオメガバースネタバレ2021年8月14日このレビューはネタバレを含みます▼ もういろんなオメガバース作品が出ていて、まぁ色々読んでいるつもりですが、その中でもとてもいいオメガバースだと思います。
α✕Ωと、王道の組み合わせではあるけど、生育環境の良くない(αであることを誇りには思ってない)αと、α嫌いのΩなんですよね。だからこそ、「運命」とか、ヒートに流されきれない選択をします。ちゃんと自分の「意思」で2人のこれからをどうするかに答えを出していくところがとてもいいなと思いました。α✕Ωだからでくっついちゃうのって、読んでいて説得力があるようでないけど、本作はなぜお互いに惹かれ合っているのかの説得力がきちんとあるので、置いてけぼり感なく、良かった点です。
ストーリーはとても好みで、あとは絵の好みの点で辛口にしてしまいましたスミマセン。今後のご活躍をお祈りして、☆5は次回に取っておきます。 -
安定の!2021年8月14日東条さかな先生ならではの、あまあまでえちえちなお話でした。トラウマありのデリ攻めくんと自分以外で気持ちよくなれない受けちゃんのcpです。
東条先生のお話は嫌な人が出てこないので安心して読めます。デリで働くハルくんだけど、そのハルくんのお客さんもちゃんと割り切った付き合いをしてくれるし、むしろ受けのヒロくんとの付き合いを応援してくれたり。
ストーリー重視な重〜い作品も好きなのですが、精神的に低迷していても安心して読める作品ってやっぱり大事です(笑)もっとみる▼いいね
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生々しくてエロい!2021年8月13日表題作と「乳首が弱くてイキれない」の2作組です。正直、短編のお話ってイマイチ入り込めずに終わっちゃうパターンが多くてあんまり好みではないのですが、これは好きでした!
初読みの作者さんなのですが、体の描き方がとっても肉感たっぷりで生々しく、まさに匂い立つような描かれ方です(笑)!表題作のあこがれの先輩が爽やかな印象なのに毛深いのも私は嫌いじゃなかった(笑)。もちろんエロいだけではなくていい年したサラリーマンの男性2人がもだもだする感じもかわいくて、ガチムチ系ってそんなに得意じゃなかったはずなのに何の抵抗もなく読めてる自分に驚きました(笑)
表題作はお尻、「乳首が〜」の方は(もちろん)乳首にスポットが当てられていて、性癖ドンピシャな方にはぴったりハマる作品だと思います。私は買って損はないと思います♪もっとみる▼ -
ねこちゃん♡2021年8月13日ユキヒョウの王様(攻め)をねこちゃんと言ってしまうかわいいキツネちゃん(受け)のお話です。前作「食べないの?、オオカミさん」と同じで溺愛スパダリ攻め✕天然受けちゃんのcpです。とっても素敵なファンタジーです!
やはり人外を描かれるのがとてもお上手な先生でそれが前作よりもパワーアップしてる印象でした。ネコ科のしなやかな王様の肉体美とか最高すぎました□
攻めが受けを溺愛する理由付けもしっかりしてますし、番と言われて戸惑いながらも受け入れていく受けちゃんの心理面もしっかり描かれているので、しっかりしたストーリーを楽しめます。
ただ、前作と構図が似ていたり…なところが少し残念な気がしました。人外を描かれるのが上手な先生ですが、あえて人外以外のストーリーも読んでみたいなと思ってしまいました。もっとみる▼ -
アホかわ星(きらら)ちゃん♡2021年7月30日見た目は美少女でアホで天然あざとくてH関係無知ってそんなパーフェクトな受けちゃんいますか(笑)?でも中身は全然女々しくなくてむしろ漢!っていうところがとてもお気に入りです。売られた喧嘩は必ず買うくらいだし。
顕も始めはツンツンばっかりだったのが誤解が解けて星に好かれてると知ってからのデレがもうヤバいです!萌え死にます!!他にも星のお母さんや大前田や仁海くんとか魅力的なキャラクターがたくさん出てきます。でもイジワルな人は出てこないので安心して読めます!
1巻〜7巻までとBLにしては大ボリュームですが(次で完結かな?)あっという間に読めちゃって、元気をもらって癒やしもあるのでとてもオススメです♡もっとみる▼