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salmonさんのページ|漫画の感想・口コミも業界最大級!シーモアレビュー
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ERR_MNG
レビュー
今月(10月1日~10月31日)
レビュー数0件
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シーモア島


投稿レビュー
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エロすネタバレ2025年6月4日このレビューはネタバレを含みます▼ 若き営業部長 一条昭人 30歳 187センチ×真面目な営業補佐 三嶋優 25歳 170センチ
ゲイじゃないけどお尻にハマった三嶋はセクハラ発言をしてくる一条(男性との経験はあるが、基本女性が相手)とお試しすることに。なんと言っても絵がキレイです。それから三嶋が美尻で淡白そうなのにめっちゃ喘ぐなどなかなか引き込まれます。1巻から穴ナメ潮〇き、2巻は一ヶ月後でフ〇ラ駅弁、3巻は出張先で三嶋からお返しフ〇ラ69騎乗中〇しお風呂でおもらし、一条前髪下ろしおつきあいはじまる、4巻一条の家で三嶋の手料理、三嶋のえっちな下着からいつもの...てな感じです。ここにきて他のカップル見たいぞって思ったので(おまけで「好きって言って」のキャラが1ページだけですが登場していました)きみさんど先生の他のを読んでみようと思います。
修正は黒線 -
真面目な恋愛で好感がもてるネタバレ2025年6月4日このレビューはネタバレを含みます▼ 大学生 染谷京介×オンライン教材の開発職 京介が中3から高3までの家庭教師 成沢誠
教師を辞めて転職した誠は彼女にフラれ仕事も上手くいってない、そんな時に京介と再会し一晩泊めてと頼まれます。
京介に告白された過去があり、誠は戸惑いますがふたりの気持ちは少しずつ近づいて...。
すごくいいお話でした。誠が弱っているのもありますが、出会ったときは反抗期だった京介が大人になって誠を温かく支えていく様子が細やかに描かれていてほっこりほろりとしました。何回も読みたくなります。
総234ページ 修正は白抜き、真っ白 -
ストーリーが凝ってるネタバレ2025年6月1日このレビューはネタバレを含みます▼ よくある令嬢転生だと意地悪だった令嬢が優しく気遣いできるようになったり、過去の記憶を頼りに問題を解決することで周りが、はわわわっ〇〇さまぁってなりがちですが、このお話では何らかの力が働いてなかなか運命を変えることができません。
主人公のエディットは悪女と名高くて、これは父親の命令でスパイ行為をさせられていたせいで 本当は使用人からも殴られるような立場の弱い女性でして、実家より幸せ と公爵家に輿入れできてほっとしますが、次から次へとエディットを悪者にして夫のキリアンに首をはねられるデッドエンドへ~と導かれそうになるのをどっこい切り抜けます。過去の人格 百合子が時おり出てくるところも他ではあまりないかなと思います。このお話100話ありますので先が長くてちょっと単話の続きを読みましたが、かなり面白いです。キリアン早くエディットの味方になってくれよ~と思って読んでいます。
1巻から総205ページ、207ページ -
まだこれからネタバレ2025年6月1日このレビューはネタバレを含みます▼ ドイツ生まれ京都育ちのドイツ人 輸入会社の主任 千光士薫の大ファン イワン・クルーグ 25歳×実力派人気俳優 千光士薫
酔った勢いでイワンと体の関係を持った千光士はイワンの熱烈なアプローチにより恋人関係になります。そんなに好きでもないけど悪くない、そんな気持ちでつきあう千光士のことをイワンはつかみどころがないと感じながらも交際は順調に続いて...みたいなところです(16話時点)。2003年10月の小説b-Boy掲載で単行本未収録、小説も読んでみたいですねー。まだ序盤みたいな感じなのでわからないですが、期待をこめて星5で。イワンは真面目なイケメンワンコで、千光士は押しに弱くてお金にも人にも執着が少ない人に見えます、これからどうなるのでしょうか。楽しみてす。エロはそこそこありますが、9、13、16話あたり多めです。
修正は白抜き -
ネタバレ レビューですネタバレ2025年5月5日このレビューはネタバレを含みます▼ 伯爵の娘ラシェルが公爵で王国騎士団長のヘンドリックと結婚してランスロットを産みますが、ヘンドリックには愛人がいて全く屋敷に寄りつきません。誤った子育てをしてしまった後悔の中で非業の死を遂げたラシェルの2回目の結婚生活のお話なのですが、ヘンドリックがマージーでひどい奴で読んでいてムカムカ...本人は真実の愛を貫いている俺、ラシェルの誘惑(してないって)には負けねえ!って感じなので救えないです。ザマア来いザマアと念じながら2巻を読んで先が気になり、つい原作まで手を出してしまいました。ここからネタバレ注意です。結構なザマアです。でもラストが気になるのですよ。続きあるの?って感じ。コミックスではそのあたりスッキリ終わってほしいです。そうしていただいたら星5!原作は視点がよく変わって少々わかりづらいところもありましたが、コミックスは読みやすいです。絵もとてもキレイ。続きが楽しみです。
1巻から188、156ページ -
コレ好きなやつ~ネタバレ2025年5月5日このレビューはネタバレを含みます▼ 佐栗の小学生時の同級生 飯田寿貴×ゲーム実況配信者 大学1年生 佐栗要
こういう瞳孔が開いてる感じの攻め、好きです。ストーカー気味ですが、一途なナイト気質なので許せます。脇のキャラがそれぞれ個性的で細部まで行き届いている感じなのでまわりを巻き込んだ動きがすごくおもしろかったです。BLに珍しく女子が山椒ピリリ的な存在でよいです。非モテ男子もいい仕事しています。あと主人公カプが毎日ほぼ同じ服装なのがなんか笑えました。画力が非常に高いです。全体的に推せます。
総228ページ 修正は白抜き -
この世界にはレベル30の俺と、レベル5以下のその他。そして、レベル100の魔王しか居ない!
おもしろかったですネタバレ2025年5月5日このレビューはネタバレを含みます▼ スラム出身の本物の勇者 シモン×RPG「レジェンド・オブ・ソード」の世界に転生した大学生 キトリス
勇者として転生したはずのキトリスは自分の実力の限界に気づき、本当の勇者を探して14歳のシモンにたどり着きます。キトリスはシモンと身寄りのない子どもたちと教会で暮らしながらシモンを鍛えるのでした。
「初代様には仲間が居ない!」のスピンオフ?っていうか、友情出演くらいのものですが、今回もよかったです。キトリスは相手の能力値が見られてそれが色々ネタになっておもしろかったです。「初代様ー」のほうが伏線が多くてレベルが高いと思いますが、こちらもなるほどと感じるところがあって楽しく読めました。
総368ページ 挿絵あり -
スキあらば増税したい財務省ネタバレ2025年5月3日このレビューはネタバレを含みます▼ 財務省の中で「3度殺しても、殺し足りない」と言われている筆者。元財務官僚の経済学者で安倍元首相の相談役をしていた130万人の登録者を持つユーチューバーです。日本は30年間賃金は増えずに税金は増えていて、手取りのお金は減っていってます。食料品は値上がりし、国民の貧困化が問題に。真面目に働く国民が多いこの国でなぜ貧しくなっていくのか、それは緊縮財政を続けているからだと書かれています。国の借金が千何百兆もある大変だと宣伝し、税金を増やして国民のお金を減らし、消費を減らした挙げ句が今の状態です。財務省は借金は言うのに資産は言いません。筆者は日本の財政はG7の中で2番目にいいと言います。それは日本が借金は世界一、しかし資産も世界一の国であるからです。この本を読むと日本がこの30年間間違った金融政策をつづけてきたのがわかります。数学が少し入って難しいところもありますが、読み終わるまでには財務省のプロパガンダから解放されることでしょう。黙っていたらいくらでも税を増やすのが財務省、もういいかげん増税にNOと言い、国民の手取りを増やして消費を促し経済を活性化させ、国の活気を取り戻さなくてはならないのです。
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ハピエン反対!!ネタバレ2025年4月23日このレビューはネタバレを含みます▼ 南城加賀家の跡取り 加賀陽介×ピアノ教師 許山宴
付き合って5年、結婚も視野にと思われたところで陽介の幼馴染みが出現、宴は散々ないがしろにされたのに離れてから異常に執着されるという腹立つストーリー。何気にこの世界は男同士の結婚にハードルがないようです。
シーモアさんで100話まで読みましたが、このところ心はないけど愛人関係みたいな...えー ヤダー!
171話まで出てるみたいで、先長いなっ!
続き出たら読みますけど、陽介 あたしゃ認めないからね!ここまで読んだらしゃーないので追っかけます。
修正は見えない構図 -
おろしろかった~ネタバレ2025年4月23日このレビューはネタバレを含みます▼ RPG「レジェンド・オブ・ソードクエスト」の初代主人公 初代様 18歳×引きこもりの末、事件に巻き込まれ最新作の勇者に転生 犬 25歳
設定もストーリーもすごくよかったです。魔王に闇落ちした初代勇者の運命を変えるために初代のツレになるお話。はじめこそ初代様に人扱いされていないのですが、次第に初代様の本性である超絶俺様と犬のパシリ体質がピタッとハマって心地よく読めました。2人の性格が独特ですごくおもしろかったです。終盤多少冗長ではありましたが(番外編「初代様には名前が無い!」の喘ぎ声の続くところ、なんかな...)、その後の初代様と犬のお話を堪能できてよかったです。
320ページ 挿絵あり -
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すごくいいお話ネタバレ2025年4月19日このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローは戦争で負傷した元少佐(伯爵家の次男) イアン・シンクレア、ヒロインは シンクレア少佐の上官だったダーリントン大佐の娘 アン・ダーリントン
ハーレクイン初購入でしたがすごくよかったです。足と胸を負傷し、長生きできないと家庭を持つことを諦めていた少佐がずっと寄宿学校に預けられていたアンの後見人になり社交界にデビューさせるのですが、お互いを思いつつ障害がありというお話で、少佐は品があって優しくてアンはかわいくて勇気のあるすごくいいカップルでハラハラ展開もあって読み応えありました。絵がとてもきれいなのもいいです。津谷先生のハーレクインまた読もうと思いました。
総144ページ -
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発想が凄いですネタバレ2025年4月18日このレビューはネタバレを含みます▼ 長らく積読していて試みに読みましたら想像以上によかったです。読みはじめはわからないことが多くてとっつきにくいです。人の心を操る能力者たちのお話なのですが、より高度な洗脳を行える能力者がいて、彼らは人の「ヤマ(その人を支え続ける記憶の場所)」と「タニ(その人を痛め続ける記憶の場所)」に侵入してそこから記憶の中を自由に行き来して記憶を変えることができます。「イメージ」を持っているかどうかの違いと度々ありますが、林は風、司は水、ヒロキは金魚、悟はドアのことかと。「ヤマ」「タニ」を潰されると人は心をなくしてしまい意識障害になります。イメージを持っている4人は元は知的な障がいがありましたが、「ヤマ」「タニ」を作ることで記憶が整理できて自立できるようになりました。この「ヤマ」を作ってくれた人をヤマ親と言い、その存在は作ってもらった者にとって絶対でヤマ親もその相手とは離れがたい、親と幼児のような関係です。彼らは中国人の組織で潰し屋、ペットと呼ばれ利用されています。
この能力者たちを中心に色々あるのですが、頭脳戦というか、読んでいて複雑で、でも単純なところ(愛と言うか...)もあって唸らされます。
読んだあとアニメも見ましたが、よかったです。作画もいいし、歌もよい、漫画のイメージを生かしてました。物語は完結していなくて「fish」が続編で完結していますので読もうと思います。
279、265、261、269、269ページ -
確かに穏やかネタバレ2025年4月18日このレビューはネタバレを含みます▼ 優性アルファ 能田斗磨×優性オメガ 菊谷春陽
以前姉にすすめられて読んだハードボイルド系BL小説の世界に入ってしまった春陽がオークションで親友の斗磨そっくりの優性アルファの斗磨に買われて、小説にあった強カンからバッドエンドになる流れを回避するため奮闘するお話。
1話を無料で読んで2話と3話は購入しましたが、ちょっとコメディっぽいです。ワル設定の斗磨は春陽には優しくて、裏切られたのが原因で愛憎相半ばみたいな感じかと思っていたけれど、あまりシリアスじゃなくて立ち位置が分かりにくいです。まだこれからって感じです。 -
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大好きですネタバレ2025年3月26日このレビューはネタバレを含みます▼ レビューが少ないし、だいぶ前の作品?と思って積読していたわけですが、めっちゃおもしろかったです。
地雷要素としたらガチ兄弟ってところですが、記憶喪失ってのもありなんとなくズルズルと...。木原先生の書く子どもってのが本当にリアルって言うか、可愛くもあり、めんどくさくもあり、なんともくすぐられる感じでよきです。アホな発言をさせていただくと子どもエッチと大人エッチのギャップがいいんですよw(子どもエッチだけど体は大人です)。また木原先生の作品で大好きなのが増えてしまいました。うれし。
収録されているこどもの瞳2はガチ子どもでヒヤヒヤしましたが、続きを読みたい感じのお話でした。
好き嫌いあるかもしれませんが、個人的には大好き、まあユルユルなもので~地雷は死ネタくらいです~あと悪が勝利ヤダ~
初出は1999年5月で書き下ろしのこどもの瞳2を入れて文庫化、あとがきありです
2005年9月 216ページ 挿絵なし -
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INTO THE ROSE GARDEN ‐運命に選ばれなくても‐(フルカラー)
ハマりましたネタバレ2025年3月12日このレビューはネタバレを含みます▼ 地方の小さな領地を治める男爵家の次男 クロップ・ヴァンダイク ✕ 高位の貴族 伯爵家の跡取り エイロック・テイウィンド
このお話は冒頭にモブカンがあってなかなか手を出せなかったのですが、読んでいくうちにすごく心を鷲掴みにされました。取り返しのつかない罪を犯したエイロックは何年にも渡りクロップに精神的にも肉体的にも痛めつけられるのですが、クロップは憎しみに囚われながらも根底には認めたくない感情があって、エイロックはいくら酷いことをされてもクロップをどうしようもなく愛していて、11話から13話あたり、もー 泣けますっ!エロが、痛い。幸せな感じの全然ありませんから。それが14話になると、ふぁっ、何事?と感じが変わりまして、19話まで読みましたが、先が気になって気になって...。2週間ごとの配信なのが辛いです。こちらタテヨミの3話分が1話です。愛憎入り乱れ系のオメガバースで好きな人にはたまらんと思います。ここのところ何度も読み返しています。14話からは少しコミカルなところもありますが、ヘビーなのが好きな方にはオススメしたいです。ストーリーに引き込まれました。
修正は白抜き -
心洗われるネタバレ2024年9月1日このレビューはネタバレを含みます▼ 自分を雌鳥だと思い込んでる雄鶏のコッコは卵を産みたくて、そんなところに風来坊のイケメン雄鶏(オット)がやってきます。一緒に暮らすうちに家族になっていくのですが、1人でいたときは自由気ままに楽しんでいたオットや天然でおっとりしたコッコが変わっていって、責任を持つことによる不自由さと、その不自由さを慈しむ気持ちが、家族って面倒だな とか1人になりたいとか思っていた自分の心にヒットしました。
一本の棒って何なのでしょう?コッコが大切にしていたもの。それに代わってもっと大切になったもの...。アリちゃんが卵から産まれたとき、アーッ!って思ったのですけど、それってどんな子に成長しても未来ごと受け入れるってことなのかなって、重たいけれど尊いことなのかなっていろいろ思いました。なんだか泣けました。そしてがんばって生きていかなくちゃ って思いました。
2024年8月 総224p 特別描き下ろし漫画5p 修正=見えない構図 -
とてもよかったですネタバレ2024年8月31日このレビューはネタバレを含みます▼ コミックスの「発情」は未購入ですが、こちらと続編の「密情」は読みました。あらすじを読んでお兄ちゃんカップルのほうが好きだなと思いまして。
敵対するヤクザの組長賀門に人質にされた迅人は捕らわれているうちに発情期になり、お互いが唯一無二の存在であることを自覚していきます。賀門と迅人が二人でいられるために人狼の一族である神宮寺家とどう折り合いをつけるのだろうかとドキドキしました。雄み溢れる賀門と可愛い迅人がとってもお似合いでエロもエロかったです。続編の「密情」もすごくいいので、こちらを気に入られたらオススメです。
2016年11月 総206p 小説6p あとがき鳥海先生岩本先生各1p 修正は白抜き -
「不遜で野蛮」のみ購入ネタバレ2024年8月31日このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙を見て1番好みだったので「不遜で野蛮」から読みました。男前×男前でケンカップル?と思いましたが、男前×美人(身長180㎝だけど)で両片思いでした。
さほど不遜でも野蛮でもなかったのですが、ストーリーはおもしろかったです。警察上層部の人間が大切な資料を盗まれて、それを取り戻すため5年ぶりに一緒に捜査するというお話で、古アパートで織田(驚異的な検挙率のヒラ刑事)と上条(キャリア組の警視)が同居する運びになりまして...。織田と上条の視点が度々切り替わるので気持ちがわかりやすくてよかったです。上条が雄み強めだったら大好きだったのですが、押されるがままなところが個人的にちょっと惜しかったです。
2009年8月 総266p 挿絵あり -
いいお話でしたネタバレ2024年8月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 鎌倉と同じアパートの住人 叔父のとんかつ屋で働いている 荒井勝義 26歳×パワハラが原因で会社を退職した 鎌倉敏 30歳
パワハラで退職し、セルフネグレクトにという現代社会でありそうなテーマ。下の階の住人の荒井のおせっかいのお陰で社会に復帰していく、そのプロセスは見ていてすごく気持ちよかったです。BLとしては鎌倉はゲイってのは想像できますが、荒井はあまり説明がなくて、のわりには鎌倉が荒井の下のお手伝いとか好かれてるかもって思ったりとか、これで大丈夫なのかなって思いました。3話のゴミの散乱した部屋にいる男女は誰?とか読んでいくと荒井の両親なのかなって思うのですが、ちょっとわかりにくかったです。キャラデザはめっちゃよかったです。性格が見た目にピッタリでいい感じです。小冊子は互いの元カレ(荒井もカレでいいんですよね?)や鎌倉の再就職先のお話にエロもあり、漫画部分16ページですが、よくまとまってます。本編が好きな方は買う価値ありだと思います。評価は社会的なこういうお話好きなので星5で。もうちょっと細かく描いていただきたいところはありました。次、期待してます。
2023年11月 総195ページ コミックシーモア限定オマケ イラスト1p 特典オマケ イラスト1p カバー下あり 修正は白抜き、真っ白、見えない構図 小冊子 2024年6月 総20ページ 修正=見えない構図 -
よかったですネタバレ2024年8月14日このレビューはネタバレを含みます▼ 製薬会社「KADOWAKI」会長の息子 門脇一聖 α 30代×オメガの発情期の症状を抑える薬の開発をしている大学助教 笹岡保 Ω 22歳
発情期に襲われそうになった保を助けた門脇。一生一人で生きていこうと思ってる変わり者オメガに運命を感じるイケメンアルファ、エロが濃厚でストーリーもよかったです。攻めの父親が出てきてピンチもありますが、攻めがさりげなく溺愛なので安心して読めました。もうちょいドキドキハラハラがほしいかなと思いますが、食事を通して心を通い合わせていくところなど温かくてよかったです。
軛(くびき)=自由を束縛するもの
2018年12月 総226p 挿絵あり -
ノンケ同士ネタバレ2024年8月4日このレビューはネタバレを含みます▼ おもしろかったです。先輩後輩(2学年違い)で、先輩はちょっと色気のあるタイプでした。ノンケの後輩が性的に好きになるかな?と思いましたが、上下巻でかなり丁寧に感情を追っていくのでそんなこともあるかなと思えました。先輩の、彼女に一途なところが好きだったのかな?途中グダグダで、そういうところが妙に心地よくもありましたが、すごくよかった!とまではいかず、雰囲気がよかったなという感想です。2巻を費やした分、もひとつ何かあれば。この2人は大丈夫!ってところまで思えなかったのが、ちょっと残念でした。キャラはよかったと思います。星3.5くらい。
2018年6月 1巻 総158p 2巻 総196p キスまで Cheeky Monkey =生意気な子、生意気な奴 -
想像していたよりずっとよかったですネタバレ2024年7月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 私はエロくてガタイのいいおっさんを見たいと思って読んだだけなんです。試し読みして、ふ~んと思って買うか買うまいか悩みましたが、評価が高くて、ま、買おかと思ってポチったんです。そして読みました。深い、思っていたより内容が深い。このイケオジ(いつの間にかイケオジに昇格)がめっちゃいいんです。仕事への向かい方や人との関わり方、もっとゲスい人だと思っていましたが、根はすごく繊細で真っ当で、ああこんなことをレビューしたらギャップ萌えの妨げにもなり、ハードルを高くしてしまうのでダメなのですが、エロのときもかわいくて、なんか、なんか、大好きになってしまったんです。ファンです。先にレビューされていた方の影響で紙でも買ってしまいました。まあ私は一冊だけなのですが。本当に大好きです。ガチムチおっさん受けが好きという方、そこからでも入ってきて読んでいただきたいです。ハードル低めのところから読んでください。お願いします。
2024年7月 総251p カバー下あり 電子書籍限定漫画1p 修正は白抜き
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不思議なお話ネタバレ2024年7月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 一般小説でBLぽいものを読もうと思って「一般小説 BL」と検索して選んだ作品。
5篇からなる「私」と義兄のお話で、姉が亡くなったあと、玄関別の二世帯仕様ではありますが、義兄とひとつ屋根の下で「私」は暮らしています。
内容は不思議な感じ、ファンタジーというより白日夢のような、読み初めは、えっ、なんなん?って困惑しましたが、4篇目くらいから慣れました。「私」はやたらと殴られたり、怪我したりと災難に遭って、義兄はピンチに唐突に現れて「私」を助けて奇抜な推理を披露して、「私」の勤めている会社の上司も仕事内容も変わっていて、???なのですが、義兄がかっこいい人で32歳から上なのと「私」が相当な美形で27歳くらいで義兄のことを好きなのは読み取れて、ちょっといい感じに落ち着いてきたところで終わってしまったので続きがほしいです。不条理なところが結構あるのでそういうのを好む方にはよいのかなと思います。BL度は70くらいかなと思いました。
2012年10月(初出2009年10月) 総208p -
夢中になって読んだネタバレ2024年7月29日このレビューはネタバレを含みます▼ 画家 神成静彦(かんなりしずひこ) 27歳×編集プロダクション「トーミ」社員 斎木明史(さいきあきふみ ) 28歳
愛憎入り交じり系ボーイズラブです。幼馴染みの2人、天才的な絵画の才能の持ち主である神成と才能がない(と言われた←神成からではないです)斎木、好意を寄せてくる神成を邪険にすることで溜飲を下げていた斎木は双子の姉 朋の死を契機にお互いを憎むようになり、この感情が読んでいて怖いと言うか痛いと言うかドロドロで、先が気になって貪るように読みました。めっちゃ読みごたえありました。こういう傷つけ合って苦しみもがいて何かが生まれてくるみたいなお話好きです。この作者様の他の本も読もうと思います。
2013年7月 総447p 挿絵あり -
絵がかわいくて好きネタバレ2024年7月27日このレビューはネタバレを含みます▼ 「ずっと君のターン」に出ていた明日馬と「俺の彼氏がこんなにかわいい」に出ていた啓吾(明日馬も出てます)のお話。明日馬が「ずっとー」でコウとマッチングアプリで知り合ってデートしただけなのでこちらだけで読んでも大丈夫です。
幼馴染みで親友の2人、高身長イケメンで、もうつきあっちゃえよな仲ですが、明日馬は啓吾だけはムリと言ってというお話でした。精神的な病ぽくてちょっと怖かったです。酸っぱい葡萄理論みたいな?思春期こじらせた?まあ全体的には軽快で、ラストもいい感じでよかったです。
2024年7月 総202p 電子限定おまけ漫画「明日馬だけ上半身着衣の理由」1p 修正は白抜き -
オトメ系男前受けネタバレ2024年7月27日このレビューはネタバレを含みます▼ 山中ヒコ先生のカバーイラストに惹かれて。少し緑がかった明るい水色が素敵です。
男前受けということですごく期待していましたが、オトメ系という修飾語が効いていて見た目は確かに男前のようですが、思考がオトメすぎて???でした。攻めに女子にするような扱いをされているうちにドキドキしだしてと、取り立ててきっかけもなく展開が早いです。男前を期待して読むと違うかなと思いました。あと高校生にしては大阪弁がコテコテ。新刊かと思いましたが、初版は2010年であまり今風ではないのかもしれません。
2024年7月(2010年6月初版) 総200p 挿絵あり -
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これからに期待ネタバレ2024年7月24日このレビューはネタバレを含みます▼ 5巻まで読みました。前世は一等、二等、劣等(アルファ、ベータ、オメガに似ている)の等級がある世界。第一皇子のイリクは12歳のときの儀式で二等であるのが判明し、皇宮から追放され平民の身分に落とされます。大人になったイリクはかわいがっていた弟のナルエ(潤王、等級は一等)と再会し、ナルエに無理やり側室にされます。現世ではイリクは潤井理久として生活し、ナルエにそっくりの霧生大志と同級生で、イリクのときの記憶から警戒しつつも何かと面倒をみてくれる大志と友達になっていきます。1、2巻は冒頭を除きほぼ前世パート、3、4、5巻は現世パートで前世の記憶が差し挟まれます。
前世ではうまく関係を構築できなかった2人がどうなっていくのか、大志の正体が気になるところで、ある程度暗示されていますが、予想を裏切ってくれたらいいなと思っています。イリクの2度にわたるナルエとは「兄弟じゃない」発言の真意もわからず、まだこれからという感じなので星4で。
修正は白抜き -
お兄ちゃんがよかったネタバレ2024年7月23日このレビューはネタバレを含みます▼ クールに見えるが、面倒見のよいレストランのオーナーシェフ 秋山拓実 28歳×高校時代にコミュ障で不登校になり、大学に入学してからは陽キャを演じている 松本圭介 20歳
生活態度がよろしくないためブラコンのお兄ちゃんに同居を解消され、実家に戻るはずだった圭介は秋山に拾われレストランでバイトをすることになり、というお話で圭介は「シオ吹き体質」という設定。秋山氏ゲイ設定だったらよかったかなーちょっと無理味のある流れ、あとU先生の作品は毒気のあるほうが好きなのでこれはピュアっ気が強くて期待していたものとは違ったような。突き抜けた感じも少なくてわりと普通かな。星3.8くらい。絵はとても好きです。
2024年6月 総206p 電子おまけマンガ4p 修正は白抜き、真っ白
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とてもよかったですネタバレ2024年7月11日このレビューはネタバレを含みます▼ 古道具屋の店主 ジャレス・マルティーニ 30代前半×殺し屋 ルカ 21か22歳くらい
メキシコに似た架空の街ミノシエロが舞台。街を離れる密売屋に不用品と一緒に置いていかれたルカをジャレスは嫌々ながら家に置いて店の仕事を手伝わせます。このお話、めっちゃよかったです。文章がすごくいいんです。クールで乾いた感じ、情景が浮かんできます。ジャレスはスペイン系の白人で青い瞳のすごく背の高いイケメン、ルカは褐色の肌に黒髪 片目だけが鳶色に見える黒い瞳、かわいい系の少年のような男。ジャレスはルカに自立して家を出ていくように言うのですが、ルカは殺し以外に得意なことがなくて、体を売るしかないか!ということになってジャレスが仕込みの手伝いをするという、愛のないところからいろいろありまして。アクションあり抗争めいたのあり、異国情緒を味わえておもしろかったです。後半のお話は前半と違ってフンワリしているかのようでまた違う雰囲気を楽しめました。ある出来事から心が枯れてしまったジャレスと誰からも大事にされてこなかったルカ、彼らのたどり着くところを読んでみてください。シカリオ=スペイン語で暗殺者
2023年11月 総303p 挿絵あり -
イラストが素敵なので購入ネタバレ2024年7月9日このレビューはネタバレを含みます▼ ゲイバー「クラウディ」のオーナー 本宮一樹(もとみやいつき 旧姓 杜野 もりの)×「9」(ナイン)のバーテンダー 戸原苑生(とはらそのお) 28歳
高校の同級生、杜野に好かれているかもと思っていた戸原はあることがきっかけで杜野と疎遠になり、10年後に再会というお話で、戸原が拗らせ?というか固定観念に縛られているタイプです。このお話、いいのですが、ちょっとひっかかるところがあって、手島が名前の確認をしてないところ、はじめてのおつかいでもこんなことないと思うのと、杜野が店に来るところ、家に行けって思いました。怒りをぶつけないで相手するだろうって計算しているところがズルい。それから杜野がちょっと上からに見えてイラっときました。毎回中〇しですし。後半はまあよかったですが、皆さんがレビューされているように杜野目線がほしかったです。ミドリノエバ先生のイラストはめっちゃよかったです。
2021年12月 総288p 挿絵あり -
夢を叶えるに必要なことネタバレ2024年7月8日このレビューはネタバレを含みます▼ 学年新聞の4コマ漫画がクラスで大ウケで得意になっていた藤野は不登校の京本の圧倒的な画力に衝撃を受け、絵の勉強を始めますがその差は縮まらず、漫画家になることを諦めていたときに京本からファンだと告げられます。藤野と京本の関係がすごくよくて1人ではできないことが2人ならできて、京本の支えが藤本の力になっていきます。
藤野は藤本タツキ先生で京本はあのことを暗示していて、あの世界線は絵を懸命に描いていた方たちへの祈りのような、言い尽くせない思いが込められていたように思います。
藤野も京本もすごくかわいかったです。映画館に行きたくなりました。
2021年9月 総150p -
【電子限定書き下ろし短編付き】転生悪役令息は英雄の義弟アルファに溺愛されています
よかったですネタバレ2024年7月7日このレビューはネタバレを含みます▼ ウェズナー王国 サウスモーランド公爵ラムリー家の次男 セオドア α 20歳×跡継ぎがいなかったラムリー家に遠縁から迎えられた養子の長男 サミュエル 24歳 Ω (前世は農業を営む青年 児玉敬人)
「ウェズナー王国物語」というファンタジー小説の悪役令息サミュエル(10歳)に敬人が転生するお話です。ストーリーがすごくよかったです。伏線があったり、意外性があって楽しめました。文章がちょっとおかしかったり、わかりにくいところがありましたけど。けんか両成敗とか僥倖とか言葉の選び方もちょっと気になりました。セオドアが時間をかけて一心不乱に命懸けでたどり着いたのに僥倖ってなんだかな。ストーリーはよかったです。読みごたえがありました。電子限定書き下ろし短編はおもしろかったですけど、期待していたのとは違ったかな。ルイスが5歳でローラントが3歳ってところで本編と話が違っていて???って混乱していたのでなるほどと思いました。星4.4くらい。
2024年5月 総231p 挿絵あり -
これからに期待ネタバレ2024年7月5日このレビューはネタバレを含みます▼ 蒼国の将軍 欠月(雨流) 子供の頃から訓練された戦闘員「朱の狼」 天陽
中華風BLです。最近韓国BLにハマっていまして、こういうスケールの大きい作品の登場を待っていました。みよし先生が書かれているように「1巻で〆ることの多いBL界」、日本のBLは1巻にまとめるためにアレコレあってくっつきエンドという恋愛中心で、それはそれでいいのですが、韓国BLは尺が長くて自由度が高く、いろんなエピソードが盛り込まれて読みごたえが増していると思います。なかなかラブの方が進まないって思うこともありますが。日本でも最近は上下巻で完結などや、凝った設定のお話が多く見られて長編化しているように思います。ただこの本もこれだけの内容にしてはちょっと尺が足りないように思います。続編では存分にイマジネーションを発揮していただきたいです。絵が綺麗で戦闘シーンも見ごたえがあり、みよし先生は凄いと思います。総じて日本の漫画家さんの画力は高いと思います。これからが楽しみです。
ちょっと上からでしょうか、思うところを吐き出してしまいましたー。日本BLがんばって!
2024年6月 総242p カバー下あり エロなし -
すごくいいですネタバレ2024年7月4日このレビューはネタバレを含みます▼ 1カプ 義父の会社の本部長 神田善成(かんだよしなり)×清掃会社クリーンアップ社員 伊野祐一(いのゆういち)
2カプ 篠国ホテルグループ会長の息子 篠崎雪翔(しのざきゆきと)28歳×クリーンアップ社長 新谷誠司(あらたにせいじ)29歳
雪翔の両親が離婚して、父親が喜成の母親と結婚、喜成と雪翔は義兄弟です(喜成は母親の連れ子)。
タテヨミは長いので買うときにあらゆるサイトで評価を調べて購入にいたるのですが、こちらはすごく評価がよくて、きっと大丈夫と思って購入しました。結果...めっちゃよかったです!98話で完結で、外伝が10話完結みたいです。きっと100クリロスなる、なっちゃう(泣)。このお話の何に惹き付けられるかというと、4人ともそれぞれ孤独を抱えていて、攻めたちは周りからのプレッシャーで押し潰されそうになったり諦めて自堕落な生活をしたり、受けたちは頼れる人がいなかったり借金で苦しんだり、そんな中でもがんばって生きているのですが、出会って困難に直面しては助けあってより良い方向に進んでいく様子が胸熱なんです。特に雪翔の変容がマブしいです。詐欺事件のあたりかっこよかったです。愛が尊いです。
さてそこでエチですが、5(G行為)、10、11(少)、13(中)、16、21、22、26(中)、39(夢の中)、43、44、45、46、49(少)、50、52、53、54(極少)、61、62、63、68(極少)、73、74、83、87(中)、88巻あたりかと。93巻まで読了しています。カッコ内は量などですが、個人の感覚です。でもストーリーがよいので最初から読んでいただきたいです。絵が大丈夫だったらたぶん好きになられると思います。タイトル画のイラストが色々変わってとてもいいです(このイラストの4人がめっちゃ素敵)。最近ちょっと減ってますが、お忙しかったのかな。14巻の誠司の頬の傷が4ヶ月前にもあったところ(そのときは怪我してないと思います)はちょっと気になります。79巻の雪翔の自分は実の息子じゃない発言の真意も気になるところ、最後まで刮目して読みます。男前×平凡好きな方にもオススメです。修正は白抜き -
大切なものは目に見えないネタバレ2024年7月3日このレビューはネタバレを含みます▼ 「ドリアン・グレイの激しすぎる憂鬱」の続編です。
今回も菅野先生の教養が溢れていました。文学や映画はもちろんのこと、ピセア・プンゲンスという木、カスレというフランスの家庭料理、未知の物がよく出てくること。スマホで検索してなるほどと思いながら読みました。
前作で小説家の白州絵一(しらすえいち、本名 神代双葉)は生まれたときから側にいた白州英知(しらすえいち)と決別して伊集院宙人と恋人になったのですが、今作では英知が双葉の誕生日にやって来て双葉を取り戻そうとします。
いくつかの小説や映画を知っているとより一層このお話のことがわかると思います。双葉と英知は「銀河鉄道の夜」のジョバンニとカンパネルラ、映画「禁じられた遊び」のポートレットとミシェルの関係性に似ています。長すぎた冬の果てに重なっていたと思っていたものは少しずつ離れていって...。「星の王子さま」では5000本の薔薇を見て自分の知っていた薔薇はありふれたものだったのだと気落ちしていた王子に狐は「懐けてよ(なつけてよ)」と言います。時間をかけて絆をつくって、別れ際に狐は王子に薔薇を見に行くことをすすめます。王子は気づきます。狐が他のどの狐と違うように、王子が一生懸命 世話をしていた1本の薔薇は5000本の薔薇とは別物で、その薔薇は強がりや我儘を言って王子を困らせていましたが、王子の心を癒してくれて、そんな薔薇をとても大事に思い愛していたことを。それから狐は秘密を教えてくれると言います。「心で見なくっちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。大切なものは目に見えないんだよ」
ヘルムート・バーガー似と言われる双葉、ヘルムート・バーガーはドリアン・グレイを演じたフランスの俳優ですね。個人的には双葉はジェラール・フィリップで宙人はギャスパー・ウリエルって勝手に思っています。菅野先生によると英知はアラン・ドロンだそうで、かなり分が悪いのですが、宙人がんばれ!って思いながら読みました。このドリアン・グレイの2冊すごく好きです。タイミングであったり、1つの言葉が考えを変えてしまうことがあって、双葉は見えないものが見えたんだなと心に感じました。涙無くしては読めない、そんなお話でした。英知のその後は「太陽はいっぱいなんかじゃない」(アラン・ドロン繋がりですね)で読めます。
2022年9月 総229p 挿絵あり -
すごくよかった~ネタバレ2024年6月28日このレビューはネタバレを含みます▼ オムニバス形式で漫画家と先輩のカップルと二次創作者のカップルが交互に登場します。
この本に出てくる「岸辺の手紙」という漫画家が描いたSF短編が示唆に富んでいて、全編を読んで「手紙=気持ち」を伝えたいという強い思いと受けとめる覚悟、大切なものを手渡ししている様子を見守っている感じがしました。構成が素晴らしいです。早寝電灯先生に求めるものがここにありました(要求レベルが高くて申し訳ないです...)。ドットブルームの本は特にいいですね。涙が出ました。電子限定描き下ろしで4人がニアミスするのがおもしろかったです。いつかちゃんと会えればいいな...欲張りすぎ?
2021年8月 総216p 電子限定描き下ろし3p 協力書店限定ペーパー1p 修正は白モヤ、白抜き -
真面目かなネタバレ2024年6月28日このレビューはネタバレを含みます▼ 旅行会社勤務 アルファ 清成涼梧(きよなりりょうご)×高校教師 オメガ 白根武士(しらねたけし)
「52ヘルツの共振」というタイトルいいですね。早寝電灯先生の作品では「See yo later, Mermaid」や「君にはふれると鳴るとこがあって」が好きで、音や波紋、海鳴りなど、自然を感じさせる神秘的な要素が加わった独特な雰囲気がいいなと思っていてこちらも期待していましたが、わりと普通の再会愛にオメガバースを加えた感じでした。優しいお話ですが、もう少し何かあってもと思いました。過去エビが淡かったように思います。
2023年2月 総234p 電子書店限定描き下ろし「オメガの巣作り」5p 協力書店限定ペーパー「お互いのにおい」1p 修正は見えない構図、一部白抜き、アウトライン -
絵もストーリーも独特ネタバレ2024年6月27日このレビューはネタバレを含みます▼ いろいろなBLを読みたいので宗教がテーマのこの本を購入し、積読しているうちに評価が低くなってて、あ、ヤバい、最悪の終わり方じゃなかろうか?と恐る恐る読みました。表題作は4話分と描き下ろし、あとお寺とアイドルのお話が1話ずつありました。
感想はあまり気持ちのよい終わり方ではないですが、まあギリギリ許容できたかなと、3つともモブとの絡みがあります。
宗教って人を救いもするし、縛りもする、なかなか一概に言えないテーマですね。珍しいものを読ませていただいたなと思いました。愛って多様ですね。アイドルのお話は先が気になりました。あ~、でも期待どおりにしてもらえなさそう。まだこちらしか読んでいないので、他の作品も読みたくなりました。 星3.8くらい。
2024年2月 総257p 修正は白抜き、真っ白 -
苦手ネタバレ2024年6月25日このレビューはネタバレを含みます▼ 広告関係の営業 柊陽介(ひいらぎようすけ) 27歳×ゲイ向けナイトクラブのキャスト 本業はフリーデザイナー 市川天音(いちかわあまね) 23歳
絵はキレイで導入は悪くないのですが、読んでいてなんだかなってところが多かったです。まず攻めがかなりの遊び人らしく、「恋愛はしたくない」とか「人を好きにならない」っていう言葉や自信満々な立ち居振舞いが腹立つし、受けは人に触られるのが苦手とかで、でも攻めにはすぐにヘロヘロになるのがオイオイだし、受けとの対比で目を描かないウザい女性が出現するのも、攻めがカネモのバイっのもなんかヤダー。
あと受けが広告製作として雑誌に顔出しってのもナイトクラブのキャストしながらそんな仕事を23歳でできるのか?と疑問...顔がキレイにしてもなんだかな。
言いたい放題して申し訳ありません。自分には合わなかったです。
2022年7月 総219p カバー下あり 電子限定描き下ろし漫画1p 修正は白抜き -
ずっと読みたかったネタバレ2024年6月24日このレビューはネタバレを含みます▼ このお話ずっと読みたかったんです!
「花とゆめ」50周年ということで懐かしいな~と「花とゆめ」の本を見ていたらこの本が!
あのお話何て言うのだったかな、ってことありませんか?表題作の「オッド・アイ」、こちらを雑誌で読んで、もう一度読みたいとずっと思っていたんです。何て言うのだったっけ?主人公は確かオッド・アイであーなってこーなって(←ストーリーはかなり詳細に覚えています)、死ぬまでにもう一回読みたいと真剣に思っていたので(ホントに切実に)、見つけた時は、えっえっ?まさかシーモアさんで出会うとは、ってびっくりしました。だって、かなり昔ですよ。「LaLa」か「花とゆめ」の読み切りで1980年代だと類推してはいましたが、題名が「オッド・アイ」とは気がつかなかったです。
読み終わって、そうだ多感な年頃で心にぶっ刺さったなあと思い出しました。感慨無量で内容関係なしで星5ですが、時を隔てたわりに違和感なく読めました。よかったです。でもビターなのでご注意ください。
1986年8月 総189p -
ある日を切り取ったみたいなネタバレ2024年6月24日このレビューはネタバレを含みます▼ 坊っちゃま×ハン秘書
坊っちゃまがハン秘書に女性用下着を渡して、それを着て坊っちゃまのところに行って、エチ、というお話。読んでわかる情報は〇ハン秘書は坊っちゃまが小学生のころから知っている、〇そういう関係になったのは数ヶ月前から、〇坊っちゃまはお仕事をしている、〇坊っちゃまはちょっとS、てとこです。
坊っちゃまが子供の頃のエピを知りたい~、ハン秘書の若い頃が見たい~、なんでこうなったのか知りたい~という欲求は満たされませんでしたが、坊っちゃまのお顔が非常に整っていて美しくお身体も素敵(シックスパック)、ハン秘書もよきよき(ガッチリした上半身に締まったウエスト丸いお尻)でした。絵がとても綺麗なので長編も読んでみたいです。修正は白抜き、ライトグレートーン。 -
う~んネタバレ2024年6月23日このレビューはネタバレを含みます▼ 「そして部員はシゴかれる」のスピンオフ。スピン元ではたかしも孝太郎も名前すら出ておらず、1枚絵でたかしが登場しただけで、忍と相川をもうちょっと描きたいという思いから生まれた作品だそうです。1巻は忍のことをずっと好きだったたかしと、たかしを好きだった孝太郎のお話が92pまでと167pからで、あと4つの短編があります。2巻はたかしと孝太郎のお話が4話、忍と相川のお話が1話、短編が1話あります。感想はというと、シズルやおい感というか、エロが全面に出てくる感じでした。もうちょっと内面のほうを描いていただきたかったというか、たかしと孝太郎の好きが伝わりにくかったように思います。お互いを大切にしてる感じがちょっと薄いような。まあギャグ漫画みたいなので。最新作の「裏アカが新入社員にバレました」はおもしろそうなのでまとまったら読みたいと思います。
1巻 2016年8月 総184p 特典ペーパー1p 修正は白モヤ 2巻 2021年1月 総185p 電子限定おまけマンガ(カラー)「そしてネコは調教される その2」1p 修正は白抜き、ホタル、白モヤ -
かわええネタバレ2024年6月22日このレビューはネタバレを含みます▼ 陽キャデビューした陰キャ新入社員 桜井三葉(さくらいみつば)が初対面にタメ語で接した相手は鬼上司の鳥羽。注意されたときの泣き顔を「かわいい」といたく気に入られてしまい~というお話で、メソメソしてるのは身につまされて好きじゃないのですが、桜井くんホントにかわいいです。思っていることを上手く言語化できなくて伝えられないもどかしさに泣く、そのいっぱいいっぱいな感じに、はわわってなります。守りたいこの泣く子。そして読んでいくうちにどんどん鳥羽もかわいくなってくるのです。かわいいが伝染しとるやないかいっ!まわりも本人たちも同性愛にそんなに抵抗ない感じですね。絵と雰囲気がとてもかわいくて、うっかわええと思いなから読みました。読み返してみると赤面のシーン多いですね。エロは最後までしてないですけど、ツンと上を向いたチクビがかわいかったです...。このカプまた会いたいなって思いました。
2024年5月 総186p 電子限定おまけ「お互いの系統の服を買って着てみた」1p カバー案&初期設定で2p(カバー下?) 修正は白抜き -
う~んネタバレ2024年6月19日このレビューはネタバレを含みます▼ モテ男のウェディングプランナー 藤嶋美隆(ふじしまよしたか)41歳×恋人いない歴=年齢の会社員 進堂春江(しんどうはるえ)42歳
「悪人の躾け方」が大好きでイケオジの出てくるダヨオ先生のアラフォーもの期待していましたが、なんかな...。藤島が進堂のことを「かわいい」とか「キラキラしてる」とか言うのですが、???なんです。いや進堂氏お仕事頑張ってるし、エライですよ、かっこいいところあります。でもかわいいか?藤嶋の気持ちだからそうなのでしょうけど、共感スイッチが入りませんでした。ゲイのマッチングアプリで出会うお話だったので、進堂側の恋人になるための努力(から回っていてもいい)が見えたらよかったかなと思いました。
2024年4月 総197p 電子限定描き下ろし漫画1p エロなし
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最優性アルファ×劣性オメガネタバレ2024年6月18日このレビューはネタバレを含みます▼ 最優性アルファ ユン・シン×劣性オメガ ソン・ヨヌ
優性アルファから逃げるために大学を休学したヨヌはバイク事故で怪我をした家出少年のシンに出会います。ヨヌは救急車を呼んで少しの間介抱し、別れますが、2年後復学するために戻ってきたヨヌはシンと再会します。シンはヨヌを探していて、ようやく見つけましたが、ヨヌはシンが家出少年だとは気づいていません。
アルファは通常 オメガのフェロモンによる刺激で10代前半の第二次性徴の頃に覚醒するところ、覚醒が遅れたアルファは非常に強いアルファになるらしく、シンはヨヌとの出会いがきっかけで覚醒し、最上位のアルファになっていました。片や劣性オメガとは子供の産めないオメガで、アルファのなぐさみものになってしまうことの多い、立場の弱い存在です。
お話自体はいいのですが、展開がスロウで、1.5倍速くらいで読みたいなんて思いますが、やっと37話で結ばれて、これからシンに恨み嫉み妬みの感情を持つ連中がヨヌを狙ってきそうな不穏な状態でこの先が気になります(39話まで読了)。
「PAY BACK」と同じ作者様と思っていましたが、原作が同じで絵は違う方ですね。「PAY BACK 」では原案とあったので漫画家さんが手を加えられているのかなと思います。
ヨヌは困っている人を放っておけない善良な人で幸せになってほしいです。シンはヨヌのためなら残酷なことでもできるヨヌ命のスパダリ(ちょっと怖い)。星3.8くらい。これからに期待してます。修正は白抜き。 -
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ホント好き!最高!ネタバレ2024年6月17日このレビューはネタバレを含みます▼ 5年前に出会った智也の想い人「ケイさん」×アイドルグループ「INCITE」のメンバー 中崎智也 22歳
このお話、大好きです!元々は根暗ゲイだった智也がケイさんと出会って、ほんの少しの時間を共にするだけでしたが、その時に言われた言葉を胸にアイドルとして活躍して、ひょんなことから再会するのですが、智也がすごくピュアでかわいいんです。ケイさんは大人でかっこいいし、ふたりの関係性、智也の推しが一般人のケイさんっていうのがすごく良くて、紙でも2冊(1冊は保存用)買ってしまいました。勢いで(汗)。展開がおもしろくて、智也の恋も仕事も応援したくなって、読んで幸せになれるお話でした。評価4.9は伊達じゃないですね。最高でした。
2023年10月 総195p 電子限定描き下ろし特典1p 修正は白抜き -
2部からがいいネタバレ2024年6月16日このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶をなくした龍 ヒョウン×維新グループの傘下である維新ホテルの社長で財閥の次男 ユ・テヒョク 33歳
龍を祀ることで繁栄してきたユ家。龍は伴侶を失って恋煩いから300年の眠りについていましたが、目を覚まし、ユ家から離れようとしていました。一族は龍を繋ぎ止めるためにテヒョクの妹を伴侶の生まれ変わりとして差し出そうとしましたが、テヒョクは自分が龍に会いに行くと言い出します。
このお話は1部(32巻まで)では謎が多くて、ヒョウンが龍の生態を知らないことや発熱や吐血など体調を崩してばかりいること、伴侶を旦那様と言う理由が2部で明らかになっていきます。2部はヒョウンが300年の眠りにつく前の出来事です。ヒョウンの辛く悲しい境遇から始まって伴侶と出会って幸せな日々が続き、それが一転して今50話ですが、これからどうなるの?という状況です。思っていたよりも龍と伴侶の結びつきが強く、胸打たれる展開ですごくいいです。最初から再読しましたが、かなり緻密に構成されているなと思いました。とても愛を感じられる作品です。
エロ描写は2、6、7、12、13、17、19、20、24、27、28、29、44、45、47巻あたりで13、19、28、45巻は激しいなという印象です。これだけ読んだらドエロで何が何やらなのとストーリーがよいのでぜひ最初から読んでいただきたいです。50巻までの感想ですが、読んでよかったとしみじみ思います。修正は白抜き -
【R18コミックス版】XLサイズですが、結婚させてくれますか?
めっちゃエロいけど泣けるネタバレ2024年6月13日このレビューはネタバレを含みます▼ 一流企業に勤める高身長高学歴イケメン ラブリードの顧客 吉塚煌陽(よしづかあさひ)28歳×結婚相談所ラブリードの婚活コーディネーター 西戸崎湊叶(さいとざきみなと)26歳
1巻を読み始めたときは吉塚の変質者級のセクハラにドン引きし、西戸崎のチョロさにも呆れてエロ漫画にもほどがあると思ったのですが、読んでいるうちに涙が、、、。エロくて笑えて泣ける作品でした。
吉塚は実家が有名な旧家で家族関係がこじれているなど いろいろな背景があって、西戸崎はそんな吉塚を優しく受け止めて、でも迷って、と引き込まれる展開が続きます。しかし最終的には(2巻までですが)西戸崎が想像よりもエロくなってくれますのでご安心ください。
1巻は通常版を買い、2巻を購入しようと思ったとき(2022年12月)に1巻のR18版が出ていたので買い、R18版の2巻をまだかまだかと1年半待ちました。3巻のR18版早よ出してください!お願いっ!
深みがあって、いいBLだと思います。大好きです。
1巻 2022年12月 総212p 2巻 2024年6月 総212p 修正は白線 -
ヌワールがめっちゃかわいいネタバレ2024年5月31日このレビューはネタバレを含みます▼ 純真無垢な神獣(月の神アデラを守護する聖なる獣) ヌワール×悪魔に呪いをかけられたジェルマン国の第三皇子 リックス・ヴァヌス
魔王を滅ぼしたリックスは男に抱かれたくなる呪いをかけられ、国を出て放浪していたところをヌワールに助けられます。ヌワールは自分と交わると数日間呪いを抑えることができると言い、リックスはヌワールと共に呪いを解くための旅に出ます。
リックスはガチムチ系で少々強面の猛者ですが、内面はとても繊細で気持ちを溜め込んでしまいがち。ヌワールは50年前に未成熟で生まれた若い神獣でまだ力をちゃんと使うことができません(力が使えたら呪いを解くことができるのですが)。育ててくれた悪魔(悪魔は悪者とは限らない)の影響で言葉遣いは子どもっぽく、見た目も身体はガチムチですが顔は愛らしいです。旅の途中で様々な出会いがあり、伏線が回収され、また新たな広がりがあり、続きがとても気になります。120話まで読みましたが、ここのところ「愛とは?」と問うような展開になっており、呪いを解くほうは進展していませんが、ヌワールがかわいくて読んでいます。リックス大大大好き!のワンコ攻めと神獣を好きになってはダメ(でも好き)の拗らせ受けといったところ。巻末にちょっとした漫画やアナザーストーリーがあったりして楽しいです。エロは多め。修正は白抜き。 -
ちょっとさみしいけれどネタバレ2024年5月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 弁護士 トレヴァー・エドワーズ 34歳×元アーミッシュの青年 ジーン・ウォーカー 19歳
小冊子つきの存在に気づかずこちらを買ってしまいました(泣)。2巻を飲み終わって、これってハピエンなのかな?と考えましたが、吾妻先生のあとがきを読んでなんとなく腑に落ちたというか、これってトレヴァーの包容力というか愛情の大きさを感じるお話なのかなと思いました。トレヴァーとジーンは15歳差で、再会したときはトレヴァーが53歳でジーンは38歳。ジーンが22歳のときに攻めのほうができなかったのもやはり恋愛対象としてはトレヴァーは違ったのかな。1巻の冒頭のDear Gene,の文言を読んで、それでもジーンに感謝しているトレヴァーに胸打たれました。BLとしてはちょっとさみしいですけど。小冊子ではなんかあるのかなと思いましたが、レビューを読むと特に2人の関係が進展していることもないようですね。ジーンについて言うとアッサリしているなと思いますが、若いってそういうところがあるのかなと。あと文化人類学の講師をするなら20年で変わったことがあるのか実家に帰って見てきたら?って思いました。ちょっとものたりないけれど、トレヴァーが幸せだったらいっかと2巻のカバーイラストを見て思いました。
1巻 2020年7月 総230p イラスト&あとがき2p 2巻 2022年10月 総232p イラスト&あとがき2p(1巻ともカバー下?) 電子限定描きおろし2p 修正は白ペン斜線 -
画力スゴイネタバレ2024年5月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 転校初日から上級生と喧嘩して皆から怖れられる 193㎝ 91㎏ 戸純 椿(ことん つばき )高校1年生×椿の部屋に現れる美少年の幽霊(?) 勇樹 兜(ゆうき かぶと)
2巻のカバーの折り返しにドラマCDが発売されるとありましたが、2巻まで読んでもBL感はさほどないです。最近ドラマCDにハマってますがこれは買いなのか?まだ未知数というところ。1巻のあとがきでハッピーエンドと作者様がおっしゃっているのでこれからの展開は大体予想できて 椿の美猛者ぶりを愛でる本になってしまいました。個人的にはちょっと謎めく同級生刃渡イビツが気になります。単純なお話になるか凝ったお話になるか彼に負うところがあるかも。イビツくんの活躍を期待してます。
1巻 2023年8月 総198p 電子限定特典漫画「名前を呼んで」2p 椿、兜キャラデザ、プロフィール2p 2巻 2024年4月 総190p 電子限定特典漫画「雨の日。」2p 刃渡イビツ、彩七藤(ななふさ)キャラデザ、プロフィール2p エロなし -
冬すぎて桜~Cherry Blossoms After Winter~
幼馴染みものネタバレ2024年5月29日このレビューはネタバレを含みます▼ 学校で一目置かれている高身長イケメン 冬野悠真(ふゆのゆうま)高校3年×7歳のときに事故で両親を失い、母の友達の冬野恵美(シングルマザー)に引き取られ、実の子同然に育てられた 青柳澄春(あおやぎすばる)高校3年 悠真と同クラ
上巻では澄春がクラスでいじめにあっていて、悠真は気になりながらも結構静観しているのでオイオイなのですが、下巻では子どもの頃からの悠真の塩対応も変化して甘くなっていきます。ツンが長すぎるよ~。くっつくまでが描かれていて、上下巻とも描きおろし付きで上巻は悠真のお下がりを着る澄春、下巻は悠真の答案の採点をする澄春のエピソードです。いじめとかありますが、わりとほんわか系で、属性で言うと、執着攻め(ツン→溺愛)×健気受け かなと思います。シーズン1はキスのみ。
2023年12月 上下巻とも246p 分冊の30話まで -
番長! 神絵師コイツです!【単行本版】【シーモア限定特典付き】
すっごくよかったです。大好き!ネタバレ2024年5月27日このレビューはネタバレを含みます▼ 喧嘩賭博全戦全勝のバケモノ 伴 長(ばん ひさし)18歳 186㎝ 78㎏前後 母は幼少期に他界、父は日本とスペインのハーフで風俗店多数経営 × 伴の幼馴染みで相棒 一色 司 18歳 176㎝ 60㎏ 両親の離婚で母に引き取られた 伴とは小学4年生のときに転校して知り合う、いじめにあっていたところを助けられ、友達になり、明るい性格に変貌
このお話、めちゃくちゃおもしろかったです。伴をモデルにした少女漫画を描いて伴への恋愛感情を昇華していた司は親友ポジを満喫していたけれど、同人誌「番長と私」の人気が広まって身バレを怖れて~というお話で、伴が天然でめっちゃおもしろいです(司もおもしろい)。最初から最後までノンストップで笑えてちょっとしんみりして、すごくよかったです。沖田先生の「イラつく素肌」を読んだとき以来の衝撃でした。絵はそんなになのですが、勢いがあって最高です。ギャグがキレキレでしたが、Lの部分もよかったです。続編も決定してるそうで期待が高まりすぎて心配になってきますが、2人が幸せであればヨシ!キヨヤス先生応援してます!既刊の2作品も買おうと思います。続編の連載は秋頃から開始とのことです。おもしろいのが好きな方に是非読んでいただきたいです。
2024年4月 総208p 番長!ここだけのプロフです!(伴 長、一色 司)4p 店頭用POP 1p 応援書店共通ペーパー「バレンタイン」1p エロなし -
乳首特化話(バーバラ先生曰く)ネタバレ2024年5月13日このレビューはネタバレを含みます▼ 高校のサッカー部の先輩で国内高級ホテルチェーンの御曹司、世界的なコンテストで優勝した天才パティシエ 嶋田碧人(しまだあおと)30才×後輩で財閥系不動産企業の箱入り三男坊 野崎悠樹28才
高校のときに乳首ミルクを味わってしまった先輩と乳首を吸われてしまった後輩の再会ラブです。後輩悠樹がド天然でかわいく、先輩碧人は優しくてかっこよかったです。乳首ミルクを求める姿は必死ですが~。今回のお話、乳首イジリがすぎるっ!給食中にもしこの本を読んだらきっとミルクを吹き出してしまうことでしょう。もうおかしいのですが、乳首は性〇ならぬ、正義!早朝から原稿に向かうバーバラ先生すごい!応援してます!
この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ バーバラ先生ありがとーーーーー!
2022年7月 総223p 挿絵あり -
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う~んネタバレ2024年5月12日このレビューはネタバレを含みます▼ 龍人国の黒龍陛下 タイラン=ヘイロウ×ニヴァーナ王国第二王子 イル=ニヴァーナ
母親が踊り子で周りから低く見られている第二王子が金山を巡ってトラブルになっていた龍人国と縁を結ぶために婿入りするというお話です。アンダルシュノベルズさんのキャンペーンで対象商品2冊購入で小冊子がもらえる(5月23日まで)とのことで厳選して購入しましたが、思っていたよりもイルがさほど不憫でなく、断罪っていうのもあまり深刻さはなく、王族だけど軽々しくて思慮が足りない、おおよそ登場人物の言動がしっくりこない、なんだかピリッと締まるところがなくて、全体的にアッサリした印象でした。
2024年3月 総317p 人物紹介イラスト1p 挿絵なし
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前半の高校生編がよかったネタバレ2024年5月9日このレビューはネタバレを含みます▼ 学年トップの成績でスポーツ万能のアルファ 筧映月(かけいはづき)×学年2位で映月にライバル心を燃やすアルファ 深山朔(みやまさく)
作品内容にあるようにα→Ωに変転するお話です。映月と朔が高1のときから25才までが(途中すっとばしますが)描かれていて、新人作家さんのようですが、文章がわかりやすくてよかったです。ストーリー展開は王道だと思います。途中の会っていない期間が長くて映月の押しが弱かったのがちょっとものたりなかったような。朔の父親(アルファの方)が登場したらもっと盛り上がったかなと思います。
2022年12月 総233p 挿絵あり -
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王道の冒険漫画ネタバレ2024年4月27日このレビューはネタバレを含みます▼ 結構辛口の映画評論をする動画で絶賛されていたので読みました(ホッカイ〇〇〇さん)。砂漠の国SAND LANDでは水源を独り占めしている強欲な国王が水を高額で国民に売りつける始末、見かねた辺境の保安官ラオは住人を救うために「幻の泉」を探すべく、腕の立つサタンの息子ベルゼブブと物知りで盗みの上手いシーフと旅に出る、というストーリーです。ラオの背景や隠された真実があり、なかなか読ませる内容でした。1巻完結なのと必要最小限の被害で済ませるのでサクッとしていて刺激が足りない感じもしますが、映画にするとキッチリハマッて戦車の戦闘シーンなどかなりよかったようです。興行収入はさほどで、「ジ〇イとガキだけでオンナとイケメンがいない」のが敗因だと言われてましたが、王道の冒険漫画でおもしろかったです。絵が本当に上手くて味があって、訃報に接したときにアシスタントが歴代2人で週に1日入るだけだったという動画を見て、鳥山明先生すごいな!と改めて思いました。この本とその後を描いたアニメシリーズ(全13話)も配信されているようでぜひ観てみたいです。
2000年 総218ページ -
3巻を待てずに分冊ネタバレ2024年4月24日このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻がまだ出ないので外伝を読みはじめたところ、ネタバレするのに気づいてドラマを観ましたが、ほろ苦い終わりかたで気持ちの折り合いがつかなくて分冊に手を出してしまいました。ドラマと原作では違いがありまして、特別調査所の職員やいくつかのエピソードは同じでしたが(キャラ設定は色々違います。黒猫の大慶はほとんど人間の姿など)、崑侖君の役割や趙雲瀾と沈巍に敵対する勢力が違っていました。主役のお二人はとても素敵でした!ブロマンスと思っていましたが、「愛」ありました。プラトニックですけど。お調子者っぽいけどヤルときゃヤル趙雲瀾と貴公子沈巍。沈巍役の俳優さんが美しかった...。趙雲瀾役の方はワイルドでこちらも良かったです。眼福でした。
分冊は1巻ごとに巻末に著者略歴やら著作権云々があってちょっとめんどいですが、読んで癒されました。
中国神話が取っつきにくくて、盤古という天地を創世した創造主、三皇と呼ばれる人族を造った女カ、八卦を考案した伏義、医薬と農業を司る神農(輪廻を造る)、そして崑侖君、ここまでが神で、五帝という聖人がいて、と一読では難しいのですが、わからないなりに読み進めました。第一次神魔大戦、第二次神魔大戦とかもう、知らんしです。再読したいですね。
崑侖君と鬼王の少年が出会う場面がとても好きです。一万年の愛が尊かったです。 -
ハマスの指導者の資産は50億ドル(7500億)ネタバレ2024年4月20日このレビューはネタバレを含みます▼ 2023年10月7日、イスラム過激派テロ組織ハマスはイスラエルの民間人1200人以上を虐殺し、200人以上を拉致しました。イスラエルが、ハマスが支配するガザ地区に対する軍事作戦を開始すると、日本の中東「専門家」やメディアは「弱者であるパレスチナ人を虐殺するイスラエルは悪」「強者イスラエルに抵抗するハマスに寄り添わなくてはいけない」という印象づけを繰り返しおこないます。イスラエルがガザ地区の民間人に退避を呼びかけ、安全地帯を用意していることも、ハマスが病院や学校の中や地下に指令本部を構え、武器を隠し、退避を妨害して民間人を「人間の盾」にしていることも報道しません。ガザに長大なテロ・トンネルはあるのに民間人用のシェルターはありません。ガザで国際支援物資や支援金を横取りし、パレスチナ人を抑圧しているのはハマスです。
日本の中東「専門家」やメディアはこういった事実を隠し、印象操作をすることで日本政府の外交を奇妙なものにさせています。この本を読むと日本がアラブ諸国、G7諸国など全方位から信頼できない国になっていることに気づきます。中東の問題から世界の今の状況や日本の問題点が浮かび上がってきます。「弱者は正義」は本当にいつも正しいのか?弱者は何をやっても許されるのか?弱者に寄り添うことは常に正しいのか?弱者とは本当は何者なのか?筆者の問いかけを今一度考えなければならないと思います。これは中東の事実を伝えてくれる唯一の中東専門家の書です。 -
イラスト買いネタバレ2024年4月10日このレビューはネタバレを含みます▼ アングシール王国の左宰相 イザーク・カーレーン 28才×右宰相の第一子 ミフル・スーレーン 26才
カバーイラストに惹かれて購入しました。霊獣使という霊獣を持つ者がいる世界観。霊獣の卵を持って生まれたミフルは卵から孵った霊獣が獅子だったために天麟を喰らう蛮獣と王家から疎まれ、国から追放され20年後、王妃のお告げにより国に戻されることになります。ストーリーがとてもよかったです。ただイザークもミフルも物分かりがよくて聡くて もう少し衝動的なところがあったほうがおもしろかったかなと思いました。ミフルが拾って育てた少年ラクシュの存在が勝手を許さなかったのもありますが。ラクシュの身元についてはもっと何かあるかなと思ってました(特になし)。共に追放されたミフルの母親は亡くなっており、王が酷いのでザマア展開が多少なりともあってほしかったです。
ファンタジーとしてはおもしろかったです。ホロリとくるところもありました。ラブ面は抑制的なので気持ちがあまり伝わってこなかったかな(過去話としてはイザークのミフル大好きストーリーが時折出てくるのですが)...。イザークの告白が早かったのでドキドキが少なかったような気がします。
2023年12月 総259p -
ゆくえ萌葱先生の特殊設定ものネタバレ2024年4月10日このレビューはネタバレを含みます▼ ファッションモデル OTO(オト) 25才×セレクトショップオーナー マサ 27才
強いDom性を持つ2人、コマンド力がだんだん強くなってSubに怖がられるためパートナーがいなくなったオトのプレイの相手をマサがする流れなのですが、「強くて男らしいカップリングが好き」とあとがきでゆくえ萌葱先生が書かれているように男前×男前好きにはたまらん作品でした。見せ方が上手くて魅せられます。ただ結構ほのぼの系なのでドラマチックさはあまりないような。アッサリというかサッパリというかスッキリというか、男らしい感じ。エヘヘというかウフフというかデュフフというか、安心して読めます。続きも期待できそうなので楽しみです。盛り上がりがそれほどなく淡々としていたので星4.5くらい。でもとてもかわいかったです。
2024年3月 総189p 初期キャラ設定1p あとがき1p 電子限定かきおろし漫画1p コミックシーモア限定かきおろし漫画1p(電子限定、シーモア限定ともに本編の描き下ろしのピアスについてのお話) 修正は見えない構図が多く、一部白線。 -
つ...つら...ネタバレ2024年4月9日このレビューはネタバレを含みます▼ 韓国最大の企業JSグループの末っ子御曹司 ジュ・スンオン×政財界の御曹司が通う大韓高校に成績優秀者枠で入った ミン・ジウク
貧しさのため2年間バイトをし、3年次に復学したジウクはスンオンに気に入られるも、生まれながらに富を持ち余裕のあるスンオンの言動はジウクを苛立たせ、みじめな気持ちにします。それでも次第にふたりは親密になっていきますが、様々な不幸がジウクに降りかかってきてというお話で、1億4千もの借金を背負ったジウクはスンオンの助けを拒み、どんどん苦しい境遇になっていって、最新刊の54巻まで読みましたが、長い間(いつしか31才に...)よくがんばって生きていられるなと思うほどです。読んでいてジウクの頑ななところにイラッときますが、こういう融通の効かない気高さがスンオンの心をつかんでほっとけない気持ちにさせるのかなと思ったりします。スンオンに敵愾心を抱くイルガングループ御曹司のクォン・ヒョンソの存在が邪悪で気になります。
痛々しすぎてもうしんどいのですが、ここからなんとか浮上して倍返しならぬ十倍返しでスカッと終わらせてもらいたいです。執着攻め拗らせ受けで好きなタイプですが、執着も拗らせもスケールが大きいです。祈ハピエン。最後まで読んだらまたレビューしようと思います。 -
ちょっとハードル高いネタバレ2024年4月4日このレビューはネタバレを含みます▼ くうう...これでいいのか?でも幸せそうだからいっか!彫り師の龍栄とサラリーマンの陽翔、子供の頃にお内裏様に興奮してイッた陽翔はお内裏様によく似た龍栄にゾッコンになるも、龍栄は陽翔に様々なキチクい要求をしてきて...というお話でした。読後の気持ちを例えて言うと、外食してあんまり好きな味ではなかったけれどもこんな味もあるんだご馳走さまでしたって感じでした。まあ最後のあたりは好きな子をいじめたい(試したい?)ようにも見えたので愛あるかな。描き下ろしやあとがきやペーパーがついていないのでその後はわかりませんが、ドSドMカップルでよかったのではないかと思いました。
2023年1月 総171p 修正は白線 -
この男、腐れ縁につき【コミックス版/シーモア限定おまけ付き】
イヤイヤイヤイヤイヤ!ネタバレ2024年4月4日このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めの豹変がスゴい!1才上の幼馴染みでとっても優しかった白石純平は黒沢歩に何かと突っかかるようになって没交渉に、時が経ち、歩が純平にア〇ニーを見られたことから体のお付き合いが始まるのですが、歩をはずかしめるというか、純平の言動がすごく意地悪なんです。でも最終的には溺…です。こういうのを好きか嫌いかというと大好き!なのですが、途中があまりに性悪で、結局自分が傷つきたくないから相手を傷つけてるんじゃないの?って思えてしまいました。
しかし歩の快楽に弱いところや赤面や泣き顔がかわいいのと純平がイケメンなので許します。腹立つけどもっ!歩に免じて星5で、エロいし(ココ重要)、ラストはとてもよかったです。anaの修正は何も入ってないときは無ですが、入っているときはちょっと白抜きになったりします。
2024年4月 総197p 電子限定描き下ろし4p コミックシーモア限定描き下ろし「Mがちな歩」1p 修正は白抜き -
本日で販売終了ですネタバレ2024年3月31日このレビューはネタバレを含みます▼ プリ尻レスラーシリーズと「ハメられ系彼氏」「ドS教頭さまと檻の中」の販売は今日までです。忍者シリーズも販売終了になってしまっていて、ええーーーっ!買いたかった…と思っていたのでプリ尻の方はゲットしました。読み放題で本日まで読めますので(短編の方ですが)読み放題されていたらぜひ読んでください!プリ尻はこの本に短編で販売しているものはほとんど入っていて、「御手洗くんの激甘ラブマッチ編」だけ入っていません。エチが激しいギャグ漫画で面白かったです。無理やりからはじまりますけど…まあいい感じになります。「訳ありイン魔はそれでも誰かに愛されたい」も4月11日販売終了なんですよね。違ったところから再販あるんじゃないかなと思うのですが、どうなのでせうか。再販したときに修正が良くなったり(可視化)、描き下ろしおまけがついたり、小説の場合はSSがついたりして、待ったらよかった…(泣)ってなることもありますが、根が悲観的なのでつい買ってしまうのでした。プリ尻レスラーでは激しいわりにブツはあまり描かれてません。根元だけだったり、ウナギで表現したり、吹き出しや文字で隠したり、擬人化したり。←毎回レビュー書く前に修正チェックしてます。見落としていたらすみません。描き下ろしおまけは1p漫画 悪人プロレス屋敷恵の恋バナです。覆面レスラー南極三号の素顔は「御手洗くんの激甘ラブマッチ編」(この本には収録されていません)でも見れなかったです。髪型 顔の輪郭、鼻と口は見れましたが、目が見れませんでした。でもおそらくイケメンですね。
2017年8月 総198ページ -
出会って、別れて、また...ネタバレ2024年3月28日このレビューはネタバレを含みます▼ 「呪われた力」を持つ狼の獣人 シリウス(ギリシャ語で「焼き焦がすもの」「光り輝くもの」)×雪豹の獣人 アルファルド(アラビア語で「孤独なもの」)
レビューを読んでハピエンじゃないんだなと思いましたが、どうにも気になって読みました。前世のお話があってノヴァ(ラテン語で「新しい」「新星」)とファジル(ペルシア語で「夜明け」「黎明」)という名前でふたりは出会っています。この本を読んでいて「バナナフィッシュ」でアッシュが話した「キリマンジャロの雪」というヘミングウェイの小説のことが頭によぎりました。(キリマンジャロの)「西側の頂上近くに、ひからびて凍りついた一頭の豹の死体がある。そんな高いところまで豹が何を求めてやってきたのか、だれも説明したものはいない。」 アルファルドは何度か崖の上に行こうとします。
終わりかたは少しさみしさが残りますが、電子限定かきおろし漫画がとてもいいんです。本編のafter storyです。これ紙で買った方が読めなくていいのかな?と思うくらい。ここまで読んで星5ですね。自分は「バナナー」のふたりを重ねちゃってグッときました。勝手にすみません…。なんていうか、いろいろ込められているなと思いました。狂狼病に罹った者の死を「魂の解放」と言うところなど…考えさせられました。
2024年3月 総227ページ 電子限定かきおろし漫画7ページ 修正は白線
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凪良先生のデビュー作ネタバレ2024年2月29日このレビューはネタバレを含みます▼ とレビューされていたので購入しました。本日で販売終了です。読みはじめましたが、フレッシュというかテンション高めでした。凪良先生の作品の販売が数多く終了しています。凪良先生の2023年4月10日のXでは「既刊BL作品の配信停止が続いていますが、このあと新しい形でお届けする準備のためです。」と定価よりも高い中古品に手を出さないように呼び掛けてらっしゃいます。電子で買い足ししてきた凪良先生の本が24冊も配信停止になっていって、凪良先生のBL本これからどうなるの?と心配でしたが、大丈夫かな。全部が再版されるかはわかりませんが。配信停止ってドキドキします。
尾上与一先生の「1945」シリーズはキャラ文庫で再版されはじめてます。プレミアついているのをがんばって集めてました。まだ読んでいませんが(てへ)。電子でも早く配信されるといいですね。
2007年 総112ページ
本日配信終了「「花嫁はマリッジブルー「全ての恋は病から」「初恋姫」「恋するエゴイスト」「恋愛犯~LOVE HOLIC~」 -
興味深いネタバレ2024年2月25日このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったです。一読して説話?民俗学的な印象がありました。神と崇められる龍と龍に長命を与えられた一族の男の物語です。
カバーイラストを見て本宮ひろ志先生の「俺の空」っぽいなと気になりながら購入していませんでしたが、ついに購入。中の絵は似ていませんでした。独特の性的な行為(龍の口に頭とかを入れる)はありますが、エロはなし。軍隊長は王の双子の弟で長命でしたが敵の神の呪いによって年をとるようになり、見た目はアラサー程度ですが、200才超です。争いの種になるため子供を作ることを禁じられ、まわりの者は自分より早く老いるという孤独な境遇で、龍の伴侶になってからも心の隔たりがありましたが、徐々に自分と近しいものを龍に感じていきます。一読し、少し時間を開けてもう一度読み、BLっぽくないですが、BLだと思えてきました。お互いかけがいのないくらい大切だなと。神の定義についても興味深かったです。異能を持つものの神格化、信仰とは、いろいろ考えさせられました。須嵜先生はこの本のあとには描かれていないのでしょうか。また描いていただきたいです。
2019年10月 総196ページ ペーパー漫画1p -
おいしいけどおしいネタバレ2024年2月25日このレビューはネタバレを含みます▼ 絵がきれいで男前×男前のカップル、そして電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様なので買っちゃいました!イケメンのエチは見られるし(修正具合よろし)、キャラの性格もいい感じです(攻めは拗らせてますが)。ただ受けがチョロすぎて、は?ってなりました。幼い弟妹3人も育てているから包容力あるのかなー、ゲイ風俗のNO.1タチ専が接待のやり方を教えてと言われていつの間に突っ込まれてのち、「あぁ~~~腰痛ぇ…」って、あーた!2回目もチョロ…。適応力すごいな。エロ描写を入れないとダメみたいな縛りがあるのでしょうが、そこをなんとか違和感のないストーリーに仕上げていただきたい。過去エピがあって中身がないわけではありませんが、受けの内面の変化などがあればよかったかなと思います。イケメンのエチが見れたら良しの私めにとっては美味しかったですけど、惜しい感じでした。次めっちゃ期待してます!
2024年2月 イラスト&登場人物紹介 電子限定描き下ろし漫画3p シーモア限定描き下ろし漫画2p 総191ページ 修正は白線
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むずっネタバレ2024年2月23日このレビューはネタバレを含みます▼ 難解で暗い、でも退屈しないで一気に読めます。絵が圧倒的、緻密だからでしょうか。
「遥か遠き家」で知った作者様。「遥かー」はわかりやすいけれどズシンとくる作品でした。今作はラストは大丈夫です(大丈夫て~)。最後まで読むとなるほどと思えます。ただそれまでのミスリードに無理がないかと思う点も少しありましたがどうなのでしょう。もう一度読むと納得できるのかな。しかし二度読む元気が…。
芸術に関わり生み出す者の苦悩や狂気コワッていうのが感想です。八田先生は映画や文学に造詣が深くていらっしゃるのだと思います。江戸川乱歩っぽい?知らんけど。←逃げてます。
BLの多様性はすごいと思いました。いろいろ規格外ですね。
2023年12月 上巻 総248ページ 下巻 総226ページ 修正=見えない構図 -
信じるも信じないもあなた次第ネタバレ2024年2月23日このレビューはネタバレを含みます▼ 2024年1月1日に能登半島地震が起き、気持ちが沈んでいた時にこの本のことを知り購入しました。前半(p.12~p.91)は予知夢編、後半(p.92~p.213)はミステリー漫画編です。まえがき、目次、あとがきあり。
筆者は1954年生まれ、1975年に漫画家デビューし、1998年9月の作品を最後に事実上引退のような形に。1999年に単行本になった「私が見た未来」の中で「大災害は2011年3月」と書かれていたことが話題となり、2021年に完全版として再版の運びとなった模様です。
1976年ごろから夢に見た印象的なことをメモにとりはじめ、夢が現実になる不思議な体験をされたそうで、読んでいて思うのは全くの嘘ではないのだろうと。2011年3月の大災害を予言されたというのが大きいのですが、夢と現実に起こったことを事細かに比較対照されているところなど信憑性があるのではないかと思います。わかりませんが。霊感ヤマカン第六感、虫の知らせ、そういうものを完全に否定する材料もありませんので。
完全版の出版にあたり、「本当の大災難は2025年7月にやってくる」という新たな予知夢が加わりました。震源地として見えたのは、北は日本、西は台湾、南はインドネシアのモロタイ島、東はマリアナ諸島を結ぶひし形の中心。ただ2011年3月と見えたときは「大災害」というイメージだったのが「2025年7月」は「大災難」と見え、もしかして原因が人為的なものによる「災難」なのかなと書かれているところが恐ろしいです。
評価はとりあえず星4で、もしも予言が当たっていたら星5にしようと思います。ただその変更を私ができるかどうか…。とにかく災害はいつ来るかわからないのでなにがしかの備えをすることは無駄ではないと思います。ノストラダムスの大予言や2000年問題なんてのもありましたから気に病まれませんように。
2021年10月 総219ページ -
お江戸BLの色気たるや...ネタバレ2024年2月21日このレビューはネタバレを含みます▼ しのぶれど 色に出でにけりわが恋は ものや思ふと人の問ふまで
(心に秘めてきたが、とうとう気持ちが表に出てしまったようだ。「恋の悩みごとでもあるのですか」と人から尋ねられるほどに。) 詠まれた時代は全然違いますが、この歌を思い出しましたね、なんと言うか、雰囲気があります。
お江戸BLいいですねっ!雄みの強い攻めにたよやかな受け、違った種類の美しさと色気を纏うふたりの恋の行方。絵が美しいこと。頭がツルッとなってるのに(ハゲてない、剃ってるんだ)、なんでこんなに素敵なんだよう!好きすぎて紙でも買ってしまいやした。また段ボールが増える、くうう。苦しいこともありますが、とてもいいお話なんです。まわりも優しくて、グッジョブ!2024年冬頃には続編が出るそうで、めっちゃ楽しみです。
2024年2月 総220ページ 電子書籍限定描き下ろしイラスト1p 修正は白抜き -
よかったです。ネタバレ2024年2月21日このレビューはネタバレを含みます▼ 会社の飲み会の途中、江波司は店の外でタバコの火をかりた五十嵐望と意気投合します。司はゲイで望はバイ。過去の苦い経験から「最後に女を選べる男」とはつきあいたくないと思っていた司は一夜の関係を持ったあと逃げ出すも再会して…というお話でした。
司は自分のことをおじさんと言い、望を若いと言ってますが見た目全くおじさんではなくて、でも管理職ということで三十そこそこなのでしょうか。望みは二十代前半かな。
身長はちょっとだけ司が高く見えます。望よりも男らしい容貌ですが、ベッドではかわいいタイプ。元カレの登場もあり、こういうこともあるのかなと思ったりしました。望が司に一途なのですが、どういうところが好きなのかもうちょっとわかりやすかったら(攻め視点があれば)よかったと思います。2月29日で販売終了です。
2023年4月 総179ページ 電子限定描き下ろし漫画(お風呂えっち)12p カバー下あり 修正は白抜き -
あいちゃんのあえぎ声が聞きたいネタバレ2024年2月20日このレビューはネタバレを含みます▼ アパートの水漏れで住むところを探していたあいちゃん(鮎川愛利 あいかわあいり、教育学部)に同居を持ちかけたのはえのくん(榎本凌久 えのもとりく、理学部)。
あいちゃんはアノ時の「喘ぎ声が凄い」と陰でカノジョに言われたのがショックでおつきあいができなくなっていて、ひょんなことからえのくんと喘ぐのを耐えるレッスンをするのですが、ま~あいちゃんがどえりゃ~かわいいのです。無自覚煽りなんかも入れてきて、はわわもんです。なんでフ〇ラまでやっとるのか?とかツッコミどころはありますが、かわいいからいっか!見たいし!髪下ろしてるあいあいかわいかった。えのくんのあいちゃん愛が深い。そんなこんなで大満足です。ああ壁になりたい。とてもいいカップルでした。
2023年12月 総221ページ おまけ漫画1p シーモア限定おまけ漫画1p 修正は白抜き -
さみしくてやさしいネタバレ2024年2月19日このレビューはネタバレを含みます▼ 亡くなった11年来の親友桃瀬が霊になって栗原に告白するところから始まります。「桃瀬と栗原」p.5~p92、「竹村と松田」p.93~p.129、「桃瀬と栗原 高3の冬」p130~p.145で、途中に大学1年生の女子松田とこれまた霊の竹村のお話が入ります。
表題作は悲しいというよりもそういうものをぐっと押さえてほのぼの?コミカル?それでもって少しさみしい感じ。桃瀬と栗原の「好き」は違うものですがそれはそれで良くて、お互いを大切に思っているのが尊いです。時間をかけて心を込めて作り上げた宝物みたいな関係。桃瀬の最期は触れられてなくて、そのあたりもいいのかなと思いました。東京で桃瀬はゲイバーとか行ってたのか?それとも栗原は例外的な?なんて考えちゃいましたが…。桃瀬に思いを馳せました。「桃瀬と栗原」を一冊まるごとで読みたかったです。
2022年5月 総151ページ 入れたかったけど どう頑張っても 入れられなかった セリフ1p 、人物紹介1p(カバー下?) 電子限定描き下ろし特典マンガ1p 少女漫画カテゴリ -
そっか~ネタバレ2024年2月8日このレビューはネタバレを含みます▼ 「恋のはなし」から始まって「愛のはなしー恋のはなし2ー」でパヒエンだと思っていましたが、もひとつこちらがありました。なるほど2では律は食玩に気づいてなかったと。2で再会してからがこの「コイアイー恋のはなし3ー」ですね。
こうやって律とちひろの物語を読んでいくと、高校時代にした律の唐突な告白がちひろに恋の種を蒔いたような気がします。やっと芽が出た?いや花が開いたのか。ん?んん?って、思いながら最後まで読めてよかったです。この恋は運命ですね。
花丸漫画 「恋の分量」のほうも続きを描いていただけたら、、、何卒。
2024年1月 総38ページ エロなし -
よかったですネタバレ2024年1月18日このレビューはネタバレを含みます▼ 担当していたファッション誌が廃刊して声優雑誌の編集長代理になった蜂谷一悟(35歳)は高校(男子校)の同級生の超人気声優水神蒼馬(通称ゴッド)に再会します。当時水神は陰キャで蜂谷は見た目の良さから姫と呼ばれる人気者でした。蜂谷を「初恋の人」だと言う水神と、蜂谷にゾッコンの契約社員でカメラマンの土田雅基(27歳)の三角関係なのですが、すごくよかったです。絵がしっかりキレイで声優業界のことが多く描かれていて、ファンの熱気が伝わって読んでいて楽しかったです。ゴッドが美しいこと~、好き~。掲載されていたのは青年誌ですが、2巻ではベッドシーンもあります。がんばってます。蜂谷が水神の写真集で喜怒哀楽を撮りたいと水神が悲しむことを告げようとしていたのが嫌でした。あとラストそうくるかと。蜂谷が姫でした。よくばりセットでした。解釈違いだったので星ー1にさせてください(ダメージ受けちった)。でもいい本でした。お仕事BLでもあり、編集部の女子達がいい味出していました。またBLを描いていただきたいです。
1巻 2021年5月 総169ページ 2巻 2022年10月 総231ページ カバー下「イラスト&あとがき」 修正は白抜き
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イッて終わりなわけがない! えちえち交際編【コミックス版/シーモア限定おまけ付き】
エロの分量が多い(汗)ネタバレ2024年1月16日このレビューはネタバレを含みます▼ 「イって終わりなわけがない!」の続編です。拓真の部屋で、拓真の部屋で(2回目)、ラ〇ホで、海で、旅館で、テレフォンで、拓真の部屋で(3回目)玄関→ベッド、新居で、シーモア描き下ろしで、ま~さ~に、えちえち交際してました!陸がどんどんエロくなってます。何回イクんじゃ~~~い!些細な思い違いはありますが、取り立てて波風はなく大学を卒業して同棲生活まで。続きは社会人編でしょうか。ここまできたらラストまで見届けようと思います。
2023年4月 総193ページ 電子限定描き下ろし「ほしいものとあげたいもの」2p コミックシーモア限定描き下ろし「犬猫診断」1p カバー下イラスト1p 修正は白抜き -
よかったですネタバレ2024年1月16日このレビューはネタバレを含みます▼ 聖画家とは救いの女神 セラを信仰し、その御声を聞き、その意思を絵画を通して民衆に伝える者で人々に畏れ敬われる存在。一番人気のイルマリは構図は古典的だけど圧倒的な描写力の持ち主で二番手のバルトはタッチは荒削りなものの斬新な絵を描きます。2人は同じ聖画家に師事した兄弟弟子で身体の関係もあるという、んん?と思いましたが、これは架空の宗教なのですね。絵を描くということを深く突き詰めたお仕事BLでした。題材が一風変わっていて絵も個性的ですが温かい気持ちになれる良作でした。星4.5くらい。
2023年6月 総203ページ カバー下「かみさまの画家ルームツアー」 電子書籍版購入特典「家であいつが待っているので」1p 修正は見えない構図 -
絵と導入はいいネタバレ2024年1月15日このレビューはネタバレを含みます▼ 家が近所で小学校から一緒のミツとナナ、高校の時にナナのキスからなし崩しに関係をもってナナの「こういうのもうやめる?」という言葉で関係は解消。
導入部分にすごく興味をひかれて、でも低評価がわりと多いので読むのをためらっていましたが、セールで購入しました。感想は、な、なんかな...いいところもありますが、攻めが拗らせなのが嫌というか、勝手に傷ついてるのが理解しがたいお話でした。拗らせ受けは好きですが、拗らせ攻めはなんかな、執着攻めが大好きなのでこういうブレる攻めが苦手です。ミツは最初からナナのことが好きなのまるわかりでチョロくて。あと友人達がやたらと察しがよく結果にコミットしてくるのがなんかな。最終的にはイチャイチャのラブラブって、もー振り回された~。いや、いいんですけど。絵はきれいで所々光るところがあったので惜しい感じでした。
2023年8月 総187ページ カバー下(~高校生時にナナミツの関係を察したコウちゃんの記憶~) 電子版特典漫画(いとこの玲子ちゃんが入学してきた。)1p コミックシーモア特典漫画(ナナの決死の懇願により初めてミツが上に乗りました。)1p 修正は白抜き